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風のマジム
風のマジム
原田マハ/講談社
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総合評価

373件)
4.2
128
163
54
7
1
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    こういった実話がベースになった小説を読むと何か自分にも出来るんじゃないかと軽々しく思ってしまう。 おばぁの存在感が大きく、そんな所もまた沖縄っぽい いつかコルコル飲んでみようかな… 風を感じるかな…

    13
    投稿日: 2026.01.06
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    沖縄の島を舞台にした28歳の女の子の実話を基にしたキャリアサクセスストーリー! 那覇で派遣で事務職をしてた女の子が大好きなおばあちゃんのおかげでラム酒に目覚め、 沖縄のさとうきびでラムを展開する為に一世一代の奮起をする姿は前向きな気持ちになれる。 なんせ周りの人間が暖かくてほのぼのする。 そして、私自身行動力はある方だし直感のままに猪突猛進するタイプだが それでも主人公"まじむ"の真っすぐさが眩しくて仕方ない。 おまけに"まじむ"は沖縄の方言で"真心“だというんだから素敵この上ない。 原田マハさんの本を読むのは2冊目だけど、今回も本の世界観を作るための知識インプット量がすごいなと感心。 実際に沖縄の特別お酒に詳しい方なのかな?ってくらい。思わず調べたら、岡山育ちみたい。 解像度の高い描写が素敵すぎて、お陰で沖縄にも行きたくなったし、アグリコール・ラムも飲みたくなったし、アセロラワインも飲みたくなったな。 後変に恋愛話に持ってったりしないのも原田マハさんの特徴なのか、そこもよかったな。

    6
    投稿日: 2026.01.05
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    尊敬する先輩が高評価だったので。 読み始めた瞬間吸い込まれ、没入してしまった。 原田マハさんと相性がいい気がする。 これは『本日はお日柄もよく』でも感じたやつ。 内容は、主人公の『伊波まじむ』が沖縄ラム酒を作るために奮闘する、いわゆる王道のサクセスストーリー。 ただ、本作はそれだけじゃない。 沖縄の風景や人柄の良さを感じさせるし、主人公の頑張りやまっすぐさに心を打たれまくる。 とにかくクソ泣いた。 いきつけの飲み屋で読んでて、「これで涙拭いてください」ってキッチンペーパー渡されるくらい泣いたw 家で読んでたら、声出てたやつだな。 読みやすいし感情移入もしやすいから、読書苦手な方も是非試してみて欲しい。 そしてなんと、これは実話ベースらしい。 もちろん多少の脚色はあると思うが。 すごい人いたもんだ。 有意義な読書タイムをありがとうございました この読後感を噛み締めつつ 感想は年明けになってしまったが、これにて2025年の本納め。 年明けよりも積読が増えてる謎w 今年は積読増えないように頑張らねば。

    12
    投稿日: 2026.01.01
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    最近映画化したので、読んでみました。 主人公のマジムが社内新事業を立ち上げ、沖縄産のサトウキビを使ったラム酒を作り上げる物語。 この本では、仕事を進める、一歩一歩の重要性を教えてくれました。 とても元気な気分になりました!

    52
    投稿日: 2025.12.30
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    伊波まじむは、通信会社琉球アイコムの派遣社員として働く28歳、自分が何をすべきか判らず漠然と日々を送っていた。彼女の運命を突然変えたのは社内ベンチャー募集の告知。まじむは郷土沖縄のさとうきびでラム酒を造るという事業を提案する。実在する「金城祐子さん」の体験を作者・原田マハさんがまとめた作品!

    1
    投稿日: 2025.12.25
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    再読。南大東島のサトウキビを使い純沖縄産のラム酒作りに挑戦する女性が主人公の、事実をもとにしたお話。 読んでいる間ずっと南大東島の温かい風が吹いているようだった。 主人公まじむの純粋さと情熱が心地良くて、心が温かくなる1冊。

    15
    投稿日: 2025.12.20
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    こんなにわくわくしてこんなに泣ける本は初めて!最初から最後までまじむになった気持ちで読んで感情移入した。まじむこみてぃ。原田マハさんは本当にすごい。

    0
    投稿日: 2025.12.10
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    まじむのまわりには、素敵な人たちがたくさんいて。でも、まじむが素敵な人だからなんだなって思い直して。類は友を呼ぶではないが、生きざまがまわりにあらわれるんだと。自分の人生を豊かにするためには、飾らず正直に生きることが大事なんじゃないかなと思わせるストーリーでした。

    1
    投稿日: 2025.12.10
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    映画化 実話を元に 原作 カフェトーンで飲んだ この沖縄産ラム 附箋 ・風に育てられた酒 ・ダイトウビロウ https://koma33.web.fc2.com/daitoubirou.html ・まじむ 真心

    0
    投稿日: 2025.12.07
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    久しぶりに星5つけたい本に出会った。まごころ込めて物作りに挑む大人たちの物語、ずっと爽やかな風が吹いていた

    2
    投稿日: 2025.12.06
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    いやー泣けるんだわ。 原田さんのお話は。 人が多いところでは読むの恥ずかしいくらいにくるんだなーー。 カフーを待ちわびてからの大ファンである。

    0
    投稿日: 2025.12.05
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    実話を元にしたお話。 伊波まじむは通信会社琉球アイコムで派遣としてもう3年もポジション変わらず働いている。いつかは実家の豆腐店を継ぐつもりだが、なにか燃えきらない日々。そんなとき、全社員対象で郷土色豊かな新規事業コンクールが募集されることになり、無謀を承知でサトウキビがあるのにラムを作っていない沖縄に(しかも南大東島に)ラムの酒造を作ろうという計画書を作り始めるのだ。 まじむが越えるべき困難がいくつもあって、良く頑張ったね、とおばあになってなでなでしてあげたくなる、奮闘ぶり。いかんせん、読むだけで今飲めないのがつまんないゼと思いながら読了した。 現地で風を感じながら飲んでみたい。 あと、あの本読みました?のコレが出た放送を見返そうと思いました。 読みやすくはないけど、小学生でも大丈夫。基本は中学校以上。

    2
    投稿日: 2025.12.03
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    実話をもとにした小説。 伊藤沙莉主演で映画化もされている。 沖縄の南大東島で、日本初のアグリコール・ラム酒を造りたい。ふとした思い付きから、28歳の派遣社員のまじむがベンチャーを立ち上げるまでのお話。 正社員ではないからダメかもなあと尻込みしているところから、よくぞここまでと話は力強く進んでいく。まじむはとにかくコツコツの努力家さん。それでいて素直。さらに明るく誠実な人柄から、彼女を支えたい人たちがどんどん現れる。 個性的なキャラが多く登場する。厳しくも温かく見守るおばあもいいが、マイウェイを突っ走る冨美江が最高だった。まじむは誰とも喧嘩しない。主張しつつも相手のプライドをへし折ることはしないのだ。だから味方が増える。 大東島の力強い風に吹かれながら、サトウキビ畑のサワサワとした音を聞きながら、おいしいラム酒を飲んだ気分になった。 ちなみに作者は下戸だそう。飲んだことがないのにこんなに爽やかな酒の匂いを漂わせるとは。。プロってすごい。

    25
    投稿日: 2025.12.03
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    様々な障害がありながらも、自然の広さを感じるような世界観の中で足掻いていく姿に応援したくなる気持ちを抱き、ラム酒を飲んでみたくなった。

    0
    投稿日: 2025.12.03
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    なんて癒される本なんでしょう。心がほっこりする。しかも実話ベースの物語っていうのが良い。 沖縄のあたたかい人柄の人達とか、大自然とか、方言とか全部好き。憧れるし、羨ましい。 ラム酒ってあんまり飲んだことないなーって思ってたし、お酒にも詳しくないからよく分かってなかった。でもサトウキビから作られてたのと、モヒートにも使われてたんだっていう新たな発見も出来ました。そりゃ、あんなにたくさんサトウキビが収穫出来る沖縄の、ラム酒があってもいいよね。そこに目を付けたのが素晴らしい。お酒作りもこんなに大変なんだと言うことも知ることが出来ました。 主人公の情熱に、みんなが感化されたり、時には叱咤激励しながら、沖縄県産のラム酒作りをしていくっていう物語がとても良かった。おばあもあたたかい人だし、吾朗さんと儀間さんが、私の推しの登場人物。笑 調べてみたら、実際にモデルとなった沖縄県産のラム酒が売られていたので、風のお酒飲んでみたくなりました。いつか取り寄せて飲んでみよう!!

    19
    投稿日: 2025.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    保奈美ちゃんのあの本読みました?という番組で紹介されていて興味が沸き、手に取りました。 沖縄のサトウキビでラム酒を創るという夢を実現させた、実話に基づいたサクセスストーリーです。 実話?!と言うのにも驚いたし、マハさんが下戸、と言うのにも驚きました。 作家が経験したことしか書けないなんて思っていないけど、飲めないのに風を感じるお酒を表現できるなんてやっぱりすごいな。 お仕事小説なんだけど、家族愛にもあふれてて、爽やかで読後感のいいお話でした。 ただちょっとひねくれものの私は、あまりに順調に進んでゆく展開と、おばあが倒れるベタな展開にうーん・・・となってしまった。実話ならしかたないけどさ。それでも感動はするんだけどさ。。

    1
    投稿日: 2025.11.30
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    マジム、真心という意味。いい名前だ。実話をもとにして書いた、サクセスストーリー。言えることは、ありきたりだが最後まで諦めずに貫くこと。物事を深く掘りさげてこそ得られる知識が本物だということ。まったくのフィクションだと思って読むと物足りないが、ノンフィクションがベースにあると思うと読みごたえあり。

    1
    投稿日: 2025.11.26
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    文庫化した10年前に「映像映えしそう〜」と思いながら読んだ一冊。やはりというかようやくというか、最近映画化したのですね。というわけで再読。キラキラしていて、爽やかで、まさに沖縄の太陽と風のような物語。デビューしたてのマハさんの熱さと瑞々しさも伝わってきます。 ちょっとできすぎじゃないかと思うくらいドラマチックな展開だけど、これが実話だというんだからぐうの音も出ない。 1点惜しいなと思うのが、これから工場ができて、いざラム作りに取りかかるぞ〜わくわく! という場面から一気に時計が進み、はいできました〜試飲! ってなる話の運び。 いや、ラム作りの工程ぜんぶ吹っ飛ばしかい! とツッコみたくなってしまった。醸造の細かい工程や苦労話になると、まじむの話じゃなくなっちゃうからかなあ。それとも一般読者にはわからない話が増えるから? それにしても、さとうきびをどうやって絞るのかとか、ラムができあがるまでの期間とか、ちょっとでも書いてくれたらいいのにねえ。 コルコル、じゃなかった「風のマジム」の味も、大東島の風のようだとかなんとか、抒情的な表現でなんとなく感動した気になるけど結局どんな味やねん?と疑問のうちに話が終わる。 でもマハさんの文章力で、まあいっかいいお話だった!と読める、そんな一冊です。

    1
    投稿日: 2025.11.25
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    沖縄産のラム酒を造る。派遣社員にすぎない伊波まじむのアイデアが採用され走り出す。まじむは沖縄の言葉で「真心」の意味。まじむの真心が人々の心を動かし、とうとう南大東島で素晴らしいラム酒が完成する。風の酒、うちなーラム…。沖縄に行ってさとうきび畑をざわざわと渡る風に吹かれたくなる物語。ここぞという時、まじむに厳しくも愛ある言葉をかけるおばあがかっこよくてファンになった。

    1
    投稿日: 2025.11.24
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    大好きな原田マハさん。 優しくて強い主人公やそれを支える周りのキャラクターたちも、いつも素敵だなあと思うけど風のマジムも相変わらずで。 本を読みきるまで知らなかったけど映像化もしたらしいし、どこかのタイミングで絶対見たいなぁ。 お酒が飲みたくなる&沖縄の離島に行きたくなる、そんな本でした笑

    8
    投稿日: 2025.11.21
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    お酒好きにはたまらない一冊。 沖縄で派遣社員をしていた女性がベンチャー企業立ち上げを提案。 沖縄産 アグリコールラム酒を作る という目標をたて、、、 原田マハさんが作家になる前に取材した本当にあった夢物語。 お互い5年後に成功していれば小説にする と約束。 原田マハさんのきれいな文章と主人公のひたむきな思い。 いくつものラッキーもありながら、彼女の思いが形になっていく。 読み終えてすぐ、ネットでこのラム酒を購入。 早速飲みました。 思いのこもったしっかりとしたラム酒。 大切に飲みたいと思います。 人生の刺激にもなる一冊。 おすすめです~。

    95
    投稿日: 2025.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    心温まる内容でした。 特にまじむがおばあとおかあにプレゼンの練習をするシーン。 何かと厳しいおばあがまじむのプレゼンに納得してない素振りをしていたけど、実は照れ隠しで、裏では仏壇に企画書を供えて、おとうやおじいにまじむの成功をひたすら祈ってるシーンは涙が止まりませんでした。 私が沖縄から帰る飛行機内で読むための本を探していたところ、偶然手にした一冊。 僥倖でした。

    3
    投稿日: 2025.11.10
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    読後、まじむが感じたであろう達成感や爽やかさが吹き流れた ラムの魅力を教えてくれたのはおばあで、現地に行ってみるように背中を押してくれたのもおばあ。 そこで偶然出会わせた商工会の東江と村長 酒類を深く知るバーテンダーの吾郎 沖縄の心を持って酒を作る醸造家 そして周りの力を借りて実現した まじむ まじむは沖縄言葉であって、真心(コレがこの小説の肝なんだな) 南大東島は台風の通り道 その風と土がサトウキビを育てる ラムは風の酒なのだ 島の特産であるサトウキビを使う、本島からの物資船が空で帰るのでそれを輸送ルートとして使う、工場をオープンにする事で観光資源にして観光客を呼ぶ…と一石何鳥にもなる夢の企画の実話 原作を読んで映画を観ようと思っていたら、最近は直ぐに上映が終わってしまう(泣)

    5
    投稿日: 2025.11.09
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     実話を元に書かれた小説と聞くと、どこまで実際にあった話なのだろうと考えながら読んでしまう癖があった。社内ベンチャーコンテストでチャンスをつかんで成功した女性がモデルと聞けば、どんな苦労があって、どう乗り越えたのか、そこから何か学びが得られないか…。  でも、そんな読み方には意味がないのだと思う。主人公の伊波まじむが、周りの人をどのように巻き込み、叱咤激励を受け、支えられ、困難に立ち向かったかを味わえばいいのだと気がついた。  そして沖縄の風と太陽の匂いを感じられればそれでいいのだ。そのうち沖縄(南大東島)産のラムが飲めたらいいなと思っている。

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    努力して夢を叶えていく、楽しい感じ。 まじむが可愛く、一生懸命で応援したくなる。 まじむのまわりの人、出会う人も素敵な人たち。 まじむは、おばあがつけてくれた名前。 まじむとは、真心という意味。 胸を張って、自分の名前の意味を教えることのできるまじむは、とても素敵です。 「まじむを込めて」

    0
    投稿日: 2025.11.03
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    映画がとっても良かったので原作も読んでみた。映画とは違うところもあるが、概ね同じ。沖縄産のラムと、お豆腐が食べたくなるー! いじわるな人も出てくるけど、まじむの周りにいる人はまじむの夢を応援してくれて、あったかい。私もまじむを応援したくなった。おばあと一杯だけ(じゃないときもあったみたいだけど笑)バーで飲むっていう習慣、めっちゃいい。私もやりたいー!

    0
    投稿日: 2025.11.03
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    良かったです。 沖縄産ラム酒作りに取り組むって話なんですが、主人公が良い人で良い人たちに囲まれてって感じなので、終始良い気分で読めます。 困難が有りつつも、そこまでどん詰まりになることも無く、何となく成功が見えている感じなので、ハラハラ感は無いですけど。 実話ベースの話という事で、実際にどんなお酒か飲んでみたくなりました。

    0
    投稿日: 2025.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    沖縄でラム酒を造る女性のお仕事小説。 原田マハさんは沖縄にルーツがあるのか、初めて知った こういう小説好きです、綺麗なお話でした

    0
    投稿日: 2025.10.26
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    主人公が沖縄のサトウキビを使った国産ラム酒を事業化する実話に基づいたストーリー。 登場人物の会話が沖縄の方言であるため、リアリティを感じるとともに家族や、周囲の方の優しさを感じられる。舞台とるなる南大東島にはいったことはないが、本作のキーワードである「風」を読んでいて感じられた。

    11
    投稿日: 2025.10.19
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    風のマジム タイトルにもひかれた。マジムとは真心の事。 派遣社員が社内の新規事業の公募から企画して沖縄県産のラム酒を作る!という、なんと実話に沿ったサクセスストーリー。 私自身はお酒をほとんど飲まないが、この作品を読んでコルコルという実在する南大東島産のラム酒を飲みたくなった。 やっぱり、ハッピーエンドの作品は前向きな気持ちにさせてくれる。

    10
    投稿日: 2025.10.19
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    沖縄に住むOLの本当にあった話。 なんかすごく感動した。。。 同じウチナーンチュというところもだし、同じ女性としてこんなにも真心を込めて仕事できる人がいるのか!と思ったり。。。 仕事の仕方とか、勉強になったり。。。 壮大な事業に反対する者もいるが、やっぱり、根はウチナーンチュ、優しいなと感じたり。 私はあまりお酒を飲む方ではないが、すごく興味が湧いて飲みたくなった。 もうすでに検索している自分がいる笑

    14
    投稿日: 2025.10.18
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    映画化された作品ですが、映画を観る前に読みました。小説自体、大東島で沖縄産ラム酒の醸造を始めた女性をモデルにした話ですので筋はある程度想像通りなのですが、小説では登場人物が魅力的。特に主人公の祖母のおばあが魅力的。読んだあとに映画もみたのですが、映画も素晴らしく、原作にはないおばあのセリフも加えられ、さらに魅力的なものになってました。

    1
    投稿日: 2025.10.14
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    映画化になり、知人が面白かったよ〜オススメ〜という紹介より読んでみることに 題名から、何かキジムナーのような沖縄独特の妖怪さんが出る物語なのかなぁ〜と思っていたので全然違う内容で恥ずかしい(//∇//) マジム=真心か、、、知らなかった、、、 昔から島のお酒といえば泡盛そしてオリオンビール サトウキビから作るお酒「ラム酒」か、マジムのヒラメキは良いな〜^ ^。色々な試練を乗り越えて沢山の方々の支えに感謝し、信念を曲げずできたラム酒「風のマジム」アイランド・ドリーマー。久々に感動した!オバァーも天国で「マジム、よーやたん!まーサン^ ^」とカチャーシー踊ってるよ♪

    25
    投稿日: 2025.10.14
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    映画がきっかけで読んでみた。 まじむのキャラクターが伊藤沙莉さんそのままで最後まで伊藤沙莉さんの姿でまじむが想像できた。 とにかくラム、現実で言うところのコルコルを飲みたい気分になった。

    2
    投稿日: 2025.10.13
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    ほぼ想定外のない安泰のストーリーで、心穏やかに読めた。沖縄の方言が心地よい。行ったことのない大東島の景色が目に浮かび、風を感じる。 実話に基づいたストーリーとのことだが、運命的な出会いがありすぎ!と思う。しかし、誠実さにあふれ、嘘くさく感じさせない。 当事者の苦労を思うと、完成したラム酒を無性に飲みたくなった。

    19
    投稿日: 2025.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いやー、ついつい一気読み。面白かった〜! 主人公の伊波まじむは派遣社員として勤める会社の社内ベンチャーの企画募集に沖縄産サトウキビでラムを作る案で応募する。応募するまでの経緯や南大東島での人々との交流や応援を胸に事業化に向けて頑張るまじむの姿は夢を持てない現実を生きるビジネスマンを励ます。行政も動かすまじむの情熱を支える家族。とても暖かい気持ちになる。 実話をベースに作られた物語。本当に存在する沖縄産サトウキビのラム「コルコル」飲んでみたいな〜(^^) 映画化もされているがまだ見てない。見たい。

    24
    投稿日: 2025.10.12
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    映画「風のマジム」がとっても良かったので紐解いた。今年は映画「木の上の軍隊」「宝島」と、戦後の沖縄を舞台にした重い良作が立て続けに出た。そして、図らずも沖縄返還の年に産まれた沖縄っ子伊波まじむが、初心貫徹「まじむこみてぃ(真心こめて)」造った酒で、明るい未来を感じさせて夏を終わらせてくれた。その日のうちに書店で文庫本を贖ったのである。 伊波まじむは、通信会社の契約社員25歳。ひょんなことからアグリコールラム酒の美味しさを知ったあと、100%サトウキビ原料なのに、全てのラム酒が外国産であることを知る。会社で新規事業コンペがあることを知って、国産ラム酒計画を提出して、二次審査まで通過した。最終決定に向けて奮闘するに辺り、沖縄のさまざまな人と出会って行く。映画では、伊藤沙莉の飄々とした明るさと、それを陰日向に叱咤激励するお婆こと高畑淳子の存在感ある演技が、素晴らしかった。 原作は、ところどころ違うとこもあったけど、商品としてラム酒造るのが如何に大変で、面白そうだったことがよくわかった。しかも、この本はまだ原田マハが無名だった頃に、やはりまだラム酒を商品化してヒットさせてなかった金城祐子さんとの「どちらもモノになったら小説化する」という6年越しの約束を実現させた物語だった。現実商品「コルコル」飲んでみたい。 原作を読んだ夜は、ラム酒がないので、沖縄のとっておきの泡盛、48度の「おもと」をロックで呑んだ。風は感じなかったが、やはり熟成十数年という歴史を感じた。酒には物語がある。

    151
    投稿日: 2025.10.12
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    事実をもとにしたフィクション、とのことですが、魅力的な登場人物は、そのまま沖縄で会えるかのようです。 風のマジム。真心、夢、家族、風。 沖縄の風を全編で感じました。 「生々と、緑の風。近くに海を感じさせる、島の風。」

    3
    投稿日: 2025.10.10
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    清く正しく爽やかな作品です。 沖縄で主人公がおかあとおばあに厳しくも愛情たっぷりで育てられる。 社会に出てから夢を見つけ、周りのみんなに支えられながらそれを叶えていくサクセスストーリー。とても良い。 随分前に買っていたものですが、読み終わってググったら、なんと、丁度映画が公開されていた。こう言う事あるよね。

    48
    投稿日: 2025.10.09
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    何回かに分けて読み終わった。 ムカつく人は出て来るものの、ザ悪人が出て来ず、多くの人がまじむを応援してくれるので心穏やかに読める。ふみえ、やな奴と思ったけど憎めない人… 面白い題材だなと思っていたが、後書を読んで元ネタある事を知る。なんだかなぁ…と思ったものの、最後までストレス無く読み進めることが出来るのだから、原田マハさんの本はやっぱり読みやすい。

    0
    投稿日: 2025.10.08
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    やはり女性が輝く物語は読んでいて心地よい。 たとえフェミニストだと揶揄されたとしても、私は原田さんが描く「世の中で奮闘する数多くの女性たちの物語」を支持し続けたい。

    3
    投稿日: 2025.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本の半分くらいから涙とめくる手のスピードが止まらなかった。 さとうきびを使ってできるラム酒。サトウキビといったら沖縄!の沖縄では、手間暇かかる蒸留酒であるラム酒は作られていなくて、主人公が初の沖縄産ラム酒を作るために頑張る話。 まず、主人公の沖縄でのラム酒を作りたい!!沖縄を愛している人達で真心のこもったラム酒を作りたい!という想いが強くて、その想いが周りを動かしているなと思った。想いは伝わるものだなと。 そして、おばあちゃん。主人公が強い想いでやっていけたのは、おばあちゃんのおかげ。 辛口で愛情こもった叱りを言って支えてあげていたおばあちゃんのおかげだなと感じた。 全ての発端はおばあちゃんで、風の酒と言い勧めたところから一目惚れして始まった。 いや、もしかしたら真心という意味のまじむという名前を授けたところから始まったのかな? 緩い心を引き締めるように辛口で叱って、きっと1番に応援していて、1番にまじむのことを想っていたのはおばあちゃんなんだろうなと。 そして、まじむの強い想いがいろんな人に届いて周りの人の協力もあって、サトウキビを愛し風を愛している島と沖縄を愛し、作ったお酒を我が子のように育て、何十年も面倒を見る方に作っていただけるようになって、乗ってきた!ってなったところで おばあちゃんが倒れ、 1番にその日あったこと、成果を話したくなる相手で、1番にそのお酒を飲んでほしい相手だったおばあちゃんが倒れて、、、。 ほんとに生きていて良かった。 そして2年で無事作り上げることができて、携わってくれた沖縄の皆んなで飲めて。。 お酒の名前は風のマジムdream island。 風の真心そしてマジムの名前がついた最高な名前。 最後におばあちゃんにも飲ませてあげられてほんとに良かった!!!!!!! p.s.沖縄用語色々知れて良かった

    2
    投稿日: 2025.10.02
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    テンポよく進むサクセスストーリー。度々、課題は出てくるが、そちらもテンポ良く解決されていく。読みやすい本。

    0
    投稿日: 2025.09.25
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    沖縄の風を感じながら読める、とても爽やかな作品でした。ページをめくるたびにさとうきび畑を風がざわつかせる様子が想起され、読んでいて心地いい。 人を本当に動かすのは、小手先のテクニックじゃなくて、純粋さと情熱なんだってことを改めて思い出させてくれます。思いつくのは誰にでもできるけど、実際に行動に移さなきゃ意味がない。そのシンプルだけど忘れがちな真理を、物語の中で自然に感じさせてくれる作品です。 AIが発達した今の時代、どうしても効率や小技に走りたくなるけど、この本はそれをグッと踏みとどまらせてくれる。そんな力を持った爽やかな一冊でした。 読み終わったら思わず「コルコル飲まないと!」って気分になります。笑

    7
    投稿日: 2025.09.23
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    南大東島でサトウキビからラム酒を作るという社内提案をした伊波マジムなる若い派遣社員の女性。彼女をめぐる人物たち、あばあ、母、高校の後輩一平、会社の先輩女性・知念富美枝、バーテンダー吾朗さん、そして地元の醸造家・瀬那覇たちのキャラクターが興味深い。特に口うるさかった先輩女史・富美枝の後輩への支援ぶりの心ゆきが快い。風の薫りがするお酒、どんな味なのかと、読んでいるだけでも魅力的。実は著者は下戸らしいが。南大東島が舞台の実話!というユニークさで読みたいと思った。

    0
    投稿日: 2025.09.22
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    爽やかな1冊でした。 ご都合主義? いいじゃない。 お酒を注ぐトットットットて音が好きです。 お酒によって流れる勢いだったりさらってしてたりこってりしてたり、お酒が始まるワクワク感が音から伝わってくる気がします。 下戸ですが。 風のマジムはどんな音がするんでしょうか。 手っ取り早く注文するのもいいけど、いつかどこかでばったりコルコルと出会って聞いてみたいなと思います。 下戸ですが。

    5
    投稿日: 2025.09.20
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    ご都合主義なところもあったけれど、心が温まるお話。まじむの深層心理が徐々に現れて、それが次第に周りを巻き込む自信となる過程がよかった。また、叱ってくれる存在のありがたさも題材となっており、共感する部分が多かった。

    2
    投稿日: 2025.09.20
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    沖縄に浸ることができました。沖縄を感じたいなと思ったらまた手に取りたい一冊です。 映画化もしてるらしくチャンスがあれば観に行きたいです。

    1
    投稿日: 2025.09.16
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    まじむの常に周りの人たちを大切にする姿勢が印象に残った。自分が挫けそうになっても、大切な人たちの言葉でまた前を向く。私も感謝を忘れずにしたいな。そして沖縄の情景がぽんと頭に浮かぶ言葉の数々。沖縄の風を感じたくなった!瀬名覇さんのような人と仕事したい、、

    2
    投稿日: 2025.09.15
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    叔母が貸してくれた原田マハさんの本。 沖縄で派遣社員をやっているOLのまじむがおばあやバーテンダーの吾郎などの周りからインスパイアを受けながら南大島のサトウキビから沖縄産のラムを作れないかと社内ベンチャーコンクールに応募して島の人とも協力しながら立ち上げまで奮闘する物語。 原田マハさん特有の強い女性がたくさん出てくる小説だった。おばあやお母さんもとても芯が強い女性でその人たちのおかげで信念を曲げずに会社立ち上げに向けて進んでいく。そして厄介そうなお局キャラも結局良いやつだったパターンが良かった。 また派遣社員という弱い立場でも特に臆せずに挑むまじむは時に社会人として?ということもするが、強い信念を持っていてすごくその会社に働きたいという気持ちになる。 ただもう少し島のラム製造に対する反発がどうなったのかを描いてほしかった気がする。 星は3.8⭐︎

    2
    投稿日: 2025.09.15
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    沖縄のさとうきびで沖縄産のラム酒を作るために奮闘する女性のお話。 沖縄、ラム、まっすぐな主人公、周りのあたたかい人たち、爽快な展開…すべてが爽やかで読んでいて気持ちよい小説でした! 主人公や沖縄産のラムには実在のモデルがあるらしい。 沖縄産ラム飲んでみたくなりました。

    2
    投稿日: 2025.09.12
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    まず、マジムの名前と意味に惹かれる 沖縄の風や空気、風土も読み取れる作品で 母やおばぁとの会話からマジムの日々の生活まで想像させる 新しい事に挑戦する勇気と覚悟、行動力に私まで頑張れと声をかけたくなった ラム酒作りのなかで風を入れることで南の島が見えて来た 私がこのラム一口飲んだらどんな風を感じるだろう

    0
    投稿日: 2025.09.10
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    おきなわのサトウキビでラム酒を作りたい。まじむの挑戦!事実だそうだ。とても勇気の出る勢いのある作品。解説に「仕事のできる人のありかた、よりよい人生の歩み方を学ぶことができる」とある。確かに。

    0
    投稿日: 2025.09.09
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    マジムとおばぁの会話で、ふと自分の祖母を思い出す。元気なうちに話しておかなきゃ、当たり前と思わずに。 全体を通して、穏やかで奇を衒ったところがないのが心地よい。南大東島の爽やかな風が吹くようだ。

    0
    投稿日: 2025.09.06
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    実話を基にした作品。沖縄の大手企業に勤める派遣社員さんが、社内のベンチャーコンクールにて、「沖縄県産のラム酒を作る」という事を提案する。温かなサクセスストーリーとなっていて、ほっこりしたい気分になる。

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    実話が元のストーリー。沖縄県民なのに沖縄県産ラム酒があることを知らなかったが、この本を読んで飲んでみたいと思った。南大東島にも行ってみたいとも思った。 まじむもそうだし、まじむを取り囲む周りの人たちもみんな素敵で、これが沖縄の人間関係だよな〜と感じた。

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    自分の信念に基づいて夢を求めて行動する美しさは読んでいてとても心地よく、刺激があった。ラムを読んでいる途中にバーで飲んでしまった笑

    0
    投稿日: 2025.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    終始軽やかな気分で読み進められました。 数日かけて読みましたが、最後の方はラムを飲みながら読みました。(安価なものですが) 実直で誠実、善良気質な主人公視点のため(私は彼女に共感できない気質のため)乗り越えるべきイベントが唐突かつ、わりとアッサリと過ぎていくように感じました。後味が良いですがその分印象は弱い。

    0
    投稿日: 2025.08.31
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    上手くいきすぎだろ!って思ってしまったけど、これが実話なら何も言えない、、。 これを読んでいると、普段の生活でもついつい風を感じてしまいたくなる!

    0
    投稿日: 2025.08.29
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    『風のマジム』は、タイトルからして物語の核心を示していると感じました。風は南大東島の舞台そのもので、読んでいるだけで肌に風を感じるような自然の息吹が伝わってきます。そしてマジム、つまり真心は、主人公の行動や作中のラム酒の描写にも表れていて、美味しいお酒を作りたい、そして美味しいお酒を飲んでほしいという思いから、真心が感じられます。そんな優しさが物語全体に広がっていて、読んでいるこちらまで温かい気持ちになります。 肩書きにとらわれず夢を追い、できないと決めつけずに挑戦する主人公の姿には勇気をもらい、風と真心が織りなす物語は、読後も鮮やかに心に残る一冊でした。

    1
    投稿日: 2025.08.22
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    1ページ目から感じる、風。 本当にページをめくる度に沖縄の風が吹き込んでくる感じ。 実在の人物がモデルと知って読むと臨場感も増すし、こんな人が本当にいて、ゼロから酒造りに挑戦して形にしたんだと思うとただの物語じゃなく、励まされるような力強さがあった。 普段は馴染みのない沖縄の方言も柔らかい語感もあたたかくて心地よくて。 ラムの味や香り、島の風を自然と想像しながら読んで、読みながら舌や鼻が動くような五感で感じる新しい読書体験だった。良き一冊に出会えました。

    5
    投稿日: 2025.08.20
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    実話をもとにしてるということで読みやすく、サクセスストーリーで面白かった。読み始めてから酒コーナーでグイレスラムを探すようになった、見つけたら買おうかな。

    0
    投稿日: 2025.08.20
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    なんて素敵な作品なんだろう! 沖縄への旅路の行き帰りで読んだのがまた大きなバイアスになっていることは否めないものの,旅立つ前から「これはこのタイミングで読むしかない!」と決めていた.読むシチュエーションまで決めていたのだから,それはすっかり織り込み済みなのだよ. 僕のルーツは半分沖縄.そこに「旅」と「酒」が加われば,没入感は間違いなしだった.もちろん,それは本当に臨場感あふれる作品であればこそなのだけども.本作はまさにそんな一冊だった.沖縄の風や匂いまで感じられるような,あたたかくて胸に残る物語. 僕は東京の地元のバー(といっても「深夜食堂」みたいに,深夜から明け方に飲み疲れた人が〆を食べに来るような店)で,伊江島産ラム酒「サンタマリア」を知った.すっかりはまって,「ラム酒ってこんなに美味しいのか」と驚いたのを覚えている.だからこの作品がラム酒の話だと知ったとき,思わずドキッとした.何たって伊江島は父の出身の島なのだから. ところが読み進めると,舞台は大東島.伊江ラムじゃないとわかって,一瞬がっかりした.「先発があったんだ」と.でも(当時)若い女性――しかも自分と同世代――が手がけたこと,そしてその動きが伊江島にも飛び火するほどの大きなムーブメントを起こしたことに,ワクワクする気持ちを抑えられなかった.そして,そのムーブメントに「ただ乗り」する感じも,なんだか沖縄っぽくて,苦笑いしてしまった. 出てくる地名,酒,方言…どれも身近で,まるでその場にいるような臨場感. ただ,僕は父が沖縄出身のハーフで,親戚やいとこはみなウチナーだが,日常でウチナーグチを使う人にお目にかかったことはまずない.大体,歴史的に方言は封殺され,誰も話せなくなりそうになってから,慌てて保存しようとしている,沖縄って,そう言う文化なのだ. 父などは,方言を話すと「私は方言をしゃべってしまいました」という札を首から下げられ,朝礼で全校生徒の前で謝罪させられた世代だ.「標準語」を強制されたその背景には,琉球征伐以来,いやその前からずっと続く差別と偏見の歴史がある.戦争の捨て石だけじゃなく,文化の虐殺もされたのが,沖縄なんだよ. そんなわけで,作中の方言の多用には少し違和感があったが,沖縄らしさを表現するための演出として受け止めた.アビーは文字では表現出来ないからねー. ちょっとした違和感を差し引いても星を減らすほどの理由にはならない秀作! 他にも沖縄を題材にした作品が出ているようなので,ぜひ読んでみたい.そして,本作は映画化もされているとのこと!ぜひ映画館でもう一度,ワクワクほっこりしてみたい.

    8
    投稿日: 2025.08.17
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    2025年上半期のマイベストかな!めっちゃ面白かった!!おすすめしたい。 ⚫︎⚫︎だから、と言い訳ばかりせず、行動することこそが道を開く術なのだ。確固たる信念、想い、こだわりを持ち、周りを巻き込みながら成し遂げていくマジムの頑張りが心を打つ作品。

    3
    投稿日: 2025.08.15
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    伊波まじむが働く琉球テレコムに新規事業募集があり、まじむは沖縄にはさとうきびがあるのにラム酒製造がないと気づいたところから、ラム酒製造の道を切り開いていくサクセスストーリー。 まじむの心はメンタルが強い! いじわる人なもいるし、いろんな法律に悩まされ折れそうな心。 でもまじむを奮起する存在である、おかあやおばあ、そして吾郎さんなどなどと、まじむをバックアップしていく。とくに、おばあはまじむの心の拠り所。どんな些細なことでもまじむに一喝入れる。 「いいことも悪いことも、全部、風に吹かれれば、何とかなるさ 」 おばあの、まじむに言う言葉も私たちの心を揺さぶり、時に支えになって力がみなぎっていく。人の言葉って本当に力になる。本当に素敵。 最後のあとがきにも書いてありましたが、世の中で奮闘する女性への応援が込められてるなぁと実感させられた物語でした。 お酒は嗜む程度だけども好きです。だけどラム酒は一度口にしたっきり、濃厚な甘さと苦さが入り混じったあの味が苦手でした。 だけど『風のマジム』を読んで、沖縄・大東島のラム酒は飲みたい。純粋なさとうきびの搾り汁を活かしたあのラム酒を心から風を感じたい…。 「酒は頭で飲むもんじゃない。心で飲むもんさ」 深く深く味わって飲むことにします(笑)

    20
    投稿日: 2025.08.15
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    サクセスストーリーと分かっているのに、終盤のワクワクと、目の前にブワーーっと広がるような沖縄・南大東島の情景がすごかった。 「真心(まじむ)」の「風の酒」。 信念を貫いてチャレンジし続ければ、人の心を動かし、想いを叶えることができる。支えてくれる人が集まり、助けてくれる。 心折れそうな時も、勇気をもって動き続けなきゃ、自分も周りも変えられない。 そんなことを考えされられた。

    2
    投稿日: 2025.08.13
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    沖縄の風を感じつつ、沖縄のラムが飲みたいと思った1冊。 原田マハさんの小説は何度か読んだことがあり、 映画化されると知り読んでみたいと手に取った。 お酒は強くないけれど、マハさんの表現の仕方があまりにも繊細で上手でこれは飲まなければと思ってしまった。 実話をもとに、ベンチャー企業を立ち上げることの難しさも感じることができた。やりたいと一人おもっても、なかなか実現はむずかしいが、周りの助けがあり協力すれは夢は実現する。とも感じることができた。 マハさんの作品ももっと読みたくなった。

    2
    投稿日: 2025.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    沖縄のサトウキビでラム酒をつくるという、20代の女性の夢を実現するストーリー 島の人たちやおばあとおかあ、職場の人たち、バーの店員やラム酒作りに関わる人と人との関わりがハートフルな物語。 ストーリー展開がみえて安心して読める 沖縄の方言でよみがなが書いてあって、それもまた味があってやさしい気持ちになれました

    1
    投稿日: 2025.08.11
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    気持ちの良い一冊でした。原田マハさんの綺麗な日本語で描かれた、気持ち良い風を感じられるラストだと思います。 事業立ち上げの数字や細かな描写よりも、それに向けた仲間や家族、そして強い想いにフォーカスにしたストーリーになっています。 やはり原田マハさんの文章は丁寧で読みやすいですね。「良い文章はテンポが良い」と、偉い人が言っていた記憶がありますが、まさにその通りで、苦もなく自然に読み進められました。日本語の勉強にもなる良本です。

    1
    投稿日: 2025.08.10
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    やっぱりマハさんのこういう作風が本当に大好きです!!! 夫にお願いして原作が元になった方が作ったラムを取り寄せてもらう予定です。それくらい飲みたくなった!飲むの楽しみ!

    2
    投稿日: 2025.08.03
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    沖縄のさとうきびを使って風の酒「ラム」を作る物語。お酒作りの経験もない会社員がラムと出会い、仲間と出会い、志を語ることでチームが形成されていく。ラムができるまでの努力と過程、まじむを支えるチームの連携。読後感最高でした。

    4
    投稿日: 2025.07.26
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    最初の1ページから本当に気持ちの良い風に吹かれて、南大東島の空気を吸い込んでいた。 那覇に住む女性まじむは、初めてお酒の好きなおばあから、サトウキビから作った上等のラム酒を教えられる。 これを地元のサトウキビで作れないか! ぼんやりした夢は派遣先の「ベンチャーコンクール」に応募することで現実味をおびていく。 終始まじむの情熱を応援し、一緒になって奮闘しているような気持ちでワクワクしながら読んだ。 あまりにも長い道のりの酒造り、本当にこんな女の子にできるのか? でもまじむの情熱に突き動かされたたくさんの人の協力で、ラム酒作りの夢は進んでいく。 胸がいっぱいになって読後感もとても良かった! 実際に株式会社グレイスラムの代表を務める金城さんという女性をモデルにした本作。 もちろんフィクションなわけだけど、実際のお店や沖縄の美味しそうな物がたくさん出てきた。 中でもたくさんのお酒が出てきて本当に悔しかったw なぜなら私は完全に下戸で、たぶん味の違いもわからないから••• でも原田マハさんの、お酒を美味しそう〜に描く表現力の素晴らしさに思わず飲んでみたい!と、実際のオンラインストアを覗いてみたりして、あがいてみたけど、買う勇気まではなかったw また原田マハさんは、まだ作家として成功する前に、金城さんに話を持って行ったそうで、5年越しに女と女の約束が本当に果たされたというあとがきを読み、“もうひと胸熱”頂きましたw よい、本当によいです。

    5
    投稿日: 2025.07.25
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    ビジネスサクセスストーリーは、やっぱり面白い。 主人公は若い女性だけど、すごく感情移入ができて、成功した時には一緒に喜んでしまいました。 また、テーマはラム酒。 あまり飲んだことはないけど、これを読んだら飲んでみないとね。 現実に存在する女性と起業ストーリーがもとになっているので、このラム酒も存在するってのが驚きです。 さて、これから映画化になるようなので、これは見てみてもいいかもしれません。

    4
    投稿日: 2025.07.25
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    久しぶりに原田マハさんの作品を手に取りました。 きっかけは本作が映画化されるニュースを見て、主人公の“まじむ”を伊藤沙莉さんが演じることを知ったから。脳内では沙莉さんが奮闘する姿を想像しながら読み終えました。 南大東島のサトウキビを使って、沖縄原産のラム酒を作ることを夢見る“まじむ”。悩みながらも夢を追いかけていくうちに、それが夢ではなく現実に達成するべき目標、解決しなくてはならない課題へと変わっていきます。 本作を読んでいて心惹かれたのは、“まじむ”よりもむしろ周りの人々の彼女へのかかわり方でした。温かく包み込みながらも、時には厳しい言葉で叱咤激励する“おばあ”と“おかあ”。仕事の辛さを理解した上で絶妙の距離感でサポートする職場の上司。“まじむ”の心の揺れ動きに寄り添いながら、時には前面に出て応援する仲間たち。 「人生は、誰と出逢うかだ」 これはつい先ごろまで読んでいた、朝井まかてさんの『ボタニカ』の一節ですが、これぞまさしく“まじむ”にうってつけの言葉であると思いました。 そして、こんなふうに多くの人々に支えてもらえるのは、常に“まじむ”が悩み迷いながらも、物事に対して前向きにひたむきに臨む姿勢を貫いていたからでしょう。 だからこそ、“まじむ”の上司のこのフレーズが印象に残ります。 「沖縄の真心がこもった酒を作り出すこと。これができなきゃー意味ねーらんぞ。」 “まじむ”のモデルとなった女性は実在し、完成したラム酒も市販されているとのこと。これはぜひ「沖縄の真心」を飲んでみたくなりました。

    31
    投稿日: 2025.07.03
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    原田マハさん10作目。 9月に映画化するとのことで気になって読んでみた。 原田マハさんの作品は、どれも前向きな気持ちになれる! 今作は主人公の行動力が素晴らしい! 何もしなかったら起こらなかったことだし、周りの人もどんどん巻き込まれつつ協力していくのが良い! 基本的に良い人ばかりだし、悩みや困難なエピソードがあっても前向きに乗り越えていくのが、読んでいてワクワクするし気持ち良い。 沖縄行きたくなるし、お酒飲めないけど仕事終わりにお酒飲んで過ごすの憧れる〜!

    10
    投稿日: 2025.06.14
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    読んでいる間、沖縄にいったときに感じた軽やかであたたかく包みこまれるような空気を思い出した 作者である原田マハさんがあとがきでおっしゃている通り、風にそよぐサトウキビ畑も思い浮かべながら 原田マハさんの作品は、美術に傾倒した作品やちょっとひねった作品のイメージだったけれど、この作品は原田マハさんの情熱も感じられて、原田マハさんの作品で誰かに1冊プレゼントするなら、コレを選ぶ 原田マハさんは下戸だというプチエピソードを添えて 伊藤沙莉さん主演で映画化されると聞いて読んだ一面もあり、主人公である伊波まじむにピッタリだと思う まじむは沖縄方言で『真心』というのもなんとも素敵

    20
    投稿日: 2025.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    25年14冊目 原田マハさんは一体何者なんや 沖縄が舞台の本作。映画化が決まってて、何かのタイミングでその予告を見て気になってた。 一端の派遣社員が、社内ベンチャー企画で奮闘して、沖縄産のラム酒を作るっていう実話を元にしたお話。 さとうきび産業の新たな可能性とか、伝統とのぶつかりとかそういううんぬんかんぬんは置いといて、 主人公の周りに支えられながら、周りを巻き込みながら前に進んでいく姿っていうのはマハさんならでは温かい気持ちにさせてくれる。 沖縄の離島に、南大東島にも行きたくなった。 デビュー作?読んだことないけどそれも沖縄舞台やねんて。経歴のどこに沖縄のルーツがあるとも見たことないけど、なんであんな具体的に沖縄のおばあとか方言とか、島の文化みたいなところを自然に書けるんや? マジム(真心)溢れる素敵な作品でした 南大東島のラム「風のマジム」、飲んでみたいです。(実話では「グレイスラム」)

    1
    投稿日: 2025.06.08
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    まじむ―沖縄の方言で「真心」のこと。沖縄のサトウキビから生まれたラム酒を開発した実話から生まれた小説で、今夏には伊藤沙莉さん主演で映画化が決定している。 琉球アイコムで派遣社員として働く伊波まじむは、社内ベンチャー起業プロジェクトを知り、純沖縄産のアグリコール・ラム酒の製造・販売を思いつく。しかし十分なビジネス経験もなく情熱だけで突っ走るまじむとそれを見守る家族、協力する人々との出会いなど、ビジネス起業記としても面白い内容に仕上がっている。 そして南大東島というローカルの事情や起業と家業の間に思い悩む様子など、困難を乗り越えていくプロセスを経て、風の酒=ラム酒は完成する。もちろん、フィクションとして脚色された面もあり、また山あり谷ありを演出する仕掛けもあるのだけど、それを経てラム酒で乾杯するシーンにはやっぱり感動するのだった。

    9
    投稿日: 2025.05.23
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    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 映画化と聞いて購入。 読みやすくて沖縄を感じる1冊。 まじむの真っ直ぐなところ 厳しさと優しさを持つおばあの言葉。 沖縄行きたい気持ちに拍車をかけました。 青空の下、コルコル飲みたい! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    2
    投稿日: 2025.05.22
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    ここぞの場面で自分が動き出したら、不思議と周囲も変わっていく。そのタイミングは人生でどこで来るかわからない。わからないけど絶対来るんだと思う。 そのときを逃さずに手を挙げたり、足を前に出すことでこれまでどんな意味もなさなかったありきたりの人生の経験ひとつひとつが意味を持っていたことに気づく。 今とこれからの自分を強く支えてくれるものであることが分かる。オセロが一気に白から黒にひっくり返る瞬間のように快感を伴ってものの見え方が変わる。この本を読むことで不思議とそんなことを感じた。

    3
    投稿日: 2025.05.12
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    原田マハ、『風のマジム』。 伊藤沙莉主演、映画化に惹かれて購入。 伊波まじむ、派遣社員。 ちょっと珍しい名前。沖縄の言葉でまじむとは『真心』。 『沖縄産のアグリコールラムがあれば飲んでみたい?』 『飲んでみたい』から始まる。 社内ベンチャーに応募し、日本初、さとうきびで沖縄産アグリコールラム酒を造るため、まじむのひたむきに取り組む。 おばあに怒られながら… まじむのひたむきさに打たれたひとたちが、ひとりふたりとラム酒づくりに協力してくれるように。 以外と失敗はなかったような… 苦労した部分はさらっと。 サクセスストーリーだった。 啓子とか朱鷺岡みたいな変なヤツもいたけど… 基本的にいい人ばかりで。 『風のマジム』、飲みたくなった、沖縄の太陽のもとで。 実話だったとは。

    15
    投稿日: 2025.05.12
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    実話を元にしたフィクション。 まじむの夢とそれを叶えるためのエネルギーがリアルに伝わってきて、感情移入して読みました。 夢を叶えるには、簡単にはいかないことや、逆風も吹くけど、それをどう乗り越え、逆風をどう味方に付けるか、諦めない気持ちがどれだけ大切かを実感できる物語でした。

    2
    投稿日: 2025.05.10
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    初めての原田マハ。 ジンとかラムにハマろうかという時期に、今作の映画化の話を聴き、実際の沖縄アグリコール・ラム〝CORCOR〟(コルコル)を置いているカフェでその話で盛り上がり、原作を薦められました。 さすがに超売れっ子作家の小説は、読みやすい! キャラクターがみんな魅力的な上に、ラムを作るというワクワク感が加速度的に勢いづいていくので、一気読みパターンでした。 余計な描写が少ないのも良いですね。 というか描くシーンの取捨選択が絶妙だと思います。 〝あ、そこは描かないんだ………〟という潔さに少なからず驚きました。 そんな中の風景描写が特に印象的で、 ラムを作る工場として、とある古い施設を訪れるシーンでは、主人公マジムと一緒にボロボロ泣けてきまして参りました。 風景が目に浮かぶとはこの事で、おまけに風も感じられる筆致にはかなり興味が湧きました。 原田マハ氏の特徴なのかな。どうしても美術系の作品イメージからは想像できなかったので、実に意外でした。 マジムの眩しいくらいの情熱と、〝嘘はつかない〟という真っ正直で真っさらな心意気は見習わなきゃいけないな。 それでも経営者としての手腕も並々ならぬものがあるので、やはり凄い人なんだな! 読んでいる最中からラムが飲みたくて飲みたくて、読了したら飲もう!とコルコルではないラムを2本用意しました。もちろん件のカフェではコルコルをいただきました! しばらくラムがマイブームさぁ。

    5
    投稿日: 2025.05.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    半分選書いただいたような形で読んだ。原田マハさんの本が好きという人と最近数人に出会って気になっていたけれど多分初めてだ。昨年お酒に詳しい人から沖縄のラムのことを聞いたのが印象に残っており、また個人的にも初めて沖縄を訪れる機会もあったので、これまでよりも親近感を持った話題として読めた。自分のなかで点と点だった情報が繋がった感覚がある。まじむの計画が走り出してからは、信念の熱さ、また支えてくれる周りの力にぐっときて泣きそうになりながら読了した。ラム酒を飲んで風を感じてみたい。

    1
    投稿日: 2025.04.26
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    2025.3.31 沖縄のサトウキビからラム酒を作る話。 ラム酒を飲んだ時の描写が、本当に沖縄の風が吹いているようで素敵だった。 沖縄行きたいな〜 実話をもとにした話らしい。

    2
    投稿日: 2025.04.25
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    社内プレゼンの様子には涙が止まりませんでした。 まじむのような、直向きさ、情熱、地元への愛、周りの人への尊敬と感謝を持って、これからも自分の仕事に向き合っていきたいと思いました。 最高な作品でした。

    2
    投稿日: 2025.04.14
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    物語の中に風が吹いているような、疾走感とキラキラ感を味わえた。私も南大東島の風を浴びてみたい。伊波まじむのモデルの金城祐子さんが作った、アグリコールラム酒「コルコル」を飲んでみたい!

    2
    投稿日: 2025.03.25
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    この本の中に風が吹いているようだった。 何かを決断するときの向かい風も追い風も本当に浴びているような一冊だった。 きっと読み返したくなる日が来る。

    2
    投稿日: 2025.03.23
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    一生懸命に努力している人はとてもかっこよくて憧れる。そういう人を支えられる器のある人にもなりたい。 ラム酒飲んでみたくなった。

    1
    投稿日: 2025.03.22
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    沖縄の空気を感じる物語 南大東島やアグリコールラムなど、この小説を読んで初めて興味をもって、行ってみたい、呑んでみたいと感じる人も多いと思う そして現実に、話の元になった南大東島のグレイスラムのコルコルを小説の情景を思い浮かべながら呑めるという楽しさがある 小説と現実が素敵な空気感で繋がっている

    2
    投稿日: 2025.03.17
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    この作品最高に大好き! 同年代のまじむが夢を追いかける様子にすごく勇気をもらえて、わたしも今からでも何でも挑戦できると思いました そして離れて暮らす母と祖母に会いたくなったな 下戸だけど風の酒を、真心の酒を、マジムの酒を飲みたい

    10
    投稿日: 2025.03.10
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    お酒を作る話しというと、真っ先に漫画『夏子の酒』を思い浮かべますが、本書は杜氏ではなく、経営者側視点のサクセスストーリーです❗️ 起業していく上で、様々な困難が立ちはだかってきますが、『夏子の酒』に比べると、余り大きな壁が立ちはだかることもなく、ちょっとご都合主義的で割りとあっさりした感じで読み終えました。 しかし、ひたむきで情熱的なまじむは、とても魅力的なキャラクターです❗️また周りの登場人物も凄く素敵で、僕はおばあちゃんと瀬那覇 仁裕がとても気に入っています♫働く女性を応援する温かいお仕事小説です❗️

    50
    投稿日: 2025.02.23
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    このお酒が飲みたくなりました。 夢を叶えていくストーリー。 本の中に、美しい自然が共にあり、主人公を取り巻く人の温かさがありました。 気持ちが明るくなり、未来を自分の足で歩いていくことの楽しさ、素晴らしさが詰まっていました。

    2
    投稿日: 2025.02.09
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    華やかで力強く爽快感がある。また人と人との繋がりや支え合いに心が温かくなる。明日からも頑張ろう、周りの人たちを大切にしようという気持ちになった。

    3
    投稿日: 2025.02.03
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    沖縄南大東島に吹く風をこんな感じなのかなあんな感じなのかなと想像しながら読み続けていました。さとうきびがわさわさわとなびいている情景が目に浮かび、三線の音色が遠くからきこえてきます。いつか南大東島に行き、モデルになった女性が作り続けているラムを青い空を見上げながら飲みたいと思っています。

    20
    投稿日: 2025.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんなうまい話ないよなーとか思いながら読んでたら、まさかの実話を基にした話でびっくりした。 派遣社員の女性が社内のベンチャーコンクールに応募し沖縄産のラム酒を作るという話である。このひらめきもすごいし、実現させたのも本当にすごいと思った。 自分だったら途中で心折れそうだなーとも思った。 尊敬しかない。

    7
    投稿日: 2025.01.26
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    読了。 風のマジム / 原田マハ 原田マハさんの実話を基にした物語、面白かった。 「笑って泣いて怒って、ときに挫折して苦い経験をして、それでようやくかけがえのない何かを得る。まったく人生、甘くない。だけど、けっこう悪くない。そういう女性の物語」を描きたかったそう。 沖縄のサトウキビを使ったラム酒作り。奔走する主人公のまじむと祖母の関係性が素敵で、おばあちゃんっ子な私は自分と重ね合わせて涙。心を寄せ、応援したくなった。

    3
    投稿日: 2025.01.23
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    サトウキビから作られるお酒ラム。 これを沖縄で作ることを事業化する女性のお話。 私もメーカーで新規事業を推進する仕事をしていた。 夢があった。たくさんの人に助けられた。 でも、社内の仲間がいろんな事情で居なくなり、 心を病んで挫折した。 プツリとこと切れてから、2年近く。 新規事業をという言葉や、 それに近しいことを受け入れられなかった。 それどころかお仕事頑張る系は全てキツかった。 でもやっとこの本を手に取る事が出来た。 まじむのひたむきな姿。それらしい事をただやるんじゃだめ。 こういうことを、私はやりたいんです。という気持ち。 これを表すことが、私には欠けていたのかもしれない。 共に夢を見た社外の仲間たちとは、情熱を共にし、 分かち合っていたけど、 その温度感をわからない、社内の人間にきちんと伝える事が出来なかった。 最後のプレゼンの前に、弱るまじむに吾郎が言ってくれたこと。 これを見失っていたのかもしれない。 今、楽しくこの小説を読み、素直に当時の自分の否を認めることができることが、 この2年間で自分が少しは健全な状態に近づいている証拠のように思いました。 ザルに水を入れるみたいに心に何も引っかからないとき、 心に風を送って助けてくれたのは、「さいはての彼女」。 社会生活にもどり、でもまだ色んな恐怖心から通常勤務に戻れない現在、 心に栄養をくれた「風のマジム」。 マハさんの描く風景が、人が、いつも助けてくれる気がする。 さて、全然関係ないが、大好きな伊藤沙莉ちゃんが主演で映画化されるらしい。 ぴったり過ぎて、とても嬉しい気持ち。 南大東島の太陽の元、笑顔でいる伊藤沙莉ちゃんがすぐ頭に浮かんでくる。 映画も楽しみだなぁ。

    11
    投稿日: 2025.01.22
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    映画化されるらしいので、 小説を読んでみた。 大好きな原田マハさんの作品。 沖縄の南大東島で取れるさとうきびから 沖縄産のラム酒を作ろうと、 派遣社員の衣波まじむが奮闘する物語。 沖縄人の温かさや 沖縄の青空、さとうきび畑… 情景が読んでいても感じとれて 優しい気持ちになれた。 沖縄っていいなぁ… あんなにまじむが沖縄産のラム作りができるまで 頑張っていたのに、実際にさとうきびから ラムが出来上がるまでの ストーリーが少し物足りなかったのが残念だった。 映画化楽しみだな。

    5
    投稿日: 2025.01.12
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    風に吹かれざわざわと鳴るさとうきび。 広がる緑の海から黒糖の甘い香りがふわっと漂ってくるようでした。 南大東島のさとうきびで沖縄産ラム酒を作った女性の実話を元に書かれたフィクションです。何度も心揺さぶられ何度も泣かされました。この作品は映画化されるそうですね。 「1月下旬の大東島は初夏(22℃)の陽気で、さとうきびの刈り入れの最盛期」 原田マハさんの情感溢れる文章がまだ見たことのない風景を色鮮やかに描き出します。荒れた土地を開拓しさとうきびと共に生き抜いてきた島人(しまんちゅ)にいつしか想いを馳せていました。 さとうきびから作る特別な「風の酒」は主人公の伊波まじむと、彼女のおばあ、おかあ、そして関わった全ての人々にとっての「夢の酒」 琉球アイコムの一派遣社員だったまじむが社内ベンチャーコンクールにチャレンジする姿が熱い。「ふるさと沖縄でなければできないことをやりたい。大東のさとうきびを使って沖縄のラム酒を造りたい」その思いを乗せた勢いのあるストーリー展開で一気読みさせられました。 作品には魅力ある人々が沢山登場します。 特におばあの存在は欠かせません。 「でーじ強い人だよ。」 しっかり者のおかあと共に真心をこめて豆腐を作る。先が見えない日々を送るまじむを仕事帰りにカフェバーに誘い酒を飲ます。叱りながらも背中を押してくれるおばあ。まじむの心を温めるおばあの沖縄ことばが聴きたくなりました。 「イソギンチャクは会社という名の岩にくっついておきさえすれば、小魚をちまちまと食べて安穏と生き延びられる」そんな日常から扉を開けて走り出す彼女の成長が見られます。島民と積極的に関わり、夢を実現するため酒について一から学ぶ。沖縄を愛する醸造家と出会いついに「風のマジム」を完成させる。 マジムの意味は真心だと知りました。 風がさとうきびを育てるように、大切な人を支えその成長をいつまでも見守っていくのだと…   風の酒(かじぬさきや)を、飲もう。  真心(まじむ)の酒を。 まじむがおばあと交わした約束の言葉が、さとうきびを揺らす風のように、読み終えた今も耳元で鳴り続けています。

    25
    投稿日: 2025.01.09