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魔王殺しと偽りの勇者1
魔王殺しと偽りの勇者1
田代裕彦、ぎん太/KADOKAWA
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総合評価

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    「本当に大魔王を倒した勇者を見つけろ!」 そんな命令を受けた堅物の主人公エレイン。 その相方に選ばれたのは魔族の青年ユーサー。 真実を手繰り寄せることができるのか? ラノベにはファンタジーと言えど、コメディ担当が必要だなと強く感じました。 ファンタジーのミステリーという分野はないジャンルでちょっと期待してたんですが、表現が固くて読むのは結構つらかったですね。 2巻で完結のようだけどいいや。 でも、ヒロインのエレインのポニテはご馳走様でした(笑)

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    投稿日: 2014.09.03
  • 結構おもしろかった

    本シリーズは読み切りのミステリーとして作られており、書いていたら一巻で収まらなくなって分冊されたようです。ですから、二巻まで読まないと意味がありません さて、本作品のスタイルは名探偵ホームズでして、ホームズが皮肉屋のユーサー、ワトソンが王宮戦士エレインとなります。容疑者は四人で、本巻ではそのうち二人に話を聞いたところで終わります。細かく謎解きが続くスタイルとなりますが、根拠はちゃんと出てくるので不満はありません。ミステリとしての出来はどうなんでしょうね。自分はミステリにに詳しい方じゃ無いですが変とは感じず、なるほどなるほどと読み進める事が出来ました エレインとユーサーに恋愛的な要素はありませんが、ユーサーにちょっかいを入れられてドタバタするエレインは、それなりに可愛らしいです。 全体を通しての評価は4になります。5でも良いかなと思いますが、まあ4かな

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    投稿日: 2014.05.11
  • そんなにミステリアスではい

    この作品は勇者たちの証言から正しくない部分を見つけ、この人物は勇者ではないと結論をだしていく話です その調査をするのが、無能な人間のエレイン(女)と有能な魔族のユーサー(男)です エレインは本当に無能で読んでいて非常にイラついてくるキャラです 逆にユーサーは有能であり、且つ無能のエレインをからかっていて比較的好感を持てました 世界観は人間と魔族が存在し、人間と魔族との共存とかはなく争っている世界です 感想をいうと、読めなくはないが面白いかと言われれば、うーん、というところです ミステリアス・ファンタジーと書籍説明に書いてあるが、正直、そんなにミステリアスではないです あと、誰か大魔王を倒したかは次の巻でわかるそうです

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    投稿日: 2014.01.28