
聖豹紀
高橋克彦/講談社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(1件)1.0
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 1 |
powered by ブクログ久しぶりに本当につまらない小説を読んだというかんじ。前半の「地下を移動する都市」を探すジャガーとネモの冒険も、ツォンとマリのサイキックウォーも、ただ適当に書き散らしているだけのご都合主義的でぜんぜん盛り上がらない。後半、魂を操る機械によってサーベルドラゴンの夢の中に取り込まれてからも地獄巡りのところはまだしも、不思議の国のアリスの世界に入ってからは読んでいて馬鹿馬鹿しくなるぐらい。後半はかなり飛ばし読みをしてしまった。ラストも肉体がなくなったというのにとってつけたようなハッピーエンドなのにはあきれさせられる。おまけに本編もつまらなかったが、それに輪をかけて巻末の解説がつまらないというか腹ただしい。長編小説の難しさを書いておきながらこの作品を褒めちぎるという、まさにちょうちん解説の見本のような文章。前作を読んだときはけっこう少年冒険小説的で面白かったと記憶しているのだが、なぜこうなってしまったのだろうか?
0投稿日: 2018.10.15
