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妖奇庵夜話 千の波 万の波
妖奇庵夜話 千の波 万の波
榎田ユウリ、中村明日美子/KADOKAWA
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総合評価

23件)
4.2
9
8
5
0
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    シリーズ本編は終わってしまったけど、こちらは番外編。 その後の物語と、伊織が消えてしまった空白の何年間を描いた作品。 ⁡ 伊織の世界を反映してるのか 全体的に静かで美しかった。 でもなんだか悲しくてしみじみしてしまう。 最初の頃の賑やかだった妖綺庵、まだまだ駆け出しだった頃の脇坂を思い出す。 変わらないものもあるけれど、時の流れを凄く感じてしまった。 ⁡ これでほんとの終わり。 こんなに寂しくなるなんて、私だいぶこの世界にハマってたんだな。 またいつか ページを開いて妖綺庵の人達に会いに行きたいな〜。 ⁡ 榎田さんと中村さんのあとがき、中村さんの漫画もとても良かった◎ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡

    78
    投稿日: 2025.11.06
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    差別や偏見、心の弱さや痛みを真正面から描きながら、人の中にある優しさを信じたくなる物語。 時に仄暗く、苦しくて胸が締めつけられるのに、好きになる。 ライトノベルらしくテンポよく進み、気がつけば1〜10巻完結まで読破、面白かった。

    4
    投稿日: 2025.10.07
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    シリーズ終わっちゃった…。10冊目です。 前巻の後日譚&初回特典の描き下ろしコミックがまとまってます。 小説だけでなく、日常系漫画も入っているのが楽しかったなー。 先生と青目の関係性がより深く描かれていて、かつ意外な事実も明かされて…。ファン必読の一冊! あと、先生と脇坂くんの関係もね、涙涙ですよ。第一巻の冒頭で出てきたアノ人が今回はキーパーソンになっているというのも憎い演出! 好きなシリーズでした。

    0
    投稿日: 2025.09.27
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    妖奇庵夜話、全巻読了。 ひとつひとつのお話もとてもよかったです。 主従関係、美少年、妖怪…大好きすぎてどハマりしました。 全巻を読み終えたときのなんとも言えないそこに沈む悲しさが余韻をひきます。 悲しさの側には人との繋がりから産まれる優しさも寄り添っていて、幸せもある。でもやはり淋しい。淋しいけど…あたたかい。 印象に残る素敵な作品でした。

    13
    投稿日: 2025.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    洗足先生と青目の時間のお話し。 静かな静かな物語でしたが、青目の背負わされたモノの深さがとても悲しかった。 姿だけでなく、足音さえ聞こえなくなるほどに離れ行き、消えていく場面があまりにも…… 後半の河童が明るい希望に満ちた物語だから、前半が切ない。

    2
    投稿日: 2025.07.22
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    遂に終わってしまった。本当に終わってしまった。 かなり間が空いてからの最終巻でしたが、後書きでイラスト担当の中村さんが「創作でも現実と同じく、時の流れによる変化というのは否応なくあるものだなあとしみじみしました。」と仰っていましたが、全く同じ事を思い、なんだか卒業式を迎えた日のような気持ちになりました。 それ程、妖奇庵の皆には愛着が湧いていたんだなあ。 今回は【千波万波】と【河童】の二章。 【千波万波】では洗足が青目にある物を捧げてから、妖奇庵に戻ってくるまでにどうしていたのかが、洗足サイドと青目サイドで描かれています。 青目が漸く洗足と2人になれて、洗足の世話をする穏やかな生活…の筈ですが、足首に絡んでくる波のように、静かにずっと付き纏う哀しみ。 青目は和服を着付ける事ができないので、とてもレアな洗足の洋服姿が、中村さんの美麗なイラストで見る事ができます。 海に近い家で緩やかに時間が流れて行きますが、まさかの更に発覚する青目も知らされていなかった真実。 なんてこった…。おいおい、それじゃあ…と天を仰ぎましたが、私以上に青目はショックだったでしょう。 「その瞬間、俺ははじめて知った。絶望という感覚を。」 もう、この台詞が全てを表しています。 青目…!!心配だよ!(この感情も懐かしい) 更には「俺は死んだほうがいいか」「そうしたら、あんたは安心するのか」とまで言い出す始末…。 青目!もう私と暮らそう!部屋は空いてるから!!(絶対に断られる) 青目の背負わねばならない罪だと洗足は言っていますが、確かに青目の手に寄って失われた命は多く、戻らない。でもさ、でも悪いのは鵺だと思うんだよね。その鵺も今はいない。残されたのは難しい関係の兄弟2人だけ。 静かな波と共に押し寄せる悲しみの果てには、読者に委ねる結末が待っていました。読まれた方はどちらを選んだんだろう。私は悲しい事しか思い付きませんでした。 青目…!!(心が折れた) でも、非常に美しい物語でした。あまりの事に二周した程です。 【河童】は表題通り、最初の巻のプロローグで出てきた河童の妖人、鏡さんのその後、そして4年後に洗足先生が妖奇庵に帰ってきた後の話です。 鏡さんは努力の人だったのに河童だったからという理由でオリンピック選出権を剥奪され、世間の掌返しに耐えられずアル中に。 ひょんな事からそれを助ける事になった脇坂ですが、実は脇坂の更なる成長物語だった。 脇坂は今や後輩を指導する立場となり、むっちゃんとの結婚生活もうまく行っている…筈ですが、側から見るとストレスで参りそうになっている。あの脇坂が… 心配だよ!(あちこち心配してこっちの身が持たない) 鵺を追い詰めた刑事として、やり手のイメージが付いてしまい、その重圧が脇坂の心を重くしています。 忙しさを理由に妖奇庵にも全然足を運んでいない。これも彼にしか分からない理由があるのですが、鏡の件で久々に再開した洗足には全てお見通しのようで、以前のように厳しく、でも優しく妖奇庵においでと誘うくだりなんかはもう、やっぱり妖奇庵って良いなあとしみじみと思ってしまいました。 鏡さんはあまり心配してなかったのですが(してやれよ)洗足や脇坂のおかげで、また水とお友達になれたようで何より。洗足の愛のあるお叱りはやっぱり効きますね!私もたまに叱ってほしい。 特筆すべきは【千波万波】からの流れを汲んだとあるシーン。夷やマメちゃん、脇坂達とやって来た海。その夜の海辺で1人佇む洗足。波の向こうと会話をしているような、海に入って行ってしまいそうな洗足。けれど彼には大事な家族が居ます。彼らがいる限りは洗足も大丈夫だと信じたい。 この流れを作るために河童を選んだのではないかと思うと、榎田さんの構成力に唸ります。 終わりの文章がとても素敵でしたが、本当に終わってしまったんだなあと寂しくもなりました。 でも、榎田さんも後書きで仰っていたように、彼らは東京の片隅で元気に暮らしているのでしょう。 うっかり迷い込まないかなあ。 本作の全体を通じてのテーマはマイノリティーでした。多様性、多様性と声高に言いすぎるのもどうかとは思いますが、確かにマイノリティーの問題はあと数十年は停滞しそうですね。突然にはい、受け入れます、とはならないだろうし、難しい。 本作はそれぞれ短いページなのであっという間に読み終えてしまいましたが、最後に嬉しいおまけ、中村明日美子さんの短編漫画と書き下ろしまで全部収録されています。 3作ほどは本に付いていたので読めていましたが、未読の漫画もあったので嬉しかった! 久々にあの頃のみんなを見られて、それこそ卒業アルバムを見ている気持ちになりました。 欲を言えば中村さんの絵でコミカライズしてほしいですが、お忙しいから無理だろうなあ。また中村さんの漫画も読みたいと思います。 みんみんさん、最後まで素敵な物語でした、いつも面白い作品をご紹介下さりありがとうございます! さて、うるとらさんの真似をしてたまにはおまけで映画の感想を軽く投下してみようかと思います。 今何かとブクログ内でも話題の『正体』を観てきました。 が。 映画をご覧になって号泣した、感動した!もしくは何も聞かずに見たい!と言う方はここらでブラウザバックをお願い致します。 この先は、人は人、多様性!と言う方のみ暇潰しにどうぞ。 他での評価が根こそぎ高いので、こんなことを言うのもなんなんですが… 結論から言いますと、ドラマの方が何倍も良かったです。 2時間の山田孝之サスペンスとして見るなら有り。いやでもそれにしても最後のあのお涙頂戴シーンは絶対にいらない、蛇足。 いらない要素を増やして大事な要素を捨ててませんか?絶対にいる台詞あるだろ、一つ!! 何よりも山田孝之が扮する刑事が存在感ありすぎて、鏑木くんが薄れてるんですよ。なんでだよ!山田孝之凄いよ! 前から邦画に関して度々思う事があるのですが、『正体』はそれが顕著でしたので言わせて欲しい。 日本の観客を舐めてませんか? そんなにベラベラとお涙頂戴を説明してくれんでも、こっちは汲み取りますから!頭の悪いお前らにはこれくらい言ってやらないと、とか某ハンサム様みたいな事を思ってるのが透けて見えるんですけど?! 原作の良さが全消えやんか! 読んでる?ねえ、あの原作の良さ、分かってる?! ポップコーンをメッシメッシ噛み砕きながらイライラしてしまった。 はあ、実はこの怒りをどこかに吐き出したかっただけです。 榎田さん、みんみんさん、申し訳ありません。 それにしても妖奇庵夜話は最後まで良かった…(救い)

    35
    投稿日: 2024.12.11
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    本編が綺麗に着地したので番外編は読まなくても良いかな、と思ったのですが中村明日美子さんのマンガ付きだったので手に取りました。 番外編も美しく着地してました。 伊織と青目の生活はヒンヤリヒリヒリ。 最後まで切なかったですね そしてマンガ!めちゃ良かったです 夷の姿が神々しい 2024.10.14 165

    6
    投稿日: 2024.10.14
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    これにて本当の完結ですね(*´꒳`*) みんみんさんのおかげで素敵な小説、素敵なキャラクター達に出会えました。ありがとうございました。 そして、雪さんにはとんでもない我儘を申し上げ、申し訳ありませんでしたm(_ _)m 無事読み終わりましたので、もうじゃんじゃんレビュー書いてしまって下さいm(_ _)m この物語の内容を書くと、結局前作のネタバレになってしまう為内容には触れにくいのですが、今回は一番登場回数多そうなのに、一度も出たかなかった『河童』でしたねd( ̄  ̄) 河童いるんかぁーい!ってなりましたとも(笑) そして河童はアル中でしたね。 この本の中にこんな言葉が、 『アルコールや薬物への逃避は最悪のチョイスである』 おっと、耳が痛い。 何でも度が過ぎたらダメですね(-。-; 本の記憶を失っても、理性を失うことのないような飲み方をしようと思います(笑) そして、後書きで、生来の性質の場合、自分が少数派か多数派かは選べない。たまたまそうなってしまっただけ。たまたまそうなったということに、世の中がもっとおおらかになってほしいと榎田さんは仰っていました。 私なんか偏見の塊で、なかなか自分と違う人間を自分のテリトリーの中に入れたくないなんて思ってしまうことが多いですが、もっとおおらかでありたいものだと思いました。 例えば会社でも、チンピラみたいな格好の人だとビビって近づけなかったり(;´д`) 見た目で無理だ!って線を引いてしまうところがあるんですね(-。-; そんな自分の性質を変えるというのも、なかなか出来ることではないのだけど、自分がそんな性質だということを改めて認識出来ただけでも進歩なのかもしれません(⌒-⌒; )

    89
    投稿日: 2024.10.06
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    あ〜あ… ついに終わりか… まぁ、話的には、前ので終わってるけど。 その後の話を少々って感じ。 でも、前に描かれなかった空白の数年間。青目に捧げた後の日々などの話もあるので、最後まで読んだ方には読み応えあるかも? しかも、中村明日美子さんの漫画付きって言うのが、良い。 あとがきも、ユウリさんと明日美子さんの2つ!この作品への愛を感じますね! 後は、その後も続く妖人との関わり。今回は河童。 やっぱり、水泳はお得意!でも、あくまでも自然の水。川なり、海なりでなら、水の声が聞こえて… プールでは、肺活量とかが凄いだけ。後は努力なんやけど、妖人ってだけで代表落ちは可哀想な気もする。 あとがきにあるように、この作品は、妖人という表現になってるけど、「少数派(マイノリティ)」をあらわしてるのかな? それも、自分で選べないような先天的な。 でも、これからの時代、多数派ばかりではどうなんやろ?って思うけどね。 まぁ、私は、基本、群れるのあんまり好きやないから、大賛成! 多様化の時代や!!!

    83
    投稿日: 2024.09.25
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    はい、というわけでね レビュー1,500冊目ですよ! わー、わー ね、ブクログ初めて1,256日ですよ 1,256日で1,500冊です 1日平均1.19冊ですよ コロナ禍で図書館しまってたときとかあったのにねw 狂人ですなって失礼なこと言うな はーい、でわでわ記念に久しぶりに出版社別既読数出してみました! ちなみに前回はこんな感じ 既読746冊中(2023年3月20日現在) 第5位 新潮社 61冊 第4位 東京創元社 63冊 第3位 早川書房 78冊 第2位 講談社 80冊 第1位 文藝春秋 85冊 おお!なんか期せずして今のちょうど半分やんw このときから1年半たってランキングはどのようになったのか? 結果はこちら! 既読1,500冊中(2024年9月13日現在) 第5位 光文社   102冊 第4位 文藝春秋社 111冊 第3位 早川書房  129冊 第2位 新潮社   131冊 第1位 講談社   150冊 となりました! 文藝春秋社が首位陥落で講談社がトップとなりましま 新潮社が大きく数字を伸ばして第2位に躍進! そして遂に光文社がランクインしてきましたよ! うーん、でもなんか普通に出版数の多いランキングになってきてるようなw 色がなくなってきたなー 『妖奇庵夜話』最後なのに『妖奇庵夜話』のレビューしないんかい!っていうね しませんけど?

    61
    投稿日: 2024.09.13
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    「妖奇庵夜話」シリーズ、全10巻読み終えた。妖怪のDNAを持つ異質な存在としての妖人と人間。マイノリティとマジョリティの社会の話がベースにあり、探偵ものとしておもしろく読めるさすがの構成だった 1巻ごとにミステリが用意されていて10巻(実質9巻)を通してシリーズを通しての人間ドラマや謎も用意されているので順番は守って読んだほうがいいかもしれない。婚姻制度、ジェンダーなどの要素を入れつつ、ストーリーのなかでは明確なメッセージを打ち出していて魚住くんシリーズでも思ったことだけれど榎田先生は社会の抱える問題を物語に組み込んでいくことがうまい…。文体も読みやすくて気負わずに手に取れるところも好き。疲れていても文体を追える作家さんはありがたい

    5
    投稿日: 2024.05.31
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    加害者の家族がどうその家族と向き合っていくのか。 そんな問いへの答えを榎田先生が先生なりに示した最終巻は涙がじわじわと浮かんだ。

    2
    投稿日: 2024.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【収録作品】千波万波一/濤声/千波万波二/河童/閑話種々 初回特典ペーパー掲載コミック集 ファンサービスの巻。 青目と伊織が二人で過ごした日々をそれぞれの視点で語ったもの、その日々を含めたコミック、そしてアルコール依存症の「河童」の妖人をめぐる話。 脇坂くんが後輩を指導する立場になっていて、ワーカホリック気味なのはしんどくて、伊織に心配されるのももっとも。妖琦庵の時の流れが愛おしく感じられる。

    6
    投稿日: 2024.03.26
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    前作「ラストシーン」後の伊織と青目、2人だけの日々がそれぞれの視点で描かれる。 青目のしたことは許せることではないが憎み切れない、伊織を手に入れたと思っていたが、想像していたものと違ったという思い、二人の思いが波となっていく。 「河童」でも海岸に佇む伊織の姿が描かれている。波の彼方に青目を思っていたのだろうか。 中村明日子さんの漫画が半分以上を占めているのは微妙。小説としての読後感に浸りたかった。

    0
    投稿日: 2023.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作が最終巻だと思っていたから、またこうしてシリーズを手に取る事が出来て嬉しい。 胸に突き刺さるような切なさも、軽快で微笑ましい会話たちも、読んでいてやっぱり好きだなと感じる。 何より、登場人物一人一人が愛おしい。 目は見えずとも、変わらぬ伊織の静かで凛とした佇まいが好きだ。 これで終わりなの寂しい。 漫画もほのぼのとしてて良いけど、ちと配分が多かった。 最後はやっぱり読み物として、もっと沢山読みたかったな。

    1
    投稿日: 2023.10.15
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    目を失ったその後の洗足伊織。また見えない世界での日常が戻ってくるまでの様子が描かれ、ほっとしています。 中村明日美子の漫画も嬉しい。

    0
    投稿日: 2023.10.01
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    光を失った世界の中で二人きり。 異常な程に執着して手に入れたとしても、生きることを放棄するような行動をとられたら死なないよう必死になるだろうな。 普段と変わらない賑やかな日常は呆気なく壊れたが、今まで通りとはいかずとも楽しい毎日かもな。

    0
    投稿日: 2023.09.17
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    とうとう完結。ずっと追い続けた作品。世界観が本当に大好き。 洗足家に関わる全ての人々に平穏な日々がこの先ずっと続きますように、、、。心からそう思った。 青目と伊織が過した静かな日々を中村明日美子先生がコミックで見事に描ききっていて更に感動。 またどこかで妖琦庵での日常を覗いてみたい。

    1
    投稿日: 2023.08.27
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    あー本当に終わってしまった。 この独特な世界観が好きなんだよなぁ。 洗足の厳しさの中の優しさも、話し方もマメも脇坂も夷さんもみんな大好きだなぁと思える大好きなシリーズ。

    10
    投稿日: 2023.08.16
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    読み終わった。 最初買い始めた頃はこんなに続くと思わず、そしてこんな展開だと思わず、さらにはこんなに最後まで読み切れると思わずでした。 青目の事実。 二人の時間。 音とともにゆっくり描かれる世界は耽美でした。 先生の言葉…染みますね。 自分のために生きること 価値なんて必要ないこと できないことを嘆く必要はないこと 先生が過去自分自身に言い聞かせてきた言葉かもしれないなあと思った。 登場人物も読者も、先生の言葉に多く救われたに違いない。

    1
    投稿日: 2023.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    冬の海から始まり、夏の海で締めくくられる。 伊織と青目の海辺の散歩と、伊織と脇坂の海辺の散歩。 対極的な二つの散歩。 伊織が脇坂を労る会話のシーンでは、脇坂の弱さを包み込むような優しさで涙を誘われた。 視覚を失っても、強く聡い伊織に戻って、夷とマメの家族と慎ましく暮らしている感が幸せな気持ちにさせられた。 脇坂はどんどん重くなる責任・期待に押しつぶされそうになったり、大人の階段を絶賛登っていて、伊織のことを思って妖琦庵から足が遠のいていたって言うのが、脇坂らしい。 伊織との会話で吐き出せて、救われて、また妖琦庵に行きたいと思えるようになってよかった。 伊織と脇坂の漫才のようなやりとりをずっと読んでいたい、と思えるお話でした。

    2
    投稿日: 2023.08.02
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    終わってしまった。ずっと読んでいたかった。 でも先生がいうように彼らは東京のどこかにいるのかも。 脇坂さんと先生の朝の散歩は、読みながら脇坂さんと同じ様に泣きそうになり、堪らえようと喉がしめつけられるようになり、でも結局涙してしまった。 忙しいって、つい言ってしまいがちだけど、気にかけてくれる人に不用意に言わないように気をつけよう。 先生の義眼が青かったのは、青目の色々な想いがあるんだろうな。

    4
    投稿日: 2023.07.22
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    あ〜ついに終わってしまった(/ _ ; ) 父親「鵺」が射殺され、弟の「鬼」青目と行方不明になった後に義眼で戻ってきた伊織。 前作ラストシーンから2年越しの真の完結!! 発売予告にファンは狂喜乱舞し、ラストシーンで書かれていなかった青目と過ごした日々が書き下ろされました‼︎ 「千波万波」最高だった〜♪ そして中村明日美子先生の書き下ろし漫画がもう最高に素敵&エロティック笑 初回特典ペーパー明日美子先生の漫画も完全収録されて嬉しい‹‹\(´ω` )/›› 最高の余韻と悲しみで胸がいっぱいです(u_u) また最初から読もう…

    38
    投稿日: 2023.07.21