
総合評価
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powered by ブクログどこかで見て気になったもの。意外にも、かなり黒い内容だった。ホラーの要素もあったりして。でもそのあたりが逆に楽しめました。
0投稿日: 2023.08.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
漫画表現のセンスがさく裂している。弱くて卑怯だから心をえぐられる。どんな最終回かと思ったら、すごくて圧倒された。3巻か4巻のお姉さんと小学生の相撲で鍛える話がすごく好きだ。 会話が多くて読むのが大変だ。1冊で3冊分くらいの時間が掛かる。 すごく共感するし、心に刺さるし、誰にでもメランコリックな気分になることはあるだろうけど、自分の子どもが読んでいたら心配になる。読んで癒されるだろうけど、甘美な部分が否めず負のサイドに引っ張られそうな気もする。せめて高校生くらいになってから読んで欲しい。
2投稿日: 2022.05.28
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テンパったり、空回ったり、どうにもこうにも世間に上手く馴染めない、不恰好に生きていくしかない人々を描いた短編集。 青春は晴れ渡った青空ではなかった、もやもやとした曇り空だったという人には深く突き刺さるのではなかろうか? 生き辛さを抱えた人にもささやかな幸せはあるはずと信じたい。
1投稿日: 2018.10.14
powered by ブクログ好みはどうあれ、稀有な才能を持った漫画家さんだと思いましたねぇ…。10代女子のどうにもならない感情みたいのを描いているようですけれども、10代に限らず、20代…若い世代全般にウケそうな印象を持ちましたねぇ…社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー ただまあ、あんまり好みではないというのは冒頭にも述べたところ…ここまで黒い感情を描いておいて作者は具合悪くなったりしないんだろうか…みたいなよからぬことまで考えてしまいました…。 ヽ(・ω・)/ズコー 絵柄が可愛らしいだけ、描かれてあることは人間のいや~な部分だったりするから侮れませんね! それでもまあ、飽きずに最後まで読めたのは著者の才能のおかげでありましょう…さようなら。 ヽ(・ω・)/ズコー
1投稿日: 2018.02.16
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「飛んで落ちて死んで」「私を許して」が好き。 最終話なんだからとハッピーエンドを期待していたが、そんなことはなかった。 むしろあそこまでやってくれた方が清々しいのかもしれない。 そのせいでしばらく立ち直れませんでしたが。
0投稿日: 2016.08.20
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別にどうだって いいことなんだよ いやまあ 別にどうだっていい ってこともないか 別にどうだって いいことなんだと思う … やっぱり別に どうだっていいこと では ないのかなあ トランシーバー効果だよ
0投稿日: 2015.11.03
powered by ブクログ最終巻。 とはいえオムニバスなので、最後まで短編で終わります。 心がざわざわしますが、最終話は特にざわざわというかぐっさりきます。こんなんで終わるのか… モヤモヤが止まらない作品でした。
0投稿日: 2014.11.03
powered by ブクログ前巻よりシリアスな話が多い…。 51話とか56話とか58話が救いなくてもう…。 51話の基本無表情な満が最後に見せる泣き顔は見ててつらい。 57話は1巻や2巻の雰囲気ぽかったなー。 オチはまさかああくるとは! ヤンキー共(笑)にきれられたリコナを慰める美緒が良かったー! 50話のラストコマは美緒と翔がリコナを見守ってる感があって好きです。 美緒はリコナに諭す事が多かったけど、心配する気持ちが伝わってきて良い友達持ったねって思いました。 52話の主人公に共感してしまう。カバー下の話も! 最終話は最後のモノローグに泣けてしまう。 将棋の本を読みながら泣く歩や机に突っ伏して泣く桂にも。
0投稿日: 2014.02.11
powered by ブクログ今回は全体的に紆余曲折ありつつもほんわかエンドの話が多かった、が、最終話でズドンと叩き落とされた。思春期ってみんな馬鹿だよなと、成長した気になってる自分。
0投稿日: 2013.11.30
powered by ブクログ確かな描写力、無駄の無い表現力。得意ではない絵質から繰り出される独特の世界観には何か奪われるものがあります。 オムニバスなんで、一つ物語を切り抜いて感想を書いていきたいと思います。 何か、絵が上手くなってきてます。 第50話 おはようございます!自分やる気あります! 恐らくこの漫画の唯一にして最多登場のレギュラーキャラ達じゃないでしょうか、読み進めればわかりますけど、ノリでしか進んで行きません。 まぁ最後まで付き合ってきたキャラ達なのでね笑 まぁ気のいい奴らっすよ。
0投稿日: 2013.10.24
powered by ブクログ1〜5巻まとめて読了。 思春期の悩み痛み、というといかにも陳腐だけれど、それを美化せず茶化さず、読む者の心に共感以上のものを与えるエピソードをこんなにも生み出せる作者の力量に感服しました。 自分と重なるイタさを持つ主人公が救われたり救われなかったり、あるいは灰色だったり。どう転がるかはオチに至るまでわからないので、読む手が止まらない。それこそ「怖いもの見たさで確認せずにはいられない」衝動を引き起こす。そういう力のある作品です。 いっぽうで肩の力の抜けたバカ話もまた別の意味で魅力的。とくに璃瑚奈たちのエピソードは安心して読めて、まさに箸休めという立ち位置。 ストレートだったりシニカルだったりホラーだったりセンチメンタルだったり、緩急交えてあの手この手で揺すぶりをかけてくる。気分に応じて拾い読みするのもいいけれど、一気に読むのもまた良し。一度かぎりの読み捨てではあまりにもったいない作品です。
1投稿日: 2013.10.14
powered by ブクログ思い出したくない嫌なことをたくさん思い出させてくれたマンガが完結しました。 でも、思い出したくないことも、思い出せるということは、記憶の底には存在しているということなので、こうしてたまに思い出して供養してあげるというのは必要な事かもしれません。
0投稿日: 2013.09.05
powered by ブクログ第49話:メイッドー。 第50話:第二世代3人組第3話。やる気がなくてもやれる。 第55話:すきすきすきすき ころしていえにかざりたいほどだいすき。 第56話:お兄ちゃんが中二に目覚めてんのかと思ったが‥。「あれ?お前っていくつだっけ?」 第57話:トランシーバー効果。 最終話:最終話まで灰色展開かよ。 全体として見せ方が上手く最後まで面白かった。作者は天才だ。
0投稿日: 2013.07.22
powered by ブクログ少ししか読んでないけど、すごかったね。おもしろい。一巻から読んでみたいな。 金閣寺、金閣寺(シュッ シュッ)
0投稿日: 2013.06.27
powered by ブクログ5巻読了。 完結…惜しいけど、身を削る系の読者も作者も辛かろうな作品ですから、この辺りで、というのは仕方が無いのかも。 近年の痛い不条理青春ものの佳作です。実に痛い。ざらりと心が削られる。
0投稿日: 2013.05.15
powered by ブクログボッボーイズ…ラ…女の子同士のが多かったからバランス取れたで!(,,Ծ‸Ծ,,)10代ってここまでいかなくても、似たような事はあったなって思い出しちゃいます(,,Ծ‸Ծ,,)
0投稿日: 2013.04.15
powered by ブクログ可愛い男の子の話。 やる気のない女の子の話。 友達に相手にされていないと思っている女の子の話。 年上の女の人の話。他いろいろ。 可愛い男の子の話がなんか笑えて面白かった。 学校での友だちとの仲の話が多かったかな。 変わった内容であることには変わりないけど。
0投稿日: 2013.04.12
powered by ブクログなにげない側溝のカットとか「無意味な風景」が良い。最終巻だが、あまり変わらないトーンで最後まで突っ走る。
1投稿日: 2013.04.10
powered by ブクログ最初の女装話と最終話、良かった。完結だが、ちょうどいいあたりじゃないかと思う。ほかの作品を読んでみたい。
0投稿日: 2013.04.07
powered by ブクログ最後の最後まで、心をザワザワさせられた、残念な人間が集まったカオスな漫画であった 気が滅入りそうになる一方で、常敗者たるキャラらに、どこか勇気付けられたり、どう評価していいか、判断に迷うべき作品がこれだろう ただ一つ、私の中でハッキリしているのは、この漫画はホントに面白くて、完結してしまったのが非常に残念であること あぁ、あと、アニメ化に至らなかったのも残念かなぁ、強いて言えば やっぱり、球磨川先輩が小脇に抱えてそう
0投稿日: 2013.04.06
powered by ブクログ最終巻。 最近知った漫画なのでこれという感慨はない。 珍しく男メインの話があった。最終話は虚しい話だった。 最後まで予想を覆したり覆さなかったり予想を覆すだろうという予想を覆さなかったり面白い漫画だった。 三人組のシリーズは他とはテイストが違うけれど結局一番印象に残っている。
0投稿日: 2013.03.28
powered by ブクログ空灰完結。なんだろう、潔いというか、もったいないというか。 一巻発売日から買い始め、昨年では「俺的俺マン2012」で一位。これから、というところで終了とは驚いた。 最終話の「歩み」こそ、まさに「ザ・空灰」という感じがする。熱血漢の主人公の活躍を読者の目に焼きつけるのでない、ダメな主人公の、でもどこか「あるある」の姿を読者の心に植えつけるというスタイル。 空が灰色だから、部屋の窓から外を眺めるのか、それとも傘を持って外に出るのか。どちらがいいということではない。大切なのは、考えて、行動して、また考えることだと思う。 以上、そろそろ悟りを開きつつある就活生のレビューでした。ギャラクシー6の単行本と内定ください。
0投稿日: 2013.03.21
powered by ブクログ切ないんだか怖いんだか読み返すたびに読後感の変わるお兄ちゃんが が好き。 昔ゲーセンで追いかけられた女を思い出した。 最後の釈然としない感じが空灰の世界そのものの空気だと思っているのでよくないけどよかった。 灰色だから。最後まで読んで改めていいタイトルだなぁとしみじみ 5巻で終わってしまうのは寂しいけどだらだら続いてもだれそうな作品だと思う。丁度いい長さでした。
0投稿日: 2013.03.20
powered by ブクログけっこうハイペースで新刊がでて この5巻で終とは非常に残念・・・ しかし 今回もいい話もありながら 最終話があえてアレっていうところがなんとも・・・ この方の作品は これからもチェックしたいと思います
0投稿日: 2013.03.18
powered by ブクログ最終巻。このタイミングが良いのか悪いのか。 もやもやするというキャッチフレーズ通りだった。中二病とくくるが簡単だが、青年期への幻想を体現していたような気がする。 女の子もデフォルメちっくな可愛さは他を圧倒しているのでは。
0投稿日: 2013.03.16
powered by ブクログハマり出したと思ったらまさかの完結…。 終わっちゃったのは寂しいけど、これはこれでよかったのかなとも思う。 昨今の王道からは遠くかけ離れた内容ばかりで、たいへん楽しませていただきました。 「歩み」、全作品中トップです。誰にでも一度は読んでもらいたいです。 これから星以外に点数もつけようかななんて考えていたけれど、空灰に点数はつけがたい…、ただ、星は5です。
0投稿日: 2013.03.14
powered by ブクログなぜあの話を最終回に選んだのか読み終わってから考えた。 青春時代に積み重ねてきたはずの無数の後悔。それをこの漫画はまさにいま起きていることとして描いてえぐり続けてきた。 やがて美しい思い出になってしまうであろう過ちがかつて未来へ向けた暗い眼差しさえも「若き日の過ち」として思い過ごしてしまうのだろうか。もっともとりかえしのつかない最終回は安易なノスタルジーを明確に拒んで幕を閉じた。
0投稿日: 2013.03.12
powered by ブクログ最終巻。 原罪っぽい意識とか、微妙なズレとか。 やるせなさとか、好いたらしさとか。 いやらしさとか、猟奇的な感じとか。 言い表しにくい“もやもや”がきっちり収まっている。 今度はまとめて読み返して、人の相関関係を紐解いてみようと思う。 同じ学校の別の話で、ある話の主人公が別の話のモブとか、そういうのあった気がするし。
0投稿日: 2013.03.10
powered by ブクログ残念ながら終わってしまいました…。 最終巻、最終話、どんなしかけがあるのかな。と思ったのですが 思ったよりあっさりしてましたね。 やっぱりこの系統で斬新なネタを出し続けるのは大変だったのでしょう。 作者の次回作に期待してます!
0投稿日: 2013.03.10
powered by ブクログ最終巻。比較的ハッピーまたは明るめの話が多めだった気がする。 それにつけても最終話の重さよ。 怖くもなく病んでもいない、ただ多分どこにでもありそうなこと。自分を責めて泣いても何も変わらないしそんな後悔も涙も彼女はいつか忘れてしまうかも。リアリティが重い最終話だった。 毎巻楽しみでした。次回作を待っています。
0投稿日: 2013.03.10
powered by ブクログオムニバスショート青春ラブコメホラ完結。 今巻も悲しい話もあれば楽しい話暖かくなる話と様々な話が展開されました。自分にいま一歩踏み込めない人たちの話はどれも心にくるものがありました。たった一声で変わった49話に対してたった一歩踏み込めなかった最終話の対比が本当に悲しかった。 空が灰色だからは結末が胸くそ悪かったり、虚しくなったり、悲しくなったりと読んでいて負の感情も揺り動かされたのが印象的な作品でした。読み手にどんなものを見せるかも作者の好き勝手ですが、こうした作品が出てこれるのがチャンピオンの良いところだと思いました。阿部共実先生の次回作に期待。
0投稿日: 2013.03.10
powered by ブクログ相変わらず救いがない話をたまに描くのでドキドキなんだけど、最後のやつだけは、救いがないけど他と違って救いがある感じがした。素敵な話ですね。
0投稿日: 2013.03.09
powered by ブクログ遂に完結してしまった…。名作でした。次回作に期待。なお「さいこうのプレゼント」はいろいろ解釈の余地がある作品。分析してみると面白い
0投稿日: 2013.03.09
powered by ブクログ心がざわつくオムニバス『空が灰色だから』の最終巻。 終わってしまった・・・。最後がアレで終わるという。置いていかれたように思うかもしれないけど、昔誰かを突き放してしまった、いじめてしまった、またその逆の経験は人付き合いをしてきたなら誰にだって起こり得ること。その経験を経た20代以上の世代には懐かしい、切ない、後悔の念が、そして今いる立ち位置について改めて考えさせられた。 全体的に明るくポップな話が最近多かった気がした。その一つ一つのテーマをもう一度噛み締めながら読み直そうと思いました。 読む人に様々な観点から刺激を与えてくれる作品でした。阿部先生連載お疲れ様でした。素晴らしい作品をありがとうございました。
0投稿日: 2013.03.09
