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とりかえ・ばや(1)
とりかえ・ばや(1)
さいとうちほ/小学館
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総合評価

53件)
4.0
9
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9
1
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    高校の便覧であらすじ読んだ懐かしのタイトル。 途中までは好きな展開だが、性別戻してからはまあ割とよくある展開。これを1000年も前に考えた人がいるということにロマンを感じる。

    0
    投稿日: 2025.10.28
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    ☆4.0 全13巻 古典っていうのはすごい話があるんだなー。 本作は、平安時代頃に書かれた話の漫画化。 スピリチュアルなことが普通に起きるんだけど、信じられている時代感だからそれは全然違和感無く読めた。 現代でも読みやすく上手くアレンジしてるさいとう先生がすごいんだろうけど。 石蕗、クソやろーってなるくらいかな。 というか、平安時代に男女の入れ替わりモノ作品が書かれてるとか、ほんとすごい。

    0
    投稿日: 2024.12.30
  • 不思議な生い立ち

    母親が異なるのに、同じ日に生まれ双子のように似ているということから、最初から沙羅と睡蓮が計り知れない運命のもとにあることを感じさせらる。高貴な家に生まれながら思うようにはいかない、人生の難しさが冒頭から描かれる。

    0
    投稿日: 2024.08.19
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    さいとうさんのキャラクター設定と絵が本当に麗しいですね。ストーリーも大人っぽく進んでいて楽しみですね。

    0
    投稿日: 2022.10.16
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    「ざ・ちぇんじ!」が、古典「とりかえばや物語」をジュニア向けにアレンジした作品であれば、こちらは原典に比較的忠実な内容。 1巻はまだ物語の導入とキャラ紹介程度だが、「ざ・ちぇんじ!」のキャラクター達と比較して楽しんだ。 まず、主人公たちの母たち(東の上と西の上)がまともに描かれている!(ほっ) 「ざ・ちぇんじ!」では、美人だけどお馬鹿キャラだった梅壷の女御が、「とりかえ・ばや」では強敵っぽいな~。・・・など。 夜のお召しに応じて、梅壷の女御が女房たちに几帳で囲われて廊下を歩いているところに、ヒロイン(男として宮仕えしている)が出くわすシーンがどちらの作品にもあるが、こうも違う使われ方をするんだね~と興味深い。 あと、東宮の髪型は許せない。(漫画家さんって、長髪の男性キャラ好きだよな~。私は短髪の男が好みだ←それ関係なし)

    2
    投稿日: 2022.10.10
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    最終巻まで読んだ。 はじめてのさいとうちほ作品。 ちょっと昔を感じるけど絵がとてもきれいだし、キャラクターが可愛い。 ストーリーも面白かったし、恋愛漫画だけど政治とか絡んでくるから読み応えある。序盤が結構ハラハラドキドキした。昔ってスピリチュアルなことにとても重きを置いてることがよくわかる。 平安時代から、BLやら男装女子やら描かれてたなんて日本人さすが。 帝がとってもイケメンなんだなこれが。 そして石蕗、あんたほんと最後まで一体なんなんだ。

    1
    投稿日: 2022.01.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    時は平安。 権大納言にして近衛大将の子供が生まれた。 同じ日に違う婦人から生まれた男の子と女の子。 まるで双子のようにそっくりな二人。 活発な女の子は沙羅双樹の君。 内気な男の子は睡蓮の君。 フとした事から、お互いを見て同じ顔だと知る。 あまりにも男の子っぽい沙羅双樹と女の子っぽい睡蓮。 この二人を蔵馬詣でをさせて、悪い縁を切ろうとしたが… 返って危ない目に逢い、そのまま育つ事に。 そして、年を重ね元服と裳着を済ませる。 元服した沙羅双樹は帝のお気に入り。 石蕗の君に気に入られ、親友扱い。 何故か梅壺様現東宮のお妃に、睨まれる。 沙羅を「女」と見ているため。 梅壺は右大臣の娘で、沙羅の従姉妹にあたる。 右大臣の子供は娘4人。 一の姫は帝のお妃(麗景殿)。 ニの姫は東宮の妃(梅壺の女御)。 四の姫を沙羅と結婚させようと画策する。 「とりかえばや」の漫画版。 私はこの物語が大好きです。 書く人、描く人で解釈やら、名前、性格などが微妙に変わってくるので、色々読みたいです。

    0
    投稿日: 2021.04.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごく面白かったけど、性別入れ替えてた間の話のほーが面白かったなー。 元に戻ってからは政治の話が中心になるし、当時の女性の幸せはやっぱりそこなんかーってなるし。 それにしても石蕗あいつはやべー。

    1
    投稿日: 2018.11.04
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    氷室冴子&山内直美の「ざ・ちぇんじ」(とりかへばや物語の現代解釈)をはるか昔に読んだことがあるのだけど、それに比べると惹き込まれる部分が少なかった。 せっかくの平安時代の文化の良さが殆ど表現されていない気がする。 ただの性別取り替え物語。

    0
    投稿日: 2017.12.31
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    耽美な世界観のイラストにうっとり。 原作はあるとは知りつつも読まずに拝見しておりましたが、この漫画を読んで原作にも興味が沸き読みました。 個人的には原作に沿りつつアレンジの加わったこちらの方が内容が好みです。

    0
    投稿日: 2017.11.10
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    個人的に「円舞曲」以上のさいとうちほは出てこないと思っていたんです。それほど将臣さんが好きだったんです。 どうでもいい。 で、ネカフェで出会ったこれ。もう友達を無視して読み続けました。最初は「ありがちだなあ」と思っていたのにジワジワきて。 正統派、で絵の安定感と美しさ。 セリフの情感。 愛すべきヒロイン、かっこいいヒーロー ハラハラの展開 さいとうちほ恐るべし。もう少女マンガ界の大御所なのに このずっと進化し続ける面白さ・・・。完敗です。 ってことで、2巻に続きます。

    0
    投稿日: 2017.11.08
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    あまりにも表紙が美しかったので、 普段あまりこういうジャンルは読まないのだが つい手にとってしまった。 平安文学は背徳と萌えの宝庫。

    0
    投稿日: 2017.09.04
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    評判は聞いていたのになかなか手を出せず、ようやく1巻を読みました。 なぜもっと早く手に取らなかったのか…。おそらくは最初の中ボスが沙羅を攻め立てるところで1巻はおしまい。次が楽しみです。 いかにもマンガっぽいシチュエーションと思いましたけど、原作があるのねw。 作者も後書きで書いてましたけど、ホント日本人はしょーもないwww。「君の名は。」とか平安時代でも楽しんでもらえるんじゃないの?なんて思ったりして。

    0
    投稿日: 2016.11.06
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    9巻まで読了。 「主上を拒まれるとは あなた様は神ですか?」 男女の差、身分の違い、階級、しきたり、順序、そういう人と人の差。平安という時代の豊かな雅さ。登場人物たちの魅力。

    0
    投稿日: 2016.07.26
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    古典大嫌いだったのに見事ハマりました。高校のとき作品に出会ってたらね〜と、つくづく。やっぱり色恋ものはおもしろい

    0
    投稿日: 2016.05.28
  • これは中々に…(*´∀`)♪

    原典未読です。 古典「とりかえばや物語」をアレンジした作品です。 原典の詳細はwikiにもありますのでそちらを参考に。 平安の時代に男女入れ換えもの。最初はライトな展開かと思いましたが、緊迫感のあるシーンも結構あって期待以上に楽しめました。 1巻では中盤以降、若君(女の子)の方が中心となって物語が進んでいきます。元気があって機転もきいて親友にも恵まれている若君ですが、2巻目以降の展開がどうなるのか結構ハラハラしそうです。 姫君(おとこの娘)の方は活躍は控えめですが、若君の心の支えとしてのポジションとしても女心の知恵袋としても活躍しそうですね。 面白くなりそうな作品です。

    3
    投稿日: 2016.05.06
  • まずは1巻読んでみる価値あり

    平安時代(一夫多妻)のお話。上流貴族・権大納言であり近衛大将である藤原丸光の二人の奥方は同じ日にそれぞれ赤子をもうけます。西の上様には姫君、東の方様には若君。 違う母親から産まれた二人の子どもたちは、そっくりの美しさでありながら、姫は男の子のように活発に、若君は女の子のようにおとなしく控えめに育っていきます。 幼子のうちはそのままでも特に問題はなかったのですが、男子が元服(成人式)を迎え帝に仕える年齢(12~14歳)にさしかかる頃には、両親の悩みの種となってしまいます。 結局、姫は男子として元服し宮仕えし、若君はのちに尼となることで一段落します。 しかし、そうそう上手くことが運ばないことは想像できることです。ただ、どんな風にバレてどんな結末になるのか、とても期待できると思いました。1巻読んでみてから現在発売済みの8巻まですぐ購入してしまいました。

    0
    投稿日: 2016.03.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日本古典文学「とりかへばや物語」をベースにした作品。過去に氷室冴子原作山内直美「ざ・ちぇんじ!」を読んで、大好きな作品なのでとても楽しみにしていました。 1巻は二人の主人公、男装の姫君沙羅双樹と女装の若君水蓮の誕生、子供時代、元服・裳着、沙羅の宮中生活まで。 主要人物がほぼ登場し、期待以上のおもしろさ。なんといっても絵がきれいで平安時代の華やかさを感じます。

    0
    投稿日: 2015.08.18
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    うーんかわゆい。 題材のとりかえばや物語に関しては、「ざ・ちぇんじ!」を昔…読んだ……ような気がする…多分……。というレベルでしか知らない(覚えてない)ので、何やら懐かしいような新鮮なような妙な気分。 しかしかわゆい。

    0
    投稿日: 2015.08.16
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    出ていることはしっていたんだけれど、表紙にちょっと引いてしまって、なかなか読む機会がなかった本。 思ったより、ちゃんと「とりかへばや」なのかな? 昔、山内直実さんの漫画版で「ざ・ちぇんじ!」を読んだ。 割とコメディ・タッチだったけれど、こちらはもう少しシリアスな感じ。 宮の中将(この本では「石路の君」と呼ばれている)が、憎めない感じの、独特な面白い人になっているのがいい。

    0
    投稿日: 2015.04.04
  • 男女入れ替えの物語です

    さいとうちほさんが好きな上、男女入れ替え物が好きなので面白かったです。1巻から5巻まで読みました。5巻で終わりかと思っていましたが、まだでした。さいとうちほさんの絵が好きなので、ずっと眺めてられます。平安時代の事はよく知りませんが、問題なく面白く読めました。

    0
    投稿日: 2015.04.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    氷室冴子原作、山内直美作画でもお馴染みのとりかへばや物語。今回はさいとうちほが大胆にアレンジ。 二巻から読んだけど、絵はもちろん、構成力もうまい。表紙は背景を金に統一したのがちょっと災いしているような気がするが。 資料をかなり渉猟して描きこんでいるという労作。

    0
    投稿日: 2014.10.28
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    さいとうちほ先生といえば『少女革命ウテナ』!もう自然と期待が高まるってもんです。 いやーやっぱり、トランスジェンダーものの少女漫画描かせたらピカイチだと思いますよ! もちろん原作は『とりかえばや物語』なわけですが、お恥ずかしながら読んでおらず、この漫画をきっかけにあらすじをウィキった次第です。 こんな作品が平安時代に生まれたって・・・作者はどんだけ鬱屈した宮廷暮らしを送っていたのだろう・・・ ともあれ、展開のダイナミズムと登場人物の心の機微のバランスとが絶妙。現代の解釈や設定を加えたにしても、「古典って面白いんだな」と再認識させられます。

    0
    投稿日: 2014.09.03
  • さいとう版「とりかへばや」

    平安時代に書かれた作者不詳の物語「とりかへばや」。 それをさいとうちほさんがコミカライズしています。 同い年の異母姉弟が、それぞれの性別を取り換えて成人の儀を迎えたことから、様々なトラブルを引き起こす物語です。 平安ものは初めてとご本人もおっしゃってますが、ベテランゆえ画面運びはこなれたもの。 ストーリーもテンポよく進むので、次から次へと起こる問題に「それでどうなる!?」と読者もやきもきさせられます。 随分前に氷室冴子&山内直美の『ざ・ちぇんじ』を読了していますが、屋台骨が同じなだけで、物語の味付けは大分違う仕上がりとなっています。 構成や登場人物も整理されていますから、平安時代の風潮に詳しくなくても楽しめるコミカライズだと思います。

    2
    投稿日: 2014.05.04
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    時は平安時代。男らしい姫君・沙羅双樹と、女らしい男君・睡蓮はそれぞれ周囲に性別を隠したまま、互いに異なる性を生きることを誓う。 テンポも早く、沙羅も睡蓮も魅力的。続刊が楽しみ。

    0
    投稿日: 2014.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かなり久々に読む、さいとうちほ先生の作品。今流行の男の娘とかホンノリBL風とかホント時代が変わっても日本人の根底に流れている特異性って変わらないなあ~と思う。それにしても、相変わらず男性が色っぽい♪

    0
    投稿日: 2014.03.16
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    「源氏物語」は、ラノベやレデュースコミックに通じている……そんなことを聞かされた時に、目から鱗が流れ落ちたのを覚えています。物語のテーマは、千年を閲しても変わることがない。 そんな中、「とりかへばや物語」です。浅学にしてこの作品のことを知りませんでしたが、いやはやあらすじを読んだだけで「なにこれ知ってる!」という設定。すなわち、現代文学でも散々使われている「男女入れ替えもの」。 それを漫画化したのがこの作品だそうです。美麗に描かれるキャラたちは、倒錯した世界にありながらその繊細さを伺わせます。 一巻は、少年期から青年期への変革を描いていますが、子供の頃は大した悩みもなく突っ切れた「性の入れ替え」が、成人をすることでそうはいかない、大きな問題となって立ちはだかる。その葛藤がよく描かれています。

    0
    投稿日: 2014.03.08
  • 古臭さゼロの面白さ

    平安時代の古典自体、現代に通じる面白さに溢れていますが、特にこの「とりかえばや」はイチオシです。 男の世界、女の世界が住み分けられた当時の宮中を舞台に、男女逆転で奮闘するがゆえに吹き出す、問題の数々。 ストーリーの面白さはそのままに、随所にアレンジが加えられ、全く新しい気持ちで楽しめます。

    1
    投稿日: 2014.03.07
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    すごく面白い内容、背景も書き込まれていて美しい。 少女革命っぽい絵だな〜と思っていたらまさかのビンゴ

    0
    投稿日: 2014.03.01
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    平安時代の古典である「とりかへばや物語」をベースに描かれた漫画。原作にどこまで忠実に描かれているかは、私には分からないし、興味もない。この漫画の魅力は、著者がカバーの折り返しで次のように述べている通りであり、まさに私好みの作品なのである。 【以下、本作カバー折り返しより引用】 原作の「とりかへばや物語」は作者不詳で、成立は平安時代末期と言われていますが、これを読んだ時は「日本人のDNA恐るべし」と驚きました。「男装女子」に「男の娘」に「BL風」…て今のサブカルチャーじゃあないですかー。古くて新しい日本の古典に敬意を表しながら挑戦しています。

    1
    投稿日: 2014.02.16
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    本屋に平積みになっていたので、なんとなく購入。息抜きに読むには人物が多いし、話も複雑。心に余裕があるときに読んだ方が良いかも。

    0
    投稿日: 2014.02.09
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    うてな大好きだったので、手に取りました。 平安後期のものがたり、「とりかへばや物語」をコミカライズしたもの。 うーんお耽美な題材。ばれてしまうかもしれないというスリリングさにも萌えるのかなあ~。別の性として生きるっていう題材は、(りぼんの騎士とか)一定の人気があるけど、よもや平安時代からという根深いものだったとは(笑) 原作が平安時代のものだから、妖もナチュラルに絡んできたり、とても信心深かったりして現代の感覚との違いが面白い。原作沿いなので、未読でも大丈夫。わかりやすくかかれていて、「古典はちょっと…」と敬遠してしまう人でもとっかかりやすいと思う。 平安時代らしい、どろどろした恋愛もこれからどう描かれるのか楽しみ。 石蕗中将が爽やかでちょっと意外だった(笑)

    0
    投稿日: 2014.01.19
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    美しい! さいとうちほさんは官能的な絵を描くので、平安時代の古典の優美さとエロディックさがよく出てますね。 とりかえばやといえば、氷室冴子さんの「ざ・ちぇんじ!」なんですが、また違った印象で面白いです。 数々の危うい関係が出てくる作品なので、どんなふうに描かれていくのか楽しみです。

    0
    投稿日: 2014.01.16
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    姫君と若君が性別逆転して生きてくお話。絵きれいだし読みやすいしおもしろい…続き早く買わなきゃ。もちろん同名古典を下敷きにしています

    0
    投稿日: 2014.01.14
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    3巻まで一気買いしましたが!興奮してとまりませんでした!!さいとう先生の漫画のうまさに圧倒されつつ、キャラがみんないい子で‥はなやかでせつなくて‥和歌のやりとりの再現度もすごくいい感じです。どうなっちゃうんだーーとはらはらする感じはあさきゆめみしに似てます、かね‥?平安の結婚に関するどきどき感はやばいですね。

    0
    投稿日: 2014.01.12
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    さいとうちほ初読。ウテナ人ってイメージしかなかったけど絵がウテナの時よりいい感じに今風になってていい。古典を知らないのでなんとも言えないが、どれくらいファンタジーが入ってくるのか気になる。姉の擬似BLより弟の擬似百合のほうがドキドキします。お父さんやら回りのおじさんやらの書き方(絵)がとてもかわいくて嬉しい。

    0
    投稿日: 2014.01.07
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    子供の頃にとりかえばや物語を読んで衝撃をうけて以来好きだったのに、さいとうさんが描いて面白くないわけない!!!そしてどの巻も帯と装丁のマッチングが完璧です。

    0
    投稿日: 2013.12.26
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    平安時代に書かれた原作のほうは未読。先にこちらを読んで、古典の粗筋を確認したら、ほぼ忠実っぽいです。美しい主人公の姫&若の容貌に比べて、その彼らの父母は典型的な平安ジャパネスク顔ww。どういう遺伝子だw。

    0
    投稿日: 2013.12.06
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    やっぱり題材的に「ざ・ちぇんじ!」と比べてしまう。男の子らしい姫君と女の子のような男君。とりかえてしまおうという発想がすごいよね、平安時代。言われてみれば、「男装女子」に「男の娘」「BL風」なわけか。沙羅双樹の君の出仕・四の姫との縁談持ち上がりまで。

    0
    投稿日: 2013.11.01
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     安定の面白さだなぁ! と言いつつ、よーく考えたら、私はこの作家さんの漫画をまじめに読むのは初めて?(ウテナはアニメで見たことがあるけれども)  タイトルとおり「とりかえばや物語」を下敷きにした作品で、「ざ・ちぇんじ」を読んだことがあるので、なんとなく展開は読めつつも、それぞれのキャラが素敵過ぎて萌える。華やかかつ説得力のある絵柄で、ひたすらかっこいい。  続きが気になりつつも、出来れば長く連載してほしいなぁと思う。  一刻も早く2巻を手に入れなければ!

    0
    投稿日: 2013.09.21
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    なんか面白そうと購入。さいとうちほさんは相変わらず耽美だ。この頃歌舞伎を見ているのですが日本の古典って何でもアリで面白い。今後も期待。

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    投稿日: 2013.08.27
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    華やかな平安貴族の耽美な世界。 「ウテナ」のさいとうちほ先生じゃないか!と思って買いました。 平安後期の物語「とりかへばや物語」に取材した、男らしい姫君・沙羅双樹と女らしい若君・睡蓮の男女逆転物語。 「男ならましかばよからまし。」って、高校の古文で、助動詞「まし」の説明の時に「とりかへばや物語」の名前を教わったなぁ。 その男ならましかば…な沙羅双樹の活躍が一巻はメインだった気がします。実際女の子だけどいきいきして活発で魅力的だしね。 原作のほうも読んだことないので、続きが楽しみ。

    0
    投稿日: 2013.08.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋さんに並んでいるときは、あまりに大きな帯で平安ものって感じがしなくてスルーしてましたけど、古本やさんにあったので、買ってみたら、ああ、こっち系だったのねって感じです。 「とりかえばや」ものといえば、懐かしい氷室冴子さんと山内直実さんの「ざ・ちぇんじ!」のイメージが強くて、どうしても読み進むうちに、あっちの帝とかと比較しちゃってる自分がいました。 「ざ・ちぇんじ!」の綺羅姫は結構お気楽な感じでしたけど、こっちはシリアス入ってます。ラストはたぶん沙羅姫と東宮、睡蓮と女一の宮がくっつくんだろうなって思いますけど、従姉の姉妹がなにかしてくれそうです。 次巻もすでに出てるみたいで、新刊買おうかな?

    0
    投稿日: 2013.08.03
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    この人のは話が面白いので最初から期待して読めました。タイトル通りの男女逆転平安貴族物。二人が入れ換わってどういう物語を繰り広げるのか続巻に期待。1巻はまだ導入。

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    投稿日: 2013.05.16
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    まだまだ序盤紹介的な1巻に感じました。今後がどうなるか楽しみ。とくに、さいとうちほ先生が描くという意味で♪

    0
    投稿日: 2013.05.09
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    実はとてもアヴァンギャルドでアダルティーな古典「とりかえばや」。 氷室冴子さん&山内さんの「ざ・ちぇんじ!」のコメディな印象もつよいこの作品ですが 進化した少女誌であるところのflowers連載ですから、ちょっときわどい踏み込んだアプローチもできるだろうとドキドキ楽しみにしています。 それにしてもさいとうさんの奇麗な絵で描かれた、 若君と姫君の父、権大納言の福福しいお顔がとても素敵です。

    2
    投稿日: 2013.04.17
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    結末は安易に想像出来るよくあるストーリーだけど、さいとうちほ先生がどのように進めていくのかが楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.03.17
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    さいとうちほ判とりかへばや は氷室冴子判よりシリアス度高し。 少なくともラブコメではないなー・・。

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    投稿日: 2013.03.16
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    とりかえばやと言えば、真っ先に「ざ・ちぇんじ」を思い出す。 それでもって、読みながら、やっぱりさいとうちほ先生好きだなーと改めて噛みしめつつ。 続きが楽しみです。

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    投稿日: 2013.03.15
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    さいとうちほ版とりかへばや物語。東宮のデザインなどいかにもさいとうちほっぽい。今後どんな味付けがされるか楽しみ。

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    投稿日: 2013.03.15
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    性別とかストーリーとか危うい感じがたまらなくイイ。普段は萎えてしまうありえない時代考証も気にならない…そして、先生の描くお多福顔と髭がラブリー!もっと見たい! 帯も素敵なので捨てられない〜

    0
    投稿日: 2013.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    氷室冴子さんの『とりかへばや』とは解釈の違った、新しいコミカライズ。 これはこれで面白いです。 最初、カバー邪魔だな、って思ったけど、シーツめくる要領でついてるんだね。デザイナーさんのレビューを見て知りました。(・∀・)イイネ!!

    0
    投稿日: 2013.03.10
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    【デザイナーメモ】12月なかば、装画のアイディアを5案ほど描いた依頼書を送信。翌日出版社のパーティーでさいとう先生にお会いしたときは「私、こういうのそのまま描いちゃいますよ」とおっしゃっていた。ところが数日後のクリスマスに編集部から回ってきた作家さんからのfaxは、どれも全然違う構図で、しかも「ごめんなさいね、あなたの案の通りやっても全然駄目だと思うの。でも、つまりこういうことがやりたいんでしょう?」という素晴らしいスケッチが3案だった。その通りでございます、ということで、あとはお刺身よろしく盛りつけてお出しするにつとめた。こういう仕事ができると気持ちがいい。 (「あなたの案の通りやっても」云々は実際にそう書いてあったわけではなく、近田が勝手に読み取ったメッセージです) 大作家さんが日本の古典『とりかへばや物語』に「萌え」と「トランスセクシャリティ」という同時代的な視点を持ち込んだ野心作。考えてみればさいとう先生の作品で初めて読んだのは『花冠のマドンナ』で、これも男装を扱う作品だった。 デザイナーから送信した最初の装画依頼書には「……トランスセクシャリティとナルシシズムというテーマを〈スキャンダラスに〉読者に見せたいと思います。さいとう先生のスキャンダルと上品さ、神々しさを同時に描くことのできるワザで……」と書いてある。例として描いたスケッチでは、スキャンダラスさを強調するために烏帽子(元服前なので本当はかぶらない)をかぶせたり、参考としてクリムトの「接吻」やら「愛の嵐」やらの図版をつけたりしていた。で、最終的に上がってきたのがこのカバーイラスト……。「全然違うけど、まさにその通り」という絵で、本当に脱帽するしかない(烏帽子だけに)。あとで人づてに、作品立ち上げ時の担当で異動後にベツコミ編集長になったY縣氏が「こういうことをやりたかったんだよ」とおっしゃったと聞いてとても嬉しかった。 (なお採用しなかった案も含めたさいとう先生のラフ案は、カバーをめくった本体表紙部分に使わせていただいている) さいとう先生の色遣いはどこかチョコレートを思わせるところがあるので、とろっとした赤金(DIC-619)の特色はとても相性が良かった。これはTOYOの赤金と比較のうえでDICに。帯は以前にも別の本で使ったことのある透け感のある紙で、シーツでくるむようにして裸体の過半が隠されるようになっている。店頭で「邪魔」「デザイナー余計なことするな」「早く買って帰って剥がしたい」と読者に思ってもらいたい。 だいぶあとになって気づいたのは、自分の念頭には最初から『日出処の天子』文庫版1巻のデザインがあったのだなということ。たぶんこれは羽良多平吉さんじゃないかと思うのだけど、自分なりの「違うけど、その通り」になったのではないかと思う。(カバー、表紙、帯、総扉、目次その他を担当)

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    投稿日: 2013.03.09