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福翁百話 現代語訳
福翁百話 現代語訳
福沢諭吉、佐藤きむ/KADOKAWA
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    先人の功績によって今の生活がある。感謝の気持ちを忘れない事。我々がすべき事は、その恩に報い、次の世代がより生きやすくなるよう、努力を積み重ねていく事。 世界は全て宇宙の法則で成り立っている。 万物は平等であり、人間はその構成員にすぎない。無力な存在であることを自覚し、コントロールできない事には手をつけず、できる事をしていく。

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    投稿日: 2018.08.04
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    it's amazing, prefer cosmic to time. i know this book, his modern essay can't get box-office.

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    投稿日: 2017.06.10
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     福沢諭吉晩年の著作で、それまで福沢が語って来たことを選抜して百話に纏めたもの。佐藤きむの現代語訳による。佐藤は弘前市生まれの弘前大学卒。母校の弘前大付属中で教鞭をとった後、弘前近辺の大学等で講師を勤めている。  福沢諭吉といえば官を嫌い民間で社会貢献をした人という認識である。慶應義塾の創始者としても有名だ。この百話を読むと福沢が如何に将来の日本を見通していたか、先見の明があったかということを再認識させられる。百年以上前の著作でありながら、現在にもそのまま当てはめることが出来る事柄が、数多く語られている。  例えば孔子とニュートンの比較が面白い。孔子は道徳一筋の聖人、ニュートンは物理一筋だ。もし孔子にニュートンの物理思想を付け加えたなら、知徳兼備の人物になっただろうという。二人とも一方だけで、両方兼ね備えなかったために完全な人物とはならなかったというのだ。これまで誰がこのような発想をしたことがあっただろうか。  哲学的思想から自然科学まであらゆる分野に詳しい福沢の博学ぶりには驚く。明治維新以降の日本の近代化に大きな貢献をしたことは間違いないのだろう。ただ全体を通して感じられる説教くささが若干鼻についた。この「上から目線」は武家の出という出自に由来しているのかも。

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    投稿日: 2015.11.04
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    「学問のすすめ」ほどにはあまり知られてないが、諭吉の宇宙観から人生論、家庭論、女性観、教育論、と持論を展開し、百十余年後の現代にも通じる事柄が取り上げられており、興味深く読むことができた。もちろん、なかには現代では?と思う論点もいくつかある。日常の折々に興味ある単元を読み拾うのも・・・

    1
    投稿日: 2012.08.23