
ボディ・メッセージ 被砥功児の事件簿
安萬純一/東京創元社
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総合評価
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- ban-d"powered by"
初めて読む作家さんでした。 日本の作家さんが描く海外が舞台の小説は未だに慣れない・・・。 終盤の展開はまさかそんなトリックをぶち込んでくるかと驚いた!!
12投稿日: 2025.06.28 - mach-read"powered by"
このレビューはネタバレを含みます。
シャムの双子か…。推理展開はやや強引でそんな簡単にわかるかとやや冷め気味に見てしまう。犯人も確かに登場していたけどそこか…と衝撃性もない。 人称視点もコロコロ変わり、ディーなのスタンなのケンなの?といちいち確認すること多々あり。不完全燃焼。
2投稿日: 2024.12.22 - やまだん"powered by"
このレビューはネタバレを含みます。
この作品のメイントリック,殺人の動機,ミッシングリングなど,主要な要素を支えるポイントは,シャム双生児という存在である。古典的なミステリでは,ちょこちょこ使われていたシャム双生児という存在だけで一本の長編を作っている。 時代設定こそ曖昧だが,舞台はアメリカ。死体消失という大掛かりな謎のトリックも,最初のなぞなぞの答えも,被害者がシャム双生児だったことがトリックとなっている。 古きよき時代のミステリの雰囲気が好きなら,これもありなのだと思うけど,シャム双生児と言われてもピンとこないような世代の人だと,全然楽しめなさそう。どちらかというと後者の立場なので,そこまで楽しめなかった。★2で。
0投稿日: 2015.09.06