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powered by ブクログ近藤史恵さんの人気シリーズ 『ビストロ・パ・マルシリーズ』第四弾。 7話の短編、今回も安定のメンバー達が絡み合います。 今回は、私たちの記憶に新しいコロナ禍が舞台。時短営業、アルコール制限、テイクアウト提供などなど・・・ありましたねぇ。 そんなときにも、いやそんな時だからこそ ビストロ・パ・マルには小さな事件が舞い降ります。ほんと日常の出来事。 殺人事件はおきません。 シェフ三舟の一言でこんがらがった人間関係も スルッと解決へ。 でもその解決がオシャレ。無理せずさり気ない 一言が本質をずばりと突いちゃう。 こんな一言が言える大人になりたい。 そして言いたい! 『ヴァン・ショーを飲まないか?』 こんな一言が言える大人になるために 私は黙々と今日も本を読む!
77投稿日: 2026.01.12
powered by ブクログ凄いな!いつものメンバーでコロナ禍を乗り越えたんだ(^^)まかないも美味しそうだし、働きやすそうでいいな〜(ノ´∀`*)でもお客様がちょっと…(-_-;)久しぶりの「ビストロ・パ・マル」こんなんだったっけ?(・_・;)
0投稿日: 2025.12.30
powered by ブクログシリーズ最新作。相変わらずのパマルの面々、でもコロナ禍で客が減る中、テイクアウトや志村さんの料理教室(参加したい!)などで乗り切ってゆく。 美味しいものを食べるって、ホントに人生を豊かにするよね。
0投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログ近藤史恵さん初読み。 タイトルに惹かれて手に取りました。 (意味はあまりよくわかってない) レストランや料理を巡るミステリー。
0投稿日: 2025.12.06
powered by ブクログ近藤史恵さんの作品は読みやすくて何冊か読んでいます。 フランス料理に詳しくないから色々と学ぶ事が出来て、今度フランス料理店に行ってみたいと思った。 読んでてお腹空いてきたり、作品の中に入り込める本でした。
0投稿日: 2025.11.28
powered by ブクログコロナ禍が作品の背景になった時期か。 今回も、全てすっきりということではなく、選択を任せるところが。
0投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログhttps://paz-library.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=00061281
0投稿日: 2025.10.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前の3作が面白かったので、買ってきてしまった。今回はコロナ禍の時代に突入。なんか懐かしい気になってしまう。あまり暗い話にならず、相変わらず料理が美味しそうで良かった。
0投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ビストロ・パ・マル」第4弾 7話の短編集 パ・マルもコロナ禍の影響をうけ、営業の縮小やテイクアウト、料理教室とスタイルの変更を余儀なくされる。 外食どころか外出も制限されていた、あの時期の閉塞感を思い出す。 そんな中だからこそ、パ・マルに集まる人々の悩みや心に溜まった澱は、おいしい料理とシェフの言葉で洗い流される。そして勇気づけられ、少し前を向けるようになる。 どの話も、どこかで感じたことがあるような気がして、少し心がざわざわする。思い込みや一方方向からしか物事が見えなくなった時に、すっと視界を広げてくれる感じがとても心地よかった。 「モロッコのタジンのようだ、と僕は思った。少ない水分で煮詰めるように、偏見や苛立ちを自分で循環させて煮詰めている」 「完璧に家事をしてきたのは、そうやって他の家のことを馬鹿にする子供を作るためだったのだろうか」 「生まれた場所が違うだけで、そんな苦労を背負い込むほうがおかしいし、そんな苦労などしなくていい方向に世界を変えていけるのではないだろうか」
79投稿日: 2025.10.07
powered by ブクログコロナやウクライナ侵攻などの昨今の情勢が反映されてる〜と思っていたら3作目を飛び越していたみたい。ヴァンショーは今作でも出てきていて、ほっとする味なんだろうなと思わず飲んでみたくなる。料理教室のイライラした男性や、スタッフが定着しないレストランのシェフなど、今までよりもなんだか辛口な話も多かったかな。 モンドールのチーズ、初めて知ったので今年の解禁を楽しみにしていよう。
0投稿日: 2025.09.06
powered by ブクログパ・マルシリーズ4作目! シェフが次々にだす美味しい料理たち・・・ いつも食べてみたいな~と思わせる。 そして訪れるお客様の悩みをすらりと解決してくれる。 美味しい料理とスマートな推理。大好きです。
0投稿日: 2025.08.03
powered by ブクログまたまた軽くよめるのにでも次が読みたくなる本だった。今作はコロナという背景がありつつ、女性はおしゃべりが長いという時事ネタもありつつ。(←これは三舟シェフに拍手したくなった。) 地域的なハンディや現実にある差別に悩む若者たちにエールを送ったような作品だったり。 正面きって問題提起しているわけではないけれど、パマルの美味しそうな料理とやりとりを読んでいるうちに必要な人にはなんらかの気づきが届くような話たちが詰めあわされている本。
6投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログビストロ・パ・マルシリーズ。 コロナ禍、ウクライナ戦争で物価があがり、シェフ達は、テイクアウトなど、工夫しながら乗り越えていく。
0投稿日: 2025.07.15
powered by ブクログパ・マルのみんなが大好きでずっと追いかけたい。架空のお店だけどコロナ禍を乗り越えてくれたのがとても嬉しい。
0投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログビストロ・パ・マルのシリーズ第4弾。 今回も安定に面白かったです。 4弾ともなると、今まで登場した人物が再登場したりして楽しいです。 美味しそうなフレンチの数々に思いを馳せながら読みました。 先日パリへ旅行した際、このシリーズに出てきた「ブーダンノワール」を食べました。 とっても美味しくて、この本を読んでいなかったら食べることも知ることもなかった料理だと思います。 この本に出会えたことは幸運です。 ありがとうございます!
18投稿日: 2025.07.03
powered by ブクログ気取らないフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルの個性あるメンバーによるミステリー。今回も納得のクオリティです。特に今回はコロナの蔓延による規制から概ねの警戒解除までの段階を追う展開でコロナ禍を経験した人には感慨深いとも言えるます。コロナ禍による飲食業の苦境をあらためて知ることができ、記録ものとしても貴重に感じました。ミステリー要素のキレも健在です。こんなビストロに行っていみたいです。せめてテイクアウトだけでも。。
4投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログシリーズ第4弾らしく前作を読んでなかったんだけど楽しく読了できた。コロナで厳しい状況が続く飲食業界、ビストロ・パ・マルが舞台。シェフ、オーナーが色々なアイデアを出し合いながらお客さんに愛される店を作っていた。
0投稿日: 2025.06.17
powered by ブクログビストロ・パ・マルシリーズ第四作。1時間ちょいで読める。 すっかりドラマの配役を浮かべつつ読むようになっております。 短編7作をさくっと。 コロナ禍、ロシアウクライナ、などの現実がパ・マルにも影響していて、作者の考えも一言添えられてるなと思いつつ。 いつもの温かいお話。(ちょっと嫌な感じの人が出てくる二編もあってヒヤリとはした) “未来のプラトー・ド・フロマージュ” 「世界には、まだぼくたちが知らないものがたくさんあって、まだ絶望するには早すぎるのだ、と。」 “間の悪いスフレ” 「博己が千寿さんとうまくやれるかどうか、素晴らしい男かどうかはぼくには判断できません。でも、僕は彼が好きですよ。ずっと昔から」 ふっと泣けました。 さて、美味しいもの食べたい。 やっぱり、ビストロパマルが近くにあったらいいのにな。
1投稿日: 2025.06.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
このシリーズ大好き。主人公が人間味があって、この店のことを好きでいるけど執着してなくて自分を第一に考えて人との距離感が近すぎずドライなところが良い。 どの章も、読み終わるとあ〜なるほどね〜その考えもあったのねって自分では思わないことばかりで勉強というか考え方が増えた。クスクスの女の子も、自分の好きなことが差別に繋がるだなんて中学生でよくそこまで広い視点で物事を見れるなあと思ったし、フリカッセのお母さんもそう。なんで料理下手に?となってたけどそういう事かー!って納得。 たしかに身近な人が完璧でいると、それが基準になってそうじゃない人は劣っているになるのかも。それを治すのって難しいよね。フランス料理の男の子は夢を持ち続けてほしい。料理人でなくても、料理に関わる人でもこれからいろんな出来事を経験して自分の納得いく職業に出会えますように。 モンドールも、厳しい時期だから美味しい料理が出来たように、希望はそのままの店でシェフになってほしい。ベラベッカは横尾さんの自業自得じゃないか?言葉って大きいハンデ、そのハンデを分からずに採用してたのか。時代は変わるのに。 タイトルの間の悪いスフレはもう…いるよねこういう間の悪いけどいい人!嘘をつくといいことはつき続けることって言葉が残った。 このお話で好きなのは、プロポーズ保留にされた博己が主人公を責めるけど、言い返すところ。
1投稿日: 2025.06.13
powered by ブクログかなり詳しいフランス料理の話が出てきますが、最低限の解説はあるので詳しくなくても気にせず読めます。 絶望するには早すぎる、は説得力ありました。
2投稿日: 2025.06.02
powered by ブクログ読みやすい けど、自分に置き換えて読める内容 コロナ禍など世の中の流れもきちんと入れて書かれていて現実味がありますね こんなビストロが近所、帰り道にあったらいいな
0投稿日: 2025.05.21
powered by ブクログフレンチビストロ「パ・マル」シリーズ第4弾。 久しぶりにこのシリーズを読めて楽しかった。パ・マルのみんなの仲の良さや三舟シェフの名推理も変わらずで嬉しい。 今回は自分がどう生きるかを問われているような気がした。コロナ禍を経たことで自分を、これからを見つめ直すような意識が生まれたのかな。登場人物だけでなく読んでいる自分にも問われているような気分だった。 最後の話は従業員が定着しないお店のオーナーのお話だった。このシリーズ長くなってきたけれど変わらないメンバーでずっと続いてほしいな。
2投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログ今回もサクッとそしてお腹を空かせながら読了。 普段フレンチなんて年1、2回ぐらいしか食べることもないけれど、こんな店が近くにあったら月1ぐらいご褒美に行きたいな。
33投稿日: 2025.04.18
powered by ブクログコロナ禍の飲食店の様子がひしひしと伝わってきました。 テイクアウトや料理教室を開いてみたり、コロナ禍の情景が蘇ってくるようでした。 そしてお店で美味しい料理を味わうことができることのありがたさを感じました。
45投稿日: 2025.04.17
powered by ブクログパ・マル シリーズで読めていなかった本。 コロナが流行していた時期を思い出した。 『ベラベッカという名前』の話が一番終わり方が良かった。
9投稿日: 2025.04.11
powered by ブクログ最近とてもお気に入りの、近藤史恵さんのビストロ・パ・マルのシリーズの4冊目。 コロナ禍や物価高騰の時節柄の背景も取り入れてあり、「コロナ禍の頃、あぁそうだったな」など思い出しながら読んだ。 相変わらず出てくるお料理の描写が凄く美味しそうだし、重た過ぎない謎解きがサラッとしていて私の好きな読後感で、またお馴染みパ・マルの面々も良い感じ。 個人的には”クスクスのきた道“と“未来のプラトー・ド・フロマージュ”が読んでいて好きだった。
1投稿日: 2025.04.08
powered by ブクログ3/28 近藤史恵さんの、ビストロシリーズ!! 今回もハッとさせられたり、そうだよねーと共感したり、少しの読書時間でも楽しめました。 登場人物たちが、それぞれ個性を持ちながらも 素直なので、すんなり物語に入っていけます^_^ わたしは「幻想のフリカッセ」という物語がいいな〜と感じました!
11投稿日: 2025.03.28
powered by ブクログシリーズの中で一番好きになったよ コロナの事は、影を落とすけど、それでも皆のキャラクターが良くて好きだった、励みになる 世間の事が書かれていてさらにのめり込めた 良かった
2投稿日: 2025.03.19
powered by ブクログ久しぶりの三舟シェフシリーズ。 安定の面白さと、安定の美味しそう。。。 なかなかフランス料理に行くことはない(なかなかっていうか、ほぼない気も。。)ので、料理名を聞いてもそのものが思い浮かぶことは少ないけれど、美味しそうなのはわかる。 こんなカジュアルなレストランが近所にあったら、半年に一回くらいは行きたいかなー。 設定がコロナ禍なので、あーあの時は大変だったろうなーと思いなが読んでいた。 タイトルの「間の悪いスフレ」は、両方の気持ちがわかるなー。 あの2人が一緒に歩んでいくことを祈る。 ついでに、ぜひとも志村さんの料理教室にも行きたいぞ(笑)
3投稿日: 2025.01.26
powered by ブクログ下町の小さなフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルが舞台の、日常系ミステリー。 1作目を読んだのはだいぶ前で、ブクログに登録するのは4作目にして初である。ドラマ化した時は、あまりにセンスのないタイトルに見る気が失せてしまった。今になって、見ても良かったかなとちょっと後悔。 今回の話の中では、おそらく多くの人が忘却の彼方かもしれない、コロナ禍の中で奮闘する様子も描かれる。テイクアウトを始めたり、志村さんの料理教室を開いたり。オーナーは最初料理教室の講師役を三舟シェフに打診するのだけど、断られたら速攻で志村さんに振っていて、店の為と渋々引き受けてくれる。渋々だけど、一生懸命メニューを考えたり、シミュレーションしたりする志村さん、いい人だなあとつくづく思う。三舟シェフはYouTubeなら人気出そうだなと考える、ギャルソンの高築くんが面白い。 表題作である「間の悪いスフレ」。本当に間が悪くてちょっと笑った。 たまたまなのか、何かに挑戦しようとしている若い子の背中をそっと押す、そんな話が何話かあって、印象に残った。三舟シェフは通常モードでは自己中で偏屈なだけに、さりげない優しさが光る。志村さんの料理教室の話では、なんかイヤな感じの男性が出てくる。彼は結局なんだったのか??そこだけちょっと気になってしまった。 美味しそうな料理がたくさん出てくるけど、今回は「若鶏のフリカッセ」が一推し。これが出てくる話はちょっと切ないのだけど。
14投稿日: 2025.01.05
powered by ブクログ安定の面白さ。サクサク読める。 少し謎解き感が低い感じがしたけど、日常の一コマを見せてもらっている様でとても面白い。 この本を読んで、自宅近くのビストロに行ってみた。見たことのある料理名が並んでいて嬉しくなった。
8投稿日: 2024.12.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった!けどちょっと1話ずつが短いように感じました。 コロナ禍の時のことが蘇るなぁ、と。 進路で考える中学生のお話、クスクスのきた道。 クスクス、食べたことないなー。フライドポテト、美味しそうでした。 未来のプラトー・ド・フロマージュ コロナ真っ只中の話。少年の未来が眩しい。 知らないタジン。流行ったなー、タジン鍋。志村さんの魅力満載。 幻想のフリカッセ。まさかの母親の話。 表題作。間の悪いスフレ。カッコつけない方がいいという話。 モンドールの理由。これも面白かった。 最後。ベラベッカという名前。若い人に薫陶を与える話が多い中で、これはちょっと毛色が違って、自分も身につまされたかな。
0投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログ今作も良かった〜!!フランス料理食べてみたい。 タイトルにもなってる「間の悪いスフレ」が好きだった。正直に生きるのが1番。
0投稿日: 2024.12.02
powered by ブクログビストロパマルシリーズ。相変わらず食べたくなる料理の数々と持ち込まれる謎に興味を持ちつつコロナ禍の現状も盛り込まれてて臨場感もあり。店の空気感が良くてシリーズ通して好きなんやけど、職場って人の良さが大事よなと我が身を振り返り共感する。
1投稿日: 2024.11.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
TVドラマ化されたシリーズの最新刊。最近の小説のご多分に漏れず,コロナ禍の苦境の話が含まれているが,飲食店が舞台の割にはあまり深刻な状況は描かれていない。若干食傷気味になってるのでそこは好感が持てる。一方で元々の作風であるところのミステリー感は少し薄いようには感じた。さらっと短時間で読めてしまう分量なのも少し物足りないかもしれない。特に縦軸の謎のようなものが残っているわけではないので,すぐにも続きが読みたいというほどではないが,空気感が気持ち良いので,長く続いてほしいシリーズではある。 1.クスクスのきた道 常連の早川夫妻が娘の高校合格祝いをパ・マルでやりたいという話 2. 未来のプラトー・ド・フロマージュ コロナの影響で,営業時間短縮,酒類提供次巻の制限などによりパ・マルの収益が低下し,なんとかしようということでテイクアウトの対応を始める。すると中学生くらいの少年が1人分の料理を繰り返し会に来るようになった。その少年の事情とは? 3. 知らないタジン コロナで収益が低下してるパ・マルのオーナーの次の一手は,料理教室を開くというもの。とはいえ三舟シェフにとても講師が務まるとは思えない,ということで志村が講師を務めることになる。その料理教室でちょっとしたトラブルが。 4. 幻想のフリカッセ 30代前半と見られる男性の二人組が飛び込みで来店する。二人は兄弟でこのとき食べた若鶏のフリカッセの味がかつて母親が作ってくれた思い出の味とそっくりだという。 5. 間の悪いスフレ ギャルソン高築の従兄が婚活で付き合っている彼女へのプロポーズをパ・マルでしたいと言い出す。普段フランス料理にあまり興味もない従兄は,彼女にいいところを見せようと事前準備に怠りないが。果たしてプロポーズの首尾は? 6. モンドールの理由 同業者で常連でもある羽田野が来店して,目をかけている若い料理人が辞めようとしていると三舟に相談を持ちかける。 7. ベラベッカという名前 やはり同業者で「ロゼ・コンプリケ」という店をやっている横尾という男が,自分の店では従業員が定着しないのでパ・マルで従業員が長く辞めないコツは何なのかと,相談しに来る。
0投稿日: 2024.11.13
powered by ブクログ大好きなシリーズ4作目。今作の大きな特徴としてはコロナ禍という世相が顕著に反映されていることと、各話の謎が小粒であっさりしていること。そして著者のリベラルな思想的傾向が随所に色濃く現れているところ。どの話もやや教訓めいている。と言っても別に鼻についたり嫌な気分になるほどのものではなく、言いたいことはよくわかるし、何よりイメージできるビストロやそこで働く面々が素敵で登場する料理もどれも美味しそうなので今回も楽しんで読めました。ホームズシリーズのようにたまに長編とかあっても面白そう。
0投稿日: 2024.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
若鳥のフリカッセ、モンドール、ミロントン。今回も美味しそうな料理がいっぱいで読んでるだけでパ・マルのカウンターにいるような気分になれます。 コロナやウクライナへの軍事侵攻で厳しい状況にある飲食業界の話も出てきますが、ささやかな日常感も健在で楽しめました。 ただシリーズの中で一番謎解きがすっきりしない気もしました。 「知らないタジン」登森さんは嫌な思いをした仕返しをするために来ただけ? 「幻想のフリカッセ」息子たち(特に長男)何にも分かってないのか 「ベラベッカという名前」横尾さん、シェフの言葉が響いたかどうか でもパ・マルと三舟シェフ、志村さん、高築くん、金子さんはいつまでもそこに居て欲しいです。
4投稿日: 2024.11.08
powered by ブクログこのシリーズのこの軽やかさが好き。 1年くらい前に出版されてたんだ。気づいてなかった。気づいて良かったー! フランス料理もワインもとんと縁がないけど、それでも幸せな気持ちにしてもらって満足。 解決して対象者のその後の、、、というところまでえがかずに、ふわっと終わるのがなんとも絶妙なバランスで好ましい。
1投稿日: 2024.11.04
powered by ブクログ2024.10.28 読了。 「シェフは名探偵」シリーズ第4弾。前作単行本のあとがきにあったように「ビストロ・パ・マル」もコロナの流行やウクライナ戦争などにも触れていく7編の連続短編集。 2話目からコロナ流行など本当に起こった時勢を絡ませながら物語が描かれていた。今作ではハッキリとは書かれていないが感染症流行によって世の中で浮き彫りになった差別や物価高騰や円安、環境問題などの問題提起とも言えるエッセンスが盛り込まれていたと思う。 世界が危機的状況におかれるとアートやちょっとした楽しみになる外食が生活に不要なもののように考える人々も増え、そういった中の不安な心理もしっかり書かれていた。思い返せば緊急事態宣言が出て外出自粛しなければならなかった時、自分の住んでいる地域の図書館も休館になってしまったので「書物」に携わる作者の心の痛みも含まれていたのかもしれないと感じたし、読者も厳しい時期だった。 今作を読む前は飲食業界のパ・マルが四苦八苦、悪戦苦闘ばかりの物語なのかと想像していたが苦労しつつも普段通り人々に寄り添ったアドバイスをやんわりと送り、けれどもしっかりとメッセージも込められた1冊だったと思えた。
0投稿日: 2024.10.29
powered by ブクログ大好きなこのシリーズの四作目が出ていることを知り、嬉しくて読んだ。 安定の面白さ。加えてコロナ禍ならではの様子も見られる。 コロナ禍を過ごしてきたものとしては、乗り越えるだけでも大変だったと思うのに、それは一つの出来事として、パマルはいつも通り進んでいくのが心地よい。
1投稿日: 2024.10.28
powered by ブクログお気に入りのシリーズ。 パ・マルを訪れるお客さんの日常の謎をばっちり解決!というより「この先どうなるんだろう」と登場人物のこれからの日々を想像させてくれる短編たち。今回も面白く、とってもとっても美味しそうだった。 ああ、近くにパ・マルみたいなお店があれば絶対通うのになぁ! フレンチに馴染みが無かったのだけど、前巻を読んで「よし!フレンチを食べにいこう!!」とどきどきしながらお店に行ったのは良い思い出。とっても美味しかったなぁ。 今回も当然「パ・マルの料理を食べたい!!!」という気分になったので近々食事にいこうっと。美味しい本は楽しい。
6投稿日: 2024.10.10
powered by ブクログんー今までで1番ミステリー要素が少なかったな、とゆう印象。今とゆうか、少し前の情勢に合わせての話しだったが、いつもより少し面白みに欠けていたかなぁ…
2投稿日: 2024.09.19
powered by ブクログビストロ パ・マルにもコロナ禍が。 レストラン飲食業界とは全く接点のない私(お客さんとして行くだけ)は、フレンチ業界に希望を持てなくなったという若者の話は興味深く読んだ。 営業時間などだけではなく、そういう視点もあるんだなぁ。 この本には書いていないけど、飲食業だけ給付金が・・・と当時はたいそう報道され問題視されていたことを思い出した。 でも、給付金をもらうのは店の経営者であり、そのお金が個々の従業員まで行き渡るのかどうか、従業員もプロとして働いている以上、経験を積んだり研鑽の場を求めるのは他の仕事と同じはず。それが失われる状況だったわけで、若いときの挑戦のチャンスや研鑽の時間というのは、失われたら戻れない・・・ということに、私は目がいっていなかった気がする。 お金だけ入ればラッキー♪という人がいたことも否定しないけど、美味しいものが大好きな日本人が、美味しいものを追及する仕事をしている人たちを追い詰めるような風潮を作ってしまっていたことは、心苦しいなと思い返した。 当時、飲食業だけずるいよね、という風潮があったことに直接触れずに、でも当時を生きていた人がこの本を読めば必ず当時のその風潮を思い出すわけで、そういうところが、すごく近藤史恵さんの本らしいなと思った。 そして表題作。スフレがしぼむ絵面を想像して、私もとても悲しくなりました。 スフレが運ばれてきたタイミングで大事な話をしてはいけません。という教訓。
2投稿日: 2024.09.19
powered by ブクログシリーズ第4弾。とても読みやすく1日で読めてしまった。ただドラマを見てしまったおかげで頭の中でずっと濱田岳さんが語っていたが… 今回はちょっとミステリー要素が薄かった。 まぁ元々そんなに事件が起こる訳ではないが、謎解きが少ないというか。 え?ここで終わり?という章もあったし。 料理は相変わらず美味しそう。
0投稿日: 2024.08.25
powered by ブクログTVドラマ「シェフは名探偵」の原作にあたる4冊目、西島秀俊や濱田岳の姿が目に浮かんで来た、第二期が期待されたが今のところ放送の予定はないようだ、もう一冊ぐらいの原作が欲しいところかもしれない、しかしテレビ東京は良いドラマを作るように感じる、TBSはまだマシだけどフジテレビやテレ朝のドラマの酷さ、あげくに日テレは原作者まで殺してしまうという体たらく、もうテレビは終わっていると言いたい、まあこのクールのドラマも3本ぐらいは見ているが、その他のテレビはほとんど見ていない今日このごろではある。
0投稿日: 2024.08.23
powered by ブクログああ、ここにもコロナ禍の波が………。 と、思いましたが、そこまでコロナコロナしてなかったように思います 相変わらずちょっとしたミステリーで大好き 面白かった!
3投稿日: 2024.08.16
powered by ブクログ今回は、ネトフリ「シェフは名探偵」のイメージを思い描きながら、読み進め、楽しめた。Vin chaudは今回も効いていたなあ。 この物語にもコロナ禍が描かれているのが、リアリティある感じ。
0投稿日: 2024.07.17
powered by ブクログビストロ「パ・マル」で起きる日常の些細な出来事を描いた作品。 謎とも言えないけれど、ちょっと気になる事をビストロの店員達が解いていく。 それぞれ短編なので読みやすい。 表題作は食事の席でプロポーズされた女性が浮かない顔をして返事を保留してしまう。うまくいっている二人のはずなのに何故なのか、というもの。 その後、女性の気持ちを知るとなるほど確かになと思う。 全てビストロでの料理が絡めてあり、フレンチの知識も得られて楽しい。
0投稿日: 2024.07.16
powered by ブクログ〈ビストロ・パ・マル〉シリーズ第4弾。 今回は新型コロナ、ロシアのウクライナ侵攻、円高がビストロ・パ・マルにも影響を与えていた。そんななかで、新たな試みも始まったりしていた。スタッフの皆さんは、相変わらず元気で働いていてよかった。いつも通り、色々なお客様の問題解決の手助けとなる観察力の鋭さに感心した。思い込みや他人に言われて気づくことは、たくさんあるなあと、読んでいて思った。『クスクスのきた道』と『幻想のフリカッセ』が、特に考えさせられた。フランス料理は無知なのだけれど、こんなビストロがあれば行ってみたいといつも思う。このシリーズは大好き。次回作もきっとあるだろうから、楽しみに待とうと思う。 クスクスのきた道 未来のプラトー・ド・フロマージュ 知らないタジン 幻想のフリカッセ 間の悪いスフレ モンドールの理由 ベラベッカという名前
22投稿日: 2024.07.08
powered by ブクログ間の悪いスフレはまさに間が悪かった。しぼむ…。コロナ禍はもちろんウクライナ戦争や円安など時事ネタが多いのが印象的。
0投稿日: 2024.07.07
powered by ブクログビストロ・パ・マルの第4弾。 スタッフ4人の顔ぶれは変わらず、また会えたね!と嬉しくなる。 今回はコロナやウクライナ侵攻など、ちょっと前の厳しい状況下でのお話。お店の存続の危機!? テイクアウトや料理教室などで起きた謎や事件がたくさん。変わらない、お客さんに対する温かいスタッフの目線が嬉しいです。 美味しそうなメニューが今回も沢山。 近くにパ・マルがあれば、ハレの日に喜んで行くのに。
0投稿日: 2024.07.05
powered by ブクログシリーズ第4弾 下町の小さなビストロを変わらず4人(三舟シェフ、志村スーシェフ、金子ソムリエール、高築ギャルソン)が切り盛りしている この世界にも新型コロナウイルスやウクライナ侵攻の影が…ここばかりは現実世界いらないよという思いと同じ世界線で生きているんだなという親近感(安心感)とがせめぎ合う… これまでの謎がお客様と来店するパターンだけでなく、テイクアウトや料理教室を始めたり、高築くんの従兄弟がお店でプロポーズをしたり、と今までになく動きのあった今作でした
0投稿日: 2024.07.03
powered by ブクログ今回はパ・マルにコロナ渦が訪れて少し心配だったけど、それでも乗り越えようとパ・マルのメンバーが力を合わせてコロナ渦を乗り越えながら素敵な料理を提供してお客さんの問題を解決していく姿にパ・マルの皆サイコー!って読了後に叫びたくなった 特に知らないタジンは志村さん可愛すぎて、三舟シェフかっこよすぎて悶絶案件
0投稿日: 2024.07.02
powered by ブクログコロナ禍、ウクライナ侵攻下という「いま」にあって、「おいしいもの」を求め続ける理由、のようなものを軽やかに。おうちの近くにパ・マルがほしいよ〜。どんなにお値段が高くてもいいから、至上のモンドールを食べてみたいと願ってしまう側。金銭で測れない経験の価値。
0投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログ生きづらい時代だからこそ、あるがままの自然体で過ごすことができるってのが長続きの秘訣になるのかなぁーという読後感。 とびきりの満足感や後味の悪さといったキョーレツな印象は残らず、日常でありそうだなぁ…といった身近な慣れ親しんだ感覚になる。 パ・マルのシリーズの続きに浸りたい。続篇が出てくれることをじんわりじっくりとした気持ちで待ちたくなるシリーズ。
20投稿日: 2024.06.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビストロ『パ・マル』を舞台にした短編集第四弾。 作中にコロナや円安問題が出てきて、非常にタイムリーに感じた。 どれもそれぞれ面白い。 ・クスクスのきた道 新しい道を選ぶときは不安になる。 大人でも子供でも一緒だ。 そういう時に、パ・マルみたいな第三者の存在は大変有難いと思う。 ・未来のプラトー・ド・フロマージュ 作中でもコロナ禍に突入。 一話目と同じく将来に悩む子供が主人公。 自分のやりたいことが決まっていると、道が一つに見えた気がするけれど どの道を通ったとしても、行きつく先が同じなら大した問題じゃないのかもしれない。 ・知らないタジン 珍しくなんかスッキリしないというか、 問題の人が怒って帰っちゃったからなんでそんなこと言ってたのか、 という背景がわからないままだった。 いつか戻ってきてヴァン・ショー飲みながら語り合ってほしい。 ・幻想のフリカッセ 勘違いした母親だと 「そうなの?そんなことがあったの?そうでしょ。お母さん完璧なのよ」 となってもおかしくないのだけれど、料理が好きだったからこそ、 作ったものに対してああいう物言いをする息子が許せなかったのかな。 ただ家族間のコミュニケーションは不足していると思う。 ・間の悪いスフレ 表題作。 まぁお互い嘘もついたしかっこつけてた分おあいこということで… 何となく結婚後どちらが主導権握るかはもう見えている気がした。 次は夫婦でさらりとパ・マルに来てほしい。 ・モンドールの理由 とにかく、とにかくチーズが食べてみたい。 ・ベラベッカという名前 人を従えるというのは難しいものだなと思う。 標準語を喋らせるというのは、もし将来違う店で働くことになった時には しかもそれが今の店より高級店だった場合には必要なことなのかもしれない。 昔は理不尽でも上からの要求には応えるのが当然で、 そこに考える余地はなかったかもしれない。断るなど言語道断。 しかし今は時代が違うのだ。 部活動にも昔ほど先輩後輩はうるさくないところが増えたし、 父親はカミナリを落とさない。 そのまま成長して社会人となる未来の担い手には過度な要求だったのかも。 まさに多様性の時代だ。 完璧を目指さなくても、それがかえって良いものを作れるということなのだろうか。
1投稿日: 2024.06.29
powered by ブクログフランス料理のビストロを舞台にしたお話ですが、コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻、円安、環境問題などの影響も描かれていて、本当にあるお店の話のように思えました。 お客さんだけじゃなく、他のフランス料理店の問題にも解決の糸口を示すように、希望が持てる結末です。 心が軽くなりました。
0投稿日: 2024.06.16
powered by ブクログ大好きなこのシリーズ。 料理が毎回美味しそうなのはもちろんだけど、ビストロ・パ・マルのメンバーがそれぞれ味があっていい。 特に、語り手の高築くんが清潔感があっていいのよね。 思考はもちろん言葉のチョイスに誠実さが漂う。 ぶっきらぼうだけど、実は真摯で優しい三舟シェフもいい味出してます!
8投稿日: 2024.06.11
powered by ブクログ連載でほぼ読んでいたので、少しさびしさも。 それでもやっぱりお料理は美味しそうで、お酒の飲める週末に読むに限る。 このシリーズは文庫もいいけど、やっぱり創元クライム・クラブの装丁で読みたい。 大きさと厚さがちょうどいいのだ。手軽に読書できたな〜という気持ちになる。
0投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルを舞台に、お客様のちょっとした謎をシェフ達が詳らかにしてゆくシリーズ第四段。今回はコロナによる飲食業の悲喜交々も描かれていて、あーそうだったなと当時を思い返す。小説の方は安心して読めるが、ワクワク感は無い。そして何となく読後にモヤる。タイトルにもなってる「間の悪いスフレ」や「幻想のフリカッセ」只今放送中の朝ドラのセリフじゃないが、「はて?」となる。はて?女性は…と、ページをめくりながらモヤッとする。
0投稿日: 2024.06.04
powered by ブクログフレンチのビストロが舞台の短編7作品。 三舟シェフ、志村さんが厨房、ホールをソムリエールの金子さんとギャルソンの僕、4人で回しているお店。そこに訪れる客に纏わる小さな謎解きのお話。 どれも料理と、ちょっとしたその人その人の背景が描かれていて、短編なのもあってサクッと読めました。
0投稿日: 2024.05.26
powered by ブクログ「パ・マル」シリーズの第4作目となる本作には7編の短編が収録されていますが、今までのシリーズ3作品を読んできた私には、ちょっと期待外れな感じを受けてしまいました。 今までのシリーズ3作品は、どの作品もちょっとした謎解きがあり、いい意味での余韻を楽しめたのですが、本作では、ちょっと中途半端な終わり方の作品が多かった印象を受けました。 そして、なにかこう・・・ あるテーマを押し付けられている感じが強く、ミステリー色が非常に弱い感じがしました。「知らないタジン」の短編に、その感じを強く感じました。 著者の次作に期待したいです。
0投稿日: 2024.05.24
powered by ブクログ相変わらず美味しそうな料理が並ぶ。コロナ禍のことにもきちんと触れている事にも好感が持てる。 強いて言えば、もうちょっと読みたい(味わいたい)というところか。 クスクスのきた道 未来のプラトー・ド・フロマージュ 知らないタジン 幻想のフリカッセ 間の悪いスフレ モンドールの理由 ベラベッカという名前
1投稿日: 2024.05.08
powered by ブクログ新刊、読みたいと思っていたものが図書館にあり、借りてきました。 やっぱり面白い。 『パ·マル』のメンバー。コロナ禍でも頑張ってますね。 短編集なので読みやすいです。 また続編、期待します。
0投稿日: 2024.04.28
powered by ブクログシリーズ第4弾。 変わらないビストロ「パ・マル」のメンバーだが、その「パ・マル」にもコロナの影響が・・・ 非常事態宣言で思うようにお店が経営出来ない中、「パ・マル」でもテイクアウトを始めたり、料理教室を開催したり、様々なアイディアで困難を乗り切る。 そんなイレギュラーな中にも描かれる小さな謎。 決して高くない「パ・マル」のテイクアウトのお弁当を遊歩道で一人で食べる少年の目的とは? 料理教室に一人で参加し、始終不機嫌な表情をしている男性の心中とは? 些細な謎をシェフの鋭い観察眼で見抜いていくのが、やはりこのシリーズのいいところ。 営業形態は変わっても、シェフは変わらず・・・と言ったところか。 コロナが落ち着いた後半では、ウクライナ侵攻による物価高が飲食店に与える影響は赤裸々に描かれており、社会問題としても、考えさせられる内容になっている。 それにしても、本のタイトルになっている「間の悪いスフレ」 あまりにもその通りで、思わずクスリとしてしまった。
26投稿日: 2024.04.25
powered by ブクログコロナ禍に翻弄されるパ・マル。 短めの話が7つ入って、薄めで、非常に読みやすい。最近疲れ気味なので、サラッと読めて心地よかった。 シェフの歯に衣着せぬものいい、コミュ力の高い志村さん、鋭い金子さんに、共感できる語り手の高築君。前の作品も読み返したくなった。
1投稿日: 2024.04.24
powered by ブクログ大好きなシリーズ最新作。 ビストロに訪れる客の心の迷いをサラッと良い方向へ導くシェフのお話。 短編集。 シェフの何気ない一言がハッとさせられる。 偏った自分の考えをほぐしてくれる。 そんな一冊です。 オススメ!
0投稿日: 2024.04.24
powered by ブクログ「知らない」がテーマかな? そんなつもり無かったのに、と言われても言われた側は耐えきれなかったり、そこを不満に感じたり。 ミステリー色がだいぶ薄れて、再びお店の中に戻ってきた感じ。そしてコロナやウクライナの件をぼやかしはせず、そのまま載せる。他の作品ではぼやかしてるのが多かったからドキッとした。だから何か害があるか、って特に何も無いんだけど。 きっとこの本を20年後とかに読むとこのお話が通じなかったり、そんなこともあったねぇと懐かしがられたりするんだろうな。 金子さんはきちんと休めたのかしら。 確かにコロナで飲食業はがくんと暇になったけど、だからといって手放しで休んでいたらお金が無くなるから、生き延びるためにテイクアウトが栄えた時期でもある。 この際、普段やれていないことをやりたい、勤務日数を減らしたり有給を使いたいと言った金子さんは果たしてどうなったのかしら。そこだけが気になる。休めてるといいなあ。飲食業って調理もサービスもどちらも労働時間が長いのが当たり前だからさ。 今作は謎解きにエネルギーを使うことも無く、かといって共感は薄く、さらさらっとお茶漬けのように読める一冊でした。
0投稿日: 2024.04.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あっという間に読み終えた。 しかし前作と比べると内容が薄いように感じてしまった。 それにしても「知らないタジン」に出てきたおっさんはよく分からなかった。結局何がしたくて料理教室に来たのか。
0投稿日: 2024.04.13
powered by ブクログビストロ・パ・マルシリーズの最新作。コロナ禍でいろいろ大変そうではありますが、いつも通りのショート謎解き集。 面白かったけど、もうちょっと読み応えが欲しいなあ・・・この「足りない」感じがシリーズの味なのかもしれませんが。。タジンの話あたりは特に「これで終わり?」感が強かった。話の導入くらいの印象でしたよ。 まあ軽い読み口が持ち味のシリーズだからこれでいいのかもしれませんけども。長編とかになるとちょっともたれてくるのかなあ? ただ今回も料理の描写は丁寧でどれも食べたくなるものばかり。作中の料理が実際に食べられるコラボカフェならぬコラボビストロとかあれば・・・
0投稿日: 2024.04.11
powered by ブクログシリーズ第4弾。今回のビストロ・パ・マルはコロナ禍のお話が7篇。 緊急事態宣言が出て営業時間が短縮され、売り上げは下がるばかり。テイクアウトに重点を置いて何とか利益を出そうと奮闘する姿はあちこちの飲食店で見られましたね。ビストロ・パ・マルではそれだけではなく、お料理教室を開催して売り上げを作ろうと三舟シェフに代わりスーシェフの志村さんが頑張りました。 好きなお話は「幻想のフリカッセ」。息子のとある言動から得意な料理を手抜きする事にした母親。その理由になるほどね…と。お料理が得意だと時には困る事もあるのですね。確かに母親の味は一番の基準になりますよね。特に男性はおふくろの味が一番なんでしょう。
2投稿日: 2024.04.10
powered by ブクログ今作も変わらない面白さ ドラマの続編ずっと待ってます コロナ禍真っ只中の不安とか緊張が蘇った 怖かったなあ、あの頃
0投稿日: 2024.04.08
powered by ブクログ「パ・マル」にもコロナ禍や物価高騰の向かい風が吹き始めるとは。 レストラン業界の大変さが読み取れて心苦しくなる一方で、変わらず美味しい料理と素敵な食事の時間を提供し続ける「パ・マル」の4人の、付かず離れずな連帯感が心地よかった。
8投稿日: 2024.04.03
powered by ブクログ久しぶりのパ・マルと三舟シェフ。 コロナ禍とウクライナ侵攻で飲食店の激震や輸入の打撃がモロに影響受けてるのが伝わる。 飲食店に関わっていない人からは見えなかった苦しみを、パ・マルが後世に伝えてくれている。 そして、数々の偏見や差別をフランスの家庭料理とシェフの職人風な語り口がふんわりと嗜めたり包み込んでくれるのは相変わらず。 読みやすいし、やっぱりお腹が空く。
19投稿日: 2024.04.03
powered by ブクログ短編集が好きなんだけど、ここまであっさりされるとちょっと物足りなさを感じるかな。出てくる料理は相変わらず美味しそうで、コロナありきの世界が描かれていて、みんなのちょっとした苛立ちや不安がちりばめられていた。なんかもう過去の事になりつつあるから落ち着いて読めたけど、真っ只中だったら辛すぎたかも。
1投稿日: 2024.03.30
powered by ブクログあぁ、ここにも「あれ」の影が、、、 そんな中でもパ・マルの面々は、変わらない。 三船シェフの慧眼はあいかわらず冴えわたっているし。 表題作「間の悪いスフレ」が特に好き。 「クスクスのきた道」でのシェフにも拍手。 あの試練を乗り切ったパ・マルのお話、また次も読みたい。 でも、今回は、ちょっと結末が中途半端なものがあったような。料理教室のあの男性の件とか。 え、そこで終わってしまうと尻切れトンボでは、と思えてしまった。私の理解力不足かなぁ。 そこがちょっと残念。
1投稿日: 2024.03.28
powered by ブクログ久しぶりの新刊。 懐かしい人と再会したような感じで、なんだか嬉しい。 作中でもコロナ禍に見舞われたりするけど、みんな変わらなくて安心する。 続編も出て欲しいなぁ。
0投稿日: 2024.03.27
powered by ブクログ大好きなビストロ・パ・マルシリーズの新刊が出ててうれしい! 表紙は金子さんと高築君かな?金子さん素敵です。 コロナ禍の時短営業と物価高騰で飲食店が大打撃を受けていた頃、パ・マルも例外ではなく、その苦境を乗り切ろうとテイクアウトを始めたり料理教室を始めたり…店の今後に不安を覚える高築君だけど、それでもパ・マルが好きで、ずっとそこで働きたいと思えるような職場に出会えるのは本当に羨ましいことだと思った。 今回も、パ・マルの周りで起こる日常の謎を三舟シェフの美味しい料理でほわっと解決していくんですけど、いつもよりちょっとだけ切れ味がわるかったかな。特に料理教室の話が中途半端だった気がする。 高築君のいとこのプロポーズ大作戦「間の悪いスフレ」がお気に入りです。この二人、うまくいったらいいな。 2021年に実写化されていたとは知らなった。西島秀俊もいいけど、やっぱり私の中での三舟シェフは笑い飯西田だなぁ(笑)
2投稿日: 2024.03.24
powered by ブクログビストロ・パ・マルシリーズ最新作。コロナ禍やロシアとウクライナの戦争の影響も織り交ぜながら、ビストロのやりくりや苦労を描いている。そんな中でも三舟シェフは相変わらず、料理を介して客や知り合いの同業者の悩みにヒントを与えたり、解決の道筋を示したりしている。おいしそうな料理の描写にも毎回興味津々である。
0投稿日: 2024.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビストロ・パ・マルシリーズはこれで4作目。 美味しそうな料理と身近に起こる人の死なない ちょっとしたミステリが面白かった。 今回はどの話も軽めの話が多くサクッと 安心して楽しく読めました。 個人的には大人のみ見栄と出会うためについた ちいさな嘘がなんともいえない結末になった 「間の悪いスフレ」や子供やパートナーの 為にと思ってやってきたことがまったく 予想もしない結末になりそうになり 料理も掃除もある程度にするようになった 「幻想のフリカッセ」なんかが 面白かったかな。読んでてまさか良かれと 思って一生懸命に作った料理がもとで 子供があんなことを言うようになったら 考えさせられますよね。
2投稿日: 2024.03.16
powered by ブクログコロナ禍の〈パ・マル〉待望のシリーズ第4巻。 久々のパ・マル。モヤモヤは晴れるが、イマイチすっきりしないお話が多い。が、パ・マルは好き。 スフレの彼らのその後が気になる。
15投稿日: 2024.03.15
powered by ブクログシリーズものとは知らず4作目のこちらから。またやってしまった… でも、すんなり入っていけたので問題なし。 コロナ禍の飲食店の様子が、3年前のことなのにすでに懐かしい気分。 謎解きはほんの少しだったけど、とにかくお料理が美味しそう。居心地のよさそうなカジュアルフレンチで好みだなぁ。 30ページ程度×7編で、あっという間に読了。
42投稿日: 2024.03.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
フレンチ・レストランのビストロ·パ·マルの第4作目。 コロナ禍の話もあり、もはや懐かしさを感じる。 短編なので読みやすい。 特に「幻想のフリカッセ」が印象に残った。 お母さんに身体的な事情等があって、家事を完璧にこなせなくなったのではなかった。「完璧にこなすことを(相手に当たり前に求める)ような人になってもらいたくなかった」とわかって、ハッとした。 育ってきた環境って本当に大事だから、気付いた時点で軌道修正も必要だと思う。教訓になった。
15投稿日: 2024.03.09
powered by ブクログビストロ・パ・マルシリーズ4作目。 今回も謎解き、悩み事解決。 スフレは思わずあちゃーってなるやつ。でもこういう人いる 笑 悪い人ではないんだけど、ほんと間の悪いというか空回りというか笑
8投稿日: 2024.03.07
powered by ブクログフレンチビストロ”パ・マル”のシリーズ4作目。コロナ禍の影響も小説に表れていてレストランの努力も垣間見れる。いつものようなお客さんに関わるちょっとした謎解きや美味しそうな料理の数々に満足。
0投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログ待望のお気に入りシリーズ、最新作。 やはり、読みやすい。 そして勿論、面白い。 久し振りのパ・マルの面々も相変わらずで安心しました。
5投稿日: 2024.03.01
powered by ブクログビストロ・パ・マルもコロナの煽りに悩む日々。それでもオーナーの指示でテイクアウトや料理教室をはじめたり、食材は国産に切り替えたり。三舟さんのことを変人シェフというけれど、なにがなにが、しっかりとスタッフをまとめて難に立ち向かっている。もっとも、親密とはいえない間柄のお客に対して、ときに言葉遣いがすげないなとは思う。料理教室に通う、あのやたら機嫌が悪い登森おとぉさんをあそこまでこき下ろすのはいただけないかも。さて、このところ寒いし、これ読むとあったかいヴァン・ショーが恋しくなる。モンドールも食べてみたいし。
2投稿日: 2024.02.27
powered by ブクログビストロ・パ・マルのシリーズ。 街中にあるフレンチレストランには、若いお客さんも来る。 悩みを抱えていたり、一世一代のイベントだったり。 それを見守るスタッフの気持ちがよく温かい。 そんなパ・マルにもコロナの影響が。 テイクアウトや料理教室などで乗り越えようとする。 街で愛されるレストランには頑張って欲しいね。
4投稿日: 2024.02.24
powered by ブクログ読みやすく、複雑でもないから、大好きなシリーズ。 コロナ禍、飲食業界は本当に大変だったと思う。 あまり出番はないけどやり手と思われるオーナー発案のお料理教室や、テイクアウトからの物語。 短編だからあっという間に読み終わっちゃいました。
23投稿日: 2024.02.22
powered by ブクログ今回はコロナ禍や材料費の高騰に悩まされているビストロ・パ・マル。三舟シェフ、スーシェフの志村さん、ソムリエの金子さん、ギャルソンの高築くん。 人の腹黒い面なども混ぜつつも、救いのある話も多く、料理を想像しながら、さらりと読了できます。 ・クスクスのきた道 難関音楽学校に合格した娘のお祝いをしていた馴染みの客。でも、娘さんの様子がおかしくて…。 ・未来のプラトー・ド・フロマージュ コロナ禍でテイクアウトを始めたパ・マルに中学生位の男子の客が。どうしてあの年頃の子がこの店のテイクアウトを買ったのか? ・知らないタジン コロナ禍で料理教室も始めたパ・マル。習いに来るのは料理に興味ある人が多いが、タジンの講習の際に気になっていた受講者が発言し…。 ・幻想のフリカッセ なんだか一番もやっとしたお話。 料理上手で完璧だった母親はある時から人が変わったように料理が変わり息子二人はそれが遺恨となっている。父親とも離婚することになった。パ・マルで昔の母親の味に似たフリカッセを食べた兄弟がそのことを語るのだが、真相は。 ・間の悪いスフレ ギャルソン高築智行のいとこの博巳がパ・マルでプロポーズを試みるが、どうやら行き違いがあるようで。 ・モンドールの理由 ライバル店を経営しつつもパ・マルの常連、波田野さんが、辞意を示している腕のいい若手シェフを連れてくる上に、業界に残りたくなる料理を作って欲しいとの無茶ぶり。そこで三舟シェフの出した料理は? ・ベラベッカという名前 パ・マルに来た同業者っぽい客に、この店の従業員がずっと変わらない秘訣を聞かれる。さあ、待遇良くて味も良いこの店の店員はなぜ辞めてしまうのか? 小学生でも大丈夫な内容ではあるものの、家事をやっている人が楽しく読める内容です。
7投稿日: 2024.02.20
powered by ブクログ一つ一つの話しは短いながらも謎を一番最初に提示して興味をひかせながら心情を丁寧に描写して満足度が高いものになっていて良かった。
0投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログ悩み、やりきれない人に自分を映しやすい コロナ禍の物語なので、パ・マルの人たちも、登場する人たちもこれまでよりもいいようのない不安を感じている。 そういう設定もあってか、今までの、謎解きという色合いより、けっこうドラマを感じる内容だった。今までよりも、物語の中の人との距離が近く感じた。 コロナ禍を経験して、前向きな喜びとかよりも、 うんうんこんなところがもどかしかったよね、と少し後ろ向きの気持ちの方が共感ができて、読みながら大きく頷くところが多かった。 でも重くなりすぎず、きちんと希望というか、明るさや今後への期待みたいなものがどの話でも感じられて、読んでてとても気分がいい。 フランス料理の数々も変わらず、美味しい描き方。 このビストロよろしく、いつか自分にも気軽に、ライトに楽しめるお店ができるといいななんて思ったり。
2投稿日: 2024.02.06
powered by ブクログ面白い!フランス料理のことを全く知りませんでした! この本を読むと食べたいフランス料理が増えます。ちょっとした推理もあり、お客に寄り添うお店のスタッフはクセがありながら優しくて、読後感がよいです。
0投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログ近藤史恵さんの作品で 私の初読みは「ビストロ・パ・マル」シリーズ第一弾の『タルト・タタンの夢』だった。 ”ビストロ・パ・マル”はフランス家庭料理の人気店。 シェフの三舟、スーシェフの志村、ソムリエールの金子、ギャルソンの高築 4人が働く小さなビストロに持ち込まれる小さなミステリ。 第2弾『ヴァン・ショーをあなたに』 第3弾『マカロンはマカロン』 そして、第4弾が『間の悪いスフレ』 今回も三舟シェフのもとには 小さなミステリが迷い込んでくる。 「美味しそう~」と呟きたくなる料理とワインと共に。 グルメ&ライトミステリの美味しくて楽しい時間。 なのだが… あぁ、やっぱりこの小説もコロナ禍での出来事。 第5弾の頃には コロナとは無縁の世界になっていてほしい… 切なる願い。
16投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログこんなビストロがあったら本当に行きたくなりますね。 何か事件が起こるわけでもない、日々の営みのなかでの出来事に、パ・マルの人々を通して、ちょっとした気付きがある…。 個人的に「知らないタジン」のあの男性のその後が気になる…。 これからも続きますように。
16投稿日: 2024.02.04
powered by ブクログ久々のシリーズ新刊に心が弾んだ。フランス料理と謎解きが相性良くたくさん詰め込まれていて、読んでいてとても楽しい。今回は、幻想のフリカッセが、ダントツで気に入った。
7投稿日: 2024.02.01
powered by ブクログ第4作。 このシリーズは何度も読み返しているので、ビストロ・パ・マルは実際に訪れたことはないけれど馴染みのフレンチレストランのような気持ちになっている。 なので、コロナが蔓延し制限が課される中、「あの人々はこの時期にどうなっているんだろう?」と思いを馳せた1作だ。 営業時間を短縮したり席数を減らしたり、テイクアウトメニューを模索したり、料理教室を開いたり、その時の最善を尽くしていてほっとした。 ギャルソンの高築君の視点で語られている物語だが、彼はあまり感情の起伏がない。 ビストロ・パ・マルの他の面々も仲がいいが、あくまで仕事上でよいものを引き出すための関係という感じが心地よくも淡々としている。 それなのに各話心を揺さぶられる。 レストランを訪れるお客様たちは何かに固執していて、シェフの料理や言葉からそれを氷解するような気づきを得るのだ。 美味しそうな料理ももちろん魅力的。 『知らないタジン』『幻想のフリカッセ』が心に残った。
8投稿日: 2024.01.29
powered by ブクログビストロ・パ・マルシリーズ第4弾。 パ・マルもコロナ禍で厳しい状況となり、テイクアウトメニューを考えたり、料理教室を始めたりする。ヴァン・ショーの出番も少なくなり、謎解きも小粒になった気はするがいつもの面々ががんばって働いている姿は楽しい。 ヒヨドリがメイン料理になっていてちょっと驚いた。
0投稿日: 2024.01.26
powered by ブクログビストロ「パ・マル」がコロナに負けず営業続けてて良かった。 テイクアウトして食べてみたいな。 ノンアルコールはヴィンテンスのワインを飲んでみます。
0投稿日: 2024.01.20
powered by ブクログビストロ・パ・マルシリーズ四弾。 コロナ禍の厳しい状況も乗り越えてくれてて良かった~。現実に行ける訳では無いけれど空想の中で自分も常連のひとりみたいな気持ちでいるので。 垂涎ものの美味しそうなお料理を(読んで)楽しみながら、可能性とか、人生の価値観とかハッとしたり考えさせられた。まだやれることもやりたいことも自分にはあるかなと思えた。
3投稿日: 2024.01.20
