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王妃マルゴ -La Reine Margot- 1
王妃マルゴ -La Reine Margot- 1
萩尾望都/集英社
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総合評価

20件)
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    萩尾望都さんの名作『王妃マルゴ』 シリーズ8巻まであります。 何年か前に、本棚登録し、レビューも書いたのですが、なぜか本棚から消えていました。 このレビューの後、コメントで、大好きな相互フォローの方 名前を出してもよいのかしら 夜型さん あらため ししまるさんと、私にとってはとても大切なコメントのやりとりをさせていただいていました。 今日 それら全部消えてしまったのに気づき、ショックを受けました。  なぜ消えてしまったのだろう… とても悲しいです。 これから 『王妃マルゴ』ゆっくり読み返していこうと思っています。

    50
    投稿日: 2025.07.11
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    教授が毎授業お薦めしていたので読んでみた。教授によれば当時のフランスの複雑な政治・宗教戦争の状況がうまく描かれていて状況整理に役立つとのことだったが、一巻を読んだ限りではあまりそのような状況が整理されることはなかった。 お話自体は面白かったが、個人的には『ベルばら』や『天は赤い河のほとり』の方が好き。また、読み始めは絵があまり好みではなかったが、読み進めていくうちに慣れた。

    0
    投稿日: 2021.10.18
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     萩尾望都初の歴史実録マンガ。1〜7巻まで買い、長らく積ん読していた。  鹿島茂「『ワル姫さま』の系譜学」を読んだ勢いで1巻を開く。  王妃マルゴって誰だろう。ベラスケスの名画「ラス・メニーナス」の真ん中にいる王女さまかな。  違った。舞台は中世フランス。ノストラダムスの的中予言として名高いアンリ2世の横死から物語は始まる。  ヒロインは6歳。肉に潜める修羅まだ知らず。  ラスト、またもノストラダムスが予言する。「あなたの恋人の名はアンリ あなたの結婚する相手の名はアンリ そしてあなたの敵の名はアンリ」  たまらず2巻に手が伸びる。

    3
    投稿日: 2021.09.01
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    新聞で紹介されてたので読んでみました。数々の作品で読んできてる時代ではありますが、ちょっと経つと忘れちゃう。人名を思い出しながら読みました。それにしても人物名多くて、紹介ページに戻らないと分からなくなっちゃいます。コマが多くて、濃い!

    0
    投稿日: 2020.04.09
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    萩尾望都先生の歴史物が読めるという感動。美しく幸せな王女の人生の影を、カラスが予感させる。ドラマティックな一巻。

    1
    投稿日: 2018.10.12
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    ・・・このあたりの歴史の復習をしとかないと頭がこんぐらかってしまう orz サン・バルテルミの虐殺・・・ナントの勅令・・・ぅぅぅ

    0
    投稿日: 2014.10.24
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    萩尾望都さん初の歴史・コスチュームものということで手に取りました。 歴史は正直詳しくないので、登場人物が増える度に頭の中は「?」が増えていく状態でしたが、テンポよく紡がれる会話で先へ先へと読み進めることが出来ました。歴史に詳しいともっと楽しめるのかも。 幼いころから美しいと自覚してて、恋愛や結婚に興味津々のマルゴにはヒヤヒヤしました。

    1
    投稿日: 2014.04.04
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    16世紀、エリザベス1世の時代におけるフランス王家の物語。相変わらず美しく緻密な絵と濃密な内容に魅せられた。王家の娘の処女は国家財産という侍女の言葉に納得。カトリーヌ母后はなかなかの政治家だったようだ。宮廷一の伊達男アントワーヌに7歳のマルゴが流し目を送るシーンが印象的。それにしてもヴァロア王家の王子達は病弱・シスコン・男色等、おかしな輩ばかりだったようだ。

    1
    投稿日: 2014.03.15
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    1巻はマルゴの少女時代です。 宗教戦争を背景にした宮廷の権力者たちの不穏なパワーゲーム。一部の過激な人たちの暴走が争いを煽り、事態をこじらせます。 戦争と処刑、暗殺に復讐。 かなり血生臭いです。 まだ幼く可憐なマルゴ。 この陰謀と愛憎渦巻く宮廷劇の中で、男たちを籠絡する魅惑の美女へと成長していくのでしょう。 その見事な妖女の生き様というものを期待してます。

    1
    投稿日: 2014.01.07
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    フランス中世の激動の時代を生きた王女を描いた作品。 デュマの原作を映画化したものも有名ですが、特に一つを原作としたわけではないようです。 妖艶というか伝説的なモテっぷりで歴史に名を残している恋多き女性なので、萩尾さんが?と最初に知ったときには意外でした。 でもそう‥激動する様子がはっきりしているので、案外描きやすいかも。 美少年がまわりにたくさんいるし‥?! カトリックとプロテスタントが激しくせめぎあう中、国同士の関係も王家の婚姻も大きく動く時代。 大勢の兄がいるマルゴ王女は、末娘。 子供の頃は何も知らずに穏やかに暮らしていました。 姉はスペインのフェリペ2世に嫁いで行きます。 父王アンリ2世は愛人ディアーヌに夢中で、妃である母カトリーヌは立場のない思いだが、子供だけは何人も生んでいる。 父王が急死、長兄フランソワが跡を継ぎ、メディチ家の出の母が摂政となります。 フランソワの妻は、スコットランドの相続権を持つメアリ・スチュアート。夫の死で故国へ帰ることになります。 ナヴァル王の息子アンリが教育を受けるためにパリにやって来て、幼いマルゴに一目ぼれ。 これは史実じゃないような気もしますが‥後に名ばかりの夫婦になる二人。 どことなく色っぽい幼いマルゴに不安を抱く母。 やがて娘らしく成長したマルゴは、ギーズ家のアンリに恋心を抱きますが‥? いかれた兄達やアンリ・ド・ギーズらの神経症的な雰囲気は、萩尾さんらしい描きぶり。 確かに血筋にも、立場や時代の空気にも、育ち方にも問題はありでしょう。 王家への反乱や、敗者の処刑といった恐怖に時には晒されつつ、育つのですから。 大勢の登場人物を手際よく描き分けてあり、歴史の勉強になる? どこまで描くのか楽しみです。

    4
    投稿日: 2013.11.23
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    マルゴが6歳からのスタートでとても丁寧な描き出し。 複雑な人間関係とた~くさんの登場人物。 しかもアンリいっぱい! でも混乱することもなく読むことが出来る。 おもしろいし♪

    0
    投稿日: 2013.06.08
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     萩尾先生が歴史もの初とは意外です。歴史ものを描いているのに、不思議とそれを感じさせないところがあります。  ちょうどフランス王家の歴史を書いた本を読んだばかりだったので、なかなか興味深く読みました。当時のいろいろな王家は複雑に血縁が入り交じっていて、整理してから読んだ方が面白いかもです。

    0
    投稿日: 2013.06.05
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    これは面白い。萩尾さん、史実を元にした作品って今まで描かれてなかったんでしたっけ。意外。違和感が全然ありません。 大虐殺の場面のまがまがしさが強烈。それからやはり、女の一生がよみどころですよね。メアリの悲哀、母后の衿持、マルゴの無邪気…。 宮廷ものとしても面白い。

    1
    投稿日: 2013.03.18
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    待ちに待ったおもー様の歴史物!わくわくする、ドキドキする!触れてはいけない秘密をのぞき見しているようなスリルがある!続きが絶対読みたくなる!

    1
    投稿日: 2013.03.17
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    世界史は全然駄目なので「王妃マルゴ」が誰なのかも判らないんだが、萩尾望都が描く歴史物なら面白いかもと思って読んでみた。主人公は希代の毒婦になりそうな感じ。アンリばっかりで気が狂う~と思ったらどうやらそれが物語の綾らしく、興味を惹かれたので続けて読んでみようと思う。

    1
    投稿日: 2013.03.05
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    とうとう萩尾望都が歴史モノに挑戦。すばらしいですね。 SFが一番好きですが、最近は歴史モノにも興味が出てきたところだったので、うれしい。 登場人物が多く、読むのに時間がかかりましたが、密度が濃く、大満足です。 早く2巻が読みたくなるラストでした。 全何巻になるのでしょう。

    0
    投稿日: 2013.02.13
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    フランスの宗教戦争の時代は絶対に生まれたくない時代のひとつですが、この物語の主人公マルゴ(お母さんはカトリーヌ・ド・メディシス)や、彼女の未来の夫など魅力的な人物も多く、血と愛欲の濃厚な香りにくらっとする時代でもあります。アンリ四世は今でもフランスの一番人気の王様。イザベル・アジャーニ主演の『王妃マルゴ』は怖いものみたさに時々見返す映画ですがフランスが誇る素敵な俳優さんがこれでもかと出てきては無残に死んでしまいます。ああ勿体無い。 この1巻はまるまるプロローグ(子供時代)なのでこの調子でいくと大河ものになるかも?? ページ数からは想像できないくらいお話と人物がぎゅうぎゅうにつまっています。とても丁寧に描かれた子供時代、マルゴも3人のアンリたち(アンリという名前の王子がともかく沢山でてきます)もいまのところみんな可愛いです。 まだまだ展開は未知数ですが、萩尾望都さん初めての歴史もの(…そうなのですか?)に期待を込めて。

    1
    投稿日: 2013.01.31
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    (2013.01.30読了)(2013.01.29購入) 新刊だから平積みにあるかと思って探したけど、見つからなかったので店員さんに捜してもらいました。棚のなかに1冊だけありました。子供向けの漫画ではないので、売れ筋ではないんですね。(地方書店での話です) 16世紀フランスを舞台とした歴史劇画ということです。とはいえ、このころの西欧の王家というのは、イギリスやらイタリアやらから王妃が嫁いできているので、西欧全体が繋がっていると考えたほうがよさそうです。 「王妃マルゴ」は、デュマの作品もあるし、デュマの原作をもとにした映画は1995年に上映されたようです。 【目次】 登場人物紹介 第1章 第2章 第3章 第4章 フォンテーヌブロー宮殿に行ってきました ☆萩尾望都の本(既読) 「山へ行く」萩尾望都著、小学館、2007.07.01 「スフィンクス」萩尾望都著、小学館、2009.12.15 「春の小川」萩尾望都著、小学館、2011.03.15 「なのはな」萩尾望都著、小学館、2012.03.12 「愛の宝石」萩尾望都著、小学館、2012.12.12 「あぶな坂HOTEL」萩尾望都著、集英社、2008.03.24 「レオくん」萩尾望都著、小学館、2009.06.15 「菱川さんと猫」萩尾望都著・田中アコ原作、講談社、2010.09.22 内容紹介 16世紀フランス。ステキな王子様との結婚を夢見る美しい王女・マルゴ。宗教対立が激化する中、マルゴの運命は翻弄され…!? 恋愛、結婚の秘密に分け入る萩尾望都初の歴史劇、ここに開幕!! (「MARC」データベースより) 薄幸の美妃か、希代の淫蕩な王妃か。血で血を洗う宗教抗争つづく16世紀フランス。政略でブルボン家に嫁し、運命に翻弄される美しくも奔放な王女マルゴの数奇な生涯。

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    投稿日: 2013.01.29
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    モト様は、大好きな漫画家。 SF作品が、特に好き。 遂に、歴史モノに挑戦! しかし、私は、世界史が苦手。 登場人物の関係がよくわからんヽ(´o`; 第1巻は、まだ導入部。 これから、登場人物はまだまだ増えそうだが、面白くなりそう。 勉強しなきゃ。

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    投稿日: 2013.01.26
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    第一巻ですでにものすごい人数の登場人物にクラクラしました。カトリーヌ・ド・メディチ、ディアンヌ・ド・ポワティエ、メアリー・スチュワートと世界史おなじみのヒロインが勢揃いです。 あと2回は読まないと把握できないかも。肝心のマルゴはまだ子供。 でもすでにただの少女じゃない感じが沸々とします。 長い連載になるのかな?でもついていきます!!

    1
    投稿日: 2013.01.24