
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
決定的な情報を得て海を渡り、歴史ある修道院の宝物庫にやっとの思いでたどり着いたものの、結局「狼の骨」は偽物だったことが分かります。 ただ、その過程で出会った「金色の羊」という伝説の張本人である羊の神とのやり取りで、ホロのような民間で信仰されてきた神々が資本主義経済の発展の中でその存在を希薄なものにしていく様子が改めて示され、少し切ない気持ちにもなります。 今巻では明かされませんでしたが、ラストシーンで金色の羊から伝えられた、ホロの故郷・ヨイツにまつわる不穏な噂の中身が非常に気になるところです。
1投稿日: 2025.08.17
powered by ブクログ「第一幕」 北へとどんどん進んで。 雪と戯れあっていた頃を懐かしむのはいいが、今は違う姿なのだから思考を切り替えていかなけないよな。 「第二幕」 情報集めに行った成果。 言い伝えのようなものを探しているのだから、いくら現地で尋ねたとしても簡単に見つかることはないな。 「第三幕」 有名なものが記されて。 一回見ただけで何か気になるものがなければ、商人の目を信じるのであれば平凡な品しかないのだろうな。 「第四幕」 羊飼が持ってきたもの。 助けを求めて知恵を振り絞った後だったとしても、それは現物を確かめながらでなければ意味がないかも。 「第五幕」 打開策を考えるために。 窮地に立たされている状況で必死に皆で考えたとしても、時間だけが過ぎていくと焦りで思考が鈍るだろ。
0投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログ山がきたのかと思いきや、登ることなく終わってしまった感じ。 もう少しテンポを変えつつ話を進めてもよかったのではないか。
0投稿日: 2022.09.09
powered by ブクログ狼の骨のうわさを追ってウィンフィール王国を訪れたロレンスたちは、ルウィック同盟のラグ・ピアスキーを頼って、この国に滞在することになります。この国では、経済危機に陥っているブロンデル大修道会があり、そこにつけいろうとするルウィック同盟との駆け引きがおこなわれていました。そんななかで知りあった老練な羊飼いのハスキンズから、彼の意外な正体を知らされたロレンスたちは、彼の願いを託されることになります。 ホロのような「神」と呼ばれた存在が、人間のなかに交わって生きることの困難と、そのために引き受けなければならない運命がストーリーのなかで明らかにされており、作品世界の奥行きが感じられたように思います。
0投稿日: 2021.12.25王権の力…
を利用してしまう主人公は成長しております、作者の後書きにもあるように何もかもが何もかもです。ホロの出番が減ってきたので主人公の成長が見どころかも…。星は5つ。
0投稿日: 2021.06.23
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狼の骨を購入したという修道院まで探しに来て、税が払えなくて王国に買い叩かれるという危機のゴタゴタに巻き込まれる話。 いろいろ手札が揃っているからというのはあるけど、ほんとロレンスはギリギリな状況で魔法のように盤面をひっくり返してくる。 人ならざるものが人に紛れるための苦労が今まで以上によく分かる話。 ハスキンズが肉を食べたと語る場面は鳥肌が立った。 あのホロが若者扱いされるとは。 骨についてはスッキリしたところで、旅の再開を。
0投稿日: 2019.06.10
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宗教勢力への課税。世俗権力が絶対に実施したい政策だが、世俗対宗教という対立がある中、後者が優勢な時代に実施することは不可能だ。 ところが、宗教の持つ神通力が薄れ、あるいは金銭的に窮すると、この政策が議論の土俵に上ってくる。 この、近世期から近代国民国家への移行期に多く議論されてきたテーマを背景とし、ホロの故郷の土地比定と滅亡譚を巡る探求行を重ねていく。 本巻ではハスキンスの立ち位置が見事だ。ホロよりも遥かに年輪を紡いできたと目される彼。このように齢重ねることは決断の回数が増していくことに他ならない。それは苦みを生み、これまでの生き方を否定する決断である場合も多いだろう。 一方、逆に、幸せだ、楽しいと回顧できる場合も少なくないはず。 その先人の記憶と想いを誠実に受け止めてこそ、彼らの知恵を得ることもできるに違いない。 これを成し遂げたロレンス、先人より知恵と経験と知識を授けられることになる。かつての我が身を想起させるホロの行く末を先人が気にかけているからに他ならない。ロレンスはどう御していくのだろうか? さて、ハスキンスとまではいかなくとも、ロレンス一行も年齢を重ねていくことさえ守れば、ずっと物語を続けることは不可能ではない。 しかし、本作は旅の終わりを措定しているのだろう。「熊」「ヨイツ」「ロレンスの店舗」。それらが暴かれ、あるいは実現した時。 個人的には、そこから先の結論は一つだけのように思うのだが…。これが男女の機微を判っていないと言われる所以か。
0投稿日: 2016.12.14
powered by ブクログハスキンズさんみたいな存在が出てくるのは意外だった!!まだまだ落ち着かないかんじなので、とにかく先がたのしみです。旅がどう落ち着くのかもあるし、どこでお互いにいろいろと振り切るのかなとか。
0投稿日: 2015.06.21
powered by ブクログ行商人ロレンスと狼少女ホロの旅物語 雪深い島国でのお話 ハスキンズとのやり取りで、やりこめられるホロが新鮮だった ピンチのドキドキ感はそこまで無かったが、いち行商人には手に負えないスケール感の話だった ロレンスの主役感が少し薄い?
0投稿日: 2015.02.22
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ケルーベの港から船で移動するロレンス、ホロ、コルの2人と一匹。 海峡を越えた先、ウィンフィール王国で狼の脚の骨を探す。 その地は雪に閉ざされていた。 税金を上げたい王国と、強かに反抗する教会、そしてその間で暗躍する商人たち。 税金を払う余裕がない教会に、国からの税の徴収の知らせが届く。 何とかして良い条件を引き出そうとロレンスが動く。 的な流れでした。 あんまり話の進展なかったで、11巻に期待、と思ったら次は旅から離れた短編でした。
0投稿日: 2014.07.27
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雪の降るウィンフィール王国での物語。 今回は特に大きなピンチもなく比較的平和。 コルも交えた3人旅が日常になってきた。
0投稿日: 2013.08.13
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海を渡った先の雪の王国ウィンフィールでの物語。 ケルーベ編に比べれば手に汗握るような場面もなく、終止穏やかな展開。 「故郷」というものにひとつの答えを提示している。それは、「新しく故郷をつくる」ということ。 「故郷」がなくなったとしても、新しく「故郷」を作ればいい。 この物語のひとつ終わり方。その伏線なのかとも思ったりした。 今回の登場人物では、羊飼いハスキンズがお気に入り。 仲間を救うために奮闘していたこと、「肉を食べた」ということ。必死さを感じた。 しかし、、、最近、ロレンスは商売を忘れていないかな?笑 組合に入っているから金銭面の融通は利くのかな?
0投稿日: 2013.07.06
powered by ブクログ狼の骨を追い求めてウィンフィール王国へ 修道院に秘蔵されている狼の骨を手に入れるため、月と縦の紋章のルウィック同盟と協力することになる 一対一の行商から多対多の商売となって商売の規模がでかすぎてよく分からなくなってきた…。
0投稿日: 2013.04.16
powered by ブクログ再読。ここ数巻で、話題の中心にあった『狼の骨』がメインの話。 ピアスキー、ハスキンズと今回の話に深く関わるキャラクターが魅力的。特に、ハスキンズの生き様にはロレンス達でなくとも揺さぶられるものがある。 商売の話の方も、『対立の街』とはまた違った緊張感が漂い、存分に楽しめた。
0投稿日: 2013.02.09
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シリーズでは太陽の金貨以外では一番好きな巻です。 ホロが今までになくむき出しの感情を見せてしまう場面、ハスキンズの覚悟やホロへの言葉一つ一つがとても心に残り、より深くこの世界のキャラクターが描かれていると思います。 ハスキンズの言葉にはいくつか感動させられましたねぇ。 ホロでも言い返せない人生の重みも辛さも背負った言葉は素晴らしい。 他にも久々にホロに名前で呼ばれるロレンスとか。(フルネームで呼ばれたのは全巻通してこの巻だけ?) どうしてもホロ>ロレンスだった力関係だけど、ホロにはできないけどロレンスにはできる事で事件が解決されたり。 更にはその単純な力はこの時代では時代遅れなのだという描写がこの先メインテーマになって行ったりと。 この巻からロレンスとホロはお互い対等な関係になり、本当の意味で切り離すことができないパートナーになったのかなぁと思いました。
0投稿日: 2012.09.15
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今回出てくるピアスキーとハスキンズというキャラもまた非常に魅力的。 それぞれが『故郷を守る』という言葉は響いた。 故郷に愛着を抱き、なんとしても守りたいと考えるのは、人として当然の概念だと思う。 それを真っ直ぐに実行できなかったり 実行しようとするものがおかしな目で見られたりするのは やはりどう考えてもおかしなことだと思う。 納得のいく形ではなかったかもしれないが 考えられ得る最善の形で故郷が守られてほっとした。 一点残念だったのが、ヨイツについての引っ張り方がチープだったこと。 ああいうあからさまな書き方は、少なくとも個人的には好きではない。 いつも思うが、短いけれどあとがきが 非常に筆者の個性も出ており、身近に感じられ 簡潔にまとまっていて面白くていいなと思う。
0投稿日: 2011.08.19
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ハスキンズが教えてくれたことは? 気になる感じで終わりました。 どんどん教会のイメージ悪くなりますね。 今回は盛り上がってんのか?っていう感じの盛り上がりでした。 ホロのために頑張るロレンス 気になる伏線のために次を期待しましょう。
0投稿日: 2011.06.27
powered by ブクログホロとロレンスの絆が深まり、何より雲をつかむようだった旅の目的がはっきりして、中弛み気味だった物語がまた転がりだした。 1巻から16巻までのシリーズの中での起承転結を意識し始めたのではなかろうか。ちなみに今がちょうど「転」でいちばん面白いところ、みたいな感じ。ハスキンズさんの登場は大きな意味があったと思う。
0投稿日: 2011.05.19
powered by ブクログホロ以外の神様(?)がまともに話に絡んだのは今回が初めてかも。 ホロとロレンスのやりとりは、いつものパターンと言えなくもないが、まあ微妙に接近している感じです。
0投稿日: 2011.03.19
powered by ブクログ久々にページを捲るのが自然と早くなる巻だった。ただまた起承転結の転結がやたらと短い点はやはりいただけず、星4つ。
0投稿日: 2011.02.18
powered by ブクログケルーベから狼の骨が安置されているとされるブルテン修道院へ。今回は羊飼いやら大きな同盟やらがでてくるが、ロレンスはどう行動していくのか。 読み終わったのがだいぶ前だからおぼろげだけど、今回のお話の中身は故郷について。 大学に入学してから故郷をたまに思い出すけど、いいよね。いつでも帰れる安心感が。ただ、それがないホロは・・・・という感じです。 最後、これまでの物語の核心に触れるような複線を張って終了。次回からは一体どうやって話をもっていくのか。
0投稿日: 2010.07.30
powered by ブクログ「狼の骨」をおって、ロレンスたちは北の修道院にやってくる。 この不安感は何なのだろう。 物語の最初は田舎町で、神に代表される超自然的なものを頼りに農業をやっていたものが、むしろ自立していく話ように感じた。次の町、その次の町と、ホロという超自然的な連れ合いと伴いながら、物語そのものは堅実な商人のものだった。 が、気がつけば、イッカクの角に、狼の骨という、超自然的なものにすがろうとする存在が見え隠れしている。 人はそれほどにも弱いのか。 人の脆弱を知っているから、ホロは、ロレンスの前で小娘の姿をしているのか。 支倉凍砂は、社会の空気を読み取る力が強いのかもしれない。 今の経済的な疲弊や、閉塞感がすかし絵のように感じられて仕方なかった。 だからこそ、物語は続くことを選んだのかもしれない。
0投稿日: 2010.06.23
powered by ブクログ舞台はエーヴの故郷、北のウィーンフィルへ。ロレンス達の目的は「狼の骨」。 しかしながら狼の骨は教会が所有しているらしいという話と、教会と巨大な商業組合と国家とで対立中だったり。 抗争があるということは事件があるという事なので、当然の事ながら….。 ただ今までは事件に否応なしに巻き込まれていたロレンスではあったが、今回は事件を起こす側として動く。 商人として一つ成長した結果なのかな。 狼の件とは別に重要なのは故郷について。 今回の話で故郷を新たに作ろうとするもの、ただひたすらに故郷を守ろうとするものがいて、それらに触れたホロが何を思うのか…続きが楽しみです。
0投稿日: 2010.06.20
powered by ブクログエーブの話が終わってしまったショックで、10巻の内容が頭の中でかなり薄れています。9巻はしっかりと記憶しているのですが・・・。ヒツジ(?)さんの言っていることはすごいなぁと・・・思いました。
0投稿日: 2010.03.10
powered by ブクログケルーベでの騒動もひと段落。エーブからの紹介状を携え、海を渡った先に狼の骨の存在の真偽を確かめるべく一行はウィンフィール王国へとむかう。 ここでロレンスは初めてホロ以外の「人ならざるもの」羊飼いのハスキンズと出会う。その人物にある願いを託され戸惑いながらもその願いをに応えようと必死に頑張る。 ホロとハスキンズの関係も読んでいて面白い。 最後の終わらせ方が非常に気になる。ハスキンズがロレンスに話した内容はなんだろうか?ヨイツのことなのはわかるが…早く先が読みたくなる内容だった。
0投稿日: 2010.01.31
powered by ブクログ狼と香辛料も遂に二桁第10巻。読了しました。 リアルタイムで読んでおりませんので、さくさく次巻へ手が伸ばせるのは喜ばしいのですが、流石にもうじき追いつきそうです。 現在で発刊されているのは13巻まで(たぶん)ですが、思えばロレンス達も遠くまで来たものです。 今回は以前から追い求めてきた狼の骨の真相に辿り着き、真偽を解明されてしまったので、ホロとの旅もここで終了かっ!と思いきや、羊の化身ハスキンズの巻末の言葉。非常に気になる...。 既に手元にありますので、このくそレビュー(にもなってない)を書き次第読むつもりですが、もし発売までお楽しみに...ということであればwktkどころの騒ぎじゃないです。それほど気になる終わらせ方をする支倉さんはどSだ。 なにぶん頭の弱い人間ですので、巻を追う毎に商人としての手腕と冴え渡る頭脳を見せるロレンスの起死回生の発想力に度肝を抜かれつつ、先の読めない展開に心躍らせ、11巻へ。
0投稿日: 2010.01.18
powered by ブクログ●2010年1月初旬読了 狼の骨の話を求めてウィンフィール王国へと向かったロレンスたち。 そこでは今にも崩壊しそうな教会と、それを狙う同盟。 巻き込まれない内に退散しようとしていたロレンスたちであったが、とある人物からの頼まれごとに協力するハメになる…… 今回はホロと同じ存在が登場して興味がそそられました。 また、ホロの普段は見れないような一面も垣間見れて うーん…ぎゅとつまった一冊って感じでした。
0投稿日: 2010.01.15
powered by ブクログ相変わらず、2人の会話が面白いかったです 次巻に続くのかと思いきや、急展開で解決!私にはこの展開についていけませんでした。 続きが気になります。
0投稿日: 2009.10.14
powered by ブクログ緊張感のある展開がうれしい十巻です. やっぱり商売にかかわる話に積極的に切り込んで行くロレンスを見るのが楽しいですね.
0投稿日: 2009.08.10
powered by ブクログ全然内容と関係ないけど、羊とヤギのイメージが時々ごっちゃになります。 最後、すごく気になるひっぱりかたをするのが いやらしーなー、もう!
0投稿日: 2009.07.30
powered by ブクログ海を渡ったウィンフィール王国で、教会、王家、同盟の対立に巻き込まれるロレンス達。切羽詰ったドキドキ感はあまりなかったが、駒として使われた前回に比べ、今回はロレンスが物事を大きく動かす。
0投稿日: 2009.04.12
powered by ブクログ近作ではホロとロレンスのいちゃつきが目に付いてきて読むのが億劫だった(読み出すのが面倒、というだけで読むのがイヤなわけではない)のだが、ようやくやる気を出して読了。 今回の話は「故郷」が内容的テーマ(物語全体のひとつのテーマではあるが)だと思うけれど、旅人でもない私たちにはどうも「故郷」って意識が希薄だから共感するのは難しいかも。あーでも、家を出たら分かるのかなあ。そういうのは「故郷」とはまた違う気がするんだけど。 それにしてもいつも思うが、この作者は本当にわかりやすいことをまどろっこしく書くのが上手い(褒めてる)。 またことさら上手いのは、その絡まったことを筋道立てて解いてゆくところ。 別にこの世のすべての人を文理で分けられるとは思わないけどね、そういうとこはやはり理系出身故なのかなあ。私とは違うなあ、と詠嘆する理系志望。 とそう思って読むとすべてがすべて理系的な文章に思えてきてしまって困る。 だめだなあ。作者の経歴で作品を読むのは最低だよ。忘れろ。忘れろ。
0投稿日: 2009.04.02
powered by ブクログ狼と香辛料第10巻目。 今回で二桁到達。 ロレンス一行は狼の骨を求めて・・・。 今回もお薦めの一冊。
0投稿日: 2009.02.15
powered by ブクログいつのまにか出てた。 --- 06/19 とっくに買って読んだんだが、更新してなかった。 続きが気になる。
0投稿日: 2009.02.12
powered by ブクログお風呂で流し読みしてしまった… よくわからなかった\(^o^)/ 故郷と言う概念がないんだなぁ自分の中に…
0投稿日: 2009.02.09
