悪(笑)を自称する主人公
実在した色々な剣術流派が登場して活躍する物語です。 大筋は帝都を騒がす連続辻斬り犯を巡ってあれやこれやします。 主人公、かなり残念な思考の持ち主で、悪の基準がかなりおかしいです。誰の目から見ても善行であるにも関わらず、主人公の持論ではそれは悪行になってしまうのが面白かったです。 ひねくれた主人公が好みの方にはオススメです。