
総合評価
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心に沁みる物語
病気になってから娘のために綴る蛍子の母繭子、繭子と円の死を超えた愛、蛍子が踊る日に円が繭子の姿を見るエピソードなど、読む者の心に沁みゆさぶる要素が詰まった作品。富山の方言が優しく、物語のトーンと合っている。
0投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログ小玉ユキ先生の 知的で上品で、硬派で独特な設定が多い物語が どれも優しくて、世界観に浸れるので好きです。 (結構好き嫌いが分かれそうな話と絵柄ですが。) おわら、という伝統文化に触れながら、 それを取り巻く恋愛模様がとても素敵。
0投稿日: 2023.08.14
powered by ブクログ面白かった。近所の古本屋で全巻セットで激安の上にさらに半額投げ売りされていたので、なんとなく買うてきた。小玉ユキ漫画、そういえば、最近オオカミの面白いのがはじまったし、アポロンも好きだったので、ハズレはなかろうと思ったが。これが外れどころか古本で買ったのが申し訳なくなるほどの大当たりだった。新刊全巻セットで買っても損しない面白さ。一気読みからの2巡した。 富山の八尾、”おわら風の盆”を通して描かれる人間模様と、若いロマンス。なんせ、画がいいのと、ストーリーが非常に優しい。なんかややこしいのかと思いきや、ええ人ばっかりでええ話ばっかりで、よかった、ほんまよかったと、漫画に向かって言いたくなるほど。もともとの盆踊りの意義を考えさせられる。 よかったよかった。 富山に行きたくなるねぇ
17投稿日: 2023.04.23
powered by ブクログ徹底して主人公の恋愛のみにフォーカス。イメージ的に、周りの恋愛模様もそれなりに描かれがちだと思うけど、本作については、ひたすら主人公に終始していた印象。でもそれが潔くて〇。それぞれの目線から見た、亡き女性への感情も丁寧に描出されていて好もしい。素敵な漫画でした。
0投稿日: 2021.02.17
powered by ブクログ一気に読んでしまって、 最後の巻を閉じてなお、 まるでまだ夢の中みたいやった。 こんな作品久しぶり。 こんなふうになれる作品に出会いたくて読むのがやめられない。 幸せやった。
1投稿日: 2018.12.02
powered by ブクログ泣いた、そしてめちゃくちゃキュンキュンした! きれいで、大満足なラストでした。 こういう伝統芸能に触れてこなかった私にとって、とても羨ましい世界でした。
0投稿日: 2018.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おわら風の盆。踊って、歌って、奏でる3昼夜。 様々な出会いがあり、新しい恋が始まり、死者も蘇る。 素敵なクライマックスでした。 キュンもあったし、せつなさもあった。 おわらの伝統は円・繭子の代から、光・螢子へと引き継がれ、そしてその子供たちへと伝わっていくのでしょうね。
0投稿日: 2017.10.09
powered by ブクログ今までは坂道のアポロンの方が好きだなって感想だったんですが、最終巻は最初から最後まで引き込まれて、泣いた。富山、おわらの漫画ならではの恋愛シーンもたくさんあって、富山出身の友人もとても面白かったと高評価だった。
0投稿日: 2017.06.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この漫画で富山の伝統「おわら」に興味を持ち動画を見る。美しい…。笠で顔が見えないのもなんとも言えず良い風情。 地方と言われる唄い手さんの声、胡弓と三味線の音、踊り子さんの手つきの美しさ… 風の盆、見に行って空気も一緒に感じたいなぁ。。 蛍子と光、良かったねぇ。ドキドキしちゃった。
0投稿日: 2017.06.01
powered by ブクログおわら風の盆〜恋風吹く〜祭りの熱気、躍り手の鼓動、哀愁漂う音色・・・伝わってきました。圧倒的な力で心を揺さぶられた最終巻でした。
0投稿日: 2017.05.12
