
総合評価
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powered by ブクログどんな形だって家族は家族。 真実を知った時は確かにしんどくなる。 けどそれ以上に兄妹、父親の愛を感じた。
29投稿日: 2024.07.01
powered by ブクログ父子家庭で暮らす四人兄弟は全員母親が違い、かつ父と離婚しているというあまり例がない家族の話。 序盤で父親が急死してしまい、子供達はそれぞれの母親にその事を報告しに行く。言ってしまえばそれだけのストーリーなのですが、小路作品の特徴である全員が個性的かつ善人という描き方が爽やかです。
0投稿日: 2023.03.01寄合家族・・・?
山紫水明・・・不思議な兄弟姉妹、其々が自分の思い才能を生かした生き方をしている理想的な家族・・・幸せと感じる気持ちは周りの人々と共に、成長していく・・・
0投稿日: 2019.03.11
powered by ブクログ繊細な人間関係の機微を書くのが上手い作家さん、という印象。映画で、台詞無しで表現される絶妙な間合いを言葉で表すのに長けている感覚。冒頭の、海辺の凧のシーンは風景と、複雑なものを内面に持ち合わせた2人の出会いと会話、という「画」が読みながら頭にクリアに浮かんで来た。
0投稿日: 2018.12.18
powered by ブクログ小路さんの家族小説好き。 だけど最後、途中から少し分かっちゃったけど ちょっと意外な結末。 複雑だけど良い家族だなと思った。 暗い設定のハズなのになんか爽やかな読了感。 暗い感じでは無かった
0投稿日: 2018.01.26
powered by ブクログ小路幸也さんの「ナモナキラクエン」読了。家族の絆を考えさせられる物語。「楽園の話を、聞いてくれないか」と謎の言葉を言いかけて亡くなった父。残された長男「山」は異母兄妹の「紫、水、明」と離婚した母親をめぐる旅を計画するのだが。。やっぱり小路さんは家族の物語を書くのがうまい!大学生から小学生の兄妹は、それぞれに性格や好みも異なり、言動が楽しい。夏休みの旅の結果、楽園の意味って何だろうと考えていたら、あっという間に読み終わった。意外な結末でしたが、家族の絆を考える良い機会になった。家族小説好きな人はオススメ♪
0投稿日: 2017.11.29
powered by ブクログ湘南のとある家族の物語。 四人の子を持つ父親。だが、兄弟は皆母親が違う。一つ屋根の下。ある日、父は「楽園の話を聞いてくれないか」と、言い残し、旅立つ。 産むつもりではなかったのに産まれてしまった子、経済的理由で捨てられた子、虐待から逃れた子、望まれて産まれてこなかった子... も、世の中にはいるわけです。 しかし、出生はなんであれ、育て上げられた環境がどんなに重要か。 赤ちゃんポストの意義と意味を反芻する。 賛否を問うのはそこなのか、と。 母になったあなたはどんな気持ちで、これを読み終えるのかな。 一冊を通して、実に爽やかで前向きな作品でした。家族ものを書かせたら、やはり小路幸也氏が今のところベストだな。
0投稿日: 2017.09.04楽園とは
「楽園の話を聞いてくれないか」そう言い残して他界してしまった父。母親が全員違う4兄弟、山、紫、水、明に、父はそれぞれが母親と会えるように連絡先を残していた。離婚についても母親についても詳しく話すことのなかった父。4人はそれぞれの意思で母親に会いにいく決意をする。同じような境遇で育ってきた者達の絆・信頼、傷を負ったからこその優しさ、立ち上がる強さという、静かな中にあるエネルギーや温かさに触れられたように感じた。恨むエネルギーを前に進む為のものとして使え。印象深い父;向井志郎の教えだった。
0投稿日: 2017.05.16ラノベじゃないです。家族ってイイよね。
表紙の絵と登場人物の名前がラノベを思わせてしまうのは損だと思う。 こんな名前にしなくてもいくらでも方法があったはず、ココだけは残念。 父と異なる4人を母に持つ仲の良い兄姉弟妹。周りの人たちも温かく、本当に「楽園」の様なそんな世界。突如、お父さんが亡くなってしまう。(書籍説明を忘れていたのでびっくり) 父の遺書に従い、それぞれが母親を訪ねていく。そして明らかになる離婚の真実とは。。。 読み終えて真実を知ってもとてもキモチが良い、そんなお話。 トリックでびっくりさせたり、巧妙な仕掛けがあるというほどではないので、読み返して楽しめます。 「山」の彼女「はるか」が不思議で魅力的過ぎるのがちょっと現実離れかも。それほどステキな女の子になっています。 その関係で、主人公「山」の女性暦の件(くだり)、精神病云々は余計なんじゃないかなと。無くても良い設定だと思います。「はるか」との関係があっさりうまくいってしまう分、先の件が何か違和感になって残ってしまう。
0投稿日: 2017.02.21
powered by ブクログ全員母親が違うという4人の兄弟の、少し変わったかたちの家族の物語。 ずっと育ててくれた父親が突然亡くなる。 そこから家族のかたちはどう変わっていくのか。 決して家族に依存しているわけじゃない。だけどそこには確かな絆がある。 ごく普通の平和な家庭でした。自分のことをちゃんと気にかけてくれている。可愛がってくれている。本当に感謝している。 「それでも、家を早く出たかった」 何かを目指すのならそれは自分の力で目指さなきゃならない。他人の助けをあてにする時点でそれはダメになっていく。 「一緒にいたくないんじゃない。だた、そこから一歩でも遠くへ行くことが、生きていくってことだと思ったんだ」
0投稿日: 2016.12.19
powered by ブクログほのぼのとしたラストで終わらせない兄妹達の宿命のようなところまでしっかり見せています。だからこそ、父の存在が重い作品です。こんな生き方ができたらほんとかっこいいと思い、羨ましくなります。
0投稿日: 2016.04.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ここんとこ小路作品にダレ感を感じてたのだけど、この作品はいい! 個性が描き分けられた登場人物。 悪者が一切いない 家族のきずなが美しい。 家族をとりまく人々が優しい ロードノベル要素はあるけど、帰るところがある旅。 これら小路作品的な全部の要素を満たしつつ、しかもちょっと意外な謎解きまで味わえるなんて。 ほっこりしたい時、家族を想いたい時、心に隙間風が入ってきた時、この本は絶妙に効く良薬になるんじゃないかな。お風呂入って暖かいご飯食べて布団にもぐってこの本読んで寝ればそそけ立った心もほぐれるような気がする、まさに小路作品。 余談:紫ちゃんが思いの人と再会する場所に要注目です。おそらくあの場所だと思います(笑
0投稿日: 2015.11.25
powered by ブクログ全員お母さんの違う異母兄弟の四人、山(サン)、紫(ユカリ)、水(スイ)、明(メイ)が、 お父さんがなくなったのをきっかけにお母さんを訪ねる旅に出るひと夏のお話。 父が目指した楽園はなんだったのか、なぞめいた、温かいお話でした。 最後はまさかの結末で、やられたという感じでした。自分が思いつくことのなかった事実があったのに驚きです。 登場人物が、それぞれ個性的で、とても魅力的で、 兄妹の間の心の絆はすごいと思いました。 そしてなにより、四人の父は偉大な人だった。
0投稿日: 2015.08.18全員母親が違う4兄弟のロードムービーのような、ミステリーのような。
全員母親が違う山(サン)、紫(ユカリ)、水(スイ)、明(メイ)の4兄弟。父親が亡くなった事を期に、それぞれの母親に会いに行く…。 ロードムービーのような、ミステリーのような。 4兄弟も周りの人たちも、素敵な人ばかりで、読後は心がほんわかと暖まります。心の通った家族って素敵です。
0投稿日: 2015.05.11
powered by ブクログ父が目指した楽園とは何か。 子供たちは、父の遺したモーリス・マイナー・トラベラーで父の楽園を探す。 「サーさんとお母さんは、ぜんぜん似ていなかった」 の後の3行は蛇足だったかも。そこだけがちょっと残念。
0投稿日: 2015.02.19父が最後に言ったラクエン、父の目指したラクエンは
大学生の山(サン)、高校生の紫(ユカリ)、中学生の水(スイ)、小学生の明(メイ)、母の違う4人の兄弟姉妹、夏休み前長兄のサンに「楽園の話を、聞いてくれないか」といって亡くなった父、そしてその家族を取り巻く父の友人などの人達がおりなす、人を想う気持ちというものに暖かく感じることができました。すべての登場人物に悪い人がいなくて、いい人ばかりで・・・・こんな父もいないだろうし、その友人も・・と思うのは私だけかナ。 父の遺言から4人の母の所在を知り、夏休みの間にそれぞれ生みの母に会いに行くが、子供を捨てて家を出た理由はいずれの母の語らない。それはなぜか・・・ サンの恋人はるかさんのスタンスがよりいいですねえ。 ミステリーじゃないけれど、読み終わってこの本好きになりました。
4投稿日: 2015.01.15
powered by ブクログ父親が亡くなった。四人の兄弟の夏のおはなし。 家族がテーマのお話です。キャラクターが魅力的。一般的な家庭とはすこし言い難いような特異な設定だけれども、とても家族としてまとまっている。 登場人物の関係性については「これかな?いや、こっちだろうか」と悶々と推理しながら読んでいたけど、半分当たって半分外れた感じ。 ラストは怒涛の種明かし展開。 人がひとり死んでいるけれども、悲しいばかりじゃなく、ひとの心の礎になるような、そんな贈り物も残してくれる。父親は偉大だ。そうであってほしい。
0投稿日: 2014.11.22
powered by ブクログ2014/10/25図書館から借りてきた。 いつも言ってたように恨むことだけはするな。 それだけは、自分の心を低くするからやめろ。 生きるってことは前に進むことだ。恨みは前に進むエネルギーを奪う。やめとけ。 人生にはどんなことが起こるものなのか、いい参考になるかもしれない。手本ではなく見本にな。 小説の最後は、ヤラレタっていう感じだ。
0投稿日: 2014.10.27
powered by ブクログ全員お母さんの違う異母兄弟の四人が、 お父さんがなくなったのをきっかけにお母さんを訪ねる旅に出るお話。 最後の最後に驚かされるのと同時にお父さんの偉大さに感服しました!
0投稿日: 2014.08.14
powered by ブクログ山・紫・水・明の兄妹は急に逝ってしまった父の事を離婚した母に知らせに行く。 ただ兄妹の母親は4人ともちがう。 一夏の旅により明らかになる家族の真実とは・・・・
0投稿日: 2014.08.04
powered by ブクログ兄弟たちがそれぞれの母親に会いに行く様子を読みながら、兄弟たちも感じる違和感に、何かあるんだろうなと読み進めていったけれど、想像以上の結果でした。伏線も回収されていて、タイトルの意味も納得しました。ナモナキラクエン、作るには生半可な気持ちではできないラクエンなのではないか、このラクエンを作ろうとした父、志郎は、風変りでもすごい人なのだと思った。 ただ、母親たちはなぜ、この家族の家に来たんだろう?そして、はるかはなぜ山の頭の上に凧を落としたんだろう。最後までわからなかった。 『東京バンドワゴン』と家族の会話や関係は似ていたかな。異母兄弟や近所のみんなの仲の良さがいいな。この作家さんの書かれる家族の様子は読んでいて仲間に入りたくなる。
0投稿日: 2014.07.28
powered by ブクログ流石小路さんという感じ。 兄弟4人の絆と、そして父の偉大さを感じる。 不思議な異母兄弟の家族だけど まっすぐ育ってきたのは、父がいてこそなんだろうな。 これからもみんなで楽園を築いていける そんな前向きな気持ちになる。
0投稿日: 2014.07.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さいごに、何故弁護士の神崎さんが自分らの父親だと分かったのかがよくわからない。読み込みが足りないからかな…
0投稿日: 2014.07.21
powered by ブクログ仲のいい4人兄妹と父、母は4人とも違い、今はいない。それでも幸せだったのは父がいたから。では何故、父は4回も離婚し、それぞれの母は一度も会いに来ないのか・・・その辺の事情を想像しながら読んでいくと、最後に、そうだったのか~!と感動させてくれる。
0投稿日: 2014.06.26
powered by ブクログ山、紫、水、明(長男;サン、長女;ユカリ、次男;スイ、次女;メイ)と名付けられた4人の異母兄弟をめぐる物語。 最近の小路さんには失望させられることも多く、さらに角川文庫と言うこともあって、あまり期待せずに読んだのが良かったのかもしれません。なかなか興味深い話でした。 ちょっとしたミステリー仕立てですが、兄弟の謎は結構早めに読み解けてしまいます。しかし、4人の兄弟やその恋人、保護者役になる父親の友人たちなど、その周りを彩る人達の優しさが心地良く。 気持ちよく読めました。
0投稿日: 2014.06.24
