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オンノジ
オンノジ
施川ユウキ/秋田書店
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総合評価

35件)
4.3
14
12
6
0
0
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    ナンセンスな思考実験ギャグで進むミヤコひとりのパートからオンノジとの暮らしが始まって物語がどんどんリリカルに進む。 自分は酢めし疑獄で衝撃を受け、作風がキャラものに移行していったところで離脱したくちなので、前半が圧倒的に好みなんだけど、ひとつの作品としての完成度で、マンガ家として格が上がったんだなとわかる。(10年以上前の作品を今さら読んでますが…)

    0
    投稿日: 2024.01.08
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    世界に人がいなくなるという不条理に、さらに奇妙なギャグが入ってきたりするのであまり好きでない人もいると思う(特に前半)。 しかし、キャラクターたちがこの世界で日常を楽しんだり落ち込んだりといったところをみていると、妙に共感してしまう。 ワケのわからない世界をどう生きていくのか、考えさせられる。 子供のころ、明日世界がおわったらとか、ほかの人が誰もいなくなったらとか、そんな妄想をしていた人には楽しめるのかもしれない。 あと、中学時代孤独にすごしていた人には刺さりそう。 日常がずっと続く、世界は広いといったことに実感を持てない子供時代に戻ったような、ノスタルジックな気分にさせられる作品だった。

    0
    投稿日: 2022.01.27
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     世界で自分以外の人間が消えちゃったという設定からは想像できないホワーンとした内容でした。    でもそういう中で主人公が不意に深く考えるシーンがあったり、ネタバレなりそうであんま言いづらいですけど、良いことが起きたり、それに関係する辛いこと不安なことを考えたりと、凄く感情の表現がお上手や〜思いました。  キャラもめっちゃ可愛いです。

    1
    投稿日: 2021.10.09
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    施川さんの作品は『バーナード嬢』も『ヨルとネル』も『銀河の死なない~』も大好きだけれど、それらの作品のエッセンスがギュッとつまっているのがこの作品ではないかと思う。突然ふたりっきりの世界にほおり込まれてしまった主人公たちが、絶望することなく、悲壮になりすぎることなく、けらけら笑いながら生きていける素晴らしさ。ひとりじゃなければ、世界は終わらない。それを伝えてくれているんじゃないかな、と思いました。大好きな作品です。

    3
    投稿日: 2019.03.12
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    突然世界から人も犬もいなくなり、一人になった少女・ミヤコ。 少し奇妙な無人の街で過ごすうち、“何か”の存在に気付いたミヤコはそれをオンノジと名付けて・・・。 笑ったり、驚いたり、そして泣いたり。 非日常世界で暮らす少女とオンノジの日常4コマ。                   ・・・裏表紙より 基本、まったり、ほのぼのなクスッと笑えるマンガが続くのですが、時折挿入されるシリアスで感傷的な4コマに胸が打たれ、思いがけず切なくなります。 4コママンガでこんなに感動したのは初めてかもしれない。 オススメです。

    20
    投稿日: 2019.02.04
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    誰もいなくなってしまった世界に一人残された少女ミヤコ。フラミンゴのオンノジと共に無人の世界を彷徨う。時にユーモアたっぷり、時にシリアスな2人の関係が面白い。もしもの世界を扱った作品はたくさんあるが、非常に身近で、行動や考えに共感できる作品だった。

    0
    投稿日: 2018.05.30
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    この作品が施川ユウキ先生というマンガ家の評価を完全に変えてしまった。デビューから読まれている方はお解りの通り最初からこの方は唯一無二の笑いのセンスをお持ちだったのですが、そこに加えて更にシリアス・SF・感動もの、ありとあらゆる可能性をこの作品で見事に開花させてしまった。あの震災の後と言う後の世で哀しくも必然的に特異となってしまった時代を振り返る際にも重要な位置づけの作品となっていくでしょう。

    2
    投稿日: 2018.01.14
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    非日常的の中で安心と不安が波のように寄せては返し、そしてその振れ幅が日を追うごとに大きくなっていく感覚が妙にリアルで、表紙から感じる雰囲気に反して各キャラクターの言葉に吸い込まれるような魅力がある。

    1
    投稿日: 2016.03.19
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    世界滅亡系日常漫画 女の子が誰もいない世界で好き放題やって周りの状況をひねくり返った視点で突っ込む。 途中でフラミンゴのオンノジが出てきていちゃらぶ?しまくる。

    0
    投稿日: 2015.07.18
  • 御の字

    うらやましくてしかたのないシチュエイション。おれがオンノジでも,まぁ,いい。9割他作品と同じ。

    0
    投稿日: 2015.06.03
  • 御の字

    一言で言って、説明がすごくむずかしい。 シュール四コマであり、ポエムであり、哲学である。 いつもの施川作品のようでもあり、ジョジョリオンのようでもあり、いがらしみきお作品のようでもあり、あとがきを読むとドラえもんのようでもある。 だけど、何か生きる力を貰える、そんなマンガです。 開幕からの所在なさはその実半端ない。 状況もわからず、記憶もなく、誰もいない世界で、読者でさえも不安になる中、主人公ミヤコは明るく日々を楽しむ。 時々不安に苛まれながらも行動することで世界が拓けていき、オンノジとの出会いがあり、世界はまた変わる。 オンノジと出会ってからのほうが、ミヤコが不安になる描写が多いのが印象的でした。 二人が出会うことで生まれたものは何だったのか。 シュール系四コマでも、こんなストーリー性あるものが描けるんだなと感嘆させられた快作。感謝を捧げたい。 すごくマジメなレビューになりましたが、概ねは笑いをこらえるのが難しい作品でもありますので、電車などで読む際にはご注意を。 なお、1巻とありますが、これで完結しています。たぶん。

    2
    投稿日: 2015.05.26
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    好き。まだ2月ですが、今年一番かもしれない。 誰にも教えたくないなぁ。 可笑しくて、ちよっぴり苦しくて、ロマンティックでシュールでホット。ふふふ。好き。起承転結のきっちりある話が好みなので、気に入りました。こちらの起、承、転、結、には全てに【そうくるか!】な驚きがあり、飽きない。哲学?SF?でもやっぱりギャクなんだろうなー。この位の軽さでギャグ漫画で、そこがイイね。心地よい混沌。肌に合う。

    1
    投稿日: 2015.03.01
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    もっと寓意に満ちた物語かと思ったら、いつもの施川ユウキのギャグがほとんどで肩透かし。 震災後の雰囲気と、それでも希望を持とうと言うメッセージは伝わったけど、正直言えばもの足りない。 もっと物語部分を重くして欲しかった。いつものギャグが9割くらいだもん。SFファンならも少し書きこめ!と。 こんな場当たり的なものに深い意味を探っちゃいかんよ。 施川ユウキは好きだし期待して読んだだけにガッカリ。

    0
    投稿日: 2015.02.12
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    ファンタジー。 合わない人もいるかもな。 私には、合った。 若葉のうぶげのような、繊細なアンテナを感じた。 このうぶげが、読後にやさしい匂いを残す。

    1
    投稿日: 2015.01.25
  • よかった

    四コマ漫画。人がいなくなった世界での少女の生活。少女の健気さや行動が可愛らしく、ボケ(誰もいないけどボケはあちこちにある)への突っ込みもよく、全編可愛くおかしくシュールで少しさみしい。 ラストがとてもよかったです。

    0
    投稿日: 2014.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人が居なくなってしまった世界にほおり出されるというシビアな状況から始まる4コマ作品。色々と斬新でオドロク。そこで知り合うオンノジとこれまたビックリの結婚までしてしまうのだから、これは続きが気にならない訳がない。

    0
    投稿日: 2014.05.21
  • 珍しく

    施川ユウキさんの独特の言葉選びが好きで昔から読ませてもらっています。 今回は珍しく全編に渡るストーリーがありながら、いつものようなショートストーリーの連続となっています。 読後は何かすっきりとした気分になれました。

    0
    投稿日: 2014.04.17
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    絶対的に縋ることができる存在が、それを知ってしまったからにはもう戻ることができないという弱さを呼ぶことを教えてくれる。

    0
    投稿日: 2014.03.16
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    既視感がある。子供の頃遊んでた時の気持ちとか、妄想とか、たくさん思い出した。 シュールなギャグだけでなく、ほんのり切ない風味や恋愛要素もあって、それがいいスパイスになっている。

    1
    投稿日: 2014.03.04
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    モラトリアムの中に見出すポジティブシンキングと、世界の受け入れ方。 作者の作品は「酢めし疑獄」だけ知っているので、そういう想像からは裏切られた。 序盤はシュール感が強いが、途中からは至極真っ当なツッコミが入り始めて、「酢めし~」だけ知ってる身としては、意外に普通のギャグだなという印象。 作品自体はギャグ漫画というより、哲学的で叙情的な読後感が強い。 4コマ漫画の体で叙情的な話ばかりだったらクドさが鼻につくが、この作品はミヤコとオンノジのギャグパートもしっかり入っているので、適度に優しい。

    0
    投稿日: 2014.02.23
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    絵柄も感性も初期サイバラを彷彿とさせるが、もっとインテリな作者だろう。 考えないで描いてるところ、じっくり考えてるところ、叙情的なところが混じって、良い読後感。

    1
    投稿日: 2014.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1巻で過不足なくぴったり収まった感じ。 他には誰もいなくなった町で、おっとりポジティブな少女ミヤコと元男子中学生で現何故かフラミンゴのオンノジが一緒に生活していく。 オンノジが中学生男子のままでなく、フラミンゴというところがとてもよい。昔の写真も見ないし、本当の名前も分からない。ミヤコはただ「オンノジ」として彼を受け入れている。 オンノジは多分繊細な男子中学生だったんだと思う。だから、明るくてお気楽なミヤコがまぶしく見える。反対にミヤコにとっては物知りで何でもできるオンノジはいるだけで安心できる人。お互いにとってお互いがかけがえのない大事な存在である。基本は4コマなのに、繊細な恋愛物を読んでいるような気持ちになるページもあった。特に飛行機のシーンは素晴らしい。 オンノジがフラミンゴであるからこその雰囲気だなと思う。

    0
    投稿日: 2014.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「このマンガがすごい」にランクインしたので読んでみた。 施川先生の新作。 ある日,世界からあらゆる生き物が消えた。 残されたのは,一人の少女と,一匹のフラミンゴ(元々は少年)。 リアルに考えるといろいろ重い話だし, リアルに考えるといろいろよくわからないところもあるんだけど, 四コマギャグ漫画の形式と,絵のせいで,ライトに読める。 最後まで,消えてしまった生き物は戻ってこない。 それでも,誰もいない世界でも, 一人だけ仲間がいれば,希望が見いだせるし, 私たちは生きていける。そういう話。 最後はちょっと泣ける。

    0
    投稿日: 2014.02.01
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    え…何なに不思議な感じ。 かわいいのに、ゆるいのに、バカバカしいのに、 時々あれ?と思うほど深さを感じます。 しかし、こういうお話は設定でつまづくと先へ進めませんね(^^;。 最近そういう状況設定のお話が増えてるような気がします。 この作品とは直接関係ないですけど。

    2
    投稿日: 2014.01.21
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    そこここにシンパシー感じた。 わたしは、ミヤコちゃんみたいにかわいくないし、 ユーモアも、切れ味もないけど、 ミヤコちゃんと自分は、すこし似てると思う。 わたしも、わたしのオンノジに会いたいよう。

    0
    投稿日: 2014.01.20
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    借り物。 絵とか内容の温さに、最初はどうしてこれが人気作ジャンルに置かれているのかと悩みましたが、何気にじわじわ来ました。 温いのにたまに響いてきたりしました。 読んでいる時よりも、あとから思うマンガだと思います。

    0
    投稿日: 2014.01.20
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    なかなか良かったです。 が、こういう終わりのいつも気になるところなんだけど、次世代がきょうだい(兄妹/姉弟)ものになってしまいませんかえ…まぁ倫理も何もないけどさ、この人数じゃあ。

    0
    投稿日: 2014.01.05
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    好きすぎる!! 読み終わった後にも、色んな場面が頭の中に次々浮かんでくる。 「そういうのあるある」だったり「あはは、下らな〜い」の笑いの間に「ああ、そうだったんだ」ってハッと気付かされたり、切なくさせられたり。大切な事が全部つまってる漫画だと思う。 夢の中で塀から落ちてしまうハンプティダンプティを、塀の向うでオンノジが受け止めてくれたから、大丈夫だって思えるって本当に素晴らしい。 個人的に、オンノジとミヤコが飛行機の中で星を見る場面が大好きで、何度も読んでしまう。懐かしいような、切ないような、孤独で、でも美しい。 みんなに勧めたい。

    1
    投稿日: 2013.11.11
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    何だろう。 この・・・ちょっと素朴で寂しくて それでいて優しい作品は。 ミヤコさんとオンノジくんのやりとりもすごく楽しいし 施川先生ならではのはっとする視点や気づきもバッチリです。 多くの方に読んでもらいたい作品!(´∀`*)

    0
    投稿日: 2013.11.01
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    人も犬も消えた奇妙な街で、たった一人残された少女ミヤコと「オンノジ」が繰り広げる、奇妙でユニークで切ない愛の物語。というと語弊があるようで、間違っていないはず。 読み終わったあと、私を取り巻いている世界が、私の側にいてくれる人が愛おしくなる。 いや、世界は私を取り巻いているのではなくて、世界の中に私がいるのではなくて、私の中に世界があるのだと気づく。心のかたちが世界のかたちで、その心のかたちは、寄り添ってくれる人によって変わっていく。ミヤコにとってのオンノジみたいに。 楽しくなったり、不安になったり、嬉しくなったり、恥ずかしくなったり、悲しくなったり、どうしようもなく愛しくなったり。そこがどんな場所であったとしても。 そんな存在がいてくれることは、きっと他のなによりも、御の字に違いない。

    2
    投稿日: 2013.08.09
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     ネルヤの小林さんがオススメしていたので購入。1人と1羽しかいない世界で動き続ける毎日を描いた作品。  当たり前のように続く毎日。自分以外誰もいない不思議な世界で巡りあった1人と1羽。不安に駆られることも、くだらないことで笑いあったときも、意味不明なものに出会った時も自分以外の誰かがいたからこそ生き続けられた。ただ無作為に一連の行動を描いているように見えて、自分以外の誰かがいて、その毎日が続いていく楽しさや嬉しさを描いていた面白い作品でした。  世界の変化についていくのは大変ですが、漠然としていても明日はくるもので、そんな毎日をのらりくらいや危なげにでも歩いていければなぁと思える作品でした。面白かった。

    1
    投稿日: 2013.07.19
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    自分でない誰か、その人がいることについてのお話しです。 その人が、「良い」人であればそれは「御の字」、 たとえその人が鳥類であっても(^w^)、 結末には「うああああ」ってなったあ〜 あー、あー、あー、 さいごまで嫁ッ!(b^ー°)

    0
    投稿日: 2013.05.03
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    施川ユウキらしい詩情あふれる作品。このような作品こそ、CGを駆使して実写映画化してほしいものである。

    0
    投稿日: 2013.04.29
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    笑いと謎と小さな哲学と素敵な展開がぎゅっと詰まった一冊です。 施川作品の中で ・かつてないほど目が見開かれている ・一番展開にメリハリがある ・驚くほど甘酸っぺー! 施川ユウキ作品で1番好きかもしれない…! 読後の感想を明かすこと自体がネタバレになりそうなので避けますが、『とても面白い』です。 オンノジとミヤコの関係が、とても素敵。

    0
    投稿日: 2013.04.28
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    突然人がいなくなった世界で、少女・ミヤコと元少年のフラミンゴ・オンノジが2人きりで暮らす非日常世界の日常4コマ! どう読めば良いのかよく分からなかった。 現実にありえないおかしな事が起きてそれにツッコミを入れるというネタが結構ある。 人のおかしな行動や上記のようなおかしな事が起きたらどうしようという言動なら分かる。 初めからおかしな世界でなく現実の延長にある設定だからだろうか。 漫画的お約束も分かってるつもりなんだけどこれは何か奇妙な感覚になる。 小梅太夫のネタを見た時と同じ感覚になる。悪い意味で。 でもこういう世界の終わりとか廃墟とかは大好き。

    0
    投稿日: 2013.04.20