相変わらずのエロ展開。ついに紫の上っぽい女の子が出てきたけど、当然ですがそういう展開はなし。今後このことどうなっていくんだ…？ 朝日は女から見るとさして可愛さはないのだけど、この巻はけっこう可愛らしかった。 甥っ子をここまで追い込む香子さんが謎すぎる。

六条御息所のイメージヒロインに続いて、空蝉と若紫のイメージヒロインが登場です。 六条御息所がヤンデレだったせいで、そのトラウマから主人公が○○に…。 そのリハビリに叔母の香子さんと色々します。相変わらずミステリアスです。 空蝉のヒロイン、表紙のメガネの地味めなお姉さんです。付き合っている男がいるものの、関係が冷めているようで全然登場しません。 主人公と関係を持つことで、ヒロインはそちらとの関係をどうするのかな？ 原典に合わせて主人公から離れてしまうのか、それとも…。 若紫のヒロイン、表紙の小さな女の子です。ランドセルを背負っていることからわかる通り小学生です。無邪気で明るいいい子です。光源氏計画なんて言葉を聞いたことがあります。女の子を小さな頃から自分好みに育てるといった意味でしたか、平安時代ならいざ知らず、現代で小学生に手を出したら不味いでしょうに、一体どういった展開に持っていくんでしょうねぇ。

お姉さん(空蝉)と少女(若紫)。まさに光源氏計画。ちょっとだけ朝日に戻ってみたり。今の若紫に手を出すわけにいかないから、次は誰になるのかな。