Reader Store
新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女
新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女
水野良、安田均、出渕裕/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る

総合評価

31件)
3.8
7
14
6
3
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ザ・ファンタジー小説で楽しめました。 甘いだけでは終わらない感じでした。 登場人物が多くてこれは誰だっけ?となったりはしました。 ディードリットが可愛いです。

    0
    投稿日: 2025.07.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1988年に刊行された作品の新装版(加筆あり)ということ ですから、世に出てから37年が経つということになります。 たしかに「正義とはかくあるべき」という思想がつよい熱血主人公は、令和の時代には違和感を覚える読者もいるかもしれません。登場キャラクターの属性(エルフやドワーフ)といったファンタジー要素も、昨今のライトノベルスと比較すると作り込みが甘く感じるところもあるでしょう。 そうはいっても、まだ「ライトノベル」というジャンルが確立される前に、出版刊行され、一大ブームを生み出した作品として、確かな魅力がある小説だと思います。 シリーズとしても複数の作品群が展開されていますが、まずは「原点」の本シリーズを読み込んでみたいと思います。

    4
    投稿日: 2025.04.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    呪われた島ロードス。魔神との戦いから30年平和を取り戻したロードスに 再び戦乱が起きる。 王道ファンタジー、ライトノベルと言うジャンルが 誕生したころの作品。 元聖騎士で、謎の死を遂げ、母親とザクソンの村で暮らす一応主人公の パーンが村の近くに住み着いたゴブリンを倒しに行くことから物語が始まる。 戦士、僧侶、魔法使い、エルフにドワーフ、まさに王道ファンタジー。 発表当時のファンタジー好きの中高生がドはまりするであろう作品と言える。 今読んでも色あせない!?。 OVAやTVアニメとの違いを楽しもうと思ってます。 2巻はアニメ化されてないようです。

    0
    投稿日: 2024.09.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小さな子供の頃に夢中で読んだ本。なん度も読み返したから、今読んでも思い出せる。 私の子供の頃のある一時期を支えてくれた物語だな。

    1
    投稿日: 2024.08.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    地形や歴史、文化といった世界観はよく作られており、とても好きでした。 ただ主人公の目的が曖昧な状態で、成り行きでやるべきことが決まったのに、まるで主人公が志高い人間かのように描かれていることが不自然に感じてしまい、主人公への共感があまりできませんでした。

    0
    投稿日: 2024.02.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    青春時代に親しんだシリーズで懐かしく読んだ。剣と魔法のファンタジーではもはや古典なので、未読なら読んでおくといいと思う。

    0
    投稿日: 2024.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    現在のライトノベル隆盛の幕を開いた重要作品をやっと読みました。 TRPGが主体というこの作品。今読むと当たり前で驚きの少ない作品に感じるかもしれないけど、トールキン的なファンタジーとそこから影響を受けた日本のさまざまなコンテンツの流れを汲んで出来上がった作品で、その後の世代にとっては当たり前となった色々なものがこの作品でこうして結実していたことから時代が作られていったのだなと初めて読んだのに感慨深くなるような読書体験でした。シリーズを読み進めていくの楽しみ。

    0
    投稿日: 2023.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【再読】中学生くらいの頃夢中で読んだ本作。思い出補正がかかっていたせいか、全体的に描写が薄い(人物の心理描写が乏しい・周囲の描写はほぼない)、展開が急すぎる等、今読むと気になる点がいろいろと・・・。しかしそこはラノベの元祖、戦記物の金字塔。若い世代にはぜひ読んでもらいたい作品。以前kindleのセールで全部買ってしまったので、思い出に浸りながらぼちぼち読んでいこう。

    1
    投稿日: 2023.01.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ここまでファンタジーの世界の知識がある作家も珍しい。物語もブレず、本当にこういう世界を描きたいのだな、という尊敬もする。

    0
    投稿日: 2022.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    風景描写やキャラの行動一つ一つにキャラクターの心理が重ねられており、一緒に旅をしてる様な臨場感が感じられた。 設定等あまり細かく説明されていないけどその分さらさらと読めてしまう。 中立をあえて否定するストーリーテリングは斬新に思えたし、ラストシーンはあるキャラの名前の伏線回収も相まってかなり好きだった。

    0
    投稿日: 2022.06.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     20年以上も前に夢中になって読んだ本、TRPGのリプレイから作られたファンタジー小説。でも今になって読み返してみると、一つは話の進み方がいかにもゲーム的、TRPGリプレイを小説にしたのだから当然と言えば当然かもしれないが、そこはドラゴンランス戦記の方が小説としては完成されていると思う。小さなシナリオをクリアしながら次第に結末に向かってゆくというのも、ドラゴンクエストを進めていっているような雰囲気。割り切って読めばいいのかもしれないが。

    0
    投稿日: 2019.05.27
  • originより少しだけ内容が違うから…。

    新装版の方がよいかも…。 originとこれを2冊買う必要はなかったかな…。 ファンタジーの世界はよい。 現実世界もよければもっとよい。 …うん。息抜きは必要だよ! …もう少し頑張ろ。

    0
    投稿日: 2017.12.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日本の西洋風ファンタジーの草分け的存在、今読むと指輪物語の影響がモロにでた作品ですね。 聖戦をジハードと読んだのはこの作品が初ではないだろうか? 1990年アニメ化。

    1
    投稿日: 2016.02.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今読むとさすがに古いと感じました。 物語の構成も粗いし、心理描写も弱ければアクション描写も弱いと感じました。

    0
    投稿日: 2015.03.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    その昔、ディードリットという魅力あふれるヒロインがいると聞いたことがある。 「あぁロードスね、ロードス」と何となく敬遠して四半世紀……新装版で復活したのを機に一気読み。 読んでみるとこれが王道ファンタジーの金字塔なんだと改めて実感させられます。パーンとその仲間たちの冒険はRPGみたいでワクワク。 また巻末にあるこの『ロードス島戦記』に影響を受けた豪華作家陣の解説も興味深かったり。

    2
    投稿日: 2014.09.22
  • アニメで見ていた頃を思い出し・・・

    アニメで見ていた頃を思い出し・・・小説ではこんな感じだったんだぁ、と妙な感動を覚えました。 ど真ん中の王道ですが、きっとこのロードスが王道を王道にした作品の一つなのでしょうねぇ。 今読んでも、ちゃんと面白いのが素晴らしいです。

    0
    投稿日: 2014.07.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    実は初読。 クリスタニアの方から読んでたので、英雄王とか砂漠の傭兵王とかのキーワードでちょっとドキドキ。

    1
    投稿日: 2014.06.21
  • CMがきっかけで再読です

    十年以上前に一度読んだ作品ですが、『ホビット 竜に奪われた王国』のCMを見かけたときに再び読みたくなりました。 内容をほとんど忘れていたので読んだ当時のような面白さを味わう事が出来ました。 良い作品は時が経っても色あせない物ですね。

    0
    投稿日: 2014.02.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     『2013年 11月 1日 初版 発行』版、読了。  新装版として新たに刊行された作品です。大幅な加筆修正があったようです。が、自分はこの作品自体、今回が初めてだったので、20年以上前に刊行された元版については未読です。それをふまえての感想です。  表紙絵は新たに描き下ろされたようですが、本文中の挿絵は一目見ればわかるほど「まんま当時」のモノ。そういう意味では新装版と銘打っているものの、復刻版的な色合いが濃い気がしました。  また文体というか文章表現にクセがあるように感じて、説明や状況描写が少し不親切な気がします。加筆修正した文章とのバランスが悪いんだろうか???  そして肝心の物語としては、キャラ立ちはしていたものの、基本、勇敢というよりは猪突猛進な「だけ」の雰囲気を醸し出す主人公や、その影響か、偵察はすれども騎士道精神が強いのか、罠がないとわかれば突撃をモットーとしている気がする、ほぼ戦術的な要素を感じなかったパーティ戦など…20年以上前の当時であるリアルタイムで読んでいたら印象が変わったのかもしれませんが「軍師」的なキャラがいなかったのが残念です。  とはいえ、属性や職業の異なる6人編成のパーティ冒険活劇として見るなら、そこそこ楽しめるんじゃないかと。それも今巻一冊で終了ですが。  今後の展開がどのように進展していくのか、これを機会にして、とりあえず新装版を読破していこう…とは、思いました。

    1
    投稿日: 2014.02.19
  • 古典的日本製ファンタジー…とでも言いますか

    ロードス島戦記 第1巻である「灰色の魔女」です。 高校生の頃に読んでから20年近く経ち久々に読ませて頂きました。 日本ファンタジーの代名詞的作品で、当時と同様に最初から最後まで興奮の連続でした。 当時はテレビゲームやアニメにもなっており、いずれも楽しめる作品だった記憶があります。 その頃はまだメディアミックスという言葉はなかったものの、自然とそういう戦略になったのだと思います。 主人公等の構成は、主人公(戦士)・神官・エルフ(精霊使い)・ドワーフ(戦士)・魔術師・盗賊の6人です。 ストーリは、各地の王国や帝国で戦ううちに、やがて灰色の魔女という真の敵の存在を知り、戦いを挑むという物語です。 その後の多くのファンタジー作品にも影響を与えているため、オーソドックスといえばそれまでですが、王道といえると思います。 今でも印象深いのは”灰色”の存在で、それまで正義と悪の対決ものが多かったファンタジーにおいて、双方の力の均衡を保つことで平和を維持しようとする者の考え方です。忌むべき存在か否か、当時は学生なりに興味深く考えたものでした。

    4
    投稿日: 2014.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    実はロードス島戦記を読んだことはありませんでした。 なので新装版が文庫でも出ると知って、これは読まねば! と。 そして読んで「なぜもっと早くに読んでなかった、自分!」となりました。 すごくおもしろかったです。 王道ファンタジーを読んだのは初めてかもしれません。 小学校の頃は名作と呼ばれているものを読んでいて。 中学でラノベレーベルと出会ってどっぷり浸かって。 もちろんラノベにだってすてきなファンタジー作品はあるけれど、ロードス島戦記とはちと違う感じですし。 冒険があって、絶対的な敵がいて。 読んでいえ、すごく引き込まれてしまいました。 これで勝てるんだ! って思ったときの安堵感。 そしてその後に起こった悲劇。 読後の「……はあ」という寂寥感。 メインキャラたちは最後まで立っていると思っていたからなあ。 だから余計にショックでした。 それが悪いとかじゃなくて。 決していいことばかりじゃない。 悲しみを背負って生きていくこともあるってこと。 困難を乗り越えていく登場人物たちに心を寄せてしまっていました。 水野良先生の作品は「魔法戦士リウイ」シリーズを読んでいまして。 そのシリーズにロードス島が登場したことがあって。 今こうして新装版を読んでみて、ああ、やっぱりそれぞれにすてきな魅力が詰まっているなあ、と思いました。 第2巻も買わなくちゃ(*´▽`)

    1
    投稿日: 2014.01.15
  • この機会を逃すなよ!!

    なんの前触れもなく再販かと思いきや、加筆プラス新装丁という驚き。ファンタジーブームでもないのになぜ?という疑問はさておき、ファンなら必読でしょう。ロードス島はアニメから入りましたが、小説の完成度は秀逸ですよ。 この機会に新たにアニメ作ってくれないかなぁ。 絵は山田章博が好みです。

    2
    投稿日: 2014.01.06
  • 昔を思い出しつつ

    懐かしくて買いなおしました。 面白かったけど、やっぱり時代を感じてしまう内容だったね。パーンのような正義の押し付けが、逆に新鮮に見えるんだから。

    4
    投稿日: 2013.12.13
  • ◆ファンタジー戦記物として最高!の作品

    ファンタジー戦記物として最高!の作品だと個人的には。 竜やら魔法使いやらとロードオブザリングが好きなら是非呼んでみることを勧めます。 指輪物語ほど読みにくいことはないですし。 ライトノベルがまだファンタジー小説と呼ばれていた頃の名作です。

    1
    投稿日: 2013.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    懐かしい。今読んでも面白かった。プロットがいいだろうな。ただ、キャラはいまいち。特にパーンがダメ。昔読んだ時に感じた一巻の違和感これか。二巻以降、ディードのキャラが立ってくるとパーンが面白くなってくるんだけど。

    1
    投稿日: 2013.11.21
  • 初読の方にはお勧め。ファンに勧めるには変化が乏しい。

    お勧めポイントはオリジナル版のレビューで書かせていただいたので、ここではオリジナル版を踏まえて新装版について書きたいと思う。 今回がロードス島戦記を読むのが初めてという方は新装版を詠むので問題有りません。 是非和製ファンタジーの古典ともいえるロードス島戦記を楽しんでください。 本書はロードス島戦記25周年における新装改訂版である。 たた、大幅加筆原稿などというのは誇大ではないかと思う。 先立ってオリジナル版のレビューを書く際に文庫を読み返したが、正直なところオリジナル版読者に再読を勧めるには目立った変化はない。 イラストについては表紙のみ、中のイラストとの画風の差が年月を感じさせる。 本文も一部フレーズの変化や一部描写追加くらいで、矛盾点等はそのままの模様。 初期作と言うことで小説としてこなれていない所もそのままである。 巻末に安田均氏による解説が加わっているので、そこにオリジナル版より高くなっている価値を見いだせればオリジナル版読者にもお勧めする。

    26
    投稿日: 2013.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    物語の面白さはそのままに、更に厚くなってる。何度読んだか分からないけれど、何度読んでもやっぱり面白い。この辺が増えたのかな?と思う部分はあるのだけれど、確信が持てないので、旧版と読み比べてみたいなあ。

    1
    投稿日: 2013.11.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    加筆訂正が結構あるということで購入。 冒頭から相当な加筆がしてあることが分かった。 本の厚さも全然違うし。 以前のものを引っ張り出して読み比べなければならないかな。

    1
    投稿日: 2013.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    名作ロードス島戦記に加筆修正が加えられた新装版。 25年前の作品故古臭さはどうしても否めないんだけど、それが読みづらさには繋がっていないのがすごい。 加筆されたのは、終盤のカシューとベルドの一騎打ちの部分。 カシューの過去を臭わせるようなやり取りで、知っている人にはニヤリとできるかと。 神々が作り人間やエルフ、ドワーフ、モンスターたちが住む剣と魔法の世界を、戦士や魔法使い達によるパーティーで冒険する。 小説にしろゲームにしろ最近では滅多に見なくなってしまった設定だけど、やはり今読んでもとてもワクワクしますね。

    1
    投稿日: 2013.11.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新装版が出たので、ものすごく久しぶりに読んだ。 なつかしいなぁこれ初めて読んだの小学生とかじゃなかったかな…と思いながら読んでいて、気付けば自分がスレインどころかカシューより年上になってたことに驚きを隠せなかった。 元がTRPGだけに、イベントごとにレベルアップしていくなあというのが分かりやすい構成だと改めて思う。そして、初めて読んだ時より自分に知識が増えているので、海外FTからの影響を受けている部分などが分かって面白い。 旧版も読み返したくなった。

    1
    投稿日: 2013.11.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    十何年かぶりの再読.さすがに記憶と色々食い違っている.一作目でここまで進んでいたっけ? というのが一番の印象.

    0
    投稿日: 2013.10.30