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虹の谷の五月 上
虹の谷の五月 上
船戸与一/集英社
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総合評価

16件)
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    わるくない。だけどいまひとつ話の流れに乗れない。 主人公が子どもっていうのに感情移入できないのか? 大人たちの前であまりに無力で、そんなシーンばかり出てきてフラストレーションが溜まる。 理不尽を叩き込まれたら、捻くれるか立派になるかどっちかだな。後者に期待したい。 全体的にどんな話なのかはかりかねてるのが集中できない原因かもしれない。 後半、スカッとさせてくれ。

    0
    投稿日: 2022.09.30
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    主人公の少年の心の機微が巧く書かれており、わくわくしながら読める。正直で正義感が強く、ハートウォーミングなキャラクター。フィリピンのセブ島の田舎の話。

    0
    投稿日: 2020.10.26
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    内容紹介 フィリピンのセブ島に祖父と暮らす13歳のトシオ。丸い虹がかかる谷をめぐり、彼はゲリラの抗争に巻き込まれていく。成長を遂げていく少年に託した冒険巨編、第123回直木賞受賞作。(解説・小田光雄)

    1
    投稿日: 2019.10.29
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    ジャピーノ13歳◆ジャピーノ14歳 第123回直木三十五賞 著者:船戸与一(1944-2015、下関市、小説家)

    0
    投稿日: 2019.04.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人喰い花、白い女霊、丸い虹。 フィリピン社会で健気に生きる少年ジャピーノ、締めくくりは最高!! だけど、メグはその答えで納得したのか?? ホセと同じ轍を踏まないのか??

    0
    投稿日: 2018.08.05
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    セブ島ガルソボンガ地区に祖父と暮らし闘鶏用の軍鶏を育てる13歳のジャッピーノ(日本人とフィリピン人のハーフ)=トシオ・マナハンが成長していく2年間の話 ガルソボンガ地区にある虹の谷では、雨季に丸い虹が見られるという。 虹の谷の洞窟に住み、新人民軍を追われた後もたった1人で闘い続けるゲリラ/ホセ・マンガハスとの関わりの中で暗殺、誘拐に巻き込まれてゆく。

    1
    投稿日: 2016.07.12
  • これが船戸作品か? 舞台こそフィリピンだが、一人の少年の成長譚。良い意味で船戸氏の超異色作品。

    船戸氏にしては異色の小説。舞台はフィリピン・セブ島、ジャピーノ(日系二世)・トシオの13歳から15歳までの多感な時期の成長譚(上巻しか読んでいないので多分だが)。上巻は14歳前半までで、紛争あり、恋愛あり、近親相姦あり、貧困な地区でのインチキ選挙あり、この地域独特の闘鶏ありなどなど、読んでいて飽きさせない。良い意味で、これが船戸作品かといった感じ。虹の谷の住人・ホセ・マンガハスのかつての恋人クイーンによる“ホセ狩り”が、唯一の船戸色。総評は下巻を読んでから。

    0
    投稿日: 2015.08.22
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    123回 2000年(平成12)上直木賞受賞作。社会派小説。セブ島で祖父と2人で暮らすフィリピン人と日本人のハーフ(通称ジャピーナ)の少年が主人公。闘鶏での賞金かせぎ、不正選挙、テロなどを経験して大人の世界へ足を踏み入れていく。フィリピンが舞台なので、日本ではありえない世界観がおもしろい。おすすめ。読み進めるうちに主人公の行動が不道理に思える場面がある。一人称長編作品の欠点かな。

    0
    投稿日: 2013.05.06
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    フィリピンのセブ島に生まれた日本人とフィリピン人のハーフの少年の成長物語。単純な子供が成長する過程にも、フィリピンという国のフィルターがかかると一味違う。暗い歴史の民族闘争の影がちらつくし、貧困もそうだ。とてもよく取材がされているので、小説の世界の中でいろいろなものを知ることができる。

    0
    投稿日: 2012.08.28
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    主人公の少年がうっかり過ぎていらっとくる場面の多々あるものの、わりとぐいぐい読ませる感じ。 ずいぶん昔の時代だとは思うものの、現地ではこういったことが起きていたのだと思うと、現在のありがたみが多少わかるかも。

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    投稿日: 2011.09.11
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    船戸与一作品にしては若い子が主人公の珍しいもの。他にも船戸作品の主人公になり得るような魅力的な登場人物が出てきます。滅びの美学だけじゃない美しさがあるのでおすすめです。綺麗なフィリピンの風景が浮かぶようでした。

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    投稿日: 2011.07.16
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    トシオ・マナハン、13歳。フィリピン、セブ島のガルソボンガ地区に祖父と住む。元新人民軍のゲリラ、ホセが住み着く「虹の谷」への道は、トシオしか知らない。クイーンを虹の谷に案内したことから、トシオはゲリラたちの内紛に巻き込まれていく。 とてもよんでてリアルな感じがよかったです。 最後までよみきれるさくひんなのでぜひよんでみてください。

    0
    投稿日: 2010.01.31
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     みんなはおいらのことをジャピーノと呼ぶ。ほんとの名前はトシオ・マナハン。父親は日本人だけどどんな人間なのかは知らない。母はエイズで死んだ。今はセブ島のガルソボンガ地区でじいちゃんとふたり、闘鶏用の軍鶏を育てながら暮らしてる。いまだに山奥に潜んでいる反政府ゲリラたちの活動はやまないし、地区の大物たちは賄賂で動いてる。新しくやってきた牧師はどうも女より男に興味があるらしい。みんな楽な暮らしをしている訳じゃない。でもそれなりに、みんななんとかうまくやって来ていた。あの日までは…。  その日、地区のみんなから白い目で見られたまま、日本人の老画家の妻となって日本に渡ったシルビアがガルソボンガ地区に何年かぶりに戻ってきた。メルセデスとか言うぴかぴかの車に、大きな犬を乗せ、いろんな電化製品をいっしょに持って、おべんちゃらを言い回る取り巻きたちから"クイーン"と呼ばれながら。そしてそのクイーンは、おいらに虹の谷への案内を言いつける。おいらだけが行く道を知っている虹の谷、そこにはかつての反政府ゲリラたちの英雄だったホセがひっそりと隠れ住んでいる。だけどもクイーンはなんでそんなところに行きたがるって言うんだろう。ふだんならそんなこと言われたって、おいら言うことを聞いたりしない。でも大事に育てていた軍鶏が誰かの手で殺されてしまった今、おいらもじいちゃんも金が必要なんだ。仕方なしにクイーンを虹の谷に案内することにしたおいら。それがすべての始まりだった…。 血が出てこなければ宮崎作品にもなるようなストーリーでした。

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    投稿日: 2009.09.24
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    フィリピンの田舎町が舞台の物語。 所々にフィリピン人の特徴を上手く捉えている感がありますが、全般的にフィリピンが舞台である必然性があまりないような・・。ちなみに現在フィリピン在住です。

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    投稿日: 2009.05.29
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    セブ島に住むジャピーノ、トシオの成長物語。上下巻あって結構分厚いのだけど、スルスル読めます。セブ島の田舎を舞台に、フィリピンの内政事情、ゲリラ、清貧に暮らす人々に、日本の金に目がくらむ人間などが描かれています。

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    投稿日: 2007.06.02
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    フィリピン セブ島のジャピーノ(フィリピン人と日本人のハーフ)の子が主人公なのよねぇ。 miti、フィリピンへ行ったこと無いけれども、すーごく描写が丁寧なので、情景が目に 浮かんだですよ。貧乏と志と世間、それと情勢のせめぎ合い。うなってしまうねぇ。

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    投稿日: 2004.11.02