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総合評価

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    朝倉恭介シリーズの最後。 日本でのコカインビジネスを閉めるべく恭介は日本に向かう。 ジャーナリストの川瀬は偶然にも朝倉恭介の犯罪に辿り着く。 終盤までは恭介vsCIAという形だったが、最後は無理矢理、川瀬vs恭介という形になる。 ほぼ全貌が明らかになったもののCIAの関与だけは闇の中。 ダークヒーロー朝倉恭介ここに果てる。

    4
    投稿日: 2024.08.11
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    朝倉恭介vs川瀬雅彦シリーズの最終巻 最後まで飽きさせない、ハードボイルドアクション。 まるで映画を、観てるみたい。 現実離れした、世界に男は憧れるのです、!

    1
    投稿日: 2019.06.21
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    大好きなシリーズ、最終章。 悪と正がいよいよ対決するんだから、そりゃ正が勝つんだろうなーとは思ってたけど…けど!!すっきりしなかった。 しなやかで鮮やかで残虐な野獣、悪に魅了されて感情移入してるわたしは、作者の思うつぼなんだろうなぁ(笑)

    0
    投稿日: 2017.12.27
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    朝倉恭介VS川瀬雅彦シリーズ最終作。この本は物事がうまくいかず、不測に不測が重なり読んでてかなりハラハラしたし、うまくいかないことに対する苛立ちもあったが、最後はやはり今までの伏線を全て回収する怒涛の展開でページを進める手が止まらなかった。朝倉恭介という魅力的な主人公の話が終わってしまったのは残念だが他の作品も読んでみたいと思う。

    0
    投稿日: 2015.06.17
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    だんだんと テンポが良くなってくる。 筆運びが うまくなっているというべきか。 スリリングな 展開。 朝倉恭介の ビジネスモデルが ほころびがでてくる。 金髪のヤンキーなタシロの オンナアサリから ほころびが 生まれる。 小料理屋のおかみさんが、岡村の嫁さんだったとは。 そこからもほころびる。 そして、雅彦は コカインの調査にいくことで ギャレットと 知り合い 朝倉とフロリダの襲撃が わかることに。 このように 朝倉恭介を 追いつめていく 物語の作り方は 実に うまいのである。 そして、台風によって、コンテナーが 破損し 大量のコカインが 見つかることに。 絶対絶命の 朝倉恭介に、 包囲網が 作られるが、 朝倉恭介は 暴走族を なぎ倒し 追跡するパトカーに 手榴弾を投げつけて 逃げまくるのであるが。 戦争であれば、警察も暴走族も関係なく 敵として叩き潰す。 警察官を殺すのは 敵であれば 当然という ことでしょうね。 川瀬雅彦との運命的な 出会いをする。 ふーむ。 うまいねぇ。

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    投稿日: 2015.01.27
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    帯文(裏表紙):”「朝倉恭介VS川瀬雅彦」シリーズの掉尾を飾る大傑作長編。” 目次:プロローグ 1999年12月24日の夜の出来事ーChristmas Eve、1 終局ーClose、2 墜落ーClash、3 死体ーCorpse、4 麻薬ーCocaine、5 小娘ーChicken、6 接触ーContact、7 運河ーCanal、8 追跡ーChase、9 聖餐ーCommunion、エピローグ 黙認ーConnivance、解説 村上貴史

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    投稿日: 2015.01.07
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    ・あらすじ 俺なら出来る!俺なら出来る!くそー! ・かんそう なんか残念。朝倉恭介っぽくないよね。 シリーズとして扱ったら5点。

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    投稿日: 2014.12.09
  • 大作 朝倉恭介vs川瀬雅彦シリーズの最終巻にふさわしい仕上がり

    2,4巻の川瀬雅彦シリーズは面白かったが、1,3,5巻の朝倉恭介シリーズは、主人公が『あまりにも完全無敵のダークヒーロー』だったために、感情移入できずにきたが、最終巻での無敵ぶりに綻びが生じたあたりから人間らしさが出てきているところが面白い。最後は、善玉vs悪玉(このシンプルな構図にするところが好きではないが)という人間どおしの接触および会話が興味深く、海に飛び込んだ朝倉恭介がどこかで生き延びているかもしれないと期待しつつ、楡氏の大作に乾杯!

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    投稿日: 2014.05.16
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    フー 脳みそが硬直する様なラストおもしろい もう一度【Cの福音】から読み直そう!! 個人的には朝倉は死なずにいて欲しかった 完璧な人が些細な失敗をしてしまう場面かなりドキドキした

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    投稿日: 2013.08.27
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    この終わり方はないでしょー!と言いたい。 シリーズ6作目。 あの“朝倉”がただの人になっちゃった。残念。

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    投稿日: 2012.06.10
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    6巻最終章。悪のヒーロー朝倉恭介がどんどん追い詰められていく。冷酷で完璧主義者の朝倉に完全に感情移入している自分がいる。建前だけで何も責任をとろうとしない社会に対する反抗が、正義を振りかざす川瀬よりも朝倉に共感をもたらすのか。続編に期待。久々に楽しいエンターテイメント作品でした。

    0
    投稿日: 2012.01.01
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    全6作に及ぶシリーズ完結編。 これまで平行線を辿って、決して交わることのなかった二人。 朝倉恭介と川瀬雅彦がコカインを軸にいよいよ交差する。 シリーズ最後を飾るに相応しい圧倒的スケール。 それぞれの持ち味を出しつつ、最後の対決に至る物語は圧巻。 日本という国での展開を忘れさせる内容はいささか行き過ぎだが、 それでも最後まで手に汗を握って楽しむことができた。 終わり方もこのシリーズにピッタリの内容だと思う。 本作で終了してしまうのがやや名残惜しい。

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    投稿日: 2011.11.04
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    スピード感溢れる作品だった。 まだ映画化されていないのが不思議。まあ、ハリウッド版にしないと安っぽくなりそうだが。 最後はもう、むかしに読んだ黒豹みたいだ。

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    投稿日: 2011.10.21
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    朝倉恭介VS川瀬雅彦シリーズ第6弾。 これで完結です。 ラストは今まで交互に主人公だった 朝倉恭介と川瀬雅彦の対決が見られます。 今まで完璧な仕事をしてきた朝倉恭介も ほんの些細なミスから自分の身を危険にさらしてしまいます。 一方の川瀬雅彦の方は相変わらず運が良いというか 嗅覚が鋭いというか、朝倉恭介という無敵のダークホースに 立ち向かってゆきます。 全部で6巻、3000ページを超える大作ですが、 あっという間に読めてしまうエンターテインメント小説でした。

    2
    投稿日: 2011.08.21
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    関税法の死角を突き、朝倉恭介が全知全能を駆使して創出した「コカイン密輸」の完璧なシステムが、予期せぬところから綻びはじめた。追及の手を伸ばす警察、暗殺を企てるCIA、そして、ついに訪れる川瀬雅彦との対決のとき。日本の犯罪史上稀にみる頭脳と凶悪さを併せ持った華麗なる野獣、朝倉恭介。闇に生きてきた者は闇に消える―待ち受けるのは生か死か?「朝倉恭介VS川瀬雅彦」シリーズの掉尾を飾る大傑作長編。

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    投稿日: 2011.03.06
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    たいへんエンターテイメント性の高い作品で、夢中で1日で読んでしまいました。 「Cの福音」でも思ったことですが、朝倉恭介は主人公であり、稀に見るすぐれた能力を備えた人物ではありますが、肝心の「心」が欠落していますので、私にとっては魅力のないキャラクターです。 彼に「クーデター」「クラッシュ」の川瀬雅彦が絡んでくるとはびっくりでしたが、どちらかというと能力的には朝倉ほどぱっとしない川瀬さんの方が、ずっと魅力的にうつりました。 さいご、このふたりの運命がどうなるのか、息詰まるような思いで読みました。 「6部作」のうち、まだ2作品が未読ですので、これから楽しみに読ませていただこうとおもいます。 楡周平さんは、とても好きな作家のおひとりです。 ほんとうに頭がよく、作品の中に登場するさまざまな主人公同様、生まれ持っての高い能力を備えた方なのだろうと推測できます。 ただ、彼自身、能力の低い人間に対して、侮蔑・嫌悪の気持があるのでは・・・? そういった表現が作品の中に見え隠れするたび、なんとなく白けてしまいます・・・(苦笑)

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    投稿日: 2010.06.16
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    朝倉恭介シリーズのラストの作品 完璧だった朝倉が、、、 個人的には少し残念でしたがこのシリーズで楡周平さんを知り、ファンになりました。ずっと映画化(金城武さんで)を待ってるんですがやっぱりムリかなぁ~ シリーズで読んでる方は読むしかないでしょう♪

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    投稿日: 2010.05.12
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    シリーズ最終作に当たる第6作。 そもそもが、今シリーズを通して明らかに存在が際立っているのは朝倉恭介の方であり、正直川瀬雅彦のすごさというか、かっこよさのようなものはあまり描き込まれていないように思われるのだが、この作品中においてはついに川瀬が大活躍。 というか、前作までまさに完全無欠の犯罪者であった朝倉恭介のあまりの凡ミスぶりが目につく。 あるいは、ご都合主義と言い換えてもいいかもしれない。 このような苦言を呈しつつも、星4つということは、やはりストーリーテリングが抜群に上手く、リーダビリティに富んでいる。 あの朝倉恭介と川瀬雅彦がいよいよ相見える、なんて設定だけでもワクワクさせてしまうところはさすがという他ない。

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    投稿日: 2009.12.23