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シャーロック・ホームズ最後の挨拶【深町眞理子訳】
シャーロック・ホームズ最後の挨拶【深町眞理子訳】
アーサー・コナン・ドイル、深町眞理子/東京創元社
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総合評価

8件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近はあちこちから新訳のシャーロック・ホームズが出ていて読むのが大変。しかし『最後の挨拶』は久しぶりに読んだ気がする。『瀕死の探偵』とか好きだな。やはり新訳になると読みやすくついいな。シャーロック・ホームズの世界にはたまにひたりたくなる(笑)

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    投稿日: 2025.12.18
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    行方不明の捜索から国際紛争の危機と、小規模な事件も大規模な事件も起こる充実の短編集。時系列についてはワトスン結婚後であったり、同居中であったりとこれまた様々で、「ホームズらしさ」を味わいつつ、これまで知らなかった一面を見出す楽しさがあった。表題通り「最後の」事件も描かれているが、どうせいつもの引退詐欺(というかコナン・ドイルの場合、やめたくても読者が許してくれなかったのか)だとわかっているので、感慨深さを覚えつつ、あまり終わった気はしていない。てかシリーズ一冊ごと、どこかしらで終わるタイミングを探しているのに全然幕を引かせてもらえないのってもはやコントでしょ。でも、もうホームズ描きたくないよ~、と思いつつ、いざ執筆するとなれば色んな趣向を凝らしてシリーズを紡いできた作者はすごいと思う。そして作者の気持ちとは裏腹に100年経っても人気であり続けるミステリーのスタンダードになっているわけで、持ってる才能と実際にやりたいことがマッチするのは難しいものなんだなあ、なんて。

    5
    投稿日: 2025.11.24
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    ホームズの第4短編集。前3作と比べるとまとまりがない感じがした。謎の下宿人の正体を探るうち大きな犯罪になるのを見抜く「赤い輪」、殺された事務官のポケットから見つかった国家機密クラスの潜水艦設計書の一部。肝心の重要な部分の行方や 誰がどうやって盗み出したのか。ホームズが真犯人を暴く「ブルースパーティントン設計書」 、ボール箱が送られてきたが、その中身が切り取られた人の耳がはいっていた。誰が、理由は何か。ホームズが行動と推理で真相にたどり着く「ボール箱」。人間の愛憎が絡んで他の作品とは少し違う。この3つが面白かった。

    0
    投稿日: 2023.03.30
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    「ホームズ」シリーズの第四短編集『シャーロック・ホームズの最後のあいさつ』を読みました。 本作品には、以下の8編が収録されています。 ■藤(ウィスタリア)荘 ■ボール箱 ■赤輪党 ■ブルース=パーティントン設計書 ■瀕死の探偵 ■フランシス・カーファクス姫の失踪 ■悪魔の足 ■最後のあいさつ "血の入ったバケツ"や"黒焦げの骨"、"切り取られた耳"、"奇妙な毒薬"等々、これまでのトリックを解く純粋な推理物… というイメージから少し距離を置いた、怪奇小説的な展開を見せる作品が多かったような感じがしましたね。 ネタが尽きかけていたんですかねぇ。 そんな状況下、「最後のあいさつ」で二度目の執筆終了を表明したものの、、、 幸か不幸か、まだまだ終わらない(終われない)「ホームズ」シリーズなのでした。

    0
    投稿日: 2022.11.18
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    「SHERLOCK(シャーロック)4」が放映されたので、 放映作品との原作確認で、再読。 ちなみにシャーロック・ホームズのシリーズは、 全作品読了済!(^^)! 「瀕死の探偵」と「シャーロック・ホームズ最後の挨拶」でした。 TVではこうも・・・それはそれで楽しめましたが、 やはり原点は原作にあり!

    1
    投稿日: 2017.11.08
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    収録は、 ・〈ウィステリア荘〉 ・ボール箱 ・赤い輪 ・ブルース=パーティントン設計書 ・瀕死の探偵 ・レイディー・フランシス・カーファクスの失踪 ・悪魔の足 ・シャーロック・ホームズ最後の挨拶 割と小粒かも。 でも、時々ミステリで使われるネタ多数。 やっぱすごい。

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    投稿日: 2017.09.11
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    ライヘンバッハの滝から復活したホームズ譚12編の後、断続的に発表された短編が編まれたもの。表題作である「最後の挨拶」では、養蜂に明け暮れて晩年を送るホームズが、どうしてもと請われて乗り出す。『冒険』や『回想』で見られたアクティブなホームズとも、いよいよ本当にお別れが近いのだと思うと、感慨深いものがある。

    0
    投稿日: 2016.12.24
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    やはりホームズは短編のほうが圧倒的に面白いなぁ。 おおよそ100年前の作品ではありますが、登場人物の描写や言動などに流石に時代がかった部分を感じるものの、魅力は十二分に伝わってくるのが凄い。 そして最後のエピソード「シャーロックホームズ最後の挨拶」。時代の風は不穏ながらも、この二人の男にとってはとても幸福な時間を描いているよう思えました。しかし当時からファンサービスって概念はあったんですね。

    0
    投稿日: 2014.12.04