
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
喪黒福造なら間違いないね、と購入。実際それほど彼の話はなかったけど、A先生のルーツここにありました。不条理で血も涙もない話ばかりと思いきや、気まぐれに救われる人がいたり、逆にリアル。全部実話じゃなかろうか?モヤモヤする結末だけど、当の主人公たちは幸せそうで、あぁ自分の了見が狭いだけかも、とか考えた。
1投稿日: 2022.10.11
powered by ブクログ表題の「黒イせぇるすまん」のような、心の底に眠っている心理が表に出てきてしまった、という展開が多く収録されていて、非常に読後がよろしくない。ブラックユーモアなので、そうでなくてはいけない。 「黒イせぇるすまん」は精神の変化のきっかけがあるけども、「水中花」のようにいつの間にか変容していたというのが、気持ち悪くていやでした。それこそがブラックなのですが。 あとギャンブル好きねA先生。普段隠している一面が垣間見えるという点では、ブラックユーモアの作品で描こうとしているものと共通するものがあったのかしら。
0投稿日: 2022.05.29
powered by ブクログ単行本初収録の『わが名はモグロ…喪黒福造』を久々に再読。藤本先生とのやりとりもあり、まるで『まんが道〈30代編〉』を読んでいる感覚。大橋巨泉やしのだひでお先生の登場も嬉しい。 『禁じられた遊び』は大幅カット再構成版。もしかしたら再構成版を読むのははじめてかもしれない。 元は24ページあった作品が、「頭や心が幼い」少年の登場シーンをカットするなどしてわずか10ページに。 冒頭の数ページや、外人墓地に行くくだりはそのまま残しても問題はなかったと思うのだが、かつて発売された愛蔵版2巻「ぶきみな5週間」の中の一編『毛のはえた楽器』と差し替えるために用意された都合上、どうしても10ページに縮めないといけなかったのだろう。元の長いバージョンのほうが遥かに臨場感があり完成度も高いだけに残念。
0投稿日: 2018.10.23「奇妙な味」の短編集
「黒イせぇるすまん」「ひっとらぁ伯父さん」など秀作ぞろいの短編集です。1・2巻揃えれば、藤子不二雄Aのブラック・ユーモア短編をほとんど読むことができるので、たいへんお得と言えるでしょう。 個人的に好きな作品は「マカオの男」です。登場人物の賽原さんには、ある身体的特徴があるのですが、作中では誰もそれに言及しません。それでかえって想像が膨らむ訳で、ウマいなぁ、と思う所以です。 一つ残念なのは、初出一覧が無いことで、目次にはあるところを見ると、元本にあったものが、電子化の際に削られたのでしょう。その代わりデジタル版複製原画が載っていますが、初出も重要な情報なので是非残しておいて欲しかったところです。
0投稿日: 2015.09.10
