
奥能登に吹く殺意の風
西村京太郎/講談社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(3件)4.0
| 1 | ||
| 1 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
面白い。
ミステリ小説には密かな思い入れがあって、それはこちらが図書館で子供のときに読んでいたのが、赤川次郎先生や西村京太郎先生のトラベル・ミステリだったのです。
0投稿日: 2020.01.16
powered by ブクログ早苗さん主人公回。 もう少し彼女の悩みを掘り下げて欲しかった。 事件は解決したが、彼女の悩みは解決したのだろうか。
0投稿日: 2014.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
奥能登,京都,日本海と 「殺意の風」という標題の西村京太郎作品は3つある。 「風の殺意」というのもあり,どれがどれだか記憶しきれない。 奥能登に吹く殺意の風は, 主人公が刑事の北条早苗なので印象深い。 最初は,ある女性が狙われていたように思うが, 実際には警察への犯罪の可能性も高くなる。 結局2人とも狙われていたらしく, 西村京太郎の仕掛けの上手さにまいった。 宗肖之介が解説を書いている。 カミュの「異邦人」などの文学における殺人と 日本での現実の殺人事件と 「「資本主義の経済的特性の1つというべき量化と抽象化は,本来,物に対する態度であったはずだが,それが人間に対する態度に影響を及ぼし,現代の疎外状況を生み出している」と指摘したのはエーリッヒフロムだが」と分析を紹介している。 早苗の悩みが解決したかどうかは不明。
0投稿日: 2012.03.02
