このレビューはネタバレを含みます。
特典の隙間エピソードと悠がくる前の深月を描いた前日譚、あとはアンゴルモア討伐後の話。フィリルの出番が多かった印象。マトリョーシカ構造ではないが、まだアンゴルモア級の災厄があるかもしれない的なことを臭わせてはいるものの、流石にもう続かないか。それにしてもこの物語、全体を通しても作中時間で1年経たない間だったんですね。悠の登場でいかに事態が急転したかが偲ばれます。