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狙撃 地下捜査官
狙撃 地下捜査官
永瀬隼介/KADOKAWA
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総合評価

6件)
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    目次からして短編集かと思いきや、あのオウム真理教が関わった警察庁長官狙撃事件がモデルの長編だった。 ひょんなことから警視庁特務観察室へ異動となった女性刑事を主人公。 彼女が、狙撃事件の真相が記録されたディスクを巡っての、事件当時者が絡む公安と観察室との抗争劇に巻き込まれる。 どちらが味方でどっちが敵か、目まぐるしく展開する状況につい頁をめくってしまう。 ブクログのレビューがこれほど好悪極端に分かれている作品も珍しいのでは。

    1
    投稿日: 2019.06.05
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    空手四段の美人刑事・上月涼子は、所轄から警視庁特務監察室への異動を命じられる。任務はキャリア警察官の内偵調査。冷徹で優秀な上司・鎮目竜二警視正のもと、囮捜査などに奮闘する涼子はやがて、公安を裏切った男を匿い、1枚のディスクを入手する。それは14年前の警察庁長官狙撃事件の重要な手がかりだった。隠されていた証拠が示す衝撃の真実とは!?

    1
    投稿日: 2018.06.05
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    勢いだけで、何とか最後まで読みましたが、登場人物がみんな薄っぺらい感じがしました。 主人公が鎮目さんのことを好きになるのも唐突だし、カメレオンと評される成瀬さんの鎮目さんへの忠誠心も違和感あるし、宮田さんの最後の行動も私には納得できないし。 主人公の29歳を称して、女としての賞味期限がもうすぐ切れる、みたいな描写があって、まあ言いたいことはわかるけど、アラフォーの私にはムッとする言葉だったので、ケチつけたくなっただけかもしれませんが。

    1
    投稿日: 2016.09.09
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    実際にあった警察庁長官狙撃事件、オウム真理教などをモチーフに、警察キャリア制度や刑事警察と公安警察の確執に切り込む作品。 キャリアや公安の問題って、軽重入り混じった作品が取り上げ過ぎたおかげで却って陳腐化してしまい、最早どこまでが事実かなんて関心が薄れてしまっているように思う。

    0
    投稿日: 2014.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    同作者の「Dojo」が非常に面白かったので手に取ってみた本作は、警視庁特務監査室という「警察の警察」的機関を描いた作品。 空手アクションが満載だった「Dojo」よりも、組織間の確執などに重点が置かれているためか、大分地味な印象を受けます。女性の主人公が活躍するのも序盤の変態逮捕のところだけで、ラストシーンは事件の規模に対して比例しない役職の顔が並ぶ点がそこそこ面白くありましたが、「Dojo」的なアクションを期待してしまっていたので、肩すかしな印象を受けてしまいました… そんな先入観がなければもう少し楽しめたかも。

    0
    投稿日: 2013.11.13
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    警察組織のいびつな構造、組織の中でのし上がろうとするキャリアの歪んだ欲望を描き切ったハードな本格警察小説。非常に面白い。 主人公は空手四段の美人刑事・上月涼子。最初のエピソードを読み、もしやヒロイン刑事ものかと少し疑ってしまったのだが、読み進むうちにそれは杞憂であることを知る。さすがは永瀬隼介、まるでノンフィクションのような迫真に満ちた描写と予測不能の驚愕の展開が続く。何よりも上月涼子とその上司・鎮目竜二特別監察官が警察組織の禁断の闇に迫る手に汗握る展開が凄い。 横山秀夫の『64』以来、久々に面白い本格警察小説を堪能した。

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    投稿日: 2013.09.28