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9割の負け組から脱出する投資の思考法
9割の負け組から脱出する投資の思考法
広木隆/ダイヤモンド社
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総合評価

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    バリュー株と小型株は市場平均に勝つ。ただしみんなに注目されてから買うこと。小型+割安+モメンタム=動き出してから。 失ってわかる利益確定のタイミングの難しさ。トレイリングストップを使う。最大儲け幅の20%を目安に。 「禁断の市場」「紙の約束」「偶然とは何か」

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    投稿日: 2019.06.26
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    ウィンストン・チャーチル 「悲観主義者はすべての好機の中に困難を見つけられるが、楽観主義者はすべての困難の中に好機を見いだす」 哲学者アラン 「悲観主義者は気分だが、楽観主義は意志である」 ボストン・テラン 「下を向いていたら、小銭はいっぱい拾えるかもしれん。だけど、本気で何者かになるちもりなら、眼の照準はちゃんと眼の高さに据えておくことだ」 年率10%のリターンを30年続けるなんていう、非現実的な話より、10年に一度くるバブルで徹底的に儲けて、やはり10年に一度くるバブル崩壊でできるだけ損失を軽微にとどめることに全身全霊を集中するほうがよほど実際の肌感覚に合う。

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    投稿日: 2015.06.21
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    マネックス証券、チーフストラテジストの広木さんの著書。 どの銘柄が儲かるかということが書かれているのではなく、投資の考え方が記載されている。 将棋の羽生善治の著書「」を複数引用し、彼自身が相場には対局感が重要であるということを読者に伝えたかったのではないか。 読み物として、また読んでみたくなる本。 過去の自分のレポートをきちんと分析しているのには、好感が持てる。

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    投稿日: 2014.01.19
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    著者の広木さんはロマンチストである 文中のいたるところで相場とは関係のない話を挟んでくるのだがどれも詩的 相場は理屈だけでは語れない 理屈のところは論理的思考で考える 理屈じゃない部分は、感性が大事 P.227より引用 ストラテジストとして長くマーケットを生き抜いてきた著者が到達した境地は文中にも度々登場している将棋の羽生名人と似ているかもしれない 論理的に考えて考えて…行き着いた先は感性の必要性 逆に言うとアベノミクスの流れから始めた投資初心者にとって『手っ取り早く知りたい情報』を求めている人にはまったく的はずれな本だとも言えそうです

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    投稿日: 2014.01.15