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探偵・花咲太郎は閃かない
探偵・花咲太郎は閃かない
入間人間/KADOKAWA
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総合評価

77件)
3.0
5
12
35
11
6
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルを見た時、探偵が事実や記録を元に理路整然と事件を解決していくような物語なのかと考えましたが、内容は探偵の皮を被った何でも屋が体力で自分の身を守るという話。 最初はあんまり主人公のキャラが好きではありませんでしたが、読み進めていくにつれ、主人公は自分の身近な人を守りたいということは分かったし、「探偵じゃない一般市民ならこんなことしか出来ないよね」という納得感はありました。 ただ、それにしても彼はロリコンである必要があったのか。疑問が残る読了となりましたが、まあ、会話劇メインの小説にこのようなツッコミは野暮なのかもしれません。

    0
    投稿日: 2025.02.16
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    本というより、携帯小説を読んでいる感覚。 本を読むのが苦手な人の方が向いてそうだな、と思った。 内容は、思いの外、タイトル通りだった。 でも、はちゃめちゃでこれはこれで面白かったかな。、

    0
    投稿日: 2021.06.29
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    探偵なのに推理をしないあたりどうかと思ったが読み易くて内容もぶっ飛んでて面白かった。 最後のページの言葉が花咲太郎が閃かない真の意味であったし、それが願いでもあり、いい終わり方だった。

    0
    投稿日: 2020.01.18
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    主人公は町の便利屋さんのような立ち位置の探偵。 いつもは迷子の犬を探したりしている。 しかし、一緒に住んでいる少女と出かけると高確率で事件に巻き込まれる。 少女には事件の犯人が分かってしまう不思議な能力があるが、犯行がどうやって行われたかはわからない。 主人公は犯人がどのように犯行を犯したのかを解明するために奮闘する! みたいなお話。 私はとても好き。

    0
    投稿日: 2019.06.21
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    読書録「探偵・花咲太郎は閃かない」3 著者 入間人間 出版 メディアワークス文庫 p42より引用 “ ご免被る。ぼくは探偵である自分に誇り を持っているが故に、推理など行わない。 探偵とは探し物と捜しもの代行者であり、迷 宮入りの謎を解くのは警察の仕事なのだ。” 目次より抜粋引用 “花咲太郎は閃かない  残酷ペット事件  ぼくがルイージな理由  マリオ  愚かさの閃き”  ロリコンの自称犬猫専門探偵を主人公とし た、短編連作ミステリ小説。  自分では犬猫専門に近いと思っている探 偵・花咲太郎、そんな彼の意に反して、目の 前にあるのは人の死体だった…。  上記の引用は、死体の死因や犯人について、 同席した青年との推理合戦を促す相棒に対す る、花咲太郎の胸の内。 現実の探偵さんというのは、こういうものな のかもしれませんね。  会話の中に含まれるやりとりが、漫画や ゲームの知識を持っている人向けなのではな いでしょうか。 人死が出ていても、随分と軽い雰囲気で書か れているので、楽な気持ちで読めます。しか し、よくよく読み返すと、わりかしグロテス クな内容なのではないでしょうか。 好みの分かれる作品ではないかと思います。 ーーーーー

    0
    投稿日: 2019.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作品名を見る限り、推理小説と思われるかもしれないが、推理小説ではなく、コメディ作品だと感じる。 読点が極端に少なく感じ、文章の切れ目が分かり辛く、一本調子な部分もあり、平坦に感じる。

    0
    投稿日: 2018.12.30
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    「花咲太郎は閃かない」 ペンションで起きた殺人事件の犯人は。 正義感溢れる青年は、あの後どうしたのだろう。 一層周りからの不信が強まるだろうに、何故逃げてしまったのだろう。 「残酷ペット事件」 餌を買えないのであれば作ればいい。 味を覚えてしまった犬たちはどうするのだろう。 コロちゃんは飼い主を襲わず、ペットとして生きていけるのだろうか。 「ぼくがルイージな理由」 ある朝ゴミ置場で見つけた死体。 電話をしている彼を見たとき、犯人は凄く焦っただろうな。 ただもう少し閃くのが早ければ、犯人確保も可能だったろうな。 「マリオ」 迷子猫を探している途中で出会った少年。 珍しくいい事をしたと思ったら、誘拐犯を庇うことになるとは。 少年はあの後無事家に帰り、家族とその後過ごせているのだろうか。 「愚かさの閃き」 探し人と殺したい相手を見つけるために。 所長は依頼のことを知らなかったのだろうか。 結局どちらの依頼を遂行しきったのだろう。 「エピローグ」 またまた依頼に現れた殺し屋のおじさん。 よほど気に入られてしまったんだろうな。 今回の依頼はどのような依頼で、彼はどのような対応をしたのだろう。

    0
    投稿日: 2016.12.04
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    軽く読め、ばかばかしさもラブリー(^ ^ だが、わざとなのでしょうが、あれこれ説明不足で 読後けっこうな消化不良感。 なぜトウキと一緒に暮らしているのか、 嵐の山荘から殺し屋とともに逃げた後、 二人はどうなったのか... 一応ミステリにカテゴライズしたが、 「いわゆる謎解き」がなかったり(^ ^; ばかばかしくも、ほっこりした温かさを感じる 独特の文体は健在。気持ちよく読める。 どうせなら東川 篤哉くらいバカミスに振り切っても、 この作者なら面白くなるのでは、と思ふ(^ ^

    0
    投稿日: 2016.06.05
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     地に足を着ける為には全力で、否定しないといけない。  ぼくはきみの抱えた事件の大きさなんかに、これっぽっちも興味がないのだ。 (P.151)

    0
    投稿日: 2016.05.11
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    ロリコンで、犬や猫の捜索などを請け負う探偵事務所に務める三代目花咲太郎(はなさき・たろう)と、彼の部屋に暮らす家出少女の「トウキ」こと上真桑桃子(かみまくわ・ももこ)の物語です。 トウキは、身の回りで殺人事件が起きるという名探偵体質で、しかも犯人が直観的に分かるという特殊能力の持ち主です。彼女がいきなり真犯人を告げ、「閃かない探偵」の花咲がその後始末に追われる、という物語。なのですが、このパタンに収まらない展開も多く、どちらかというとストーリーよりも著者の入間人間氏らしい独特の作品世界を楽しむというのが、正しい読み方かな、と思います。 第1章では、山中のペンションに宿泊することになった花咲とトウキが、殺人事件に巻き込まれてしまいます。いきなりトウキが、木曽川という男が犯人だと言い出しますが、彼女の言葉に不審を覚えた探偵気取りの中村という大学生が、逆に花咲とトウキが疑わしいと騒ぎ出します。 第2章は、犬の失踪事件を追う花咲が、火かき棒を持った男に襲われる話です。第3章は、いつものように殺人事件に出くわした花咲が、めずらしく推理を試みる話。第4章は、猫の失踪事件を追う二代目花咲太郎と、彼に憧れる少年との出会いを描いた物語。 第5章は、ふたたび木曽川が登場します。中家ソウという家出女子高生の殺害を請け負った木曽川が、彼女の居場所を探してほしいという依頼を花咲のところに持ちかけます。ところが、花咲も中家ソウの親から、彼女の捜索依頼を受けていたのでした。そこへ現われた探偵事務所の所長・飛騨牛が、思わぬ形で中家ソウの居場所を報せるという展開になり、花咲と木曽川は先を争って彼女のもとへ駆けつけようとします。 なお、探偵事務所の同僚として、『電波女と青春男』(電撃文庫)のヒロインである藤和エリオの父・エリオットも登場します。

    0
    投稿日: 2015.11.07
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     何というか探偵が居るのに推理しない。  展開はあるが推理しない。  ひらめかない……かどうかは読んでのお楽しみ。  というか、主人公のキャラ立ちがロリコンにのみに依存しているような気がするんだけど。周りのキャラが濃いから地味に見えるのがすごい。

    0
    投稿日: 2015.04.08
  • 変態は物語を面白くする。

    ちゃんと地に足が着いているような人間性と、残念すぎるロリコン性を同時に持ち合わせている探偵が語り部。 むしろ生々しい探偵っぷりが愉快だった。

    1
    投稿日: 2014.09.08
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    【インスタント名探偵】 読んで感じたのは、ジャパネット高田のコマーシャルみたいだと。つまらない小ネタばかりだとわかっているのに、何故か最後まで見てしまう。何故か、嫌悪感よりも好奇心が上回ってしまい、また見てしまう。 ロリコン探偵とよくある感じの少女。ラノベに偏見がある人は肌が合わないだろう。ただし、ジャパネット高田が見れる人なら一回は笑えるはずだ。

    0
    投稿日: 2014.03.20
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    ミステリと思って読むと肩透かし(いい意味で) 謎解きとか関係なく、日常の描写を楽しむものでしょうね 文体がライトのベル(?)ちっくなので、ダメな人はダメでしょうけど・・・ そっち系の知識があれば小ネタはかなり楽しめる

    0
    投稿日: 2013.07.26
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    短編5章で全体が繋がっているお話。 太郎はホントに大事なとこで閃かないし、推理投げ出すし、 犯人は逃がすし、ロリコンだしで駄目な感じだけどちゃんとしてるんだよねぇ。 登場人物がなんかみんな居そうに普通におかしいのも常。 相変わらず陰惨な描写は出てくるけど、読みやすかったかな。 推理モノを期待してるとがっかりだろうけど、 そういうのは苦手なので気負わず読めた◎

    0
    投稿日: 2013.06.25
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    ぜひ読んで欲しいと言われ借りたのだが・・・申し訳ないことに好みではなかった。 コメディセンスというか、笑いの壷のようなものが違うのだろう。 入間さんの作品は以前にも読んだことがあるのだが、その時も苦手だなぁと思っていたので、この人とは合わないということなのだろう。 いくつかある章の中で一番楽しかったのはマリオ。 逃亡劇のドタバタ感やどんでん返しが分かりやすく良かった。

    0
    投稿日: 2013.06.10
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    ルイージに共感はしないけれど、花咲太郎の魂に少しだけ憧れを抱くそんな作品です。レビューもショートカットしないとね。

    0
    投稿日: 2013.04.02
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    再読。 完全にタイトル買いの一冊。 ロリコンの犬猫捜し専門探偵が、世の「名探偵」が喜びそうな事件を回避して平穏に暮らしていくことに奮闘するけど、やっぱり色んな事件に巻き込まれちゃうお話。 ギャグやらパロディやらが満載。主人公「ルイージ」だし、殺し屋さんのキャラが軽いし(笑) でも自分でいう程主人公がダメ探偵ではないので、そこそこ考えさせられる話もあったり。。 まだ謎な部分も多いので、続刊も読みたい。

    0
    投稿日: 2013.01.03
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    ミステリと言えるのかなぁ。 木曽川は愛嬌あるね。こういう任天堂のキャラ名使うのって案外許されてるんですね。もちろん許可は取ってるんでしょうけど。

    0
    投稿日: 2012.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「探偵・花咲太郎は閃かない」 ぼくの名前は花咲太郎。しがない犬猫捜索専門探偵なのだけど、なぜか眼前には真っ赤に乾いた死体がある。ぼくに過度な期待は謹んで欲しいんだけどな。これは「閃かない探偵」ことぼくと「白桃姫」ことトウキの探偵物語。 探偵だけど自分に期待しないでくれという探偵。なぜなら抜群の推理力や洞察力を駆使して事件をずばずば解決していく名探偵では決してないから。主人公花咲太郎は閃かない探偵。私はこの「閃かない探偵」という所と「作家が若い」点にも興味を惹かれ手に取りました。 探偵花咲は普通の男です。いやロリコンという点で普通とはいかないような気がします。彼は同居している少女・トウキに夢中であり女子大生は彼から見ると仙人らしい。彼は事件に対してどうも武器といえるようなものは持っていなく、普通に事件に巻き込まれたという感じでいつもいる。そんな彼なのになぜか事件は面白いように勝手に進みいつの間にか解決していく。 この作品で面白いなと思ったのは「存在感があるのかないのか分からない花咲」です。彼は何かと今の若い奴との共通点があるような気がして、そこが探偵っぽく感じません。しかし、物語の進め方が事件事件していない分、花咲の普通っぽさが妙に生きている気がしました。 また、5つの章がこの作品に入っているのですが、正直閃かない探偵で話がもつのかと思ってましたが、もちました。 本格派の推理小説を読む気で居ると拍子抜けすると思いますが、花咲の言っている通り過度な期待をせずに読むとまた別の探偵作品として楽しめると思います。個人的にはこれからトウキがなにやら肝になる気がします。

    0
    投稿日: 2012.10.22
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    こりゃあまた、好き嫌い別れそうな話を……。 まあ、私は大好きなんですけどね。 面白かった! ストーリーもなにもかもが好き とにかく何度でも読み返したくなる この感じは素晴らしいわ 素敵 さて、また読むかな

    0
    投稿日: 2012.09.08
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    探偵なのに私が知ってるような探偵じゃない。そりゃあ事件が起こって探偵がすぐそばにいるってなったら期待しちゃいますよね(笑)なのに推理しないなんて!!!タイトルから勝手に「閃きは遅いけど事件は解決できる探偵」のお話かと思ってましたが全然違ってました。コナンくんの名前が普通に出てたのもびっくり。普通の人っぽいのにたまに重度のロリコン描写が入りますが、さくさく読める作品だったと思います。 H24.8

    0
    投稿日: 2012.08.23
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    いやそんなに期待してたわけじゃなかったはずなんだけど、それでも気が抜けたというか、肩透かしというか、まぁこんなものだろう。 全体的にテンションが低いです。脱力×笑いで脱笑って感じですね。

    0
    投稿日: 2012.07.13
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    この作品に限らず、入間さんの作品は激しく好みが別れるだろうな。自分は実はあまり好みではありません。好きな人もいるだろうなというのはわかるんだけどなぁ。

    0
    投稿日: 2012.05.24
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    文中でも言ってるけど、ミステリじゃないミステリ。でもちょこっとミステリ要素はある。 ちょ~ライトな語り口でさっくりと読める。 取り合えず、シリーズ2巻も読んでみようかな。

    0
    投稿日: 2012.05.14
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    どうにもダメ。苦手です。 読むのに苦労したし、なんか疲れちゃった。 好きな人は、ハマるのでしょうが、私は嫌い。

    0
    投稿日: 2012.05.11
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    文中でも言ってるけど、ミステリじゃないミステリ。でもちょこっとミステリ要素はある。 ちょ〜ライトな語り口でさっくりと読める。 取り合えず、シリーズ2巻も読んでみようかな。

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    投稿日: 2012.04.25
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    こちらも既読本です☆ いつものように、古本屋で物色していると、このタイトルと作者名にビビッ!ときて即購入しちゃいました♪ 。。。が、アカン・ダメだった(苦笑) まず、“ロリコン探偵”って設定がダメ。 さらに、“大人びた子供”っていうのもダメ。 そしてなにより、投げっぱなしの結末がダメ。 タイトルから、“閃き(推理力?)の無い探偵が、なんやかんや気がついたら犯人を当てる(事件を解決する)”というのを期待してたんだけど、 単にキャラクターだけで話をつなげていくのには無理があるよなぁ~。 でも、魅力ある役者さんが演じたら、深夜枠のドラマでは 意外に面白いかもしんない。。。とも思うけどね。 てな訳で★1です。

    0
    投稿日: 2012.03.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うーん、て感じ。ただのロリコンの話じゃないか。全然推理しない探偵っていう設定が斬新だっただけで、ミステリーはいえないかも。

    0
    投稿日: 2012.02.22
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    探偵・花咲太郎は、迷子犬を、 探すことが専門。 なのに、 人々は名推理を、 期待する。 目の前には死体。 これぞアンチ探偵小説。 探偵とはけして名推理を、 する人ではないのだ。 浮気調査をしたり、 人探しをしたり、 する人なのだ。 いつから探偵は、 名推理をするようになったのか。 事件解決する探偵とは、 フィクションである。 ロリコンばんざい!!!

    0
    投稿日: 2011.09.16
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    斬新な切り口というか、鮮やかでキャラクターも良いのですが、これはちょっと読むのが大変でした…。面白く感じてはいたので最後まで読めましたが、なかなか頭に入らず苦労しました。この方の本はスラスラ読める物とそうでない物の差が激しいです。

    0
    投稿日: 2011.08.01
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    一回読むのに挫折した本ですw 毎回そうなんですが、入間人間先生の文章は、慣れておかないと頭にはいってきませんw 一通り読んでみて、おもしろいな~とおもいました。 緩急のつけかたが上手いです。 木曽川?のキャラが好き! 第一章の中川青年?←うろ覚え)の最後が見たかったです。 きっと、悔しそうにしてるんでしょうね~

    0
    投稿日: 2011.07.26
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    推理をしない犬猫探しが専門のロリコン探偵『花咲太郎』。なのに事件を呼ぶ体質の同居人13歳の美少女『トウキ』のお陰で、次々と殺人事件に遭遇する羽目に・・・ 実際にはお目にかかったことはないけど、作品中の名探偵と言えば、話しを聞いただけで犯人を当ててしまうような安楽椅子タイプと、神出鬼没に現れては何故か駄目警察が見過ごした重要証拠を見つけてしまうラッキーなアクティブ派が大多数かなと。でも、この探偵は全く推理をしないどころか、トウキの「その人、犯人だから」(証拠なし)の一言で犯人を捕まえてしまう(しかも当たってる)。その後も動機も殺害方法も一切お構いなしだし・・・ん~これってミステリィじゃないよね。キャラを楽しむものなのかなぁ?

    0
    投稿日: 2011.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2011 6/5読了。WonderGooで購入。 「探偵」とあるのでなんか少しでもミステリー風味なのかと思ったが、そういうこともなく入間人間だった。 なんだろうこれ。いかにも入間人間がメディアワークス文庫で書きそうなことを書いている感じ・・・ってメディアワークス文庫での入間の第一作がこれなのだから、むしろこれが源流なのか。 もしこのレーベルなかったらどこでこういう小説って出し得たんだろうな、とか考えると少し面白い。

    0
    投稿日: 2011.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公、昔はロリコンじゃ無かった風だったけど、その経緯は無かったなぁ。殺し屋の人は次巻でも登場するのだろうか。

    0
    投稿日: 2011.06.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文章はとても読みやすくて、面白いしキャラも立ってるけど、なんかもの足りませんでした。 私が、ミステリーにおいて、 事件発生→探偵登場→捜査→QED という過程を前提として、捉えているからなのかもしれませんが。 好みの問題かと。

    0
    投稿日: 2011.05.31
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    入間人間の作品としては始めて読む小説。アニメ版の電波女と青春男で見えた人間の空気感は独特で、こちらでも見受けられることができる。

    0
    投稿日: 2011.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これはかなり好きだ。。まあタイトルからミステリを想定して読み始める訳だが、あまりに潔い事件の解決しなさっぷりに感服した。そのくせ自分の領分の仕事はきっちりこなす(「残酷ペット事件」)あたりさすがだ。癖の強いキャラクタ造形も好みの範囲だった為か違和感無し。みーまーで一度お会いしてるってのもあるが。古本屋にて購入。

    0
    投稿日: 2011.05.12
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    閃かない探偵と、 殺人犯が何となくわかる少女の物語。 探偵の太郎がロリコンなのには 少し戸惑ったけども、 推理をショートカットするという 今までにない謎の解き方(?)に、 面白さを感じた。

    0
    投稿日: 2011.04.30
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    「推理は省いてショートカットしないとね」「期待してるわよ、メータンテー」ぼくの名前は花咲太郎。探偵だ。浮気調査が大事件となる事務所に勤め、日々迷子犬を探す仕事に明け暮れている。……にもかかわらず、皆さんはぼくの職業が公になるや、期待に目を輝かせて見つめてくる。刹那の閃きで事態を看破する名推理で、最良の結末を提供してくれるのだろうと。残念ながらぼくはただのロリコンだ。……っと。最愛の美少女・トウキが隣で睨んできてゾクゾクした。でも悪寒はそれだけじゃない。ぼくらの眼前には、なぜか真っ赤に乾いた死体が。……ぼくに過度な期待はしないで欲しいんだけどな。これは、『閃かない』探偵物語だ。

    0
    投稿日: 2011.04.30
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    短編集。 閃かない、ロリコン探偵の話。 本当に何も閃かない。 ミステリでは無いですね。 読む前は、 「閃かないなりに、なんだかんだでちゃんと事件は解決させるんだろうなー」 とか思ってました。 甘かった……。 事件解決すらしていない話が多いですWWW でもそれはそれで楽しめました。 全体的に軽いノリです。 探偵と殺し屋が仲良くサイクリングしたりしなかったり。 仲良くというか、一方的に仲良くされてる的な? 話のメインはそこじゃないんだろうけど、殺し屋さんに殺人依頼した人の動機が気になるなー。 あと、三代目襲名の経緯も気になるなー。 個人的に、太郎君とソウさんのメールのやりとりとか見たいと思った。 エピローグがなんか好き。

    0
    投稿日: 2011.04.30
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    いい意味で期待を裏切る作品。全体的にユルくて軽い話。重い内容もあるけど、重く感じさせない所はさすが。

    0
    投稿日: 2011.04.10
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    名前負け作品の典型。 次巻もあるけどどうしよう・・・。買う気が起きないorz あらすじは・・・文字打つのがめんどいので(ry

    0
    投稿日: 2011.04.03
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    探偵モノだと思って読んだが、なんだろう、これ何小説、というような作品。他の方のレビューを見た感じだと、キャラ萌え小説ですね。嘘つきみーくん~という作品もそんな感じでしたし。 基本は探偵・花咲太郎の一人称で進みます。 ただ「ハルヒシリーズ」のキョンや西尾維新の作品の一人称が許せた僕でもこの作品の一人称は読むのに疲れました。 ここまで読んでて楽しくない作品があることに驚きです。 でも慣れるとマシになり、こういう作品もアリなんだなって思いながら読み進められました。 『残酷ペット事件』は気持ち悪さというか事件の深淵さが出ていたと思うので☆三つです。

    0
    投稿日: 2011.03.27
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    あれ、この人って・・・?となんだか見覚えのあるキャラクターが多数登場しているので、入間さんの著書を追っている人なら楽しめるはず。そんなんでいいんですかー相変わらず歪んでるなー展開はさすが入間さん。とりあえずこれだけは言っておこう。これは探偵もの、推理ものではない(笑)

    0
    投稿日: 2011.03.18
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    もう花咲太郎の語りが面白すぎです。 ルイージとか・・・。ナイスネーミングだよね、トウキ。 木曽川の性格、結構好きです。おちゃめな殺人鬼さん(笑)って感じで。

    0
    投稿日: 2011.03.15
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    ロリコンで犬猫探し専門の探偵・花咲太郎。 推理をしない探偵。 いろいろ説明をしてくれない。 あまり面白…い作品ではないかな。

    0
    投稿日: 2011.03.08
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    タイトルと表紙と、最初のくだりが強すぎて無理かなって思ったけど 結構大丈夫だった 疾走しながら読んでるような感じだったけど って個人的には思っていたら みなさんぐだぐだって書いていて なるほど、これはぐだぐだなのかと思った 全力疾走でぐだる感じです 生きにくいのに憧れる少年がきらきらしていました

    0
    投稿日: 2011.02.22
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    推理以外の事をぐだぐだ考えている探偵。今までに無い探偵像は面白かったけど、そのぐだぐだした思考は馴染めないと読みにくいです。

    0
    投稿日: 2011.02.17
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    面白かったです。 個性的なキャラクターばっかりで。 でも特筆してこれ!ってものがなくて だから私は☆3つかな?と。 ちょっともう1冊読むか悩む。 嫌いじゃないけど 淡々と読めちゃう感じで 次どうなるっていうdkdkはないので だから面白いんだけど うーむってなる まあ主人公が閃かない探偵なので dkdkなんてあるはずもないのだけどwww でも最近の小説だなってなんか思った。 言葉の使い方っていうか選び方とか うまく説明できないけど今っぽいな、と だから読みやすく感じたのもあるかな 私の場合は^^ チケット流通セン

    0
    投稿日: 2011.02.05
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    長編ミステリーかと思えば違いました。 短編ロリコン日常話? 主人公がロリコンで、同居人は範囲内の少女。 ただ、この2人の関係というか、どういう繋がりなのかがさっぱり。 まったく気にならずに読めますけど。 かなり全編通して突っ込みがいのある人達です。 やる気があるようなないような…。 こういう状態で生きていけたら、自分の趣味(?)だけに 全力を傾けられて、それはそれでいいような…。 暗殺者のお兄さんの性格というか、生態系も気になります。

    0
    投稿日: 2011.01.30
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    探偵兼ロリコンの三代目花咲太郎が事件に遭遇。 推理小説のように解決するでもなく、淡々と日常の中の一コマ。 初の入間人間作品。 特別におもしろいストーリではないが、最後まで読めた。 登場人物に感情移入できるものでもなく、かといってすごく離れたところにいるわけでもない。その距離感が適度だから、読める作品になのかも。

    0
    投稿日: 2011.01.15
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    「閃かない」探偵って新鮮だったなぁ。。 探偵が主人公だけど、タイトルから察せられる通り、全然、いわゆる「探偵モノ」ではない。 まったくもって、「閃かない」。 なんてナナメな小説。 だいたい、主人公がロリコンを自称してはばからないなて・・・。 でも、 面白かった。その、ナナメな感じが。 あと、ポンポン話が進んでいくのが心地よかった。 八割方は脱力系でフザけてるんだけど、残りの二割ぐらいに、抜差しならない真実が眠ってる感じがした。 二章の『残酷ペット事件』とか、ほんまそんな感じ。 ラスト、花咲氏の手を噛んだ、「可愛らしい犬」の怖いこと怖いと・・・。 殺人事件も起きるんだけど、とにかく、軽い。 人の命はそんなもんじゃないとか言われるとまぁ、そうなんだど、ここまで軽く事件が起こっちゃうと、逆に、小説の中なんだしまぁこういう描き方もあるかと。 せっかくの架空の世界だもんなぁ。

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    投稿日: 2010.11.20
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    閃かないなりの名推理を期待して一章を読み、拍子抜けしてしまいましたが、二章三章と読んでいくといつの間にか物語に引き込まれています。親しみのもてる新感覚な探偵さんです。 コメディなのかなと読み進めていくと、考え深い描写があったり。 一章完結かなと思いきや、この章にも関係していたり。 個人的にはとっても面白くてお気に入りです。 「ミステリー」だとか「探偵もの」だとか身構えずに、リラックスして読むのをおススメします。

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    投稿日: 2010.10.01
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    閃かない。ロリコン。 花咲太郎目線で話が進み、心理描写が細かい。太郎の考えていることがあますことなく書かれているから、太郎に共感できる人、あきずに読める人は面白いと思う。 探偵もの、ミステリーものとして買うと恐ろしく後悔する。 成り行き任せを書きましたって感じだから。 5章の木曽川とのくだりは、場面がぱっぱと進んでおもしろかった。

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    投稿日: 2010.09.16
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    本当に閃かない。そして妄想癖のあるロリコンのはなし。 少しくらい閃いてほしい。 「タイトルに偽りなし」だけど、やっぱり期待してしまう……。

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    投稿日: 2010.07.31
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    短編で読みやすい。 4章のタイトルに誤植あり。 殺し屋さんがデュラララ!の情報屋さんに見えてしまう…。

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    投稿日: 2010.07.13
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    閃かない、推理をしない探偵という設定は斬新だと思いますが、どうにもおもしろさが見いだせなかったです。 個人的に文体が受け付けないのかもしれませんが、だいぶ読みづらく感じました。印象としては、伝えたいイメージが作者の中で先行しすぎていて、それを具体的な文章にできていないように感じました。

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    投稿日: 2010.06.06
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    初入間人間。 登場人物のノリがよくて皆すてき! 土曜の11時あたりでドラマ化してほしいです。アニメでもいいけど

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    投稿日: 2010.04.03
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    タイトルに「探偵」と付いているからといって、謎解きを期待してはいけません。殺人事件が起こっても、探偵は全く謎なんか解きません。タイトルに偽りなく、「閃かない」探偵(犬猫探しや家出人捜し専門)の物語でした。

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    投稿日: 2010.03.23
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    2010.3.18 積んでいる本をぼちぼち読んでいこうと思い、まず一冊。 今まで触れた探偵の中で最も探偵らしくない探偵の話でした。殺し屋と戯れる探偵なんてそうそういない(笑) 個人的にエリオットが何者なのか知りたいです(美形に弱い

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    投稿日: 2010.03.19
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    みーまーの8巻に登場した探偵の話だというので、読んでみました。ロリコン探偵と美少女という設定に興味をひかれた、というか、二人の行く末が気になるので(多分、描かれないだろうけど)■みーまーと比べると、主人公が大人な分、語りの文章が素直でわかりやすい。気軽に読めると思う。■好きな話は第五章『愚かさの閃き』。木曽川と花咲って良きライバル……かなぁ。

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    投稿日: 2010.03.12
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    こいつ探偵のくせに、探偵らしいことをあげよっていわれてもあげられないよ ロリコンめ 入間人間作品全体でいえることだけど、登場人物全員えらくのりいいのな なんか、性格がみな同じように感じるんだけど これはきのせい?

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    投稿日: 2010.03.10
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    ロリコン探偵、花咲太郎の物語。 みーまーに出てきた探偵のスピンオフ!! 出るかなぁ・・・と思ってたので嬉しかったです。 でも、想像以上に犯人の発覚の仕方がびっくりでした。

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    投稿日: 2010.03.09
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    話はすこぶるライトノベルっぽい。ロリコンの探偵がいたっていいじゃない。 とにかく、ペンネームが好きです。

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    投稿日: 2010.03.05
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    閃かない探偵の話。 ちょっと情けないけど、惹かれる主人公。 コミカルなタッチで進むストーリーも好きです。

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    投稿日: 2010.03.03
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    ロリコン探偵3代目花咲太郎くんと トウキのお話花咲太郎くんは探偵だけど ほとんど犬・猫探し専門探偵で殺し屋さんと知り合い というとっても変わったお話だけどすばらしい 入間人間さんの本です

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    投稿日: 2010.03.01
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    1。 探偵ものを期待して買ってみたのだけれど、どうやら間違ってたみたい。 終始探偵と犯人が仲良く歓談するような、ゆるーい雰囲気が続きます。 初めからそういうものとして読んでいれば、また捉え方もちがったのだろう。 残念。

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    投稿日: 2010.02.20
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    閃かない探偵花咲太郎。主に犬や猫の捜索を専門にしている探偵である。重度のロリコン。理想の女性トウキ(13歳)と出掛けると何故か何か事件が起こってしまう。トウキは花咲が華麗な推理を見せて事件を解決することを望んでいるようだが本人にやる気はなし。名探偵になろうとしない探偵の物語。 初版を購入しました。第四章の扉が第三章になってます。初版だからこそのミスってなんだか好きです。 読み始めたときは推理せずにどうやって解決するのと疑問に思いましたが……すっかりやられました。偶然は推理をごみくずのようにしてしまいますね。 中村青年が滑稽で愉快でした。頑張れ中村青年。

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    投稿日: 2010.02.10
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    何というかつまらないくはないんだけど、 面白いってわけでもなかった。 小ネタをところどころはさむのは入間先生らしいけど、 何か空回りしているような感じがします。 そしてキャラにも魅力が感じられない。 閃かない探偵、直感で犯人を当てる女の子、 妙に軽い殺し屋、正直びみょーです。 唯一の見せ場は同著の電波女と青春男にチラッと 話が出てくるエリオットがメインで出てくるところ。 でもこんなところで油売ってないで、 女々さんとエリオのところに帰ってやれよって感じです。 2巻も出るらしいけど、よっぽど評判が良くないかぎり たぶん買わないだろうなって思ってます。

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    投稿日: 2010.02.04
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    みーまーを読んでいない方は少し分かりづらいかも。地の文はみーまーより読みやすい。ロリコンであることを除けば、花咲くんはわりと普通の人である。木曽川のが変というか再登場時のフレンドリーさが異常。

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    投稿日: 2010.01.28
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    「探偵」とタイトルにあるので、行く先々で事件が起こりそれをズバッと解決する「探偵もの」の話かと思いきや、そうではない。いや、事件は起こるんだけど、そのことごとくを華麗にスルー。時には殺し屋さんと一緒に逃げたり殺し屋さんと喧嘩したりw「探偵もの」という先入観をちゃぶ台返しするようなアンチテーゼを含んだ話だった。それがアイロニカルな面白さを生みだしている。 話としては「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」と「電波女と青春男」を足して2で割ったような感じ。 ・・・っつーかエリオットさん、何してはるんですかww

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    投稿日: 2010.01.22
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    ゆる~ぃパンチ。を日本語的に倒置してみる。 主人公はロリコン。を主人公は勿論、作品全体でひたすら豪語される。 ひらめかないのは誰だろう?

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    投稿日: 2010.01.21
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    昨年末、ミステリを読みたいと思った時に買ってきた一冊が、この本。 うん、見事なまでにミスチョイス。 内容は、浮気調査が大事件となるくらいの探偵事務所に勤める重度にロリコンの探偵・花咲太郎が遭遇する事件と日常を描いた短編集。 主人公が迷子になった犬猫探しが専門と言い切るあたりは、米澤穂信の『犬はどこだ』を思い起こさせる気がしますが、内容は全くの正反対。『犬はどこだ』がハードボイルドを目指してるのに対し、こちらは、何だろう、徹頭徹尾コメディ?。ミステリ的展開もあるけど、やっぱりコメディ。ひたらすにゆるく、まったりと話が進んでいきます。 因みにこの著者の本を読むのは初めて。 巻末を見ると結構な冊数の本を書かれているので、こういうまったり感?が、この著者の持ち味なのかな。 期待した方向性ではありませんでしたが、まぁまぁ楽しめました。

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    投稿日: 2010.01.07
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    なるほど...推理をせずに結果までショートカット する探偵のストーリー。 マリオとルイージとピーチ姫が登場します。 会話や文体は自分がここまで読んだ 入間人間作品そのものだが、今回の 新文庫の企画趣旨からしたらハードル高いでしょうね。 今作で初読の方には流石にクセがありすぎます。 ただし、今作は毒っ気も少ないし、そういう意味では 一応考えられているのかも...。 どうやら「みーまー」のスピンオフ作品らしいのですが 自分はまだそこまで辿り着いてないので、読んでいても 分からなかったス。 タイトルに探偵って言葉があるので興味を持った ミステリ好きな方やミステリテイストが好きな方は その想像した内容とは全く違う(ハズ)なので ご用心ですw。

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    投稿日: 2009.12.30
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    「推理は省いてショートカットしないとね」「期待してるわよ、メータンテー」ぼくの名前は花咲太郎。探偵だ。浮気調査が大事件となる事務所に勤め、日々迷子犬を探す仕事に明け暮れている。…にもかかわらず、皆さんはぼくの職業が公になるや、期待に目を輝かせて見つめてくる。刹那の閃きで事態を看破する名推理で、最良の結末を提供してくれるのだろうと。残念ながらぼくはただのロリコンだ。…っと。最愛の美少女・トウキが隣で睨んできてゾクゾクした。でも悪寒はそれだけじゃない。ぼくらの眼前には、なぜか真っ赤に乾いた死体が。…ぼくに過度な期待はしないで欲しいんだけどな。これは、『閃かない』探偵物語だ。 《ブックデータベース より》 ①花咲太郎は閃かない ②残酷ペット事件 ③ぼくがルイージな理由 ④マリオ ⑤愚かさの閃き 《2009年12月27日 読了》

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    投稿日: 2009.12.25
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    “ぼくはロリコンだ。 探偵でロリコン。特に重複も矛盾もないパーソナリティーといえよう。 もしぼくが、今の頭脳を持ったまま小学生に戻ったら、ああ、もちろん謎の組織に薬とか飲まされての話ね。で、小学生になったら。今の仕事を引き継いで名探偵になるのではなく卒業文集に、『結婚適齢期を十歳からとする世の中を作ってみせる!』って野望を書く。 女性というのは十五歳までに成長を終えて、それ以降は衰退期。女子高生は熟年の知恵袋の一つや二つ持っていないといけないし、女子大生は仙人だ。ぜひ奉られてくれ。” みーまー八巻にて活躍した、ロリコン探偵ルイージこと花咲太郎と事件遭遇体質のトウキの話。 この探偵はそりゃあもう今までに例をみないタイプの探偵で。 助手ちっくなトウキが事件を寄せ付け、名探偵ちっくなルイージは推理をショートカットして犯人逮捕へと向かう。 各章少し中途半端な終わり方だけど、物足りなくはない。 一章の殺人犯さんが五章で出てきたり、ね。 面白い。 ……あ、そういえば、四章の題名が三章と全く同じだったけど、ミスプリ?これ、ミスプリ? “「あー!包丁川に落とした!ない、ない?そこらへんにないか?」 「ほーら、ろくでもないことが起きた」伏線回収と。しかし規模が小さかったな。 相手の罪に応じているわけでもない、法則性のないばらまきだからなぁ。 「おい探偵、落し物捜索を急遽依頼する!」 「するか馬鹿!殺し屋廃業しろ!」 「あれ、お祖父ちゃんの形見なんですよ!」 「包丁の使い方を間違えて祖父さんをこれ以上泣かせるな!」 「野垂れ死にさせる気か!他に出来る仕事なんか今更あるわけねえだろ!」 「うるせぇ犯罪者!」 「うっせバーカ!」「ぶわっ」水面を蹴り上げて川の水をぶちまけてきた。武器を紛失したから水かけとか、どれだけレベルを下げた攻撃なんだよ!「ちぇや!」倍返しだ! 顔面に飛沫を浴びた木曽川が犬のように顔を小刻みに振って水分を飛ばして、「飛び道具は卑怯なんじゃないのか!」「自然を道具扱いするなこのたわけ!」「木の枝だって自然の一部だろうが!」「この自然破壊者!エコ精神がないのか!」「お前も小さい子とか新鮮そうなのばっか狙ってないで古いので我慢しろ贅沢者が!」 「あのー」 「「はい」」 声をハモらせて、中家ソウに振り返る。……あ、中家ソウだ!”

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    投稿日: 2009.12.20