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幻獣ムベンベを追え
幻獣ムベンベを追え
高野秀行/集英社
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総合評価

113件)
4.0
26
53
16
3
0
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    男子大学生って面白いよな、とは前々から思っていた。高校生よりは大人になってるけど社会人には満たない、未熟さや無責任さが若干残っている危うさはありつつも、知識があるためいろいろなことが出来てしまう。でもまぁ、なんてったって早稲田大学。頭の良い学生さんたちはまたちょっと違うよなきっと。 …と思い読み始めたらめちゃくちゃ面白かった。考えてみたら、謎の怪獣モケーレ・ムベンベを探しに行く時点で充分私の思う男子大学生であった…

    0
    投稿日: 2025.09.06
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    モケーレ・ムベンベ、知ってる!! でも周りは誰も知らないしテレビとかにも出てこない。そのうち「私が作り出したマボロシだったんかな…」と思い始めたその時、この本を見つけました。 早稲田大学の探検部、謎の怪獣ムベンベを探してコンゴの奥地へ。 現地のガイドにやられ、高熱にやられ、食糧が尽き ムベンベはなかなか見つからず〜 ムベンベに対してこんなに熱い人達がいたなんてもう感動。 しかも、自分には絶対全く1ミリも縁のない世界だからこそ、知りたい事がありすぎ。高野さんおもしろすぎ。

    1
    投稿日: 2025.07.25
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    探検部ってどんなことしてるんだろう?と学生時代思っていた(なんとなく近寄りがたかった)んだけど、こんなことをしていたのか笑

    0
    投稿日: 2025.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コンゴのテレ湖にムベンベを探しに行くことにした早稲田探検部。準備、現地での調査、そして帰国と常に何かの問題があり、その問題を最善とはいえない方法で乗り越えていく、学生ならではの勢いがある。 読んでいるだけでも大変そうなのだか、きっともっとつらかったのだろうと想像する。 ムベンベは見つからず、帰ってくるわけだが、キャラが一人一人たっていて、おもしろく読むことができる。

    0
    投稿日: 2025.05.04
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    最初にサハラマラソンを読んでハマり、最初のから集めていこうと思って読みました! 最初の本がこれか。 最初から面白い。ロマンっていいですよね。 また最後にある、メンバー紹介やムベンベ探査についてのメンバーの思いなんかもわかって、凄く良かった。次はアマゾン、楽しみ。

    1
    投稿日: 2025.04.13
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    高野秀行デビュー作。 幻の怪獣ムベンベを探すというのが主旨であるが、途中からそんなことよりもマラリア、飢餓、ハント、人の交流・対立といった他のわけのわからない事象が次々と襲い掛かってくる。 ゾンビをまともに相手にしなくなったウォーキング・デッドの終盤みたいだ。 登場人物の多さがネックで、誰が誰だかよく分からないまま読み進めた。 それを反省してか、後の高野作品では水滸伝や源平合戦に準えてあだ名をつけるようにしてくれて読みやすい。 人の多さは悪いことだけではなくて、冒険に対する視点の多さが面白さも生んでいる。 マラリアでずっと倒れていただけの隊員の考えていたことなんて凄まじかった。 大学生という危険を顧みない集団の異常行動の数々を楽しむことができ、それは冒険の達人・高野さんの中でも最も無謀な冒険作品であると言えそうだ。

    1
    投稿日: 2025.02.12
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    早稲田大学探検部の学生が、コンゴまで幻の獣「モケーレ・ムベンベ」見つけに行く実話。 正しくクレイジー・ジャーニー。 高野秀行さんの「ワセダ三畳青春紀」がとても面白く、他のも読んでみたいと思っていたころ、インスタでこちらをおすすめしていただいた。 高野秀行さんが作家として活動していくきっかけになった本でもあり、なるほど本当に文章が読みやすく、ユーモアのセンスが素晴らしかった。 終始ニヤけてしまう。 ムベンベを見つけられるのか、見つけられないのかとか、ムベンベは何かとか、そこが大事なポイントではない。 このために、生死をかけて日本との国交がほぼ皆無のコンゴのジャングルに飛び出る80年代の学生のバイタリティとクレイジーさに感動する。 そしてそこで体験した1ヶ月以上にも及ぶ生活が、私自身では絶対に経験できないことだから、読んでいてとても面白かった。 毎回本を開くとコンゴのボア族とジャングルにいた。 (自分は居心地のいいベッドのなかだったり、電車の中だったりだったけど) 現代社会の問題が盛り込まれた本から一息つきたい方にはおすすめ。 多様性、LGBTQ、精神疾患、貧困問題、少子高齢化、SDGs、ジェンダー平等、教育格差、長時間労働、 情報リテラシーの格差、生産性の低迷、移民問題とは…? これらはコンゴのムベンベが現れるというテレ湖には無縁。 久しぶりに全てから解き放たれて、読み終わった後はかなりの爽快感があった。

    1
    投稿日: 2025.02.04
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    著者が早稲田大学の探検部で、コンゴのテレ湖で見かけられたという幻の怪獣(ムベンベと命名)を確認すべく、プロジェクトメンバーを募り果敢に挙行する非日常的な大冒険談である。 そもそもコンゴは日本と国交がなく双方の大使館も無いなか、ビザの取得から苦労し、途方に暮れそうな行程で目的地のテレ湖をめざす。飛行機で行けるのはコンゴの大きな町までで、その後は道があるのは100km先にある村までで、そこからは丸木舟で100km先にある村を目指し、その後は湿地帯のジャングルの中を60km進む。ようやく辿りついたテレ湖は変化に乏しい単調な湖であり、果たしてムベンベが現れるのか、一瞬たりとも目が離せない状況から、3交代で24時間監視体制を組む。カワウソやゴリラなど尋常じゃない物を食しながら、マラリアに罹ったり生死が危うい環境のなか、めげる事なく監視活動を続ける。ムベンベは見つかるのか、その正体は何か、結論は出るのだろうか、半信半疑で読み進める。巻末には早稲田大学探検部のプロジェクトメンバー総勢9名の顔写真と本人からのコメント、またその後の人生が紹介されている。本書のなかでは、それぞれの人物像がくっきり表現されており、著者の類稀な描写力に感心させられる。こんな無謀なことにチャレンジする学生魂が紙面を通して伝わってくる。

    5
    投稿日: 2024.05.17
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    自らも冒険しているような気持ちになりながら読める本でした。実際の現場の空気感や温度音などを写実的な表現と言うよりは、主観的な表現言葉を用いて文章を作っていました。そのふいんきが生々しく、自分の頭に想像できることが楽しくするすると読み進めてしまいました。 時系列順に高野さんの作品を読んでいこうと思っています。ありがとうございました。

    12
    投稿日: 2024.04.22
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    恐らく当時テレ湖は秘境又は未開の地だったのでしょう。そこに行って調査をし、餓鬼になり、ゴリラとチンパンジーを喰らい、ジャングルの虫とも戦い、若さもある、時間もある、有り余るエネルギーをパワーを探検にぶつけているさまが伝わってきました。結果は...でしたが、みなさん社会人になり、メンバーのその後の人生の中で幻獣ムベンベは生きている!気がしました。

    0
    投稿日: 2024.02.06
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    わりとまともな、U馬探索レポート。 高野さんの初期本なので、一生懸命書きました というのが感じられる。 秘境に行くのには大変なことなんだなー。 探検隊の苦労がしみじみ実感できる。

    0
    投稿日: 2023.11.09
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    コンゴ・ジャーニーからの流れで読む。こちらはより真剣にムベンベを探しているが、最後には一種の悟りの境地に達するあたりは探検家として通る道なのかも。 紀行作家としての格はなかなかオハンロンにかなわないが、破格の探検行の中にも大学のクラブらしいノリも感じられ、身近に引き寄せて楽しく読めた。コンゴ・ジャーニーの前日譚として共通の登場人物(ドクターやドゥーブラ)も出てきて興味深い。

    0
    投稿日: 2023.09.18
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    一昨日に読み終わった『アヘン王国潜入記』が面白かったので、高野さんの著作を順に読んでいこうと手に取ったが、これも大当たりだった。 未開の地ともいえるような場所で生活しよく病気にかからないな、かかってもよく生き延びられるなとCDPメンバーの生命力に感心してしまった笑

    3
    投稿日: 2023.09.02
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    探検や冒険と聞くと、子供心が蘇るせいだろうか、とってもワクワクする。 散々な苦労の末、幻獣の追跡は次回以降に持ち越しとなったようだけど、彼らの真剣度、行動力やすべての体験がとっても眩しくて羨ましい! 魔力が宿ったかのような、高野さんの活き活きとした文章にすっかり惹きつけられた。他の探検紀行も手にとってみたい。(o^^o)v

    0
    投稿日: 2023.04.29
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    1988年。”辺境作家”として確固たる地位(?)を築いている著者。この時点でそうなることは本人でも予想してなかっただろう。35年経つ。バブルがはじけ、就職氷河期を経て、コロナ禍でバイトがなく退学する学生も出た。3月~5月の3か月におよぶアフリカ探検。バイトも学業も止まる。この時代だからこそできたのだろう。泥にはまって、ワニ、トカゲ、サルを食らい、毒虫の恐怖に怯える。そこで見出したのは世紀の発見か?現地の国事情、当時の学術事情、村人の人間事情。残したものはそれなりに大きかった。今でも楽しめるのがその証。

    0
    投稿日: 2023.01.18
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    高野さんの原点であり、早稲田大学探検部の伝説となった探検の一部始終。 後の作品の核となる、現地の人との現地語での遣り取りへのこだわりや、「誰も行っていないところに行き、それを面白おかしく書く」という高野さんのコンセプトの萌芽が読み取れた。 『語学の天才まで一億光年』を読んで色々と気になったことのピースが嵌ったと同時に、『飼い喰い』を書いた内澤旬子さんと高野さんが気が合う理由が垣間見えた気がする。 今、どこの大学でも探検部は存続が難しいと聞いている。探検は壮大な回り道だから、タイパ重視のデジタルネイティブには敬遠されがちなんだとか。もったいないなぁ。

    4
    投稿日: 2023.01.04
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     早稲田出身の知り合いは、割と真面目な方が多いので、まさかこんな人達がいるなんて思わなかった。いや、こういう人達が、学研のムーやら川口浩探検隊やらを支えているんだろうなと思った。  解説で宮部みゆきさんが、  「知恵と体力を振り絞り、自分たちの目で事実を  確かめようと、テレ湖までムベンベを追いかけて   いった探検部のメンバーに心から敬意を表しま  す」 と書いていらしたが、言語を理解する能力があって、行動力があって、周囲の理解と援助があって、それでも子どもの頃の憧れを忘れないメンバーがいたから、今こうして私が読書を楽しめるのだろうと思う。昔読んだ、『洞窟の女王』や『ソロモン王の宝窟』や『類猿人体ターザン』を思い出した。まさか本当に探検するなんて⁈  私には能力も行動力もないが、幼い頃の夢を実現するための背中を押された気がする。

    2
    投稿日: 2022.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文庫版あとがきで、探検部員のその後について書かれている。進路が思ってもいないものばかりで、誰にも未来はわからないなと思ってしまう。 村上が好きな人物なのだが、それはコンゴでも数学書を読むという姿に憧れたからだ。そんな彼が自衛隊に入隊するなんて、誰が想像つくだろう。 自分の未来もどうなってるか本当にわからないな。

    0
    投稿日: 2022.04.19
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    本書には、日本の学生、コンゴ人の学者、役人、現地住民が登場し、ジャングル奥の湖への行き来と滞在の様子が描かれる。 体力、時間、お金、思考力、仲間、これら全てを兼ね備える大学生の極みのような体験記と思った。 描かれる人たちは皆それぞれに才気に溢れ、行動力もある優秀な方々なのだが、その時々の目の前の出来事に右往左往しながら反応し、対処していく様子が面白かった。 日本では、将来に悩み、思い詰めることも数多くある思うが、本書中の登場人物にはそれらが見られず、ある意味で場当たり的に過ごしているようにも見える。しかし、後書きにあるように各位は今も元気に幸せに暮らし、立派な仕事をされている方もいる。 日々を生きるのに思い悩む必要はなく、目の前のことに集中して楽しく生きていても良いのかもしれない、という気持ちになった。

    2
    投稿日: 2021.08.14
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    早稲田探検部高野さんの活動記録。 大学生なのに科学的、建設的分析といったつまらないリアルは無視して冒険に没頭するところがすごくいい!! この時代(80年代)、自分が子供だったというところがありますが、神秘的な謎がまだまだ多くて世界がわくわくだらけだったなあ。 そして時代が進み当時は自分の足と頭でしか獲得できなかった情報の多くが、インターネットの出現によって1クリックで確認できるようになってしまい、半端なくたくさんのことが知れるようになった一方で、定量化できない”わくわく”がごっそり奪われてしまったことに気づく。。。 とはいえ人生一度きり、地球に対して自分自身はちっぽけな存在なので、いい年になったとはいえ純粋な冒険心と行動力を錆びつかせず生涯大切にしていかなくちゃって思った!

    0
    投稿日: 2021.06.22
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    冒険ができるひとはすごい。 それをちゃんと楽しめるところもすごい。 私が大学生のころは、愛とか恋とか就職先を探してなんとなくぼんやりすごしていただけだったけど、同じ時間でコンゴの奥地に幻獣を探しにいける人たちも存在するんだ。 滞在の許可を貰うために政府と交渉したり、機材を借りるためにメーカーと話をつけたり、大学生ってそこまで出来るんだ!という驚き。 こういう学生生活を過ごしたかったと素直に思う! チャンスがあっても出来なかったと思うけど。

    0
    投稿日: 2021.05.17
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    川口浩を見て育った年代の方なら必ず楽しめます。たぶんそれ以外の方でも。 やってることはハチャメチャだけど、文章は読ませます。

    0
    投稿日: 2021.02.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    たびに飢えている。飢えているから、冒険がうらやましい!絶対無理だけどね。1日ともたないと思いますけどね。 テレ湖に着くまでが、というか、日本を出るまでが壮絶だし、着いたら着いたでなにも起きないし。ハエに刺されたり、マラリアになったり、野生動物を食べたり、それはもう事件だらけなんだけど、ムベンベは現れない。静寂が支配する、大自然というものがまた恐ろしく感じられる。 ここまで全力をつぎ込める彼らをホントに尊敬してしまう。

    0
    投稿日: 2020.11.29
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    モケーレ・ムベンベ。雨上がりの虹と共に現れる。 モンゴリアンデスワームとは桁違いの幻獣さである笑 この本を読んだ後の感想としては、とにかく皆さん無事で何よりでした。 何事も自分の肌で感じることが大事だと思わせてくれる一冊。 PS : 高熱が出た時は全裸でお湯の入ったたらいをかき混ぜるといいらしい。(特別なコンゴの草が必要なので良い子は絶対真似しないでね。)

    4
    投稿日: 2020.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高野秀行デビュー作。 コンゴ現地でのことはもちろん、コンゴに向かうまでの準備もおもしろいし、ワクワクする。 本書の筋からは離れるが、文庫版あとがきも読み応えがある。プロジェクトから14年が経ち、各隊員のその後をまとめたものだ。 とくにマラリアに苦しんだ田村という隊員の思い。彼はコンゴでずっとマラリアに苦しみ、何もできなかった。彼は当時何を考えていたか、14年経った今、あの遠征をどのように捉えているか。非常に重い言葉が綴られている。 まったく余談だが、この田村という人はJR東日本ウォータービジネスの社長になっているようだ。

    2
    投稿日: 2020.10.19
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    愚直だがエネルギーに溢れる作品で、高野氏の行動力の原点を垣間見た気がした。昭和の人達は本当に逞しい。私達の世代はやや省エネでスマートに事を運ぼうとする傾向があるが、結局何かを成し遂げるのはこのような人達のように思う。

    2
    投稿日: 2019.12.31
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    とにかく面白い。全くバカげてる。 ジャングルでの生活が生々しく伝わってくる。 特に狩で捕まえた様々な動物を解体して調理して食べなければ行けなかったりや、マラリヤにかかっても、治療薬もたいして効かず苦しまなければいけないなど都会での生活では想像も出来ないことだらけだ。 それでも、この体験をした何人かは今だに同じような事をしているという。このような異常な経験はクセになってしまうのだろうか。 自分ではとてもこのような探検ができるとは(というよりしようとも)思わないが、だからこそ、このような本でその「バカげた探検」を通しての貴重な体験を伝えてくれる人たちには感謝したい。

    1
    投稿日: 2019.01.09
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    幻のムベンベを探して探検をする様子が事細かに書かれていて面白い。これがノンフィクションだというのが驚きだ

    0
    投稿日: 2018.08.11
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    高野秀行さんの実質デビュー作である。実質というのは、1989年の単行本初出時には「幻の怪獣、ムベンベを追え」(早稲田大学探検部)として他の著者名が付いて刊行されたからである。大学時のサークル活動として、ここまで国際的な本格チームそして個性的なチームを作られた事に先ず驚く。早稲田探検部とは何か?を書き出すとまた長くなりそうなので、「凄いなあ」ということだけ呟いておく。 デビュー作には、その作家の全てが隠されているという。探検報告書としてはかなり面白いのだけど、まだ後年見るような面白過ぎる!的な所まではいっていないし、後年高野さんならばもっと深めるだろう、という所が深まっていない。1番深まっていないのは、目的の幻獣ではなくて、これを聖獣のように思っている現地のボア族の生活だろう。本来の高野さんならば、サル料理の香辛料の正体や、信仰、音楽、狩猟の実態などしっかり取材しただろうと思う。 一方、後年(と言っても、高野さんの本を読んだのはこれが3冊目なのだが^^;)の文章スタイルは既に確立していると思った。少なくともコンゴに入ってからは、高野さんはずっと日記を書いているはずだ。書籍化する時には、その日記に様々なデータを使って肉付けして書いていると思う。そのスタイルは、他2冊でも全く同じだった。それは基本的には私が旅レポートを書く時と全く同じだ。 また、文庫本のあとがきがとても充実していて哀愁も帯びていて良かった。 2018年7月読了

    5
    投稿日: 2018.08.04
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    ヘタしたら死人が出るような探検。 今の時代だったら大問題になっていたかもしれない。 それにしてもタフだ。

    0
    投稿日: 2018.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

     早稲田大学探検部の著者のデビュー作である。  デビュー作ということもあって、文章表現などは洗練されていないが、アフリカ現地の情景を現せていないわけではない。逆に、荒削りな表現が荒々しいアフリカとマッチしていたりもするか。  秘境探検の小説が数少ないなかで、著者の作品はエネルギーに満ち溢れてはいるが、動物など生き物に対し、少し残念な表現(もう少しストレートに言うと、愛が全く感じられない、動物などの生き物の命を頂いて人間は生かされているという有難さの観念がない表現)が多く見受けられ、そんな言い方するかー、という場面にしばし出会う。ここらが、もう少し後の作品になれば、人間味も増し、よりよいものになるかなと期待したい。(日本でノウノウと生きているよりもっと過酷な世界を探検したら、そんな動物愛のことなど言ってられない、と言われるかもしれないが、逆に、過酷な世界を経験したからこそ、食への考えなどは洗練されてくるのだと思うが、どうだろうか。)  ムベンベを追え、という題名であるが、内容はムベンベを探すより、アフリカ人とのすったもんだ道中記みたいなものだ。  次はアヘン王国を読もう。

    2
    投稿日: 2018.06.04
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    とにかく文章がうまい、読ませるなというのが第一印象。 早稲田大学の探検部に所属時していた時の出版だが、 平均的大学生の文章力を余裕で超えている。 氏は、後に数多くの冒険モノを出版しているが、 処女作には、作家の全てが宿るというか、この作品には、全てが詰まっている。 明らかに、著者は、変わりモノだが、その変わりモノを突き通し、 今では、辺境作家として、一つの地位を築いている。 今の大学生で、これだけ、無茶苦茶なことをやる人はいないと思う。 また、そういうことも、今は必要とされていない。 当時は、世界一周したら、いくらか価値があったのだ。 今は、その価値はあるかと聞かれたら、多くの人は、そんな余裕なんて、 ないと答えるだろう。 くらだないことができるほど、当時の日本が余裕があった。 協賛企業にソニーが並んで、冒険機材だけで、数百マンが出る時代である。 ただ、今でも価値があるのは、著者の目の付け所かなと思う。 抜群に、それがうまい。 どんなくだらないことでも、価値があるように見えてしまうのは、 著者の並々ならぬ知性によるものだろう。 そして、やはり、変幻自在の問題意識によるものだろう。 今の日常も、見方を変えれば、大きな冒険になる。 そういう視点を、この本は与えてくれるかもしれない。

    1
    投稿日: 2018.04.07
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    ソマリランドで高野さんを知って他の本も読み始めたらムベンベはまず読んどかないといけないっぽいなーと思って。 ジャンル的にあんま興味ないとか思ってたけどこれは興味なくてもおもしろいね。 読んでよかった。

    0
    投稿日: 2017.11.03
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    コンゴの湖にいるという怪獣ムベンベを早稲田大学探検部が探しに行くノンフィクション。コンゴに行くまでの準備やコンゴでの壮絶な生活など読んでいるだけでワクワクします。

    0
    投稿日: 2017.09.11
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    やっぱり、面白い。ページをめくる手が止まらなかった。 旅のお供にと、持って行ったがすぐに読み終わってしまった。冷静なノリつっこみの様な文章が本当に面白い。すごいセンスだと、いつも思う。 「えーと、それでぼくたちは怪獣を探しに行こうと思っています」 早稲田大学探検部の高野さんらが、アフリカのコンゴ人民共和国で出没情報があるらしい、モケーレ ムべンべを見つけるべく、コンゴの湖に探しにいく。 読み終え、最初に思った感想は「カワウソって、食べられるんだ」で、衝撃的だったことは、カヌーに横たわるゴリラの口絵。 これから先も自分が経験できないような、ノンフィクションの冒険物語に、同じ大学生が行ったとは思えない行動力に驚きわくわくした。2017.8

    1
    投稿日: 2017.09.02
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    ワセダ三畳で、コンゴに棲むという生物を探すため、トーキョーで語学力を磨く著者。その結果が著者が作家となり結実している。早大探検部という時間はあるが金がない探検隊が、口八丁手八丁でかき集めた資機材でムベンベを探索するドキュメントがすごい。情熱だけで現地民との駆け引きの末60Kmもの密林を歩き、約1か月を文明から切り離された湖畔で過ごすバイタリティーに感動。それに、周りの探検部員がマラリアなどに侵されているのに、ピンピンしている著者のタフさにも驚いた。

    1
    投稿日: 2017.08.24
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    なんとか探検隊みたいで読み物として面白い。 でもこんな秘境もどんどんなくなってるんだろうなあと思うと寂しい。 最近翻訳書でもムベンベ捜索隊みたいなのをどこかで見たんだけど、、

    0
    投稿日: 2017.07.25
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    至って本気でバカをやれる楽しさというものが、当事者ではない読者の僕には感じられた。本気だし、辛いだろうけれども。だからこその面白さであり、憧れを感じた。

    0
    投稿日: 2017.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    行動力の塊みたいな人だな。それくらいの勢いがないと怪獣を探しに行ったりできないのかも。やると言ったらやる姿勢が感心する。 実際に経験した人がいとおしさを感じると言うのだから、「食べることは愛」、そうなのかもしれない。 ボアの人々は、カットされた肉を買って食べている大多数の人々とは根底から何もかも違うのかも。現場に生きているという感じだ。 「永遠」を感じさせるというテレ湖の朝、見てみたい。 虫とか悪臭とか食い物が無い話から離れて、そんな幻のような風景で頭の中を塗りつぶした。 モケーレ・ムベンベより、ピグミー村に興味が出た。ピグミー村の跡地を調べれば何か面白い情報が出てきそう。 私なりに空想して自分を納得させる結論に落ち着いたけど、できることならもっとムベンベの家系のこととか村人の話を聞いたりテレ湖の本当の歴史を知りたいと思うくらい、まだまだ興味がある。 最後に載っていたメンバーの写真、いつ撮ったものか分からないが、とてもたくましく見える。

    1
    投稿日: 2017.06.10
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    辺境作家、高野秀行さんのデビュー作。(?) ザイールじゃない方のコンゴでの、幻の幻獣ムベンベを探した1ヶ月間の手記をまもめもの。ドクターがゴリラを仕留めた描写は、なぜだかとても記憶に残る。 写真も笑える。。

    0
    投稿日: 2017.06.03
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    北村浩子さんのFMヨコハマ番組「books A to Z」で2005年3月に紹介されていた本。 幻獣ムベンベを追え http://blog.fmyokohama.jp/books/2005/03/post-e1a3.html 著者をはじめとする早稲田大学探検部員を中心としたメンバーが、コンゴのテレ湖に生息していると言われている謎の怪獣・ムベンベを探しに行った日々の記録。 現地の言葉を覚え、交渉し、時には揉め、現地と人々と探検に出向き、動物を射止めて食事し、病気になってしまうメンバーがいたり…その毎日はまさにサバイバル。 彼らの勇気に行動力、タフさ、本当に尊敬する。 すごいなぁ…と何回心の中でつぶやいたことか。 ムベンベを追う探検の濃厚な内容はもちろん、人を惹きつける文才がある方だなと思った。 読む前は、探検って自分には全くない要素なのてピンとこないかもしれない…最後まで読めるだろうか、 と正直不安だったけど(ごめんなさい) とても面白くて、夢中になってワクワクしながら読み終えた。 読書とは自分にない要素を体験できる、素敵なことなのだと改めて思った。

    0
    投稿日: 2017.04.20
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    ムベンベというコンゴ共和国(旧ザイールじゃない方)のテレ湖に住むという謎の大型動物(恐竜に近いと言われている)を追うノンフィクション。ムベンベよりもテレ湖に1ヶ月間滞在した時の壮絶なる体験とその前の準備の凄まじさに驚かざるを得ない。大学生にしてここまでやるか?というぐらい、超本格的な探検を綴った探検記。これが高野さんの原点なら、そのあとに続く探検記もちょろいもんだなあという印象。本当に凄すぎます。

    0
    投稿日: 2017.02.16
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    「辺境作家」と言われる著者の原点ともいえる本。 アフリカ・コンゴの奥地にムベンベ(という怪獣)を探しに行く。 著者が早稲田大学在学中に行った探検旅行の記録。 普通に考えれば「バカだなあ」と思うようなことを、本気でやるところがいい。 早大探検部員を中心とした「ムベンベ捜索隊」の結成から支援者集め、現地での調整など、すべてが初めてのことで、冒険である。 「大学生ながらよくここまでのことをやった」というか、「大学生だからこそここまでのことができた」というか。 常識的な社会人なら、こんなに無謀なことはできなかったのではないかと思う。

    0
    投稿日: 2016.11.06
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     同著者の本は、昨夏に読んだ『アヘン王国潜入記』以来2冊目。面白いと聞いていたことに加え、舞台がアフリカであることに興味を惹かれた。  アフリカ云々は後述として、先に大まかな感想を書く。  面白さは『アヘン~』が勝る気もするが、こちらも十分おもしろい。アフリカの奥地にある湖に棲息するといわれる未確認生物”モケーレ・ムベンベ”を、実際に現地に赴き探すというアグレッシブな物語。  小さいころ、UMAやUFO、心霊写真などについてテレビ番組を見ることが幾度かあった。単にテレビを見ることが少なくなったこともあるが、こうした話題が取り上げられることは、少なくなったような気がする。数字が取れていないのだろうか、こうしたモノへの興味が失われてゆくのかな?と思っている。この探検が行われたころは、「いるかも!」と考える人もたくさんいたのだろうか。といっても、「いるかも!」と思ったとしても、こんな行動力のある人もそうそういないとは思うけれど・・・現地へ行ったって、神経質な私では一日で参ってしまうだろう。  でも、未知の領域があるかもしれない、そこに挑むことができるということは、どれほど楽しいだろう。GoogleMapで見れば単なるひとつの湖でしかないテレ湖も、実際にそこに立てば、人類の知らない何かの息吹を感じ取れるのかもしれない。万巻の書を読んだところで、そこには誰かによって認知されたことしか載ってはいない。  UMA発見という目的がかなりぶっとんではいるが、「ばかばかしい真剣味」(文庫版あとがき)の持つ推進力の強さが羨ましかった。  アフリカについて。自分自身、アフリカについて知っていることなど無きに等しい。差別的かもしれないが、未開というイメージを持ってしまっている。 「アフリカではいつも、今いる場所の論理に支配される」(p.73) 「それにしても彼らの信仰には改めて驚かされた。——伝統的なことになると人間が変わってしまう。」 こうした文を読むと、現地の人たちが、どういった価値観・世界観・物語の上で生きているのか興味がゴポゴポと湧いてくる。そんなわけで、積読になっているエイモス・チュツオーラ『やし酒のみ』を、早めに読むことにする。

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    投稿日: 2016.09.22
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    高野さん2作目。早稲田大学探検部のメンバーでアフリカへ怪獣を探しに行った時の記録で、これがデビュー作。正直言って、大学の探検部なんてお遊びみたいなものでしょうと侮っていましたが、ここまでやっていたとは驚きでした。スポンサー探しに始まり準備に時間をかけ、現地に到着してからは食糧危機や虫、マラリアと戦う。彼らを突き動かしているものは何だろう?普通「恐竜なんていないよ」で済ませるところ、自分で見て調べないと気が済まない、その精神が素晴らしいと思う。まさに辺境作家の原点と言える作品で、冒険小僧万歳!と言いたい。

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    投稿日: 2016.06.17
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    赤道直下のコンゴ共和国のテレ湖に巨大怪獣ムベンベが生息しているらしい。ネス湖のネッシー、ヒマラヤの雪男は聞いたことがあるが、ムベンベなんて知ってる日本人なんてほとんどいないだろう。 著者の属する早稲田大学探検部はこの幻獣を発見しようとコンゴへ向かう。なんともバカバカしい若気の至り的な発想だが、プロジェクトの準備は本格的だ。早稲田OBのコネを頼り、カメラや食料、薬などの寄付を募り、現地語を学習し、調査隊の出発前には情報収集を目的とした少数チームをコンゴへ向かわせる。意外と準備周到。 コンゴへ入国しても、政府や原住民のコロコロと変わる対応に振り回され、隊員の中ではマラリアが流行するという、冗談ではすまされない命がけのアドベンチャー。そんな中で40日間、24時間体制でテレ湖を監視し続けたムベンベ捜索隊の根気と組織力は想像を絶する。彼らを突き動かすエネルギーは若さ以外にない。が、本書を読んでいても、その凄さや悲壮感、深刻さが伝わらないのは、著者のテキトーで軽い文体と川口浩探検隊のイメージとダブるからだろう。こうした若者の無謀な冒険に対して、まずヤラセと疑わせてしまう「川口浩探検隊」の存在はなんとも罪深い。が、著者はそんな世間の見方に便乗し、トンデモ冒険ルポという新ジャンルの作家としてデビューしたのだから、川口浩サマサマか。 結論としては、最初からわかっていたけど、幻獣ムベンベは見つからず。本書の一番の読みどころはこうしたドタバタ冒険を経験した若者の数10年後を描いたあとがきだ。

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    投稿日: 2016.02.06
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    ソマリランド高野さんの本なんだからつまらないわけはないんだけど、それにしてもすごい。初期椎名誠感というか、勢いある若者のお話のものすごい版。早稲田に入って、ただ探検部というところに入っただけでアフリカの真っ只中をマラリアにかかりながら歩き続ける世界が繋がってるとか、下手なカルトより恐ろしいことだなあ。

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    投稿日: 2016.02.02
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    破天荒な行動力と、夢。あとがきで著者が本書の魅力を「ばかばかしい真剣味」と一言で評しているのがズバリ。人類学の鍛えた他者に対する倫理を想起してしまうと、現地人との緊張した関係が描かれているところには少し腹の底が痛痒くなる側面もあるのだが、それにしても全てを押しのける若さである。ばかばかしい真剣味、必要なのである。

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    投稿日: 2015.11.27
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     1980年代に日本と国交のないコンゴの湖に行き、ムベンベを探す早稲田大学探検部というとロマンティックな冒険譚のようである。  しかしながら、書かれているのは、蚊に覆われ、マラリアになり、食糧がなくなりおなかをすかせ、喧嘩をしながら24時間湖をみつめるだけの地味な仕事である。冒険とはなんなのだ。  幻獣よりも己のうちに問いかけるものの多いノンフィクションである。面白い。  そして若かりし頃の高野さんの写真が面白い。  この本には、これからもアフリカと付き合っていくだろうとあるが、それからソマリランドに行くんだから凄い。

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    投稿日: 2015.11.09
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    あまりにも壮絶すぎる。一体この人たちのエネルギーはどこから湧いてくるんだろう。まず現地に行くまでが大変。情報収集、交渉、装備、スポンサー、メンバーの確保、資金、時間、距離、思いつく限りの障害がずらり。そしてそれを乗り越えても現地はさらにさらに過酷。これ以上過酷なことってないんじゃないかってくらいに過酷。病人は出るわ食料は足りないわ現地の人とは揉めるわ蛆は湧くわでもうめちゃくちゃ。そんな彼らの目的は 「怪獣を見つける」 というただ一点のみ。なんでそれだけのためにそんなに頑張れるの??とただただ圧倒されるばかり。でもその無尽蔵なエネルギーと情熱こそが生きる力なのだとビシバシ伝わってきた。それぐらいやらないで何が人生だ。まあ普通の人はそこまでやらなくてもいいと思うけどそれくらいの気持ちでいた方が人生楽しそうだ

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    投稿日: 2015.11.03
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    「早稲田三畳青春記」で大ファンになった作者の処女作。大学総長・顧問ハンコを武器に企業の支援を受け、探検部の仲間と共に日本と国交のない(内戦前の)コンゴへ。怪獣なんていないでしょー!(でもいたらどうしよう(チラッチラッ→行くぞ!っていうこの感じ!まさに学生、戻りてー! 秘境に行くだけでも面白いと思うのだが、まあ次々と小事件が起きてハラハラドキドキ。小事件でも極地だから被害は結構深刻。インドとかによくいるような悪になりきれてない小悪党なアフリカ原住民による妨害(?)や、食糧不足による不和、猟、ゴリラ食い、撤退、後日談に至るまでドラマがある。マラリア体験者の「家族論」や、初探検でマラリアにかかった彼が立ち直れるか潰れるかは彼の心次第、みたいな言葉が好き。

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    投稿日: 2015.11.01
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    辺境作家 高野秀行の処女作。早稲田大学探検部に所属していた高野さんが、コンゴ共和国(当時)のテレ湖に棲むという幻の生物「モケーレ・ムベンベ」を探しに行く顛末を描いた本。いないかもしれない、という至極真っ当な疑問を抱きながら、同時にその存在を切に信じて調査団を編成して冒険の旅に出る。 学生の身分であるのに(学生だからこそ?)、機材の調達のためにキャノンやソニーなどの大企業から支援を募り、コンゴ政府や原住民と交渉をしてサポートを得て、大規模な調査団を率いて1ヶ月以上にもわたる調査を行った。怪獣に関する目立った成果はなくとも、その行動力自体に脱帽する。自分が学生時代の発想を思うと、全く想像すらできなかっただろうことをやっている。 高野さんも「はっきり言って、なぜ自分がこんなことをしているのかわからない。わからないながらも、あまりに無意味な活動をしているので、なぜか快感すら覚える。「普通の人は、ちょっと真似ができないな」と思う。当たり前だ」という感想を漏らす。著者はその普通でないところにプライドを持っていたのだろうし、確かにそうだ。食事ひとつとっても、ワニ、カワウソ、ヘビだけでなくゴリラやチンパンジーまで食する。少し食べてみたい気がするが、屠殺する場面を見て唾が出てくるようにはならないだろうなあ。 現地人とのやりとりや微妙な空気も生き生きと表現されていて読んでいて楽しい。荒削りな部分もあるが、補って余りある魅力がある本。 文庫本にあったっての後書きにある同志近況も素敵。マラリアにかかってほとんど寝込んでいた後輩の田村さんが寄せた手記は考えさせるものがある。 高野さんは語学の才能があるんだということもわかった。後の日本で唯一の辺境作家となる素地がこのとき花開いた感じがあり、うれしい。「アフリカとは末永くつき合っていくと思われる。そのなかで、もっともっと想像のつかない世界に入っていきたい」と述べる著者。その思いは、その後現実となり、その果実を読者と分け合うことになる。素敵な話だ。

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    投稿日: 2015.01.31
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    あとがきで宮部みゆきが「この人たち、めちゃめちゃだ」と、ぼくと全く同じ感想を書いていたので、笑ってしまった。 冒険家はテレビに出たり、賞をもらったり、本に書かれたりするから、何か偉い、崇高な目的をやり遂げたひとのように見えるけれど、実はただ自分のやりたいことをして、遊んでいるだけなんじゃないだろうか。 たとえば早大探検隊がコンゴの湖に怪獣を探しに行くのと、ぼくが北海道の熊の出る川にでかい魚を釣りに行くのとは、本質的に何か違いがあるんだろうか? 家で寝ているのに比べればどっちも危険だし、見つからなかったり釣れなかったりするもの同じだし、大変だし疲れるし、金や時間もかかるし、成功したところで本質的には何の役に立たないことも同じだ。成功してもしなくても楽しい点も同じだ。 うーん、そうだったのか。なんか腑に落ちてしまった。 ひょっとしたら、冒険家や探検家にも2種類いて、片方のひとは遊んでいるわけではなく、崇高な目的を崇高に追っているのかもしれないけれど。

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    投稿日: 2014.09.11
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    早大探検部のUMA探しを描いた一冊。 ノンフィクションというのがある意味すごい。 文章は少々拙いがそれが吹き飛ぶエピソード満載で満足の1冊でした。

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    投稿日: 2014.09.06
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    高野さん率いる早稲田大学探検部が、コンゴ奥地の湖に太古の昔から生息するといわれる幻の怪獣、ムベンべを探しに行くお話。 当時まだ日本と国交のなかったコンゴへ行き、現地の人々と交渉し、奥地の湖まで60キロ歩き、そこでムベンべを発見すべく1ヶ月間24時間体制で見張りをしながらサバイバル生活を送る! すごいです。ほんとに。こんな人他にいません。

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    投稿日: 2014.09.05
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    【本の内容】 太古の昔からコンゴ奥地の湖に棲息するという謎の怪獣・モケーレ・ムベンベ発見を賭け、赤道直下の密林に挑んだ早稲田大学探検部11人の勇猛果敢、荒唐無稽、前途多難なジャングル・サバイバル78日。 子供の心を忘れないあなたに贈る、痛快ノンフィクション。 [ 目次 ] 第1章 コンゴ到着 第2章 テレ湖へ 第3章 ムベンベを追え 第4章 食糧危機 第5章 ラスト・チャレンジ 第6章 帰還 [ POP ] 探検で未開の奥地に進んでゆく男たちの顔はみんな似てくるんですね。 そっくりな顔の友達がいますよ。 ところでムベンベって何? これは80年代の話だから、当時はそんなのがいたの? 今も昔も変わらず生き続けてる怪獣? どうせ「みんなの心の中に」「夢として、良い思い出として」生きてるんでしょう? …そんな甘っちょろいもんじゃなかったです。 日記調の筆致はあくまで冷静に現実を見てる。 やってることが普通の感覚からするとかなりブッ飛んでるから、逆にクール。 でもどう考えてもこの人たち「変」。 本読んで声出して笑ったのは久しぶり。 ムベンベらしき写真は無し。 せっかく来たからでっち上げちゃおう、と不純なことは微塵も考えなかったらしい。 あくまで純な動機だったことにも感動。 最後にメンバーが寄せたあとがき、…泣けるねぇ。 30日間病気で倒れていた田村くんの心情は胸に沁みる。 自分もアフリカに探検に行きたくなる…、ことはないよね? [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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    投稿日: 2014.08.27
  • 青春の怪獣探索紀

    著者の処女作であり、著者の早大探検部時代のアフリカはコンゴでの怪獣探索の様子が描かれる。 怪獣ことムベンべは、コンゴのテレ湖に生息するとされており、著者をリーダーとする早大探検部ら一行はこのテレ湖で30日以上に及ぶ24時間張り込み調査を行う。 現地ガイドとのトラブル、マラリア発症、食事はゴリラやサルの肉、ウジが湧きまくる劣悪なキャンプ地など、過酷な環境にさらされながらも、本人たちはいたって真面目に、そして楽しく(?)怪獣探索を続ける。 このような体験ができた彼らを心から羨ましく思うのは、少々自分も変わり者なのだろうか。 誰しも、怪獣探索という一見馬鹿げたことに本気で取り組む彼らの姿を羨ましく思うのではないだろうか。 学生時代の活動記録のためか、著者の他の作品よりも本編からあとがきに至るまで青春臭い感じがして、それがまたとても心地よい作品。

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    投稿日: 2014.03.24
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    すごいわ。この人は大学生のときから既にこういう人だったのね。 大学の探検部による探検なんて、たいしたもんじゃなかろう、と思っていたけれど、いやいやすごい。まさに探検。サバイバル。 みんな無事に帰ってこれてよかったね。

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    投稿日: 2014.03.09
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    探検部の実録本。 アホです。でも、本気です。すがすがしいです。 エネルギーあります。 年配の方に 「『まじめ』に生きるんじゃなくて、『本気』で生きろ」と 諭されたことがあります。 この本は、それを実践したと思われる若者の記録です。 何かを成すのは確かにすばらしい。 でも、生きて全力で感じること以上にすばらしく また、学び甲斐のあることがあるだろうか? なんだか生きるのがめんどうになった… 一体、生きるだけの生活に何の意味があるの? 生きることになんの意味が… そんなネガティブ思考スパイラルにはまって、元気がうばわれ、 一歩も動けない、と膝をかかえている モラトリアムな大人子供に告ぐ。 意味なんかない。 目的があるから生まれてきたとか、難しいこと考えるな。 本書を読め。 ばかばかしくなる、でも、いっか、それで。いいんだ、これで。

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    投稿日: 2013.10.27
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    30年前のワセダの学生がアフリカ奥地に住むと言われる怪獣「モケーレ・ムベンベ」を探しに行くノンフィクション。 読むと、この時代の若者がいかにバカだったかに驚愕するだろう。 そして、このバカは一生治らないと思うだろう。 同時に、その世代がいまやそれ相応の年代となり、日本そして我々を管理しようとしている事実に絶望さえするかもしれない。 このまま無為に管理され続けていいのか。 そう。目の前にある現実は世代間闘争なのである。 我々はこの世代に負けるわけにはいかないのだ。 ただし、この世代より賢くなることで勝つのか、この世代よりバカになることで勝つのか。 後者でも一向に構わないところがミソである。

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    投稿日: 2013.08.26
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    古本で購入。 「辺境作家」高野秀行のデビュー作。 早稲田大学探検部時代に行った、コンゴの未確認生物モケーレ・ムベンベ捜索を記録したノンフィクション。 計画をぶち上げてからのメンバー・スポンサー集めに始まり、事前の偵察旅行の実施、そして本番の調査。 モケーレ・ムベンベが生息するというテレ湖に至る道程が既にすごい。 大学生ってこんなにバイタリティある生き物なんだっけ? 現地へ到着してからも問題が山積み。 伝統を重んじる村人と政府関係者との軋轢、探検部メンバーとコンゴ人メンバーの不和と和解、単調な毎日、蔓延する病、不足する食糧。 ほとんど「漂流記」の観を呈してくる中で、彼らが体験することは日本人にとってそれそのものが未知との遭遇だ。 たとえば現地の村人たちはゴリラが大好き。「おいしい」という意味で。あるいはまたチンパンジーを狩って食べる。 同行のコンゴ人生物学者が「ゴリラを殺すな」と言っても聞く耳を持たない(まぁ作中でゴリラを殺すのは襲われたこのドクターだけど)。日本人一般が抱くような、類人猿を食べることへの忌避もない。 “当たり前の”観念が通用しないことばかり起こる状況であればこそ、人生観すら変える出来事になるのかも。 巻末に記された探検部メンバー(写真もあり。みんな左翼ゲリラみたいな風貌だ)のその後は、それはそれで普通じゃない。 怪獣探し探検ノンフィクションの皮をかぶった青春小説のようでもある。 ムチャクチャなことをしてるな、でも少し羨ましいな、という読後感がオススメ。

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    投稿日: 2013.08.16
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    いやはや。 冗談なのではなく、真剣にアフリカのコンゴまで怪獣探しに行くとは! 学生ならではの無茶ぶりも、若さの特権と言えよう。 それにしても、自分のようなオッちゃんには、とてもムリな探検行の顛末。読ませます。

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    投稿日: 2013.06.25
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    高野氏のルポは、現地の人びとの生活にどっぷりと漬かっているのでとても面白く、大好きです。だからこそ、本書はちょっと時が経っているし、コンゴ人民共和国はもう国名変わっているし・・・、と手にとってこなかった。著者の『ソマリランド』を読み、アフリカ繋がりで読んでみたのだけれど、先ず、当たり前ですけど高野さん若い!!行動も言葉も。食事内容は圧巻。まさに辺境ライターの原点、探検そのものっていう楽しさに溢れていた。

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    投稿日: 2013.06.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    時は1980年代、コンゴの奥地テレ湖にて、謎の生物モケーレ・ムベンベを追った早稲田大学探検部の記録。高野秀行は昔から高野秀行なんだなと感じる。

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    投稿日: 2013.06.14
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    高野さんが若い頃に書かれた作品だけあって、文章にパワーがあり、若さに溢れている。やる事なす事、いい意味での「若さゆえ」があって読んでいて清々しい。 コンゴのジャングルまで未知の生物を探しに行くなんて、なんてバカバカしく、素晴らしいんだろうと思う。そしてメンバーそれぞれの行動力に驚くばかりである。これだけの事を大学生が自分たちで考えて行ったなんてすごい。自分が大学生の頃を思い出すと、そのすごさが際立つ。 是非若い人に読んでほしい。そして、世の中ってやろうと思えば実は色んな事が出来るだなという可能性を知って欲しいなと思う。

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    投稿日: 2013.05.12
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    【韓国語多読第5弾!】個人的には日本3大青春モノと言えば司馬遼『竜馬がゆく』、植村直己『青春を山に賭けて』と本書だと思う。探検・怪獣フリークの私は発売即ジャケ買いだった!但、当時題名は『幻の怪獣・ムベンベを追え』であり早稲田大学探検部名義であったので、著者の名前は記憶に残らなかった。高野秀行への名義変更に伴い大幅加筆されたのだろうか?確認しようにも覚えていない。初読の印象はテーマ先行の一発型。処女作にして出世作にして代表作となるかと思ったが、読み切れない程、著者の作品が出版される時代が来るとは望外の幸せ!

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    投稿日: 2013.04.11
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    トークショーと「ソマリランド」本そのものの両方があまりに面白く、当分私的高野フィーヴァーが収まりそうにない。これがデビュー作だったよね、とパラパラめくっていたらあっという間に夢中になって終わりまで読んでしまった。他のも片っ端から読み返したくなる。 文才っていうのはやっぱり、ある人にはあるものなんだなあ。「学校の作文以外文章を書いたことがない」大学生がいきなりこんな読ませる文章が書けるんだもの。ジャングルでのキャンプの日々が臨場感たっぷりに描かれていて、もうワクワクハラハラする。無謀で未熟で、でも「頑張れ!」と応援せずにはいられない若さに満ち満ちている。 あらためて思うのは、「楽天的」っていうのは本当に大事な資質だなあということ。ジャングルでの厳しいキャンプ生活で、体力とか知恵とか生活技術とか、必要なものは色々あるだろうが、必要以上に深刻にならず不安や不機嫌を引きずらないこともとっても大切で、実際にはなかなかできないことじゃないだろうか。高野さんは、語学力や交渉力の凄さは他のメンバーも認めるところのようだが、この点でも優れていたのだろうと思う。 巻末の写真の若いこと!ちょっと不敵な感じの表情がいかにも若者らしくて好ましい。現在の風貌と思い合わせるとなんだかしみじみとした感慨がある。ムベンベってずいぶん前のことになったんだなあ。 感慨と言えば、私は今回解説の宮部みゆきさんの文章を読んでちょっと泣いてしまった。 「今の世の中には、絶対に、こういう本が必要なんです。みんながみんな、探検部のメンバーみたいに生きることはできないからこそ。」 天下の宮部みゆきにこんなに熱のこもった真心のある解説を書かせた人って他にいるんだろうか。 初めてこれを読んだとき、わが息子はまだ幼かった。この子が大きくなって大学生になり「探検部(もしくは山岳部)に入る!」って言ったらどうしよう?と思ったのを昨日のことのように思い出す。反対はできない(したくない)けど、死ぬほど心配するだろうな、と。月日は流れ大学生となった息子は、テニスやスノボが好きなフツーの人で、母の心配はまったく杞憂であった。めでたしめでたしなんだけど、ほんのちょっとだけつまんないような気がしないでもない。

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    投稿日: 2013.03.09
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    気になっていた本。早稲田大学探検部がアフリカコンゴに今で言うUMAを探しに行った時のルポルタージュ。彼らの恐るべき行動力と楽観主義に驚く。ここまでバイタリティがあるのは羨ましささえ覚える。やりたいこと、夢想することを実行することの実例が素晴らしい。ただの大学生なのにだ。だが彼らの予想を超えた現地の論理と現実は彼らを打ちのめす。読みやすくユーモアのある文章だ。グダグダの体験談だが各個人では捉え方が違っていてある種の清々しさがあった。

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    投稿日: 2013.03.02
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    高野秀行。完全にマイブーム。「怪獣を見つける」ただそれだけのために、日本と国交も何もないコンゴに行く。実現力、とでも形容すべきこの行動力に憧れてしまう。血肉踊ります。 しかし早稲田に探検部なんてあることに、在学中は一切気付かなかった。探検してたのか?

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    投稿日: 2013.03.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高野秀行のデビュー作。 部長という立場や慣れによるものなのかわかりませんが、近年のはっちゃけた旅行よりもだいぶ真面目で落ち着いた印象を受けました。 個人的には今の高野さんの方が読んでて面白いと思います。 40日間アフリカの密林の中で過ごし、その間ずっと仲間の1人がマラリアにかかっていたりでとても大変そうでした。 学生ながらスポンサーを集め、様々な機械をもらったりという行動力はすごいなと思いました。

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    投稿日: 2013.02.16
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    辺境愛好家高野氏のデビュー作。コンゴのジャングルの奥地の湖に怪獣を探しに行った若き早稲田大探検部の物語。単純にわくわくして読める前半から、じっと湖を1ヶ月監視するという中盤、ポーターの反乱や食糧不足、マラリアで瀕死のメンバーなど、見つからない焦りとトラブルが交錯する終盤まで、非常に興味深く読めた。自分たちが行ったことを淡々と深刻さを抜かして記述する高野氏。それまで本を書いたことがないというのが信じられないくらい質の高い作品だな。

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    投稿日: 2013.02.06
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    アフリカはコンゴの未確認生物「モケーレ・ムベンベ」を探すために立ち上がった、早稲田大学探検部を中心とする、破天荒な男たちの物語。 はっきり言って、本書を読んだところで人生に何のプラスにもならないだろう。ただ、夢とロマンとお笑い要素は嫌という程詰まっている。 日本人クルーからぼったくろうと暗躍する原住民との抗争に、野生動物と大量の害虫に囲まれ、苦しめられながら、幻の生物を追う30日以上のジャングルライフ……娯楽のために本を読みたい人のツボに突き刺さる、大人気ないオトナたちの冒険譚。 文句なしにおもしろい!

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    投稿日: 2012.12.22
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    出張帰りの東北新幹線で読了。 まさにサバイバル。クダラナイ事・それ自体に意味の無いことに 命をかけられるっていうのは、とても贅沢でとても素敵な事だな。と。 山登りしかり、スノーボードしかり、ツーリングしかり。そんなんばっか。

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    投稿日: 2012.11.01
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    高野さんの本、文庫はほぼ全部読み切り、これはなんとなく最後にとっておいたんだけど。評判どおりすごくおもしろかった。これが大学生のときに書いたデビュー作だとは信じられない。かつ、若くてデビュー作だからこそみたいな勢いがある感じで、読みだしたら止まらなかった。 早大探検部でコンゴの奥地の湖にいるといわれるネッシーみたいな幻の獣をさがしにいった話。わたしは探検も辺境もバックパッカー旅行も未確認生物もまーったく興味がないし、むしろ避けてるくらいなんだけど、ものすごくおもしろく読めた。探検っていうと秘境の地でなんか発見したり遭遇したりって派手なことばかり想像するけど、実際に現地に行くまでにすごく地道な根回しとかたくさんして、その国の政府にかけあったり取引したり、ジャングルの村でも偉い人にかけあったり、ポーターやガイドを村で雇ったり、それにお金の問題がからんだり、すっごく現実的な政治的なことがあるんだなーとよくわかった。けっしてファンタジーではないのだ、と。そのへんの話もおもしろかった。 そして、高野さんが大学生なのに、そんな政治的かけひきをしたり、なんかこう呪術っぽささえ感じる現地の村人とやりあったり、そして大学生の探検部をまとめたりできたってこともすごいと思った。そういう能力があるんだなあ。 あと、個人的にはなぜかマラリアにかかった田村くんの話があとがきの部分も含めてやっぱりすごく衝撃的だった。あんな経験をして人間不信にまでなって、でも、高野さんも書いていたとおり、そのあと臆病になることなく、ずっと似たようなことを続けてるって……。 これが高野さんのはじまりなのかと思うと、もう一度、いろいろな高野作品を読み返したくなった。

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    投稿日: 2012.09.22
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    真剣にアホなことやれる人って憧れる。無為な大学時代を過ごしてしまった自分からすると、読んでて少しだけ嫉妬もした。早稲田大学探検部、面白そうだあの頃知ってたら入っただろうか。

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    投稿日: 2012.08.25
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    早稲田大学探検部によるコンゴの湖に生息するといわれる謎の怪獣探検記。大学生による探検ごっこかと思いきや本格的な探検もので驚きました。いやあこんな無謀なたびもいいなあ、しないけど。

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    投稿日: 2012.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    早稲田大学探検部の猛者たちが アフリカのコンゴ奥地の湖に棲むという幻の怪獣「モケーレ・ムベンベ」を探しにいくノンフィクション。 若者の一時のノリと勢いだけの話では決してなく、計画・準備にしろ実際の調査にしろ、「やれることは全部やる」という徹底した姿に感服。 ソニーの井深大に手紙で直訴して協力を募ったり、現地語の習得に励んだり、コンゴ人に翻弄されたり、24時間体制の観察で心身ともに疲弊したり、ムベンベ情報に一喜一憂したり、コンゴの生物(魚、ヘビ、カワウソ、野ブタ、サル、ゴリラetc.)を片っ端から食べまくったり、マラリアで死にかけたり……おそるべし早大探検部。 20年以上も前の話ということを差し引いても、あの情熱と行動力、そして忍耐力は凄すぎる。むんむんした熱気が伝わってくるかのような冒険談。 探検部メンバーのその後を記したあとがきのほか、宮部みゆきによる解説も必読。 それにしても、巨匠・宮部みゆきの文章がかすんで見えるくらい、高野氏の観察眼と文章に勢いがある。これがデビュー作とは底知れない……

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    投稿日: 2012.05.23
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    「ムベンベ?!」、衝撃的なタイトル。そして、、、作中では全然ムベンベ追ってません(笑)いや追ってはいるんですが、UMAなんてほったらかした人間臭いエピソード満載。特にアフリカ人の交渉シーンは「なんじゃこりゃ??」状態です。 登場人物は全員物凄く真面目で、死にかけたりしているのですが、なぜか笑ってしまう探検記です。

    0
    投稿日: 2012.04.13
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    内容(「BOOK」データベースより) 太古の昔からコンゴ奥地の湖に棲息するという謎の怪獣・モケーレ・ムベンベ発見を賭け、赤道直下の密林に挑んだ早稲田大学探検部11人の勇猛果敢、荒唐無稽、前途多難なジャングル・サバイバル78日。子供の心を忘れないあなたに贈る、痛快ノンフィクション。

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    投稿日: 2012.03.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高野秀行さんの本は何冊も読んだが、幻獣というタイトルが荒唐無稽だったのでしばらく読まずにいたが、あんまりいろいろ読み感化されてきたので 処女作も読んでおこうと思い読んだ。 学生時代から語学の学習能力もスポンサーから機材を集める能力もまた 探検部員をオルグする力も文章力も観察眼もあったのですねぇ。 英語が話せる学生の少なさにも驚くが、基本的に一人で(もちろん回りにささえれながら)ズンズン突き進む姿は爽快ですらある。 ばからしいなんてさめていないで、日本人はみなこの本の読んで 障害があってもズンズン進んでほしい。 進むことでしから得られないものがたくさんあることをこの本は教えてくれる。

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    投稿日: 2011.11.14
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    80年代に、国交もないコンゴへ行って、いるのかどうかも分からない「恐竜」を探す話。 ここのところ、ずっとヘビーな本ばかり読んだので、アホな本が読みたくなったのだ。。。期待を裏切らないアホさ加減! ネットもない時代に、少ない情報を集め、フランス語や現地の言葉まで勉強し、アフリカと手紙をやりとりし、現地では濁り水を飲み、ゴリラやチンパンジー、その他あらゆる野生動物を食べ、変な虫やら病気にやられ、結局何の成果もなく帰ってきた。。。なんとバカげたことだろう! そしてまた、この高野さんという人の文章がとてもチャーミングで、どんな状況でもユーモアあふれている。 私は大学というところに行ったことがないのだけれど、この人たちは夏休みでもないのに、2か月以上「部活動」でアフリカに行ってて、授業はどうしたんだろう?だから卒業するのに7年とかかかってるんだ、ということなのか。。。それだけ家庭にも余裕のあった時代だったんだろうなぁ。。。

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    投稿日: 2011.10.27
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    早稲田大学探検部がコンゴの奥地に住むと言われている伝説の怪獣ムベンベを探しに行くという冒険記。 すごく面白い。 実際に冒険に出るまでのあれやこれやとか、冒険に出てからの現地でのあれやこれやとか、まさに経験者でしか分からないことが様々描かれていて、これを読むと冒険心が刺激されてしまうこと間違いなし。 現地の言葉を事前に習得していたり、各種有名企業からスポンサーを募って機材を準備したりとか、事前にできることはやろうとして、けっしていきあたりばったりではないところとか、すごい。 こういうことに魂を奪われる時って誰にもあるでしょうが、それが本になって沢山の人に読まれるということがすごいと思います。

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    投稿日: 2011.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現実は常に厳しい。しかし、すべてのハプニングが自分の人生の良いスパイスになる。野生動物を美味しそうに食べるくだりは、人間何でも食えるようになるのだなと驚きがあった。探検からの帰りに、干し殺しになりそうになるくだりは、私もそうなるのだろうか理性の力でおさえられるのでは、いや、やはり無理かと考えさせられる。

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    投稿日: 2011.07.13
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    この方、宮田珠己さんと同じにおいがする。 視点が好き。 こういうことに夢中になる加減も好き。 アフリカにょろり旅思い出した。

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    投稿日: 2011.04.09
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    太古の昔からコンゴ奥地の湖に棲息するという謎の怪獣・モケーレ・ムベンベ発見を賭け、赤道直下の密林に挑んだ早稲田大学探検部11人の勇猛果敢、荒唐無稽、前途多難なジャングル・サバイバル78日。子供の心を忘れないあなたに贈る、痛快ノンフィクション。

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    投稿日: 2011.03.13
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    早稲田大学探検部が未知の生物を探しにコンゴに行く。後先考えなしの受け狙いかと思うような設定ですが、スポンサーを見つけ、現地の言葉を勉強し、実行までに万全の体制を整えようとする彼らの姿、現地でのたくましさはまぶしいほど魅力的です。時には大笑いしながら、時にはほろっとしながら読了。これだから高野さんの本は止められません。一番心に残った言葉は、田村さんの「自分を守ってくれるのは両親」かな。あの状況に耐えた田村さんだからこそ言える言葉だけれど、こんなに気持ちを率直に表現した言葉に出会えたのはもう一つの収穫でした。

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    投稿日: 2011.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    未知の世界への探検記。 ゴリラを食べるとか、 現地の方々の話とか、 観察の大変さ、 アマゾンを歩く大変さ、 お金の話も包み隠さず記してあり、 楽しかった。 生まれ変わったら冒険部に入りたいけど まず早稲田になんか、入れましぇーん(`^´)

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    投稿日: 2011.02.20
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    最初、「なんと無謀な…」と思ったのですが、「ムベンべを探す!」と決めてから、コンゴに行くまで、その下調べから現地との交渉、下見などにかなり時間を割いています。 ただの無鉄砲ではありませんでした…。 大学からも許可を取り、調査機材を援助してくれる企業との交渉など、参加部員それぞれが、役割を負って臨みます。 ジャングル生活は、マラリアや飢餓に悩まされつつも、現地サポーターが狩猟、解体するワニ、カワウソ、チンパンジーにゴリラまで食するようになります。 「ついに解体現場で生唾が湧いてくるようになってしまった。」と言うように、彼らの生きる力には敬服します。 最後に、隊員の一言コメントが載っていますが、みなさん懲りていないところが、素敵です。 .

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    投稿日: 2010.11.08
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    なぞの珍獣「ムベンベ」を探しにジャングルなどを探検する話です。無人島でも役立つ知恵がつまってますよ!! (琉球大学 学部生)

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    投稿日: 2010.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    メモリークエスト、世界のシワに引き続き、同じ著者の原点とも言えるムベンベを本棚から引っ張りだして読んでみた。読み返してみると、当初から破天荒なノリで突っ走っているのが良く分かる。他の著作と比べると文章が若干固めかなぁとも思った。(ほんとうに若干だが)それにしても本当にこの人のモチベーションと推進力には感心する。 *2014年 再読。やっぱり楽しいな。一気に読んでしまった。

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    投稿日: 2010.08.25
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    ブクブク交換会(2/15、新宿 Be Wave、テーマ「旅」)で採り上げられたお勧め本。 これまで、探検ものでは、椎名誠や植村直己、新田次郎や南極探検隊の本を読んだことがありますが、これはそれらよりももっと体当たり的で「とにかく探しに行ってみよう」という気持ち一つでアフリカまで行った青年たちの記録です。 早稲田大学の探検部について知りませんが、その世界ではかなり有名なんですね。 プロの冒険家ではないだけに、スポンサーもつきにくく、低予算の中、若さと体力でかなり無謀な探検にも乗り出す、本当の意味での「冒険野郎」共たちの挑戦に、圧倒される話ばかりでした。 ムベンベというのは、コンゴ奥地の湖に生息すると言われているモケーレ・ムベンベのことで、コンゴ・ドラゴンと言われるそうです。 コモドドラゴンという動物を知っている私には、幻の怪獣とはあまり思えないのですが、またそれとは違うものなのでしょう。 日本と社会主義時代のコンゴは、当時国境がなく、言葉も覚える必要があり、渡航前からの大変な様子が記されます。 暑さや湿気に耐え、人肌を狙うヒルや虫に耐え、マラリアにかかった隊員をいたわり、少ない食料に耐えながら、ひたすらムベンベを探す彼ら。 探検は好きですが、とても彼らの真似はできません! 本紹介には「痛快ノンフィクション」と書かれていますが、ハードすぎて、かけらも痛快には思えませんでした。 結果は結果なんですが、この本の醍醐味は、経過の記録です。 ムベンベの観察記録よりも、探検隊達が日々コンゴのジャングルに根性を試される様子が、探検そのものです。 日本でツチノコ捜索隊を組んでも、ここまでの探検はできないので、好きな人にとってはたまらない本でしょう。 食べ物もジャングルの掟に従って。 えり好みはしていられないのですが、サルやゴリラを食べるなんて、私にはとてもできそうになく、本を読んで震えあがりました。 でも、学生の時には、このくらいビッグで無謀なことをしでかしておくのが、その後の人生のためにも、絶対にいいですね。

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    投稿日: 2010.06.16
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    最初の探検部の会議のシーンからスタートするこの物語は、ずんずんと若者のパワーで引っ張られていき、装備をまとい、人を巻き込み、ついにテレ湖へ私たちを連れて行く。これだけの強い力で、私は20代を生きて来れただろうか!人生もったいないことした!そんな気持ちにさせられる。巻末に宮部みゆき先生が「うらやましい!」と書いているが、まさに同じ気持ち。高野先生の青春の端っこをおこぼれで本棚に頂いた。大事な一冊。

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    投稿日: 2010.04.28
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    とっても面白い。探検部間の人間関係など、長期間ずーっと一緒にいることでわかるいろいろなこと。。青春ですね。

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    投稿日: 2010.04.24
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    私が天才・高野秀行を知った作品。 彼を読むまで私は、冒険紀行文の最高峰は椎名誠だと思っていたが、そのヒエラルキーが変わった。 椎名誠がもっとも“プロらしい”ネイチャー・ライターだとしたら、高野秀行はもっとも“アマチュアっぽい”天才ライターだと言えると思う。

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    投稿日: 2009.12.23
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    いやはや、面白い。 文体は簡潔で読みやすいし、いつしかわたしもコンゴジャングルにいるような、そんな臨場感もあり言うことないねえ。

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    投稿日: 2009.11.27
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    当時大学生だった高野氏一行が78日間にわたってコンゴ奥地の湖で伝説の生物「ムベンベ」を探してキャンプする記録。 クラブ活動でここまでやるか、と感心するとともに、高野氏の語学力・適応力・行動力・実行力に感服。同世代にこんな面白い作家がいたとは知らなかった。

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    投稿日: 2009.08.05
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    コンゴのジャングルに大学生がスポンサーを集めたりしながら、 自力で入っていく。 すごすぎる。 自分の大学時代を振り返ってみるとあり得ない行動力。 文章は豊かではないけれど、体験があまりに稀少なので 十分に読ませる。 自分で決してできないことをやり遂げているスゴイ本なのだけれど、 読んだ後私も一緒にやり遂げたそうな爽快感が味わえる。 若い心と勇気と勢い、そして明確な目標設定。 励まされる。

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    投稿日: 2009.07.20
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    デビュー作にはその作者の全てがある、とはよく言ったものだが、高野さんのムベンベはまさにそれ。ココから先の高野さんの著作にある要素が全て洗練されないまま凝縮されている感がある。今まで読んできた高野作品と違い、かなりの大所帯での探検であるためか、病気であるとか、諍いであるとか、非常に人的トラブルが多い。なんというか、ある種の達観というか、諍いだとかそういった概念を超越してしまっている人間ばかりというイメージだった早稲田探検部としては意外であった。とはいえ、良く考えてみると、部員同士の対立は一切なかったし、マラリアで寝込み続けた田村も友人関係に絶望しただけで、対立にまでは至っていない。時代もあるのかわからないけども、早稲田ってすごい。絶対真似出来ないし、したくはないけれど、つい羨ましいと思ってしまう不思議。高野さんの人間的魅力がなせる業か。また、じめじめしてウジやハエだらけのテントの中で、食糧もロクにない中で言語の勉強を何時間もできてしまう高野さんは、なんだかんだで勉強が得意な部類の人間なんだな、と感心した。高野さんの外国語習得能力は努力できる才能ゆえだったんだなぁ。

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    投稿日: 2009.06.30
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    09/06/09読了。 アフリカのコンゴにある湖に出るという幻獣ムベンベを探しに行く早大探検部。 ちょ、過酷すぎる…!!

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    投稿日: 2009.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

     UMA。いたら良いな、とは思っても本気で探そうなんて普通の人なら思うまい。早大探検部のコンゴでのテレ湖探検フィクション。  本気で探そう、と思うほどUMAにはまっていなくて良かったと心から思った。

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    投稿日: 2009.01.23