
総合評価
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powered by ブクログなんかもうナンナノコノヒトタチ…(信ちゃんと清さんのこと)対峙するところはイヤラシサさえ感じる(笑) 内容は八代屋事件がちょっと引きずってて、あとは自殺に見せかけた他殺事件が一つ。案外シンプルなつくり。
0投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログ弥勒シリーズ13弾。2006年から追いかけ続けてはや20年。信次郎さんの何を考えているのかわからない深い洞察力と、商人魂がどこまで本気なのか煙に巻く清之介さん、本作も健在で、個人的には伊左治さんの右往左往っぷりがとても好きだったりする。 謎解きは何ともやりきれなさが残る内容だったが、ラストのふたりの対峙はすごかったなぁ。
15投稿日: 2025.11.10
powered by ブクログまだまだ続きそうな弥勒シリーズ 今回は次に繋げるための作品かな 少し物足りないし、謎が深まったような気がする
1投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログ弥勒シリーズ13巻目。2006年のスタートから20年ほどにもなる。同心小暮信次郎と武家上がりの商人遠野屋清之介の切り結びを太い芯にして様々な事件が解き明かされていく。 あさのあつこという岡山の宝の一人である女性作家が、火花の散るような時代ものを手がけ、ここまで長きにわたって書き続けたことを喜ぶ。 本作もすごい出来だ。特に、巻末ちかくの二人のやりとりには手に汗を握った。
11投稿日: 2025.10.16
powered by ブクログ弥勒シリーズ第十三弾。 油屋〈出羽屋〉の離れで跡取り息子・一郎太が喉を突いて死んでいるのが発見されます。 その離れの一室は全ての戸が閉じた状態で、書置きも見つかったことから自死としか見えない状況。 ただ、信次郎の見立ては異なるようで・・。 一方、商い仲間たちと新たなビジョンを描いていた〈遠野屋〉清之介の元に、因縁ある大店〈八代屋〉の番頭から取引の依頼が入りますが・・。 〈出羽屋〉の事件の方は所謂“密室”系ということで、毎度ながら信次郎のずば抜けた推理力が冴えわたります。 私もある程度の予測はついたのですが、“真の黒幕”までは思い及ばなかったですね・・性格には難アリですが、さすが信次郎。 そして、清之介の方は“今後一切関わりを持たない”と約束したはずの〈八代屋〉からのリスキーな注文を、逆にビジネスチャンスに変えていくという、商人としての逞しさとしたたかさを着実に身に着けている印象です。 (これまでの信次郎とのやり取りで、相当鍛えられているからとも・・?) ところで、今回は“彌勒シリーズ名物(?)”、信次郎と清之介の緊張感あふれる直接の絡みがないな・・と思って読んでいたら、ラストできましたね~・・ヒリッッヒリの対峙が! 本当、信次郎ってば清之介の事を「おれの獲物だ」とまで言っちゃって、どんだけ執着してんの?って感じですよね。 もしかして、信次郎の望みは“清之介に斬られて死ぬ”事なのでは・・と、ふと思った私です。 ということで、これからも信次郎と清之介(あ、伊佐治親分も)から目が離せませんね~。
31投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログ「弥勒」シリーズ13冊目。最新作。 今回も最後まで惹きつけられた。 一気読みでした。 主人公二人の人物描写が ありきたりでない。 尋常じゃない。相反する善と悪? それとも真のところは似ている? その周りを取り囲む人たちも魅力的に描かれている。ある意味ホッとするような。 もう次回を楽しみに待っている。
1投稿日: 2025.08.02
powered by ブクログ前作の意味深な終わり方から一年、多くのファンをドキドキさせたあさの先生、お人が悪い。 でもそこからまた新たな商いに繋げる流石の東野屋。楽しかった
6投稿日: 2025.07.10
powered by ブクログこのシリーズは面白い。最後は相討ち? 時代小説では女流ばかりですごいなと思う。 男性では山本兼一、隆慶一郎が好きだったが両方故人となり、今活躍している時代小説ではこれだという男性小説家が見当たらない。
1投稿日: 2025.07.07
powered by ブクログ遠野屋とおくみ、おちやを襲った前回の因縁の店八代屋からの商いの申し出の裏に木暮信次郎の影。 自殺と見えた事件の顛末とは関係なく、遠野屋の商家としての成長が頼もしい。そしてそれをなぜか敵視する信次郎の心根が悍ましい。
1投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログ信次郎と清之介が相まみえることなく終える、今回はそれも一興かなと思っていたけど、そうはいかず。すべてを見透す信次郎が清野屋の行く先の光景をどう捉えているのか、それを知りたいと清之介は言う。いや、その本心は清野屋でなく己の果てを問いたいのだろう。商人として残りの生をまっとうすると誓うあの清之介でさえ、やはり揺らぎはあるのか。拭えぬ不安があるのか。万人に信頼されようとも、信次郎には自分にさえ知れぬ真実が見えている。今回の事件でも、ちらと似合わぬ躊躇いを見せつつも怜悧に解く。清之介を闇から守れるのがヤツなのか。
3投稿日: 2025.06.27
powered by ブクログ弥勒の月 シリーズ13 深川元町の油屋「出羽屋」の放蕩息子・一郎太が、短刀で喉を突き、自ら命を絶ったという。 定町廻同心・木暮信次郎と、岡っ引き・伊佐治は、探索を始める。 一方、小間物屋・遠野屋清之介は、研ぎ澄まされた刃を封印し、揺るぎない商いの未来に情熱を注いでいる。 その清之介を獲物ととらえ、執拗に、絡む信次郎。 間に入って、ヤキモキする伊佐治。 今回も、目が離せなく、面白かった。
65投稿日: 2025.05.21
powered by ブクログ前作のラストで不穏な動きをしていた木暮信次郎と八代屋の大番頭弓之助。 八代屋の別邸で行われる花見に大店や大身のお内儀を招き、花見の宴の後に客に配る引き出物をどうするか頭を悩ませている弓之助に、信次郎は遠野屋に相談してみろと焚きつける。 前回、あんな事件を起こした八代屋からの注文を、商人として、冷静に請け負う遠野屋。 回を追うごとに遠野屋は商人としての矜持が高まっているように思う。それが面白くないのか、信次郎の清之助を「人斬り」の世界に引き戻そうとしているサドっぷりがすごい。 今回は事件の話よりも、遠野屋の新たな商売の話、おくみ、おちやの若い世代を育てていこうとしている遠野屋の未来への希望に満ちたものに今までの弥勒シリーズに無かった新鮮さを感じて引き込まれた。それにしても、信次郎のサドっぷりはいつまで続くのだろうか。
13投稿日: 2025.05.17
powered by ブクログ「出羽屋」での事件と並行して、遠野屋と八代屋の新しい取引の話が進む。背表紙にあるのがきっとそれが入った巾着なのですね。いつもながら冷や汗たらたらで2人を伺う伊佐冶親分が人として好きだなとしみじみ感じます。最初の頃の話を忘れてしまっている気がするのでまた読み返したいといつも思うのですが…。
2投稿日: 2025.05.06
powered by ブクログ捕物帖、自死事件の始末記いろいろ重なり合って後どうなるんだろう?なんて考えながら読み進めた。 江戸時代の世相と商家のあるじと使用人までを含めての上下関係等々そしてその謎解きが面白かった!読み応えのある一冊だった!
0投稿日: 2025.05.02
powered by ブクログ「弥勒」シリーズ13巻 『出羽屋』の息子・一郎太が短刀で喉をつき死んだ。 状況から自死だと思われたが、信次郎は拘る。 持ってはいるが使わない者と持ちたいが使えない者 全てを無くした者と全てを捨てて新たな先を見る者 それぞれの者たちの心の揺らぎが見えてくる 頑なに商人であろうとする清之介 それを弄ぶような信次郎 ラストの二人のやり取りはヒリヒリした 今後の二人がどうなっていくのか、作者がどう纏めるのか、続きを待ちたい
4投稿日: 2025.04.28
powered by ブクログシリーズ最初から読み続けている。 遠野屋の商売の裾野が広がり、一見順風満帆のようだが、主自身が無理やり納得しようとしているのもわかる。 その迷いをもて遊ぶ同心、必ず遠野屋を事件に巻き込んでいく。 この小説は、ドラマの時代劇として見たかった。
14投稿日: 2025.04.19
powered by ブクログ「弥勒」シリーズの最新刊。 信次郎が指し示す清之介の「業」、その「業」が 徐々に、清之介の身の表に、姿を現し始めたのか。 八代屋に刺激され、浮かび上がった業。 八代屋の陰には、信次郎がいるのだが。 この二人、ちょっかいをかけたり、かけられたりの 関係は相変わらずだ。 それを、伊佐治がはらはらしながら見守るという図も。 今回の事件は、いわゆる密室もので、大店の 放蕩息子が自死のような死に方をする。 それに違和感を覚えるのが信次郎で…。 ただ、事件自体は、信次郎はともかく、清之介が 直接絡むものではなく、それほど興をそそられは しなかったが、やはり、なんといっても、 事件の決着後の、信次郎と清之介の対峙。 この二人が絡む事件ならいざ知らず、 二人の息詰まるようなやり取りが核となった 物語展開を、そろそろ見たいものだ。 いずれは、どうしても、二人が真っ向から やりあうことになるのだろうが…。
1投稿日: 2025.04.10
powered by ブクログこのシリーズは好きなので、評価は甘めです。時々説明がくどいなと思うことも。女性作家なので剣技などはご愛嬌ということで。
0投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログ定町廻り同心、木暮信次郎につく岡っ引伊佐治は、長い間本所深川を探り歩いてきた。森下町の小間物問屋『遠野屋』の主遠野屋清之介と『遠野屋』の未来を語りあっていると、手下の力助が事件の報せを運んでくる。深川元町の油屋『出羽屋』の離れで放蕩息子一郎太が短刀で喉を突き、自ら命を絶ったという。主忠左衛門と後添えのお栄に話を訊く信次郎、お栄は数日前に一郎太からお金を無心され、大金を渡してしまったと後悔していた。信次郎は、店の者たちを問い詰め、なぜか執拗だ。彼が拘るということは、ただの自死ではないのか。一郎太の馴染みの女『すずや』の夕波も、若旦那が命を絶つなんてありえないと涙する――。 江戸という町に、人は集まり、渦巻き、絡まり合う。正体不明の底知れない相手に怖け、ときに興を掻き立てられ、ときに挑む心持を抱く。 研ぎ澄まされた刃を封印し、揺るぎない商いの未来に情熱をそそぐ清之介、岡っ引が天職の伊佐治、そして、清之介を獲物ととらえ、歪な眼差しで人を見る信次郎。 男たちの感情が静かに熱くうねり合う、累計120万部突破、「弥勒」シリーズ最新刊!
5投稿日: 2025.03.10
