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脱出ライトノベル 秋葉原からの脱出
脱出ライトノベル 秋葉原からの脱出
岡本崇史、ちほ/PHP研究所
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総合評価

3件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マルチエンディング。幽閉エンド、解放エンドに大きく分けられる。解放される場合は選んだルートによって後日談が異なり、幽閉される場合は選んだルートによって幽閉されるメンツが異なる。 『ジョーカー』の正体がわかるルートは2つ(解放1つ、幽閉1つ)あり、まとまるかばらけるかでどちらかに到達できる。 最初の分岐はどれを選んでもすぐ合流するが、2つ目以降は(1つのルートを除いて)全て異なるルートに入る。

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    投稿日: 2015.01.10
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    時空の歪みによって秋葉原に閉じ込められてしまった主人公 謎の敵ジョーカーの指令をこなしながら脱出目指す「シナリオ分岐型」ラノベ 自分の選択した先にマルチエンディングがあるという新しい形の分岐シナリオ型のラノベ 読んでいてなんかエロゲの選択肢を選んでいた感覚(笑) 簡単に誰とどんなエンドかがわかってしまったのは残念だが、こういった試みはいいですね! もっと厚くして深みのあるものであればより楽しめたんじゃないかな?

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    投稿日: 2014.08.31
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     時空の歪みにより秋葉原に閉じ込められた主人公、血のつながっていない妹、幼馴染、町で会った発酵女子(?)の四人が、携帯に送られてくるヒントをもとに町からの脱出を図る話。  特徴はなんといってもゲームブック形式であるという点。読む間に選択肢があり、それにそって物語を進めることで毎回違うエンディングにたどりつける点が面白い。私も子供の頃、「ウィザードリィ」等のゲームブックにハマっていた時期があったが、そのときのことを思い出して懐かしかった。  それ以外にも、現実の秋葉原にある地名や店名について、とても詳細に書かれていたのが印象的。秋葉原に通っている人なら、これを読むとプラスアルファの楽しさが得られると思う。  個人的には、「適度に発酵した女子のあやめさん」が好き。

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    投稿日: 2014.03.01