男性コミックの傑作
シリアス、ギャグ、人情、アクションの配分がよい。何と言ってもやはりヒーロー冴羽のキャラクターの魅力が大きく、これだけのロングヒットになったと思う。昔ながらの男性コミックのよさが詰まっている作品。
"「…いや このまま会わずに別れたほうがいいんだ これが おれの最後のコーチさ 今度彼女がホントの恋をした時に気づくだろう これが初恋だった…と そしておれは彼女の初恋の想い出として心の中に残る…これでいいのさ」"[p.111]