
ルームメイト(2)
武富健治、今邑彩(中央公論社)/小学館
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総合評価
(2件)4.0
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二重ではなく多重人格者たちのお話です。
あなたは自分自身が二重人格者ではないと言い切れますか?! 二重どころか多重人格者ではないと言い切れますか?! そして、あなたの身近な人たちがそういった人たちではないと言い切れますか?! 自分だってそうですし、人はそれなりに辛い思いもして成長していると思います。 世界的には認定されているのですから存在するのでしょう。 しかしもちろん辛い思いをしているからと言って目の前で見せ付けられたり、実感しない限りはそうそう信じられない(実際に私も懐疑的です) それでも自問自答はしたことはありますし、辛過ぎる経験をすると別の人生(人格)も考えたりもしたことは否定しません。 二重人格者がかならず犯罪を犯すわけではないと思いますが、そんな自分がもしも二重とか多重人格者で、もちろん別人格の犯す犯罪に自覚も無くて巻き込まれたら… 想像するだけで、この作品は寒気を覚えました。 さて、この第二巻は第一巻で最初に麗子と名乗ってなんと三重生活いた女が殺されているところから始まります。 もう読んでいて最初から「どういうこと??」の、?ばかりです… 最終巻まで一気にどうぞ。読まずに夜は越せません…
1投稿日: 2016.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かなり気になる感じで終わる中巻。 怪しい人物がちらほら出てくるものの、 どうも結びついていかない…。 結局「ルームメイト」とは何なのか。 それは下巻へ…。
1投稿日: 2014.10.16
