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代理出産 生殖ビジネスと命の尊厳
代理出産 生殖ビジネスと命の尊厳
大野和基/集英社
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総合評価

6件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    代理出産に関する法の整備は日本は遅れている。 ヨーロッパでは優勝代理出産はほぼ禁止。 アメリカイリノイ州では新法が制定された。同性婚でもよい。 インドで代理出産を依頼した夫婦が、出産前に離婚すると子供は無国籍になって出国できない。 妊娠出産は命がけ。代理母をするにはそのくらいの覚悟が必要。実母に限る=おばあちゃんが出産する。根津医師の場合。

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    投稿日: 2022.10.24
  • 技術とエゴとせつない思い

    代理出産の依頼者、代理母経験者の話が具体的に掲載されています。 自分で決めてなった代理母、しかし、お腹の子への思い、 それをめぐる家族との関係悪化に苦しみ、代理出産反対の立場に回る人も数多くいるようです。 世の中思い通りにならないこともある、ではだめなのでしょうか?

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    投稿日: 2015.10.06
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    なんだろう、どうしてこんなに子どもに関することって興味持てちゃうんだろう 代理出産、利があるのは産んでもらった家族だけじゃないのかなー。これは、いいのか?うーん。 出産でも世界の貧困問題、南北問題が絡んでくる。 出産ビジネス。

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    投稿日: 2012.02.08
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    課題かなにかで手にとった本。パラ読みするつもりが通しで読んでしまった。実例交え代理母出産の論点をだいたい押さえてる…ように見える。最後までその行為自体に対して評価を慎重にする姿勢だったのが印象的であった。

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    投稿日: 2011.01.09
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    [ 内容 ] 不妊に悩む夫婦にとって「福音」といわれる生殖補助医療、代理出産。 しかし、代理母の精神的・肉体的負担、貧困層のブリーダー階級化、親子関係の定義づけの難しさなど、現実はシビアな問題が山積みだ。 日本でも法整備を進める動きがあるが、代理出産をめぐる議論はまだまだ不十分。 このテーマを長年、追いかけてきた著者が複雑な代理出産の問題の核心に迫る。 [ 目次 ] プロローグ 「代理出産」問題とは何か 第1章 混乱をきわめた人工授精型の時代 第2章 体外受精型代理出産の幕開け 第3章 代理母が引き受ける大きすぎる代償 第4章 代理出産で生まれた子どもたちの葛藤 第5章 各国の代理出産事情 第6章 生命操作はどこまで許されるのか エピローグ―マーケル家からの伝言 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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    投稿日: 2010.05.09
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    主にアメリカでの実例をもとにした、代理母出産の話。法整備の進欧米でさえ問題がある。いわんや日本をや。

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    投稿日: 2009.11.04