
白い少女たち
氷室冴子/集英社
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総合評価
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やっぱり氷室冴子
電子書籍になってなければ、多分一生手に取ることは叶わなかっただろうと思う古い本。まだ少女小説と呼ばれていたコバルト文庫の一時代を支えた氷室冴子の作品。 氷室冴子が好きでも、多分読んだ事がある人は少ないかもしれない。 思春期の少女を扱った作品。 テーマはよくありがちで買う前は不安だったけど、読んでみるとやっぱり氷室冴子だった。どんなに現実離れしたファンタジーや時代物を書いても、この本のような力が底にあるから、広く皆に支持されたんだろうと思う。 現代のケータイ小説でも同じようなテーマを扱うものも多いけど文章の力がケタ違い。引き込まれる。 やっぱり氷室さんには生きていて欲しかった。
7投稿日: 2014.02.13
powered by ブクログ戻りたいと願える頃があるのはまだ幸福なのかもしれないと。千佳と瑞穂と倫子のどうしようもない慟哭が聞こえるような気がしてつらいのに、読み始めると最後まで読んでしまう。碧と悠介が救い。倫子の心が溶けたことも。大丈夫、千佳は帰ってくる。
0投稿日: 2004.10.20
