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総合評価

17件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読。『赤朽葉家の伝説』のスピンオフと呼んでいいのかな。大筋はわかっているのに、ワクワク読める。中国地方のレディース族の制覇なんて、実は小さな世界かもしれない。それでも世界を制覇したという実感なんてそんなに持てるものじゃない。それを清々しく描き切っているのが面白い。

    1
    投稿日: 2019.07.27
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    「赤朽葉家の伝説」のスピンオフ。 丙午(ひのえうま)生まれの赤緑豆小豆がレディース暴走族「製鉄天使」の総長となり世界(中国地方)を統一するという喧嘩上等の暴走族ファンタジー。 アニメっぽい仕上がりを見事に文章だけで表現しているのは本当に素晴らしいし、散りばめられた伏線(いかにもなヒントではなく、あーそういえば的な伏線)や起承転結まとめかたがさすが桜庭一樹。完璧過ぎる。 そして、1980年代の昭和の田舎の暴走族臭プンプン。 「〜してちょ」「〜ぜよ」とか気恥ずかしくなるような懐かしい昭和ワードの連発。 その時代を生きていても、なかなか「やめちくりっ」はさすがに出てこない。これには本当にやられた感。 小豆がスミレっ子の存在を2度も失ったくだりは、私もかなり切なくなった。

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    投稿日: 2018.11.07
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    超名作”赤朽葉家”のスピンオフ。当然、名前もそのままだと思っていたし、あれと同様の重厚感を期待もしていた。その予想は軽く裏切られました。あえて名前も変えられているし、文体もえらく軽い調子にされている。前作二代目の、中でも不良時代を中心に描かれた物語だから、こういう書き方になったのはいわば必然か。気負わずサクサクッと読めてしまうけど、その分、本編と比べて満足度は劣ると思ってしまいました。

    0
    投稿日: 2018.03.09
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     『赤朽葉家の伝説』の姉妹編で、毛毬が書いた漫画のような世界観。硬派な不良ものが好きな私にとってはときめきが沢山の楽しい作品。  19歳になると大人の体臭がして子供ではいられなくなるというのは比喩的だけど、確かにいつまでも突っ張っていられないのが現実で、だからこそ現役で突っ走る小豆たちが眩しく儚く見えるのだと思う。怖いものなしの小豆が初めて傷つき、心に穴が空く経験をしたことで大人になっていってしまう気持ちと、族の頭を張る責任感と仲間から集まる期待との間で小豆が抱えるジレンマが最も切なくときめいた。

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    投稿日: 2015.12.16
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    女たちの戦国時代。 赤緑豆小豆は製鉄天使を率いて中国地方制圧を目論んでいた。 鉄に懐かれ、バイクに愛され、夜をひた走りながら永い一瞬を生きている。 フィクションの世界で子供にしか見えない確かなものを探してる。 えいえんの国は"どこ"じゃなくて"いつ"にあるのサ。

    0
    投稿日: 2015.10.16
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    「赤朽葉家の伝説」の作中で、主人公赤朽葉毛毬が漫画家となり描いた「あいあん天使」を小説化したものらしい。赤朽葉家…がとても良かったので、あの感動を再び!と読んでみたものの、途中で何度やめようと思ったか…結局最後まで読んではみたものの、時間を返してって感じ。赤朽葉家…とは別物と考えた方が良さそう。

    0
    投稿日: 2015.09.14
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    青春小説。赤朽葉家の伝説がサクサク読めたので、それのスピンオフとなるこの小説を手に取りました。 主人公の赤緑豆小豆をリーダーとした暴走族の日々を淡々と書いているだけで(例えば中号地方の征圧もあっさりと書かれている)盛り上がりはあまりない。 でも、嫌いではないです。

    0
    投稿日: 2015.04.25
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    レディース「製鉄天使」の初代総長、小豆のお話。 今時ではありえない無茶苦茶な設定とかもあったけれど、読んでいてなんだかすっきりしました。

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    投稿日: 2014.10.13
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    赤緑豆小豆は、中学一年生のとき、ひょんな出会いからレディースへの道を進むようになる。 そのレディースチームは製鉄天使と呼ばれ、やがて中国地方を席巻するようになった。 たくさんの登場人物が××の軽妙な語り口によって楽しく、そして激しく語られる読んでいて楽しい一作。

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    投稿日: 2014.05.07
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    何というダサさ!何という荒唐無稽さ だがそれがいい、滅茶苦茶熱い青春小説。 本当にヤンキー漫画をそのまま小説にしたような疾走感と躍動感。 桜庭さんのライトノベル時代を思い起こすような表現もあってまさに青春、GOSICKとは違う幻想の少女って感じでした。

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    投稿日: 2013.11.23
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    これが南米風のマジックリアリズムというやつなんですかね?鉄が思いどうりに動くとかバイクが一人でに動いてるとか。

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    投稿日: 2013.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『赤朽葉家の伝説』毛鞠の作中作『あいあん天使!』 鉄を自在に操る、赤緑豆製鉄のお嬢・赤緑豆小豆のお話。 命を削りながら青春を駆け抜けて「えいえんの国」を目指す。 『赤朽葉家の伝説』読んでるのが前提かな。 兄の件とか 桜庭さんの描く少女はやっぱりすごい。 そしてネーミングセンスすごいw

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    投稿日: 2013.05.26
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    『赤朽葉家の伝説』にノックアウトされた私には必読の書。 物語の舞台になった時代を私もティーンエイジャーとして生きてきたけど、小豆達みたいな連中とは最も遠くにいて、同じ何かを共有できたとは思えない。なのに、今、この物語にすごーく心惹かれるのはなぜだろう。

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    投稿日: 2013.05.05
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    感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201303/article_1.html

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    投稿日: 2013.03.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『赤朽葉家の伝説』のスピンアウト作品。 製鉄会社の長女として生まれた小豆が、荒ぶる魂に突き動かされるように、伝説のレディース〈製鉄天使〉総長として中国地方を統一してゆくお話。 赤朽葉家~だけで完結すればよかったのに…はっきりいって、蛇足感は否めないと思います。 作者の筆が滑りすぎちゃって、どう受け取っていいのか…これ、笑っていいの? 鉄の羽を背負って飛びまわったり、バイクが勝手に走ったりとか、やたらと大仰なセリフ回しとか。 とんでもなくぶっ飛んだコメディとして読んでいいのかどうか、最後まで判断できませんでした。 ヤンキー世代ではないので共感はできなかったものの、気恥ずかしくなるほどの青春話に何だか妙に切なさに胸が締め付けられてしまう、不思議な読後感でした。 お気に入りのセリフいくつか。 「風になりてぇんだよ。えいえんの国に行きたいんだ」 「あたしのことは、ハイウェイの、夜の、風になったと思ってくれよ……」 (これからどこへ行くのかと聞かれて)「バーロー、決まってるだろ…えいえんの国、さ」

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    投稿日: 2013.02.17
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    レディース<製鉄天使>の初代総長”小豆”の物語. 昭和の雰囲気全開.頭は良くないし,不器用だけど, ピュアで,皆から愛される存在. とても読みやすく,一気読みでした. そして最後にポロリです(ノ◇≦。) ビェーン!!

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    投稿日: 2013.01.12
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    赤朽葉家の長女の中学時代をなぞっているようでなぞっていないどうにも不思議なお話。 情熱的で熱狂的な少女たちの青春はいつか終わりが来てしまうものですがその一瞬のきらめきは誰にも止められないのですね。

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    投稿日: 2012.12.09