Reader Store

総合評価

11件)
3.4
1
2
3
1
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すーげえ!すーげえ!オバケの来歴なんざごちゃごちゃ書かれたって辛気臭くっていけねえし結局ヒトが一番怖いなんてえのも説教臭くていけねえ!ホラー小説ってのはよう、もっとこう、さっぱりすっぱり、いけねえもんかね!いっちょうここらで、あ、ひとつ、オバケが怖いか人が怖いか、ガチンコでやってぇみようじゃぁないの!みたいな雄叫びが聞こえてきそうな怪作。すげえ。 霊のことを舐めた若者が酷い目に合う、というクラシカルなフォーマットながら、確かな筆力で若者たちに感情移入させ、怖いから霊のバックストーリーとか調べないことにする、という大英断で物語をドライブさせる。かといって軽すぎることはなく、しっかりとした読み口は、どこかノワールめいたものを感じさせ、ややステレオタイプな、女が一番怖い的なのになりそうな気配を見せつつも、人間本来が持つ邪悪さには、生者も死者も関係ねえ、という地点に着地するという、キメろ一気にトリプルアクセル!すげえ! 名作ではないし傑作とも呼べないと思うが、こういう形でホラー小説ができる、作れる作家がいる、ということは絶対に記録しておかなければならない一作。ヒトコワもオバケ怖いも、手段でしかあらしまへんよ、という作者の力量にただただ脱帽。すげえ!

    0
    投稿日: 2025.09.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    出てくる登場人物がクズばかり、それを踏まえてのこの着地。好きです。 軽めの味わいにしっかりとしたホラーの風味、ビジュアルやキャラクター造形で誤魔化さずにしっかりストーリーで読ませてくれました。 他の作品も読んでみたい作家さん発見です。 満足しました。

    0
    投稿日: 2023.02.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『ウラミズ』上野の明正堂で店員さんのお薦めPOPを見て買ってみたが、まぁまぁ面白かった。 1日あれば楽々読める感じ。 第20回日本ホラー小説大賞読者賞受賞作らしい。

    0
    投稿日: 2018.10.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    アイデアは面白い。霊を使った商売に取り組む二人の感覚が微妙にずれていて、危機感がなく真剣にバカやって破滅に突き進んでいくのが妙に爽快。最後は散らかった印象。主人公の軽薄さや早音の主体性なさに少しいらっとしながらも、終始、早音を応援して読んでいました。

    0
    投稿日: 2017.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ちょっと視点をずらした設定、軽妙なテンポでの中盤までの構成と、著者が戯作家だからか芝居的な「分かりやい意外性」の中で読み進められる。弱冠言い回しに拙さを感じるところもあるが、後半の畳み掛けかた、ラストの何とも言えない読後感まで、ニヤリとなる作品。

    0
    投稿日: 2015.06.01
  • 秀逸なアイデアの個性派作品

    霊を合成して、販売するアイデアがとてもユニークで面白かった。 しかし、登場人物にまったく共感できず、一切感情移入できませんでした。 主人公に 自分を重ねて楽しむことができなかったのが残念。

    0
    投稿日: 2014.10.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     霊が視える体質の真城と、視えないが霊を水入りのペットボトルに閉じ込める力を持つ早音、二人はその力を利用しビジネスを始めるのだが……  文章表現は平易なものが多く、キャラ付けや会話もどちらかというとラノベに近いものがあったので、読みやすい作品でした。  霊を閉じ込め、その霊でビジネスを始める、というアイディアが面白かったです。また二人に関わることになる女性、孤寝子の心理のねじくれ具合もまた強烈……。霊より生きている人間の方が怖い、というのは言い尽くされた感はありますが、それでもやっぱりそう感じますね。  ウラミズというのは「恨み水」の略だと作中で主人公たちは語るのですが、恨みや妬み、嫉妬といった人の想いの恐ろしさ、というものを改めて考えさせられる作品でした。  第20回日本ホラー小説大賞〈読者賞〉

    1
    投稿日: 2014.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    久々に一気読みした。すごく面白かったーーー! 興奮とか、衝撃というよりも、展開が気になってしょうがないっていう感じの作品。 ストーリー展開も、登場人物もすごく好みな設定で、恐さだけじゃく、失笑するところもあって、素直にすごく楽しめた。 結末としては、まっ仕方ないよなって感じで終わるけど嫌な終わり方じゃないし。 強いて言えば、早音があんなにあっさり飲み込まれてしまったのが残念。狐寝子との直接バトルが見たかった。

    0
    投稿日: 2014.03.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    話が二転三転するけれど、その転じ方が「ですよね」という予想通りのものでちょっと興ざめ。あと、出てくる女性の書き分けというか、彼女達の個性が薄く感じられた。これは小説なのだからもっと際立たせてもいいと思う。

    0
    投稿日: 2013.11.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ホラー小説大賞読者賞受賞作。軽い読み口でさくさく読めるし、現れる霊の姿も何ともいえずユーモラス。緩くて軽くて、まあ面白いけどこれってホラーか?って思いながら読んでいましたが。 ……やっぱりなあ。こういうの、粗末にしていいものじゃないよね。 当然のように降りかかる報い。思いもよらない恐ろしい展開。ちゃんと恐怖を感じさせてくれつつも、どこかしら間の抜けた(でもこれって魅力の一部)独特のホラーでした。

    0
    投稿日: 2013.10.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    予想通りバッドエンド 浮気あたりから展開早い あんだけ警戒してたのにころっと落とされるのは無いわぁ 男って馬鹿よね

    0
    投稿日: 2013.10.18