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ポケットに地球儀 探偵作家アマンと謎の密室魔
ポケットに地球儀 探偵作家アマンと謎の密室魔
安萬純一/東京創元社
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総合評価

6件)
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    雑誌で募集した「謎」を探偵作家アマンに解かせようという企画をたてた編集者。しかし応募者の話をきいて不思議な出来事を調査しに出かけると、なぜか二人はいつも密室に閉じ込められてしまう… 思いっきりリアリティ無視の連作短編集。毎回、謎は持ち込んだ人が自分で解決し、アマンたちは知恵をしぼって密室から脱出するのだがあまり危機感がなく、最後の方は密室の中でくつろいでいるし、この密室が毎回突拍子もない大掛かりなもので笑える。バカバカしいんだけど面白くないわけでもないし、読者が持ち込んだ謎パートだけでなく密室魔のパートを加えたこの構成はいいのか悪いのかビミョー。

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    投稿日: 2017.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「どうしてこんな作品が創元推理文庫からでてしまったのか?」というのが最大の謎かもしれない。なんともバカバカしいバカミス。完全に狙って書いたバカミスなので,痛々しいくらい。 5つの短編からなる連作短篇集であり,個別の短篇のデキはそこまでひどくない。ひどいのはプロットで,全ての作品で謎の密室に閉じ込められたり,最後の最後で密室に閉じ込められたり,真犯人が最初に探偵役のアマンのところに作品を持ってきた男だったり,「ポケットに地球儀」の意味が,「犯人はこの中にいる」と言ったときに,地球儀をつかんでおいて,間違えではなくするため…というものだったり。 このあたりのギャグというか,バカの部分がひどい。 キャラクターも魅力的でない。文章そのものはそこまでひどくないので,普通の作品を書けばそこそこのものができそうなのに…。バカミスを作るにしても,もう少しバカの要素をミエミエにしなければ,マシになりそうなのになぁ。惜しい要素もあるが,この作品の評価は★1でやむなし。

    0
    投稿日: 2015.10.12
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    (収録作品)パンク少女と三日月の密室/ノイズの母と回転する密室/DJルリカと四角い密室/メロデス美女とドアのない密室/密室魔と空中の密室

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    投稿日: 2014.01.06
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    こういうのバカミスとゆうのだろうか。全然違ったらスミマセン。 終始ふざけた感じ。嫌いじゃないが好きでもないが。 でも次出たらきっと読む。

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    投稿日: 2013.05.21
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    正直評価は微妙。 アマンのところに持ち込まれる謎の調査に乗り出したものの、めぼしい推理もできずに、変な場所に閉じ込められてしまう、脱出ゲームみたいなパートと、あてにならないアマン達と別れて結局は依頼人が自分で謎を解決するパートがあり、謎も犯罪を未然に防ぐような解決で後味はいいし、作中に出て来る、雑誌ナゾーンの企画や、経済学者の本の話も面白いんだが、不思議と読み返したくはならない。 脱出ゲームは好きなんだが。なんかな〜

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    投稿日: 2013.02.04
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    探偵作家のアマンとその担当の鹿角が謎を募集してその解決に挑む!が、調査に乗り出すとなぜか毎回密室に放り込まれ、脱出してみれば謎は解決しているというなんだか変わった構成の短編集でした。 個性的な登場人物たちの掛け合いや、クイズのような謎、脱出ゲームのような密室も楽しい。脱力系のゆるーいユーモアミステリです。 【パンク少女と三日月の密室】男の不可解な行動を目撃したのでなく、別の人物の不可解な行動からはじまる謎なのが良かったと思います。ちょっと怪しい人を見かけて頭の中で妄想したことのような真相なのが、安易すぎてむしろ楽しめました。 なにがなんだか分からないまま密室に放り込まれるのも、主人公が謎をちっとも解決していないのもおもしろいです。 【ノイズの母と回転する密室】ノイズの母って、またマニアックな設定です。ベランダに大量に残された砂の謎。砂とくるとなんとなく想像できます。今回の回転する密室は体力が削られますし、一人だけ脱出してしまったら残された方は大変、挟まれたら危ないしとちょっと怖かったです。 【DJルリカと四角い密室】この謎はDJルリカの行動が一番謎でした。消失事件ですが、大勢の人間が一瞬にして消えるというのがおもしろく、動機や、もし偶然がなければ発覚しなかったという危うさもよかったです。 アマン達がきちんと周囲を警戒しているのが良い。結局つかまってますが。 【メロデス美女とドアのない密室】隠し場所を探せということなんですが、これに対する知識がないのでそうっだたのか!という気分にはなれませんでした。大きさとか内部とか分からないですし。 【密室魔と空中の密室】登場人物たち勢ぞろいでてんやわんやした最終話です。それにしてもこれまでもそうでしたが大がかりな密室です。閉じ込められたアマン達が今回はのんびりしているのが笑えます。脱出方法もおもしろいですが、可能なのかどうかは分からない…。そしてタイトルのポケットに地球儀の意味。なるほど~!うん、くだらない!

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    投稿日: 2013.01.25