
総合評価
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powered by ブクログヘリを撃墜しローバーへもぶちかまし、その荒くれ描写は凄まじい。凶暴化の原因含め羆自体の設定は良かった。しかしこの人が描く人物像はどうも僕にはフィットしない。主人公と元妻が羆と死闘で勝利→抱き合い熱いキス→しかし生きていて今度は爆破→抱き合い熱いキス→火ダルマでも生きてたが最後は崖に落ちる→再度抱き合いフィナーレ。ベタなハリウッド映画展開に減なり。ヘタレ主人公より老猟師・穂高をメインに掘り下げて欲しかった。アメリカさん絡みもいらん。何か勿体無い、いい感じで面白かったが人間模様とセリフがチープ。
0投稿日: 2016.03.28熊・・・
巨大生物が人を襲う、何故だか心惹かれます。 特に熊はYoutubeなどでは実際に人が熊に襲われる動画が出回っていますし、 日本にも生息しているので、もしかしたら?という恐怖が加わります。 「羆嵐」なんかは密林でベストセラー1位にもなっています。熊はいいものだ。 さてこの作品ですが、テンポが良くてさくさく読めるのが良いところです。 それなりにどきどきできて、楽しむことができました。 叙述トリックに騙されるかもしれません。 悪い点は、細かい粗が目立つところです。 熊が人を襲うようになった理由とか、広い山の中で簡単に登場人物がそろうところとか、 至る所に無理やり感が漂っています。ご都合主義的といえばいいのでしょうか? 細かいところに目をつぶれば、テンポよく映画的に怖がることができるので、買って損はないです。
1投稿日: 2015.01.11
powered by ブクログ巨大なヒグマが襲い来るパニックホラー。同じテーマの作品では以前に読んだ「シャトゥーン」も相当怖かったけれど。これもまた勝るとも劣らずの迫力! ……ヒグマの出る山になんて、絶対に行きたくはありません。 ヒグマの執念深さや恐ろしさがとにかく凄まじいのだけれど。対する人間側の頑張りも読みどころ。主人公が案外普通の人間ってところも、応援したくなる要素かな。そしてヒグマ狂暴化の理由等がきちんとあるところもポイントでした。うーん、結局は人間の自業自得、なのかもね。
0投稿日: 2014.04.20くまもん
何故か熊ものには惹かれる。 古くは映画では「リメインズ」(真田広之)。 小説では赤川次郎の「夜」。 この作品は現代らしく科学的な捻りや ラブストーリーありです。 一気に読み終えましたが それくらいテンポがいいし 熊の恐ろしさがよく伝わります。 熊視点の描写も新鮮かも。 映画化しても面白いと思える エンターテイメント作品でした。
1投稿日: 2014.02.28
