
総合評価
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powered by ブクログ図書館にて借りる、第269弾。 (神戸市図書館にて借りる、第78弾。) 面白かったとは言い難い。 人物の心理描写が嘘臭いというか、薄っぺらい感じが終始気に障る。 1秒で酔うとかもあり得な過ぎて、楽しめない。 何だか残念な作品だった。
0投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログギャングが出てくるホテルの話。 どんどん引き込まれていったけど、途中から時系列といろんな登場人物が出てきてよくわからなくなってしまった。 まさか生きていたとは…!
2投稿日: 2025.02.12
powered by ブクログスケールが……!でかい……! ホテルにギャングがやって来て、支配人の主人公はどうするかっていうのがざっくりしたあらすじ。 話としては十分に理解できてないまま読み終わってしまった気がする。映像化したら華やかになるだろうなってシーンが盛りだくさんだった。 装丁が好み。
0投稿日: 2024.08.18
powered by ブクログふわふわして掴み所のない雰囲気だった。遠くから登場人物たちが演じる劇中劇を観ているような、現実味のない不思議な距離を感じた。仕掛けもあったらしいと気付いただけで全くわからなくて、上手く受け取って読めなかった。独特さは面白いと言えば言えたけれど、合わなかったのかな。
0投稿日: 2018.10.17
powered by ブクログあれ、読んだことあるの? と一瞬思ったのだけれど、似たような話をどこかで読んだのだろうか? なんか良さそうなホテルなのに、集まってくる人が特定の人だと気楽に利用するってわけにはいかなさそう。お客が気持ちよく過ごせるように、でもその気遣いを悟られないというのが1番快適なのかもなぁ。 どこかへのんびり出かけたくなる。
0投稿日: 2018.09.02
powered by ブクログ+++ 圧倒的なおもてなし。 毎日ギャングがやってくる。彼らを迎え撃つのは、伝説のホテルマンの妻、元殺し屋のチーフ・コンシェルジュ、そして新人支配人。 芹川准(せりかわじゅん)は、突如ホテルの支配人を任された。期間は六日、ギャングたちの大宴会まで。初日から早速、怪しげなカップル(ギャング&美女)とスキッパー(泊まり逃げ)疑惑のある少女がチェックインした。 伝説のホテルは、再び栄光を取り戻す──。 +++ ドタバタコメディのようでいて、状況はこれ以上ないほどシリアス。そしてキャラクタもひと癖もふた癖もある個性派揃い。話の流れは無茶苦茶なのに、舞台はこれ以上ないおもてなしを謳うパラダイスのようなホテル。何もかもがミスマッチなのに、なぜかしっくりと納まってしまう不思議。どうしてこういう状況になっているのかということそのものがミステリであり、結構ハートウォーミングでもあるのがまたまたミスマッチでなかなかである。ホテル・モーリスの極上サービスを(もちろんギャング集団がいないときに)受けてみたいと思わせる一冊でもある。
0投稿日: 2016.05.20
powered by ブクログ突如ホテルの支配人になる主人公。個性豊かな登場人物はホテル側だけでなく、お客さんにも。ホテルのサービスとは?考えさせられる部分もあるが、ギャング?との掛け合い(実際には戦い)が読んでいて面白い。この感じだと続編はなさそう。
0投稿日: 2016.01.07
powered by ブクログ准が叔父によって6日間だけ支配人として過ごすよう派遣されたのは、作曲家・ラヴェルの名を冠した海辺の“かつての”高級リゾートホテル。それは乳房のような半島の先端で、いつか再び、訪れる紳士淑女にとっての楽園となる日を夢見ている。 しかし現在。その《ホテル・モーリス》は、訪れる客人の心の闇に寄り添い、癒し――という素敵なメソッドを提供する割には、従業員もお客も個性的すぎ、また、経営状況も逼迫しすぎて苦い現実だけが満ち満ちていた。 前支配人が自殺し、人員不足に悩み、資金不足に苦しむ。 さらに迫る連休にはなんと、黒いうわさしきりのギャングどもの宴会が催されるという。この宴会を無事乗り越えなければ、このホテルに未来はない。 准は曲者ぞろい、予想外の事件ありすぎの6日間を無事乗り越えられるか? 寂れたホテルに怪しいお客が千客万来! 数々の名画と名曲に彩られる読み口軽いミステリ。
0投稿日: 2015.07.16
powered by ブクログヤクザが絡むホテルの立て直し物語。 ヤクザが絡む割には、話の深みがちょっと今一つの感じもする。実は驚きの真相があった、という展開でも無く、わりかし淡々としていて、物足りないと言えば物足りない印象。
0投稿日: 2015.05.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
森晶磨はなんとなく惰性で読み続けている作家の一人だ。黒猫シリーズのような幻想的な雰囲気ではなく作者本来の持ち味、傾向はおそらくこっちのタイプ。
0投稿日: 2015.04.07
powered by ブクログうーん……パッと見の印象より刺激も迫力も足りないような…… ボレロの存在感はすごく面白かったですが。
0投稿日: 2015.02.11一番危険なのは従業員では・・・
ミステリーとありますが、黒猫シリーズと比べるとミステリー要素はだいぶ少なめ。エンターテインメントが中心でしょうか。キャラが立った登場人物が多く(ばかり?)、危険なゲストよりもホテルマンが暴れまわってる?!ようなドタバタっぷりが面白かったです。
0投稿日: 2014.04.15
powered by ブクログこの人の作品は初めて読んだのですが、いやはや驚きました。登場人物達が現実離れしすぎているという批判はなきにしもあらずですが、それを補って余りある驚きがここにはあります。気持ちよく驚きたい方は是非。
0投稿日: 2014.03.11
powered by ブクログ劇場型ミステリーと謳われていますが、シチュエーション・コメディのほうが近いかと。 シットコムが好きだという方、特に、三谷幸喜監督の「THE 有頂天ホテル」やドラマ「王様のレストラン」あたりがお好きな方には、おススメです。 勤めている叔父の会社から、期間限定でホテルの支配人として出向させられた准。 出向の理由もワケありなのだけど、そのホテルもかなりのワケあり。 かつては伝説のホテルマン「星野ボレロ」が完璧な仕切りで有名人も御用達の一流ホテルだったのだが、彼の突然の死により、現在は見る影もない寂れ具合。 そこにつけこまれたのか、今のお得意さまはなんとギャング。 慣れない支配人の仕事と毎日やって来るギャングに怯みながらも、ボレロの美しい未亡人るり子と、タイミングよく戻ってきたチーフコンシェルジュ(元殺し屋?!)の日野の手前、逃げ出すこともできず期間満了までの日々を過ごす。 おもしろかったです。 主人公は影が薄いのですが、他の登場人物がみんなキャラがたっていて多分に漫画チックではあるのだけど、非常に楽しい。 そこにいてもいなくてもボレロさんが最強すぎ。ボレロ無双です。そりゃ伝説にもなるってもんです。 いろんな勘違いや行き違いがほどけてつながっていき、勧善懲悪のような大団円に胸がすく。 ひとつ残っている勘違いを主人公が知る日が来るのも近い……かな? その辺りも含め、シリーズは無理でも、もう一作くらい続編が読みたい! (※ネタバレしないように、主人公が勘違いしている部分はそのまま書いております。) ・・・余談・・・ ひとつ気になる点が。 えーとアシダカ軍曹は網を張りませんよね? 虫はニガテですが、軍曹は別。あまり出会いたくないけれどー。
10投稿日: 2014.02.27
powered by ブクログ初めての森昌磨。 「プリズン・ホテル」みたいでけっこうおもしろかった。 他の作品も読んでみたい。
0投稿日: 2014.01.27
powered by ブクログホテルを舞台にしたミステリー。ミステリーというよりもドタバタコメディのようだった。 テンポ良く軽快でサクサク読めた。所々クスッと笑えるところもあれば、思わず胸が締めつけられるようなところ、ハラハラするところあり、目まぐるしかった。 初読みの作家さんですが、他の作品も読んでみたい。
0投稿日: 2014.01.23
powered by ブクログ海沿いに立つホテル・モーリス。 ギャングが常連にしている経営不振のホテルに新しい支配人がやってきます。 元支配人の美しい妻、訳ありそうなコンシェルジュ、一癖も二癖もありそうな客たち。 このホテルスの一風変わったおもてなしとは?全5話です。
0投稿日: 2014.01.18
powered by ブクログ突然ホテルの支配人に任命された主人公。しかしそのホテルはギャングの御用達だったり、怪しい客が続々だったり。そんな中でこれまた怪しげなスタッフが活躍する、少しユーモラスな連作ミステリ。 お気に入りは「ローチ氏を始末するには」。……きっとあれだよね、と思いながら読んだらやっぱりそうだったか(笑)。これは気づいたうえで読む方が面白いなあ。
0投稿日: 2013.11.30
powered by ブクログホテルを舞台にしたうっすらミステリ。 「グランド・ホテル」とか「ベニスに死す」とか、ホテルが出てくる映画をちょっぴり紹介してある。面白い。
0投稿日: 2013.11.04
powered by ブクログ経営が傾いたホテルの支配人になれと。ギャングが定宿にしていて、近々ギャングが大集合する宴会がある。逃げ帰りたいけど、素敵な未亡人がいたので頑張っちゃう。テレビドラマになりそうなスピード感と人情にあふれる物語です。 だけど、昨今の銀行の件もあり、現実問題としては電波に乗せられないだろうな。だから、本を読んだ方がイイっすね。
0投稿日: 2013.10.26
powered by ブクログ黒猫シリーズ以外の森さんを初めて読みましたが、すごく好きでした! 支配人のトークのセンスとか、物語の展開とか。 出てくる皆様も魅力的。ぐんぐん読めました。 この方の言葉の選び方や語り口、すごく好きです。ハイセンス!!
0投稿日: 2013.10.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ギャングが宴会をするホテルの支配人になった青年が凄腕のコンシェルジュの力を借りて問題に取り組みます。 ホテルを舞台にした群像劇のような感じでなかなか面白かったです。 読了後もその後の展開をいろいろ想像できてイイ感じでした。
0投稿日: 2013.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドタバタ系ミステリー。ミステリー要素は薄い。 新人支配人とマドンナオーナー、元殺し屋のチーフ・コンシェルジュがギャング御用達の倒産寸前ホテルを再興するために奮闘するお話。 途中でオチがすぐ分かってしまう謎と主人公に都合がよすぎるラストは残念だが色々な人間の思惑が絡まりあって意外な展開に進んでいくところが面白かった。 特に「シェルの歌でも聞け」は最後まで分からず騙された。
0投稿日: 2013.10.03
powered by ブクログ黒猫シリーズはあまり好みではなかったのですが、この作品は面白かったです。 滅茶苦茶ですが、クセになります。
0投稿日: 2013.09.30
powered by ブクログこの作者さんの黒猫のシリーズしか読んだことなかったから、すごく新鮮だった。 ドタバタしてて、すっごくエンタメだった。 オムニバスで映画とかいいと思う。 映像が目に浮かんだ。 これ、続かないかなあ。
0投稿日: 2013.09.28
powered by ブクログイチ平社員の准が突然支配人として送り込まれたのは潰れかけた高級リゾートホテル。 そこで待ち受けていたのは美しきオーナーと得体の知れない従業員 そしてちょっと危ないお客様。 ドタバタで血生臭い場面も多いのにからりとテンポよい文体のせいかさらりと読了。 ギャングや伝説の殺し屋とか怪しげな登場人物ばかりなのに 軽快なこの感じはちょっと伊坂幸太郎チックかな。 内装の描写と立地やシェフ樋渡の料理を考えると泊まってみたくなるけれど こんなスタッフと客ばかりのホテルはイヤだー
0投稿日: 2013.09.21
powered by ブクログ【収録作品】プロローグ/第一話 グリーン・ビートルをつかまえろ/第二話 ローチ氏を始末するには/第三話 けじめをつけろ、ドラゴン・フライ/第四話 シェルの歌でも聴け/第五話 バタフライを見失うな/エピローグ
0投稿日: 2013.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
娯楽系の軽い読み物。 楽しく読めました。 個性的なキャラクターが多数登場するが、キャラクター設定だけであまり日の当たらないメンバーもいてちょっと残念。 准さんの今後の活躍、恋愛に期待。
0投稿日: 2013.08.31
