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抗いし者たちの系譜 再始の女王
抗いし者たちの系譜 再始の女王
三浦良、KIRIN/KADOKAWA
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総合評価

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    新書購入  ファンタジー。ライトノベル。ヤングアダルト。  四巻目。  前巻で、魔物を殺す魔剣が出土する。そのせいで謀反がおき、それが納まったあとで、最初の魔王だと名乗る少女が喋る黒い鏡とともに登場する。  統一皇帝サラに対して対等な立場での挨拶をしてみせる少女。黒い鏡は、さきの魔剣に似た雰囲気をもち……。    サラとラジャスの恋は進展しませんでした。  ラジャスにサラへの脈がない気がしてなりません。  今回、ラジャスからキスしてくれますけれど……「暴走したくないから残りの魔力を預ける」ためだけ。。  ……これで終わりってどーなんです?  なんか酷すぎませんか。  面白かったけれどね。  続きお願いします(涙  ←無夜がこう思うことって珍しい。

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    投稿日: 2011.05.29
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    諸国の設定など世界観が深まり、ようやくこれから本番、かと思いきや、早くも最終巻。なんだかもったいない気がする。魔物・魔物の正体が明かされたが、正直、ピンと来なかったのが残念。一方、攻城戦や武器・兵器の記述は良く出来ていたと思う。 人間側の世界観が出来ている一方、魔物側が弱いため、全体的にバランスの悪さを感じてしまう。謀略を尽くす女王というストーリが気に入っているだけに残念。

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    投稿日: 2008.10.03