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愛と哀しみのエスパーマン
愛と哀しみのエスパーマン
秋田禎信、渡真仁/KADOKAWA
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総合評価

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  • 悲しみこらえて…。

    ライトノベル界を一時期席巻した作者もこの2005年辺りでは何となく様々な試行錯誤をしたんだなあと今更ながら読み漁って感じます。 昔、ライトノベルの新人賞に投稿したりしてましたけど、こういう移り変わりの時期だったから、流行に疎い側には厳しかったのかなあと今更ながらよくわからない納得をします。 エスパーマンで哀しみで力が出る。 その二つの設定だけで勢いがいけるかな、いけないかなあという感じでしょうか? 質量保存則を持ち出しながらヒーローものと青春ものの縛りの中で描くという、中々困難な挑戦です。当時の流行は涼宮ハルヒの憂鬱、とかでしたが、作者のような大ヒット作家も一点外すと難しいですね。 これからは、どんなライトノベルが流行するのでしょうか? 気にはなりますが…。 ライトノベル黎明期の時子供だった子ももう40超えてますし、全盛期のころの子ももう30超えてるかそこに近い感じですね…。 文学やSFが死んだとか過激な言説はよく言われていましたが…。 文芸は難しいですね。 筒井康隆の七瀬ふたたびとか、ファウンデーションシリーズとかがESPの出元ではあるわけですが、そこから発展したサブカルチャー的なものを総括して、そこを上手く料理してあります。 若い頃、作者の作品を読んだ側なら、暇な時間に懐かしみながら読むのもよいかも。

    0
    投稿日: 2018.12.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    よくあるちょっと非日常系コメディ、ラブ少な目。 ちょっと超能力にめざめたり、ちょっと世界征服にめざめたり、ちょっと思いこみ過ぎたり。 秋田禎信によくある、思い込み系人間のすれ違い掛け合いの連続は読んでいて楽しい。 気に入ったフレーズはこれ。 (しまった。やる気出して盛り上がり過ぎた。哀しくないから力が出ない。)

    0
    投稿日: 2015.09.12
  • ....凄い!

    ....凄い。 面白い。....けど読者がついて行けるのか少し不安。

    2
    投稿日: 2014.01.01
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    (ストーリー)  フラれたショックで 超能力に目覚めた王子悟。彼は、気分がマイナスになると超能力パワーが増してくる哀しみのエスパーマンになっていた。エスパー戦隊にはいれ、としつこく迫る金郷地小五郎の魔の手から逃れていると、いきなり<悪の組織>から攻撃を受けてしまう。前向きの気分になったら超能力が使えない、悟の未来はどっちだ。 (感想) はっきり言って、ギャグなので、まともに読む気がしないという作品でした(笑)  しっかし、よくこんな設定思いつくね~。  こんな文章が印象的。  (引用開始)  大変だぞーそんな人の笑顔なんてものを背負い込むのは。くっついたらハッピーとかそんな甘いもんでもないぞー。そんだけの覚悟を長く持続するのはもっと大変だぞー。責任がどうして生じるかってーと、幸せを続けるためじゃないか。そんなの誰にだってわかってるはずで。 (引用終わり)  なかなか単純に「ハッピーエンド」にならないところが、この富士見ファンタジアレーベルの特徴なんでしょうねえ。

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    投稿日: 2011.05.07
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    「ゆるーい問題作」なんだそうなんですが、秋田禎信お得意の不条理ギャグが炸裂した一冊です。終わりの不条理さも秋田禎信っぽいと思います。評価は分かれると思いますが、バカSFが好きな人は楽しめると思います。

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    投稿日: 2006.06.13