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神様のメモ帳
神様のメモ帳
杉井光、岸田メル/KADOKAWA
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総合評価

98件)
3.9
28
28
25
5
0
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    「世界でいちばん透きとおった物語」に衝撃を受けたので他の作品も読んでた。 とても・・・良かった。続きも読もう。

    0
    投稿日: 2024.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    絵からずっとほのぼの系感動系だと勘違いしておりました……! 流石岸田メル。きっと可愛い女の子絵師なんだろうなぁ 学校に上手く馴染めない主人公を引っ張っていく彩香と、彩香のバイト先に居着いている頼れるニートたち と、薬物の話でびっくりするほど物騒な話だった。 ボクっ娘ニート美少女探偵アリスが最初の方はあまり出番が少なく、どちらかと言うと彩香にフォーカスが当てられていた時点で嫌な予感がしていたが、クスリと育てているポピーが同時期にでてきた時点で全部が繋がってしまい、絶対に死ぬじゃん…と確信しながら読みました。 ただ、その後の展開は想像がつかないもので読み応えがあって好きだった。

    1
    投稿日: 2023.02.03
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    部屋に引きこもるニート探偵アリス、社会から外れた所にいる人たち、学校に馴染めない僕。普通と違う人たちが普通にいる世界。巻き込まれた事件。絶望に包まれながら希望へと進む物語。 時代的なものも感じるが、普遍的な想いに心動かされる。

    0
    投稿日: 2021.12.01
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    全9巻完結。 ハードボイルド的ライトノベル。麻薬、ヤクザ、賭け事等々、暴力と犯罪を描いて、他のライトノベルとはかけ離れて、汚い現実社会を読者に味わわせた。それでいて愉快な仲間たちのコミカルな会話が笑わせてくれた。楽しい作品でした。 麻雀のシーンとか作者の特色が現れていると思った。

    0
    投稿日: 2021.03.25
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    無気力高校生の藤島鳴海(ふじしま・なるみ)は、同級生の彩夏(あやか)に声をかけられ、彼女がアルバイトをしているラーメン屋を訪れます。「ラーメンはなまる」の若き女店主ミンさんと、店にたむろするテツ先輩、ヒロさん、少佐といったニートたちと交流をかさねていきます。 そんななか鳴海は、彩夏の兄のトシさんの背後に不穏な影が見え隠れすることに気づきます。彼が、「エンジェル・フィックス」という、最近になって若者のあいだで広まっている薬物にかかわりをもっているらしいのです。さらに彩夏の身にたいへんな出来事が起こり、その理由を知りたいと願う鳴海は、ミンさんとおなじ建物に暮らす「ニート探偵」を名乗るアリスという少女に調査を依頼します。 キャラクター設定などは、ライトノベルの定型的なものといってよいのでしょうが、学園周辺の日常的な出来事をえがいた作品ではなく、もうすこしシリアス寄りな印象で、現在では「ライト文芸」と呼ばれるジャンルに分類されるような内容です。ライトノベルの文法になじんだ読者なら、あまり戸惑うことなくたのしめると思います。

    0
    投稿日: 2020.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ニートとか生きる意味とか不登校とか 中学生が好きそう 少年ヤクザ 引きこもり探偵 わたしのすきなたったひとつの冴えたやり方 自殺の謎 ボクサーと自衛官?とヒモ みんなニート 麻薬のはなし ちょっと眠たい

    0
    投稿日: 2015.11.13
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    ニート探偵とは、最初に感じた疑問でした。 読み進めていくに連れて、その疑問はすぐになくなりました。言葉の通りでした。 話を全体して感じた事は、結構リアルな話だな、と。

    0
    投稿日: 2014.10.10
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    ドラッグとニート探偵。 あの人は絶対中毒者ではあるよなーと思ったり。 やっぱりどんなにいいって言われてもドラッグはいやだなーと思ってしまう。 たとえよくても、それなしで過ごせた方が素敵なことじゃないって。 あとあの人はヒモに向いてるよなーとも思った。

    0
    投稿日: 2014.09.12
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    面白かった。ナルミの心情が掘り下げられて書かれていたのもあってか、読んでいて結構胸が痛かった。2巻も読みたい。

    0
    投稿日: 2014.05.17
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    主人公の感情変化がちょっと唐突だったり登場人物が個性的なようで少しわかりづらかったりしたものの、読みやすくて面白い作品でした。何よりアリスが魅力的で可愛いです。アリスの可憐な感じの表現にすごく惹かれました。 彩夏が植物人間になったのに度々死んだとか死者だとかもういないと書かれる事と、主人公が苗字とかでなくいきなり彩夏という名前呼びなのがかなりの違和感で気になってしまいました。

    0
    投稿日: 2014.03.10
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    なかなか読み応えあった。ゆるめのミステリーものかと思ってたけど内容が意外と重かったんでちょっと面喰らった ありがちな展開として絢香が最後に意識取り戻しちゃうのかなぁ、て心配してたけどそういうことはなかった。まああれで目覚ましたらそれはちょっと冷めちゃうよね。取り返しのつかないことはやはりあるのだ 少し引っかかってしまうのはアリスはともかく他の登場人物は「ニート」って設定必要あったのだろうか。まあなんというかライトノベルという性質上そういったわかりやすいキャラ設定みたいのが必要なのかもしれないけど、とって付けたみたいな設定のようにも感じる 最後の屋上を守りたかった、っていうのもなんかちょっと出来過ぎな感じもしてしまうしね とはいえなかなか面白かったとは思う

    0
    投稿日: 2014.02.26
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    日常による馬鹿騒ぎと非日常による悲しい事件の数々に心掴まれる一作(≧∇≦) 結構読みやすい作品なんで誰にでもオススメ。笑い、シリアス、伏線が上手く作用しあって結構感動する人もいるかも。 一巻をぜひ読んで見て欲しいが、二巻が正直つまらないので一巻であまり楽しめなかった人は打ち切ってもいいかも…

    0
    投稿日: 2013.09.22
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    はい、若い・・。ああ、フレッシュ。 でも先生みんなの成長が見たい。 てな気持ちで続編も読みます。

    0
    投稿日: 2013.05.26
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    TSUTAYAでアニメを借りたところ非常に面白かったので、原作に手を出してみた。原作の第1巻は、アニメの最後の話に対応しているところでいきなり驚かされたものの、アニメ同様の面白さ。やっぱりニートっていいね。なんか輝いている…。 それはそうと、いきなり植物人間になってしまった彩夏って、続刊ではどういう扱いになるのだろう?アニメの最終話をこの話にしたのは、ズバリ彩夏をできるだけ活躍させるためであり、その意味では原作とアニメ版はパラレルワールドになっているわけだね。その辺の演出もなかなか興味深い。

    0
    投稿日: 2013.05.03
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    悲しい話だけど、ナルミをとりまく人達がいい人たちばかりで、なんとかやっていけて、最後は少しあったかい気分で読み終えて、よかった٩(๑òωó๑)۶ ラノベだから読みやすいし‼

    0
    投稿日: 2013.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    当時、人間関係や家族の事で凄くヤケになっており、お金を本に浪費していた時期に買いました。 出会って本当によかったと思っています。 数々の名言に救われました。 アリスの「知ることは死ぬこと」これは勝手に自分に置き換えた解釈ですが、例えば、友人が毎度嘘の話をしていたとして、その嘘に気づかなければ私は友人に対して嫌な気持ちになることはありません。ですが、その嘘に気づいてしまったとき、疑い、嫌な気持ち=心が死ぬ。という解釈です。 早く9巻出して欲しいものです。

    1
    投稿日: 2013.03.01
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    ニートとは何か? その定義を再認識さしてくれる。 大概の作品ではニート系の登場人物は脇役であるが、この作品はそれが主人公たちなのである。働くことに対して悩む実際のニートやフリーターの人が読むと、登場人物たちに同情できるシーンがあったりして面白いのではないだろうか。 また、同時にこの作品は推理小説でもあるので、展開を予測する楽しみも兼ね備えている。

    1
    投稿日: 2012.11.20
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     少し前でしたか、アニメ化しましたね。ミステリに近い感じで、主人公ナルミがアリスの助言を受けつつ奮闘といったところですね。ある意味ナルミくんが番長の道を歩むサクセスストーリーといってもおかしくはない・・ 何を言ってるか、わからないかも知れないがこれがあながち間違っていなく。登場人物たちはみんなニートというのもひとつのポイントだ。

    0
    投稿日: 2012.10.29
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    一人ひとりのキャラがたっていて面白かった。 読み応えのある作品。 今回話(事件)の中心になるのは麻薬ということで ラノベではなかなかない題材ではないかと思った。 展開的にも引き込まれていくので どんどん読み進めるし面白かった。

    0
    投稿日: 2012.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    雰囲気はゴシックっぽい。 事件自体は意外性はない。 ていうか主人公がドラックするってやばすぎるだろ。 そこまでしなきゃだめだったのかな。 お話は読みやすい。 設定は色々萌える。 でもニートカッコイイみたいに書くのはあんまり好めないなぁ。

    0
    投稿日: 2012.09.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大学の先生にすすめられて読んだライトノベル。正直な感想、思っていたよりは面白くなかった。 主人公が終始鬱々としているところが読んでいてつらかったです。ひとりひとりのキャラクター性が濃すぎて何度かおいていかれそうになりました……。 最も納得がいかなかったのは彩夏の死の真相。 ラストの屋上のシーンでは若干心動かされましたが、死ぬことによる解決という手段はどうなのでしょう。罪の意識に耐えられず自殺という手段をとりましたが、個人的には死んで償うよりも生きて償う方がよっぽど覚悟のいることだと思います。 そこは薬によるバッドトリップということで仕方がないのでしょうか? シリーズを読むかどうかは迷うところです。

    0
    投稿日: 2012.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    It's the only NEET thing to do. これがたったひとつの冴えたやりかた いい台詞多いですよね、この作品。 本気出していた。急いでいなかっただけ など。 アニメに比べるとだいぶ主人公が暗いなぁと。 主人公がアリスに吠えるシーンは、結構胸に来ますね。 絶望している中の希望みたいな。 ここに居場所があるんだというラストシーンもあとに残ります。

    0
    投稿日: 2012.07.08
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    大変おもしろかったです。文章も展開も読みやすかったですが、主人公の心描写にくるものがありました。無力感と葛藤と苦悩、描くのがうまいなーと感じました。 一部理系な発想がみられるのも、理系学生としては楽しく読めました。おすすめです。

    0
    投稿日: 2012.05.05
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    個性豊かで愉快な登場人物がいっぱい出てくるのに、ストーリー自体はけっこう重かったな…。1文1文が短くて読みやすかった。すらすら~っと読み終えた。ハッピーエンド!というわけでも特になかったけど、最良の終わり方だったのでは、とは思う。 シリーズ化してるっぽいし、他のも読んでみることにする。

    0
    投稿日: 2012.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なかなか良かったよ. まさかあんなことになるなんて…. 話の開始直後に登場する女の子をヒロイン風味だと思いながら読んでたら 序盤の終わりくらいに「飛び降りた死体」で登場しちゃうんだもんなぁ…. ニート(NEET):Not in Education, Employment or Traning 雇用されておらず,教育課程中でも職業訓練中でもない. ということで,雇用されてなければニートなんだね. ということは,経営者はNEETで良いのかな? 雇用される側じゃなくて雇用する側だから. 「ドクターペッパー推し」なのも好感が持てるね. そう,ドクターペッパーは選ばし者の知的飲料なのだよ. フゥーッハッハッハッハッハ.

    0
    投稿日: 2012.03.18
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    タイトルからは想像してなかったストーリーだったので、意外でちょっとびっくり。 ここまでニートにこだわる理由がよく分からないけど。 でもまあ面白かった。 久しぶりの電撃文庫。

    0
    投稿日: 2012.03.03
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    ラノベ久々に読みました! まったりしてるのかと思ったら意外と事件がドス黒くてなんかアンバランスなお話だった。

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    投稿日: 2012.02.06
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    出てくるやつのほとんどが「働いたら負け」な人ばっかり(笑 重い展開、決して主要登場人物の全てに幸福な未来が約束されている訳ではない世界。 山ほど出てくる(そこまででもないか)ニートがニートであることの意味はよくわからないけれど、少なくとも主人公以外はニートである事其れ自体には後ろめたさとかは持っていない。 けれど、一方で、主人公も含めて、それぞれだけが抱えている、それぞれの痛みや信条みたいなものがある。ある種のマイノリティから見える世界観の中で、繊細さとか、仄かな優しさ、とかが見えていろいろ考えさせられた。 「たった一つの謎」たる、ラストシーンは素晴らしい。

    0
    投稿日: 2012.02.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    --- H24*01*15*San 読破 --- アニメから入った人です← 読みたくて、 読みたくて、 やっと読めました! アニメでは最終話でしたが、 原作では1巻なのですね。 アニメでは彩夏と鳴海が出会ってからいろいろあってからこの話だったので、 結構話が違う所が多いなー と思いました。 でも とっても読みやすい!!!! なにが?って聞かれたらどうも答えようのないのですが、 文の感じとかが… 読みやすい。 内容は実際にあり得そうなのですが、 無いのかなーって感じの疑似感覚。 人がそれぞれを思う、その気持ちが言葉では書かれていないのですが、 背景にはあり感じを醸し出していました。 とても面白かったです。 次のページが読みたくて読みたくてって感じになるくらい。 ---

    0
    投稿日: 2012.01.17
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    NEET探偵アリスが部屋に引きこもりながら事件を解決するミステリーラノベ。男主人公ハーレム作品が乱立するなか、この作品はNEET男3人がいい味を出している。 ハーレムラノベはもうお腹いっぱい。 まぁアリスはラノベ的キャラでたいがいだけど(^q^) 僕もNEETになりたい\(^o^)/

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    投稿日: 2012.01.16
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    友人に借りたマンガがきっかけとなり原作を読みました。 アリスをはじめとするラーメンはなまるの面々の絆に感動する作品です。 ミステリーとしては読みやすくさらさらと読破できました。

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    投稿日: 2011.12.22
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    「ただの探偵じゃない。ニート探偵だ。世界を検索し死者の言葉を見つけ出す」路地裏に吹き溜まるニートたちを統べる“ニート探偵”アリスはそう言った。高校一年の冬に僕と同級生の彩夏を巻き込んだ怪事件、都市を蝕む凶悪ドラッグ“エンジェル・フィックス”――すべての謎は、部屋にひきこもる少女探偵アリスの手によって解体されていく。「真実はきみの平穏を破壊する可能性がある。それでも知りたいかい?」僕の答えに、普段は不真面目なニートたちが事件解決へと動き出す! ニートでかわいい女の子がメインと聞いて結構軽めのラノベかなーと見当つけてたんですが、思った以上にシリアスな展開でびっくりしました。意外と文体も堅めかな。生きている意味について主人公が悩むところとかは本当に重くてぐっときた。ニート組たちも何だかんだと言いつつ、自分からは動けないのに苦しみを抱えてるところも皆似た者同士・・・。彼らがまっすぐ進める道を見つけられるといいのですが。謎解き部分はちょっとあっさりすぎた気がしなくもないので、ミステリを求めてる人には物足りないかな。

    0
    投稿日: 2011.12.21
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     長い。青春小説なのか、ミステリーなのか、サスペンスなのか。ニート探偵とはなんだったのか。最終的にニートがあんまり重要じゃなかった。ちょっとグダグダ過ぎるかも。

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    投稿日: 2011.12.11
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    友人に薦められて購入。 意外と奥が深くタメになった、とも言えなくはない作品。 それぞれキャラの個性も強いため一人ひとりが面白くもあり、凄い一面もあるので好きです。 何をとっても私的には◎な作品でした。 アリス可愛いよアリス。

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    投稿日: 2011.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あとがきが一番面白かったです。「特攻野郎Aチーム」のパロディと思います。評価が低いのは、彩夏の自殺場所を学校の屋上にしたのが、どうにも納得できなかったからです。錯乱状態にもかかわらず、ナルミとの絆の屋上庭園を守ることを発想して、その手段まで考えつくとか。上履きも揃えてあるし。エンジェルフィックスの配布手段も、最初の投与はどうやったの?ですよね。そのあたりが気にならないくらいに、ナルミの行動が一貫していればよいのですが、かなり、グダグダですし。

    0
    投稿日: 2011.10.26
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    NEET探偵アリスと、助手になってしまった高校生・ナルミの話。この本の世界が、とても優しい感じがした。

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    投稿日: 2011.10.23
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    【8巻までのレビューです】 ライトノベルとしては珍しく、麻薬や暴力団などというテーマを扱ったミステリーです。 主人公の葛藤と成長を丁寧に描いてあるような印象を受けます。 人によって主人公に対する評価はピンキリですが、僕はこういう主人公は好きです。 内容に関しましては、きちんとしたミステリーの手順を踏んでいるように思えます。毎回なるほど、とラストに思わせてくれるので、読むのが楽しいです。 ちにみにアニメ版は見ていません。途中で切りました。

    0
    投稿日: 2011.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    昨今のライトノベルと比べれば、格段に素晴らしい作品であることは間違いない。 ただ、一つ言うなれば、疾走感に欠ける作品であった。 キャラクターも素晴らしい、題材としても未だ色褪せない、物語の調子も悪くないのだが、疾走感が乏しかった。 一気に走り去るように抜ける快感は得られなかったが、しっとり面白いものであった。

    0
    投稿日: 2011.10.20
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    アニメを見てから、積んであった原作を読みました。1巻から重たい話だったんですね。アニメとは話しの展開というか、作品の持つ雰囲気自体がだいぶ異なりますね。原作1巻は、ドラッグという取り扱ってる内容自体の重さもありますが、とにかく陰鬱で密度が濃いです。僕は、原作の方が好きかな。続きもちゃんと読もうと思います。

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    投稿日: 2011.10.09
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    おもしろかったです。 意外と一般向けっぽい話。絵がかわいいからだまされた… 裏社会とか出てくるけれど、語りが繊細な雰囲気だからかわりと抵抗なく読めました。

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    投稿日: 2011.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    既視感がハンパない。 ネタのセンスもいいし、キャラもいろいろと練ってあるような感じがするのだけれど、いまいち乗り切れなかった。 どうしても、どこかで見たような設定の、どこかで見たようなキャラクターの、どこかで見たような悲惨な事件の、どこかで見たような物語、という印象しかなく。 その元になったネタを一つ一つを採り上げることはある程度は可能かと思うんだけど、うーん、どうだろう。 あまり生産的ではない気がするのでやらないけど。 ラノベの主人公って、どうしてこう、世間を一歩離れて俯瞰するのが好きなんだろう。 自ら物語を動かしていく気力を感じないのは、ネタがニートだからか? 僕がドクターペッパーが好きじゃない、というのも、あまり好意的になれない理由なのだろうか。 「ドクターペッパーを運ぶだけの役割」というものに、いまいちネタとしての面白さも何も感じなかった。 一番の問題は、肝心要の事件に、まったく何の救いもないことだとはわかっている。 岸田メル氏のイラストに、☆をつけます。

    0
    投稿日: 2011.09.15
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    青春ミステリーの代表といっても過言ではないと思います。 見た目で、だまされてはいけません! オススメです。

    0
    投稿日: 2011.08.21
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    読み始めは、爽やかな物語な印象。 サクサク読める系だわ~、と思いつつ進んでいくと途中から割りとドロッとしてくる。 でも、そこからの展開のほうがグイグイ引き込まれる感じ。 登場人物みんなキャラが立ってて、掛け合いもテンポ良いし、続きが読みたくなってるってことは良い作品なんだと思うの。勿論僕にとってね。

    0
    投稿日: 2011.08.18
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    この世界観にどっぷりとはまってしまいました。 探偵が伝えるのは死者の言葉。それは生者にとってはとても辛いもの。 そして人はみんな不器用だから、生きてる内にちゃんと言葉を伝えられない。 でもそんな辛さの中にもちゃんとやさしさはあるんだ、と感じさせてくれる本でした。 人の弱さにきちんと向き合っている所に胸を締め付けられました。

    0
    投稿日: 2011.08.18
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    アニメから入ったから 世界にぐんぐん引き込まれてしまった。。 アリスは良いなあ・・影ながら ナルミを見守ってるじゃないか^^ ナルミはなんだかんだで普通じゃなくってそれが良いな~ パシリに使われるお人よしでもあるとゆう・・。

    1
    投稿日: 2011.08.07
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    絵と本屋さんのポップに引かれて購入。 すごく雰囲気が好きな本です。 何か切なくなるというか。 ただのライトノベルとして読まないのは勿体ない気がします。 そして何といっても、出てくるキャラが濃いですね。 主人公も根性あっていいです。 そして、強面のキャラが裁縫得意というある意味鉄板ネタもあります。笑

    0
    投稿日: 2011.07.30
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    「ただの探偵じゃない。ニート探偵だ。世界を検索し死者の言葉を見つけ出す」 路地裏に吹き溜まるニートたちを統べる《ニート探偵》アリスはそう言った。 高校一年の冬に僕と同級生の彩夏を巻き込んだ怪事件、都市を蝕む凶悪ドラッグ《エンジェル・フィックス》ーーすべての謎は、部屋にひきこもる少女探偵アリスの手によって解体されていく。 「真実はきみの平穏を破壊する可能性がある。それでも知りたいかい?」 僕の答えに、普段は不真面目なニートたちが事件解決へと動き出す! 情けなくておかしくて、ほんの少し切ない青春を描くニートティーン・ストーリー。

    0
    投稿日: 2011.07.23
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    現実社会の裏に目を向ける作品は初めてでした それぞれのキャラはもちろんおもしろいのですが なんといっても 彩夏に注目。 もし、自分が知らず知らずの内に麻薬栽培に関わっていたら? エンジェル・フィックスを巡るひと冬の物語。 個人的に好きだった彩夏がすごい状況になっちゃったので4つ星です

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    投稿日: 2011.07.14
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    アニメ化の帯と表紙絵に惹かれて買っちゃいました!! 最初は買って後悔したと思ったけど 最後まで読むと買ってよかったと思えました。 おもしろかったです!

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    投稿日: 2011.07.13
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    最初あたりは退屈で、読むのをやめようかと思ってたら、中盤から一気に読んでしまった。 なんだ?これ?本当にラノベなのか?という鬱な展開、主人公の危うさ、どうなっていくのかという期待、色んなものが入り雑じってしまって。でも、キャラ設定はラノベらしいっちゃらしいか。 でも、最後あたりにちょっとホロッときたり。 続編、これは買い決定しました。

    0
    投稿日: 2011.07.11
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    「いいから殴れよ。人間、なにか殴った方がいいときってのがあるんだよ。なにも考えずに殴れ」  顔を上げた。テツ先輩は笑っている。 「おまえのへたれパンチくらい全部受けてやるから」(P.151)

    0
    投稿日: 2011.07.08
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    思っていた以上に面白かった。 「さよならピアノソナタ」を読んだ時も感じたが、杉井光作品は所謂ラノベというカテゴリでくくる必要がないように思う。

    0
    投稿日: 2011.06.14
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    電撃はこういうブラックな話も取り扱うようになってきたよな。underもそうだし。……今まで無意識に自分が避けてきただけかもしれないけど。 これがアニメ化とか信じられない。面白さの問題でなく、扱うテーマが。先にピアノソナタだろうに。

    0
    投稿日: 2011.05.31
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    個性豊かなニート探偵団と、彼らを統率するニート探偵アリス。現代社会の物差しでは測れない仲間たちに出会った無気力な高校生・ナルミは、一見平穏な街に潜む闇へと巻き込まれていく。残酷で温かなニートティーンストーリー。 アリスは某ゴシックな探偵とかぶるけれど、彼女のために動くニート探偵団がいい味出してる。主人公の鈍さと情緒不安定さに目をつぶれば(笑)なかなか面白い作品。

    0
    投稿日: 2011.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2011 5/14読了。WonderGooで購入。 『さよならピアノソナタ』読了以来の杉井光作品。読む順番を明らかに間違えている気はする。 転勤族の保護者を持って頻繁に転校していたせいで人付き合いが苦手だったり高校に馴染めなかったりしている主人公と、ニート探偵を名乗る美少女と、その配下のニートたちと、擬似ヤーサンと、アイスの方が美味いラーメン屋とかが出てくる話。 あるいはクスリとかクスリでどうにかできる程度のものが感覚なら生きてることに意味なんてないんじゃないかとかいう話。 途中でなんか色々思い出してボロボロ泣いてた。 杉井光は容赦がない。 ・・・そしてこれ、アニメ化するって、クライマックスはどう処理するんだ・・・?

    0
    投稿日: 2011.05.14
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    同じ物書きとして敬愛する杉井光氏の代表作。登場人物のほとんどがニート。なのにとても魅力的。文や言葉のチョイス、タイトルに恐ろしい程のセンスを感じる。内容はというと、笑えて、時には考えさせられ、複雑な気分になる。ライトノベルの枠を越えた名作。アニメ化が決まったが、大好きなだけにひっそりとやって欲しかったのが本音。

    0
    投稿日: 2011.05.01
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    登場人物のほとんどがニートです。 ジャンルとしては探偵モノに当たると思います。あと、ドクターペッパー。 文章の書き方がすごくキレイで、登場人物(主に主人公のナルミ)の心象が読んでいてすごく引き込まれました。あと、ドクターペッパー。 アニメにもなるということなので、そちらのほうも楽しみです。

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    投稿日: 2011.04.24
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    最初の方はあんまりページが進まなかったのだけれど、中盤過ぎから続きがとても気になって一気に読んでしまった。 おもしろい

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    投稿日: 2011.04.07
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    ちょい重めのファンタジー探偵モノ。クスリとか出てくるけどこれアニメ化すんの?内容はまぁ、普通に面白かった。

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    投稿日: 2011.04.07
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    ニート探偵という文字にひかれて購入。探偵だから推理ものかと思っていたが違うみたいだ。個人的にはなかなか面白いと思った。

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    投稿日: 2011.04.01
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    謎解きとしてのクオリティもさることながら、ニートたちのキャラもいい。女性陣はややテンプレだが、男性陣は良い味出してる。

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    投稿日: 2011.03.31
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    伊坂幸太郎さんの小説をさらにライトにしたような印象でした。神様のメモ帳って神様のレシピっぽいし、ボブディランが出てくるし

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    投稿日: 2011.03.04
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     引きこもりがちの16歳の少年が、引きこもりでくまさんパジャマの美少女ニート探偵・アリスに出会い・・・と書くといかにも萌え展開が待ち受けたラノベと言う感じがするが本書はそうではない。いたってシリアスで真面目なストーリーである。それでいて話が暗くなり過ぎないのは上手い具合にギャグパートを挟んでくる著者の力量と言えるだろう。  主人公はある日同級生の彩夏に半強制的に園芸部に入れられバイト先のラーメン屋に連れて行かれる。そこには様々なニートが屯しており、彼らニートを統べるニート探偵アリスに出会う。そんな中、都市では凶悪なドラッグ“エンジェルフィックス”が流行り、それによって彩夏の兄が狂い、彩夏も異常に陥る。そして主人公とニート達は事件を解決するため動き出す・・・というのが本書のストーリー。  始めの方の内容がやや冗漫な気がしないでもないが、それでもこの物語には引き込まれる所がある。それは筆者の構成力もそうだし、緻密になされた主人公の心理描写もそうだ。表紙のイラストに良い意味で騙されて軽い気持ちでこの小説を読もうとすると痛い目を見るので、少しは覚悟しておいた方がいい。  ところで本書で繰り返し出てくるニートという単語は非就職・非就活のNEETというよりかは、疎外された存在を象徴した言葉なのだろう。アリスが作中でこう言っている。「ニートというのはね。なにかが『できない』人間やなにかを『しようとしない』人間のことじゃないんだ」「ちがうのはただ、ルールなんだよ。みんなが双六をやってる盤の上に、ぼくらだけチェスの駒を並べてるようなものさ」そう言う意味では仲間と上手く馴染むことのできない主人公も「ニート」なのだ。  ニート達が繰り広げる感動の物語。これからどのように話が展開していくのか気になる所である。

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    投稿日: 2011.02.04
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    「このライトノベルがすごい2011」前に買った理由はもちろん岸田メルです本当に(ry 中身はかなりリアリティがありB.A.D.みたいに後ろ向きな前進でありながらこちらには異能だの怪奇だの無い分、痛みがひしひしと伝わってくる。 2巻以降どうなるか注目したい。

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    投稿日: 2011.01.05
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    扉書きにあった「ニート探偵」ってなに?  ていう感じで読み始めたわけだけど…… これは、設定は確かにライトノベル的。 でも、ここには空から落ちてくる女の子もいなければ、 すべてを解決する魔法もない。 物語はもっとリアルで、 社会の闇と、それに翻弄される個人と 悲しみと、やるせなさと、怒りと、 思いやりと、そして、希望が描かれている。 でも、僕にはまだ希望が足りない。 これがライトノベルというジャンルであるのならば、 もっと明日の希望が欲しい。 それが、次巻にあるというのなら、 続きを読みたいと思う。 ちなみに、なぜ題名は『神様のメモ帳』なんだろう? この巻だけなら、『ニート探偵』でいいんじゃなかろうか?(笑)

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    投稿日: 2010.12.01
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    60ページくらいまで読んで合わないと感じたので読書中断。展開のネタバレ見たけどやっぱり合わなそう。まあいつか機会があれば続きを

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    投稿日: 2010.11.20
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    とてもきれいな文章だったと思います。 確かに暗い感じもしますが、、、それに勝る美しさがあったかと。

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    投稿日: 2010.09.23
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    若者たちの探偵団ものラノベが読みたくて購入。ラノベ久しぶりだったけど結構面白かった。思ってたより暗かったなー。まだ一冊しか読んでないけどこれ以降の巻で明るいノリのパートがあるなら買いたい。

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    投稿日: 2010.08.25
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    扱ってるテーマはニートだったりドラッグだったりするけど、 読みやすくていい作品でした。 ニート探偵のアリスとその周りにいるニートたちのニート探偵団、 ニート予備の主人公と変な人達だけどいい奴ら。 続きを読んでみたいと思いました

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    投稿日: 2010.07.11
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    NEET探偵アリスとその助手になってしまったNEET候補の少年。 大事な仲間のために一生懸命になるってこと。 真実は時に残酷で、知らなくていいこともたくさんあるけど、 だけどだからこそ知るべきこともある。 暴くことが最善ではないから、 ちょっとした嘘を混ぜて救いを持たせることもある。 人を幸せにできるのは、人だ。

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    投稿日: 2010.06.27
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    キャラクターを前面に押し出した萌作品かと思いきやなかなかどうして。 確かに引きこもりなニート探偵やら、 ボクシングで鍛えた動体視力をパチプロで利用するニートやら、ミリタリーなニートやら、ヒモなニートやら、ラーメンよりアイスのほうがおいしいラーメン屋やら濃いキャラクターはいるものの、それらのキャラクターを巧く利用したボーイミーツガールな作品。 ギャグとシリアスのバランスはもちろん、小ネタの利用、先が想像できない展開など非常におもしろかった。 Amazon先生のオススメで買ってしまったものではあるが今回はアタリだったみたいw 続編も出ているようなので機会をみて買ってみよう。

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    投稿日: 2010.06.20
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    うっかり、結構面白かった。 とか云ったら、怒られるかもしれないが。 内容の割に(ニート、ドラック、探偵…)文章もけれんみがなくて読みやすい。好感が持てた。 基本的に、「どうして生きているのか」と云う様な葛藤がテーマな話は好きだけれども、時として作者の主張の押しつけだったり自己陶酔の文章だったりして嫌気がさすことも多いのだけれども、そう云ったことも然程無く(キャラ同士ではかなり価値観を押し付け合っているけれども)そう云った点も良いと思った。 ただ、脳死、あるいは植物状態になった人を死者、と呼ぶのはどうなのでしょう。その点、ハラハラする。 あと、ティプトリーを引用するのも、ハラハラする。理由はよく判らないが。

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    投稿日: 2010.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマCD化されているらしく、書店で立ち読みしてみようかと思ったら、一巻は売り切れていたので気になったため別の書店で購入。 出だしのテーマがニート、冒頭に偶然ながら読んだ事のある「たった一つの冴えたやり方」、作品に出てくるゲームや商品の内容がそのまんま最近の話題のものを扱ってる。 こういうのは今みる分には面白いけれど時間が過ぎるとずいぶん見方が変わるのかな?とか思いいつつその辺りがすんなり読める導入になった。 薬物中毒とかも現代だとよく使われるはなしだけど、物語りの始点とし機能してる。話全体としてはサスペンスと主人公の成長物語。 主人公に向けて「それで、これからお前はどうするの?」というフレーズが繰り返し出て提示されてくる、そのたびに主人公がどういう返答をしていくかでなんだか成長をしているんじゃないかと感じさせてくれる。 終盤にはエンジェルフィックスでバットトリップを起こした後に日本の歴史や経済もひっぱりだして自分が何で生きてるのか?という話がでてくるけど、それが自分としてはいいポイントにあってココ最近の見えない先のこととかをうまく混ぜた話だなと思えた、全体的に文章表現向けな部類だと思う、わりとキャラクター偏重だったりしやすいライトノベルの中でストーリーで話が作られてたかなと思う。 「悲劇のヒロイン」タイプとでもいうのか彩夏を話の中で途中でフェードアウトさせて事件の真相一本に話を持っていったからすっきりしていたのかもしれない。その代わりに話の展開が探偵ものである形にわかりやすくなったのも良し悪しがあるか。 本全体のテーマが結構気になっていたものなので思ったよりも自分の印象に残る本だった。

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    投稿日: 2010.06.07
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    この作品もですし、他に「塩の街」、「ミミズクと夜の王」など、電撃大賞の受賞作品はどれも面白いですね。 ライトノベルらしくないライトノベルです。アリスがいなかったらもはやライトノベルでなし。 岸田メル先生の綺麗なイラストに反して中身は割と暗い話です。

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    投稿日: 2010.05.30
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    ラノベにしてはとてもよくできた作品だと思いました。 文章がしっかり書けていたし(ラノべ特有の会話文主体ではない)、内容も無理矢理な展開は覗けなかった。 アリスちゃんがカワイイのでそれだけでいいかな、なんて思ってる。 今巻は麻薬の話です。 ニートという題材からここまで発展した話題を作る創造力はすばらしい。キャラの個性も立っているし、おもわず感情移入してしまう主人公の性格もいい。

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    投稿日: 2010.05.18
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    簡単に要約すると、上手く周囲に馴染めない主人公がニート連中との出会いによってその生きる世界を変えるというお話。 物語としての都合のよさはあるものの、それぞれ味のあるメンバーによって展開していく様は見ていて面白味があった。 それでいて主人公の心はよく移ろい、少年ならではの心の不安定さが話の軸をいい意味でぶらせていた。

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    投稿日: 2010.05.16
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    天才の少女と凡人の少年のコンビは個人的に凄く好き。 そんな感じで読んでたら、途中から話が重くなってビックリした。 一応、希望のようなものがあるからいいけど、彩夏がずっとあのままだとバッドエンドだよな〜

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    投稿日: 2010.05.16
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    東のエデンを連想した。でも、ニートの意味やその辺の心情なんかを上手く描写できてるわけじゃないような。

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    投稿日: 2010.04.23
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    ニート探偵という設定が新しいです 主人公、ナルミの成長をなんだか暖かい気持ちで見てしまいます 四代目かっこいい! ぜひ手にとってほしい1冊です 厚めの本ですが読みやすいですよ^^*

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    投稿日: 2010.03.30
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    面白かったです、面白かったけど何かが足りない…… キャラもいいし、ストーリーも中々、文章も優しい感じ。 これで何が足りないんだろう?って思って気づきました。 おそらく先が読める展開で波がない、そしてオチも弱い。 平均点は良いのだけど個性が足りないんですね。 でもいちおう4巻まで出ていますし、 全て買ってあるので最後までは読みます。 読んだあとに感想は変わるのでしょうか?

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    投稿日: 2010.03.18
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    話はシリアスなんですが、所々入ってるギャグがなかなか面白くてよかったです。あと、読みやすかったかな。

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    投稿日: 2010.02.20
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    元ボクサー現パチプロのテツ、ミリオタの通称「軍曹」、甘いルックスだけどヒモのヒロ、そして1人部屋に引きこもり、ラーメン(麺なし)とドクターペッパーで生きている、職業 "ニート探偵" のアリス。 彼らはみんなNEET。けれどもNEETだからこそできることもある。 そんなNEET探偵事務所の看板にはこう書かれている。 "It's the only NEET thing to do." (たったひとつの冴えたやりかた。J.D.ジュニアのSF小説のタイトルが元ネタ(本来はNEED)ですね。聞いたことある方も多いはず。)  相変わらず前向きなんだか後ろ向きなんだかよくわからない、独特の雰囲気のあるラノベ。 鬱度は低めだけどそこまで甘くはない、引きこもりNEETという言葉からもどこか "閉じた世界" のイメージがあります。 読み終わった後にほんのりとただよう哀愁が自分は好き。  ちなみにアリスは体は子供、頭脳は大人、でもやっぱり性格は年相応の女の子というかなりオイシイキャラですのでおすすめです(何がだ) 偉そうな事言ってもなんだかんだで子供っぽいってのは定番ですねw

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    投稿日: 2010.02.11
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    高校生と探偵と、ニート達の話。 色んな意味でバカらしくて羨ましくなるような奴らしかいない。何回でも読める本。 ドラマCDはキャラと声のギャップに慣れるのが難しかったなぁ、と。

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    投稿日: 2009.12.01
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    BOOK OFF 100円 表紙から想像してたのはまったく違った話だった。 ここまで食い違ったのは久しぶり。 えー、話としてはある事件に主人公が関わり、知り合いが巻き込まれ 自分も巻き込まれていく…まー、ありきたりな展開。 違うといえば個性のあるニートが沢山登場し、 ニート探偵なる少女が事件を解決まで導いてくれる事くらい? 読み終わった後、ラーメン屋でアイスが食いたくなるはず。

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    投稿日: 2009.11.25
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    これがたったひとつの冴えたやりかた It's the only NEET thing to do.

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    投稿日: 2009.09.29
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    書店で見かけて表紙のイラストに一目惚れ^^ 内容も思っていた以上に面白くて、お気に入りのラノベに♪ シリアスなのにギャグも利いてるところがイイ。

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    投稿日: 2009.09.21
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    未読。 --- 09/11 みんな能力値高すぎだろ(w まぁ取りあえず、これだけは言っておこう。 アリスかわいいよアリス。

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    投稿日: 2009.09.03
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    予想外に面白かった。 まぁ、すごく無理やり感を感じてしまうのはあれだけど・・・ 状況説明の前半に対して、怒涛の後半? いろいろな謎というか伏線があって、次が気になるかな?

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    投稿日: 2009.09.02
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    これまた宵暁の好きな日常と非日常のお話。 アリスってツンデレだよね?だよね? 毎回ハッピ−エンドとはちょっと違う感じで、 でもバットエンドからはほど遠い、これで良かったんだねって感じで終わるとこも好き。

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    投稿日: 2009.08.26
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    2009年7月30日読了。 (厳密に言うと)「NEET」ではない「NEET」たちのお話。 ざっとしか読めなかったのでまあ、大体しか覚えてません。

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    投稿日: 2009.07.30
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    フリパ的に言うとアリス!アリス!アリス! でもまあ少佐かなあ ニート探偵 ラーメン 「らーめん」でも「ラーメン」でもいいと思うけど「ら〜めん」だけはなんか嫌 絶品アイス 下っ端キャラが良いヤツだったり良いキャラだったりする作品ってなんか好感が持てる 単純ですね ニール・ヤング 渋谷のファミマ

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    投稿日: 2009.03.20
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    印象としては大分現実世界に近い戯言シリーズといった所か。 最初の内は、クラスに適応出来ない主人公と駄目人間がいっぱい出てきてボケとツッコミの破茶滅茶話かと思いきや、いきなり人が死ぬ。そして、ドラッグやヤクザが出てきて一気にハードな話になる。 最初に想像していたより遙かにしっかりした話で面白かった。それぞれ立場の違うニートたちの書き分けも上手い。ある程度の先読みは出来てしまうけど、ハードボイルドな探偵小説の側面もあるし、青春小説としては十二分に楽しめる。 最後に気に入った一説を一つ。 「世の中の、ニートではない人間のほとんどは、人間の資質がスカラーではなくベクトルであるということを理解できないのだね。口では、だれにだって長所はあるだの人それぞれの可能性は無限だのと言っておきながら、いざ実際に評価しようとすると一次元の世界しか想定できない。ほとんどの人間は、可能性が無限であることがほんとうはどういうことなのか理解し得ない。自分が乗っている船の後ろの方で、自分とは逆向きにものすごい力で漕いでいる人間がいることなんて想像もつかないのさ。そうだろう?だってそっちを向いていないんだからね。」(2/6)

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    投稿日: 2009.02.10
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    ニート探偵面白かったです。 後輩が三段階評価で2.5だと言ってたので学校の図書室で借りました。 かなり話の展開が速いなぁと思いました。 だって序盤でヒロインだと思ってた子が飛び降りとか えええええええみたいな。 こういうドラッグ系の話書ける人ってどういう資料をもってるんだろう? 資料っていうか何参考にしてるんだろう? 最近SSでもこういう系の見てましたが、 薬で幸せ感じるのも 普通の生活で幸せ感じるのも 同じなんだというのにはなるほどなと思いました。 まぁこれを面接とかで話したらアウトでしょうが← ドクターペッパーがどんな飲み物かわからなかったので ぐぐってみたw 私の住んでいる地域には売っている可能性があるので 今度探してみるb この話もう3巻も出てるんですね。 一体どういう風な話になっているか期待ですb

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    投稿日: 2009.02.07
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    好い。 有子かわうぃ。ドクペ中がいい! 新潟に住んでるんで今度探してみようかと思う、 一回だけ飲んだことがある気がするんです。 でてくるニートの皆さん、ちゃんと生きてます! ちゃんとキャラがたっててそれぞれに役割がある!! ナルミの性格があまりつかめなかったな。 この子は名前カタカナなのか、漢字もしりたいんですが。 一番すきなのはアリスですね、やっぱり。 あやかには飛び降りて欲しくなかったかなぁ。 岸田メルさんがどんどん好きになる今日この頃。

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    投稿日: 2009.01.22
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    岸田メルさんの表紙に惹かれて買ったのは言うまでもありません(爆) 「やべぇ、ニートかっけえ。」な一冊ですw 鬱入るシーンも多々、でも最後には穏やかな雰囲気で終わります。 そんなところが大好きだー!!

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    投稿日: 2008.08.06
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    ニートについて改めて考えさせられて、自分の人生についても考えさせられて、逆に泣けてくる。 んでもってドクターペッパーが飲んでみたくなる。

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    投稿日: 2007.02.15
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    ニート探偵なるアリスという少女に出合ってしまった主人公の高校生の少年が傷つきながらもがんばる話。たったひとつの冴えたやりかた、という一文から始まるのですが内容にあっているように思った。街で麻薬がはやるんだけどその犯人をつかまえるための方法があまり最善とはいえない。一応の解決をするんだけど後味が切ない。 ・・・続き出るのかな?

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    投稿日: 2007.02.03
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    ニート探偵という不思議なものに引かれて表紙買いしました。 登場人物のほとんどがニートで、でもそのニートはそれぞれの誇りを持っていて、ニートというものの裏側が知れました。 ニートもどきになりかけの私には共感できる点が多くて良かったです

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    投稿日: 2007.01.13