
総合評価
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powered by ブクログ離島を舞台に、独自の因習の残る狂気と猟奇な事件。 この島を支配する一族の跡取りとして島に呼ばれた主人公が、抗い島の謎に迫るも・・・そこには死の制裁が・・・みたいな話。 この手の作品は、乱暴な描写な作品が多い印象だが、この作品は作品の暗さ緻密さを維持したまま、奇麗な描写が作品に深みを与えている。 古き日本の習慣と、現代と、サスペンスの雰囲気が完璧で、物語の展開も演出も最高レベルでマッチしているというのがわたしの1巻の感想。 ・・・いろいろ感想を追いかけると、物凄く評価が低い。 女性キャラの描写が必要以上にエロいというのが、その理由として大きく語られているように思う。 確かに、着衣の上から体のラインがはっきりと確認できる描写は「必要以上」なエロさを感じる人もいるかもしれない。 でも、この手の猟奇的な作品の場合、本当に必要以上のエロで釣りたかったら、直接的な全裸のシーンや性交渉の描写を織り込む余地はあるわけで・・・。 そんな余地があるにもかかわらず、この着衣に隠された女体の淫靡さを表現したのは、古き日本の恐怖の描写において「女性」という存在をよく際立たせる効果としての、セクシーと解釈した。 その証拠の一つに、おまけ的セルフパロディマンガで、必要以上のエロ描写をするならこうしている!と主張するような、無意味なエロ満載の漫画があるんだと思うんだ。 舞台の島の名前は「三頭島」だが、本のタイトルは「九泉之島」。 この辺りの謎も、本編に絡んでいるんだろうな…と楽しみに次巻へ進む。
0投稿日: 2021.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この島は酷く乾燥した島らしい。 そして衣類は安~い化繊でペラペラなんだろう。 島内では女性限定で、もの凄い静電気が発生してる模様で おヘソの穴の形すらバッチリ分かる程 ワンピースでもセーラー服も、全てピッタリ身体に貼付いている。 女性限定。←強調。 お金持ちそ~な旧家なのに 黒い着物の素材も、洗濯機でガンガン洗えちゃうよ~な質の悪い品なんだろうな 前も後ろも下半身にくい込んで貼付いてる。 着物なのにねぇ… 歩くの鬱陶しいだろうな~ とにかくどのページを開いてもそんなコマしかない。 表紙が格好いい感じがして読んでみたが 大失敗だった… 真夜中のオトナアニメよろしく どう見てもそこまでモテるハズもない男のコがモテモテハーレムなのは、 旧家の頭首ってコトで納得してもいいけど オンナ二人がおしゃべりする時は 互いのおっぱいをくっつけて喋らなきゃいけない習わしでも あるんだろ~か? みたいな。 あとがき?で作者が 「このあとどんどん九泉之島の謎に迫ってきます」的な言葉が書いてあったけど も~いいよ~ いらないモノだけでお腹いっぱい(*_*) まず過剰な静電気を除去して欲しい… エロ描くならエロ! ミステリー描くならミステリー!! 両方描きたいならバランス取れるだけの実力を!!! と思いました。 どうやら2巻で終わってるらしいけど だろうね~ って気持ちと 勿体ないなぁって気持ちになりました。 美味しそうなネタだったのに…
0投稿日: 2014.02.17ふむ…
離島の名家に伝わる恐るべき因習、牛頭の殺人鬼…伝奇ホラーとして面白そうな要素が詰まっている作品だが女体の描写だけが心に残るのは如何なものか。次巻に期待かな。
0投稿日: 2014.01.02頭首さま
あるとき急に頭首になることを強制される主人公。 そこは女性上位の村。 女性は皆美人で、色々な世話を焼いてくれる。 色々な妄想を掻き立てる、そんなお色気ありのホラー系です。 主要キャラと思ってた人が、惜しみなくあっさり殺されるというストーリー展開もいいですね。 謎の牛女。 巨乳好き、ぽっちゃり好き、年上女性好きな人にはお勧めです。 早く続巻が読みたいですね。
1投稿日: 2013.11.21胸の大きなお姉さんは好きですか。
古い仕来りと謎に包まれた「三頭島」で何かが起こります。 某八墓村のようなミステリーの雰囲気に加えて、 胸の大きな女性が次々登場するので面白いですよ。 私的には、大当たりの一冊です。
2投稿日: 2013.11.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小野不由美の黒祠の島と設定が酷似。それでさえ横溝正史の獄門島の二番煎じ感が否めないからこれはもうどうしたことかしら。 あとはアフタヌーンのくせに色気出し過ぎ。エログロ。
0投稿日: 2013.06.11
