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食の軍師 1
食の軍師 1
泉昌之、久住昌之、和泉晴紀/日本文芸社
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総合評価

23件)
3.8
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    サイコー。 私は1人で飲むのが好きなのですが、見てた!?ってくらいほぼ内心これです。人の注文に嫉妬し、自分の格好いい注文に酔っている。バカですね… 食の軍師と蜀の軍師がかかっている事に5巻ぐらい読んでから気がつきました。

    3
    投稿日: 2024.11.14
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    マンガ的にはふつう、ただし戦略グルメ  マンガは取り立ててうまくもないし、食べ物も特にうまさうな訳ではない。むしろ見所は食べかたの戦略を、主人公が諸葛孔明になぞらへて企てるところで、三国志がわかればなほおもしろいだらう。  

    0
    投稿日: 2023.12.31
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    この食、というかダンドリへのこだわりは、いい。 やはり「酒のほそ道」につながる雰囲気がありつつ、 こちらの方が病的な感じがしていい。

    1
    投稿日: 2018.10.12
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    めちゃくちゃおもしろい。ご飯漫画で初めて心底いいと思った。ギャグだけでなく、本当におなかがすいてくる。みんなこういうものを求めて、読むのか。

    1
    投稿日: 2017.05.09
  • ギャグ漫画ですw

    食と蜀をかけて三国志フリークな本郷というおじさんが食とは何か考えすぎて空回りするお話。 食べ物に関する薀蓄とか食べ方をレクチャーしてくれるのかと思ったら、自分基準の「通な食べ方」を一方的に相手と(脳内で)比べて勝った負けたと一喜一憂する感じですw 食べ物を陣に見立てて蜀の軍師っぽく自論を展開しますがたいていずっこけていますねw ちょっとシュールな笑いではあるのですが本郷氏の行く末を見たい感じがしますw

    1
    投稿日: 2016.01.20
  • どうみても馬謖です。アリガトウゴザイマシタ。

    『カッコいいスキヤキ』ライクです。 考えすぎていてまた狙い過ぎていて美味しく見えませんでした。 空回りのし過ぎと毎回展開が同じで、天丼にしてもクルスクむねやけしました。

    0
    投稿日: 2015.11.01
  • 泉昌之らしい食漫画

     中年の男が1人駅弁を食べるだけの漫画『夜行』が有名な泉昌之による食漫画。この作品も席の位置や注文の順番などよくそんな細かいところまで表現するなとつい笑ってしまう。  その一方で、主人公ダル本郷はなんとも面倒くさいキャラで黙って食べれば良いのにと思ってしまうこともある。  また、1巻はライバル力石との(一方的な敵視による)戦いが描かれているが、2巻はほとんど力石が出ず、本郷が1人関東の観光地へ行って食べるだけと中身が大分変わるので注意が必要となる。

    0
    投稿日: 2015.06.13
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    オヤジのこだわりグルメを三国志に乗っけてテンションで押しきるぜ系読み物。三国志もグルメも好きで面白いが、テンション押しだけでなくもう少し、料理知識やストーリーの深みが欲しいところ。

    0
    投稿日: 2015.05.07
  • テレビで!

    最近、テレビで見て気になったので購入しました。 1巻は楽しめたけど、234巻はあんまりでした。

    0
    投稿日: 2015.04.11
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    「孤独のグルメ」のゴローちゃんと対照的な主人公キャラ設定で同じようなことをやったら面白かったと。向こうは続くがこっちは息切れするだろう。

    0
    投稿日: 2013.10.14
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    常連として店で食べるというのに少し憧れるどころでなく、その店の食べ方がわかっているフリをして空回りする姿がたまりませんね。そして、勝手に相手に軍略を仕掛けての負けっぷりも素晴らしい。っていうか、これを読んでも、この通りに食べる事はまずないというのが食の漫画として新たな地平なのかもしれない

    3
    投稿日: 2013.04.13
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    読むと一人飲みが楽しくなる。久住さんの食へのこだわりはデビュー作の時からいい意味で全く変わっていない。やはり絵は泉さんがベストマッチだと思う。

    2
    投稿日: 2012.06.07
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    お久しぶりのマンガユニット泉昌之名義のマンガです。 食へのこだわり故に、一人妄想してゆく様は、かつての名作”かっこいいスキヤキ”と同じ!好きな人は大好きなマンガでしょうな。 食べる順序を、三国志の戦略に例えるなんて、バカバカしいが笑える! 机の上に置いているとついついめくってしまいます。

    1
    投稿日: 2012.01.17
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    もてラジのぶたおさんが以前やたらプッシュしていたので気になって購入。なるほどこりゃぶたおさん好きそうな漫画だわ。読み始めは若干入り込めなかったけど読んでるとこれで中々味わい深い。何回か読み返しそう。

    0
    投稿日: 2012.01.01
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    夜汽車の男からずっと続く、コートの男が軍師気取りで俺ルールで食べまくる。 作者は美食とかの嫌味な趣味じゃなく、普通の物事、この場合は食べる段取への愛情がとても深いすね。

    0
    投稿日: 2011.11.03
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    夜行のひとだー!と思い購入。 相変わらず一人で食事するだけなのにテンションがおかしくて笑ってしまった。軍師のタイトルにあるようにいちいち食べ進め方や注文を作戦だてる姿は真似したくなった。

    0
    投稿日: 2011.10.28
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    ごはんを食べるのに軍師が策略を巡らせるが如く、いろいろ考えながら食べてる人が主人公。 びっくりするくらい強引に三国志ネタにからめてくるのも私的にすごくおもしろい。 食べ方とかは「今度やってみよう」と思えるけど、彼みたいに考えながら食べるの絶対無理。 食べてる時基本「あー、おいしいおいしい」ってただ本能的に思ってる時がほとんどだもん。

    0
    投稿日: 2011.06.25
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    弁当を食べる時,順番を考えながら食べてしまう…そんな人はきっとこのマンガを楽しめると思います。そして,このマンガを読むと,「粋とは何か?」「ダンドリとは何か?」ということを考えてしまいます(つまり,このマンガでは「蕎麦屋での酒の飲み方」だとか,「トンカツ屋で最も美味しくトンカツを食べ進める方法」とか,そういったことがオムニバスで描かれているのです)。 一見,あまり関係が無いように思えるロマンシズム「粋」と合理主義「ダンドリ」ですが,スパッと「粋」である以前には,周到な「ダンドリ」が必要であるという流れで,両者は非常に近い関係にあることに気付きました。そして,それらに対する過剰なコダワリは,しばしば人を苦しめるものであることにも納得しました。 本作は全編,泉昌之のマンガに頻回に登場する「本郷」が主人公で,この男は常に「粋」と「ダンドリ」の狭間で苦しんでいます。うまくいったと思うのもつかの間,新キャラクター「力石」に手痛いしっぺ返しを食らうというお決まりパターンですが,そのオチが現実の自分のつまらないコダワリを斬り捨ててくれるようで,意外と爽快な読後感があります(本)

    0
    投稿日: 2011.06.21
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    ノリも絵も、安心の「泉昌之のダンドリ・こだわり系」。 ただこれ、読むたびに激しく焼き肉食いたくなっちゃうので、うかつに読み返せないのが難点っちゃ難点です。

    0
    投稿日: 2011.05.11
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    食のこだわりを無理やり三国志にたとえたウンチクマンガ。いい意味でしょうもない内容で、読後なぜか心地よい脱力感を覚えました。 ライバル(と主人公が思い込んでいる)力石が意外といい人なのが面白い。

    0
    投稿日: 2011.03.02
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    いいから黙って食えよ、と思いつつも、豚カツや卵かけご飯の食べ方を真似したくなる、そんな漫画。 なんで諸葛亮なのかずっと判らなかったんですが、大分経って「食の軍師」≒「蜀の軍師」な事に気づきました…。 祐天寺は、ナイアガラ以外の店も、だいたいあの辺りかな?と思わせてくれる感じで良かったです。

    1
    投稿日: 2011.02.24
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    一人ご飯もこれだけ妄想出来たら面白いかもしれない。 「こう食べるのがいい」という様式美を持っていない自分からすると異色でなかなか面白かった。時折出てくる三国志キャラが雰囲気だけしかないのもまたいい。

    0
    投稿日: 2011.02.13
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    劇画誌漫画ゴラクの増刊として隔月で刊行されていた食漫誌において連載されていた作品。これぞ泉昌之!というような食事の作法がこれでもか、と載ってます。 外食においてどのような順番で食べ進めるのが良いか、という事を諸葛亮孔明の軍略になぞらえて進める本作はやはりライバル力石の存在が良いです。 男の1人飯、そしてライバル。というか勝手にライバル視してるだけなのだけれど、その様が蜀もとい食の軍師諸葛亮孔明の軍略になぞらえられていて愉快。かっこいいスキヤキに通ずる弁当ネタもあります。必読。 連載作品に加えてヤマサとのタイアップ作品、醤油の魔術師という作品と祐天寺とのタイアップ作品も収められていてお得感もかなりあります。巻末には泉昌之全作品リストも載ってます。30周年記念作品です、本作。 食漫誌は惜しくも休刊となりましたが、本作以外にも良い作品が多かったので残念。

    0
    投稿日: 2011.01.17