
総合評価
(15件)| 7 | ||
| 1 | ||
| 2 | ||
| 3 | ||
| 0 |
powered by ブクログ言葉のたとえが一々鬱陶しく感じられる。 おまけにテンポ悪く話を進めてくれるものだから読むのが疲れる。 メディアワークス文庫ではなく、一昔前の電撃文庫や、GAGAGA、富士見とか、そういった作風だ。
0投稿日: 2022.09.11
powered by ブクログ特別医学生、という制度で医者の卵状態の4人組は 今日も無料で診察をする。 不器用以上に不器用な男と、そのフォローをする 小学生にしか見えない女の子と、幼児愛好者の男と 一人称が僕なだけで普通っぽい女の子、という よく医者目指してますね、な4人チームの話ですが 人は多いわ、患者は出てくるわ…。 すべてが最終的に、話していた事が繋がるわけですが 小学生が非常にいらっときます。 男に対しての言動と行動は、まぁよしとします。 不器用に対しての対価と思えば大丈夫ですから。 しかし、この態度は無理です。 大人の女に、とかいうならば、中身もついていかねば。 まぁ本人達が納得してるなら、それでいいのですが。 医学の話なので、病気について懇切丁寧、だったりで 知識になりそうな事は結構書かれてました。
0投稿日: 2018.02.20
powered by ブクログ医学生が診療行為をできる世界でトップレベルの学生(それぞれ正確に難あり)が謎の症状に挑む話。 診断医が主人公ってのが、割と珍しいかも。 謎の症例も出るし、アクション要素なんかもあるけど、ファンタジー要素は無し。 割とちゃんとした医療小説ですね。 メインの症例の謎解きがちょっと物足りない感じでしたが、全体的には満足できる感じでした。
0投稿日: 2016.09.04
powered by ブクログタイトルに興味をもち読んでみた.すると至る所に伏線があり最終的には全てが繋がっていたと気付かされる.また,この手の医療系はまだ読んだ事がなかったが,この本のお陰で興味を持つ事ができそうです.
0投稿日: 2014.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
医療系専門単語を知らずとも困る内容でもなく、そもそも知らなくても楽しく読める作品でした。医療を重く感じさせてないところがよかったです。 また表紙の四人がそれぞれ個性的すぎるくらい個性的で面白かったです。 読み初めたときには短編形式になっているのだろうかと思ったのですが、そういうことではなく一冊で一つの話になっていて話が繋がっていくときはとても楽しかったです。 次巻の存在を先に知って次巻の前に購入しなんとか読了しました。
0投稿日: 2013.07.19
powered by ブクログ読むのがつらい小説ってなかなかないんだけど、これはきつかった。 まず登場人物のキャラクター造形が酷い。ヒロインの紅は超わがまま娘。お菓子は欲しい、でも太りたくない、その思いでスーパーで子供と同じに駄々をこねるってどうなのよ。おもいっきり引いた。主人公ドクに特に魅力を感じず。不器用で無愛想、でも患者のことを何よりも大切にする。とは言うけれど、朴念人にも見える。ペドフィリアの京弥も大概な性癖をもっている。 次に文章。喩えが全くもってピンとこない。もしかしたら文学的な比喩はこういうものなのかもしれないけど、炎を波に例えるその感覚は理解できない。 そしてストーリー。結局何がしたかったのかね?ぶつ切りで患者の診断が続くと思えば不良と喧嘩したりアジトを襲ったり、だからといって何かを成したわけではない。 あらすじと帯が適切ではない。出来損ないの同人小説を読んでいるようだった。
0投稿日: 2013.02.05
powered by ブクログ主人公たちは、幼少の頃から医師になるべく教育を叩き込まれてきた特別医学生。・・・という設定がどう生かされているのかはよく分からず、ただ現実よりはるかに若い医師なだけ感じが否めない。 アウシュビッツがどうとかカルテが交換日記になったりとか、患者の腸からでてきたサナダ虫を首に巻いて記念撮影したりとか、何故このようなシーンがあるのか良く分からなかった。別に不謹慎なことをするなとは思わないが、不良のアジトにわずか4人で乗り込んでバトルして勝つ正義の味方がやることじゃあないだろう。「人が死にかけているのに動画撮影に勤しむとは、義務教育で教えるべきは勉学ではなく道徳と応急処置の仕方だろう」と殊勝なことを言われても説得力の欠片も無い。 何のために出てきたのか分からないキャラクタ、冗長で良くワカランな比喩など、勿体ないなと思った。わざわざ一般レーベルで出さなくても、電撃で出して挿絵があった方が面白かったのではないかとさえ思う。
0投稿日: 2013.01.20
powered by ブクログ医療もの。 何を理由に購入したのか珍しく記憶にない。 最初の患者からインパクトがありすぎる。 穴、虫、ニキビまではすぐに分かったが、後半の患者は難しくて当てることが出来なかった。 ドクの本名が気になる。 クールビューティーな真琴好き。 紅への愛情表現には吃驚。
0投稿日: 2012.11.15
powered by ブクログ医者が少なくなったので、子供のころから英才教育をした若い医者のたまごたちのお話。 ラノベっぽさがすくないといいな、とおもったけど、ラノベっぽかった。命の大切さはあまり感じられない。 医者としての誇り、というのはちょっと感じる。けど、死にたくなければ××しなさい、というのはQOLの向上には全く当てはまらず、言いたいこともあまり伝わらなかった。 医者としての限界、それらへの前向きさ、を描いてほしかったのは読者の希望か。
0投稿日: 2012.10.10
powered by ブクログ楽しかった!物語の大筋に深さは感じないのだけれど、ページをめくるのが楽しくてわくわくした。医療ものって小難しいイメージがあったのですがこのお話は全くそんなことはなく、へえーそうなんだー!と雑学を聞いている気分で読み進められました。花粉症、ニキビなど身近な病気が取り上げられていたのも要因の1つかと。キャラクター達もいい味出してます。優秀なのに大きな欠点がある、その欠点が愛おしい。紅ちゃんの我が儘が行き過ぎでしょうと思う部分も多々あるのですが、その我が儘がドクの前だけというところにキュンとしてしまう。患者さんや真琴ちゃんの前では包容力を見せる分、ドクには甘えてしまうのかなと。可愛い。ドクは人気ありすぎでしょどこのギャルゲーですか!とか思っていたのにいつの間にか私もドクが大好きになってしまいました。優秀なのに不器用なところも可愛い。優しすぎるが故の穴を埋めたくなるクロイツメンバーの気持ちがすごくわかります。読み終えたばかりなのに続編まだですかと全力で叫びたい。
1投稿日: 2012.10.03
powered by ブクログ読んでいて楽しかった。医療小説はたくさん読んだけど、今までにない印象です。軽やかなのに情熱的。筆者は学会誌を読んでいるのか、医学知識もディフェリンや水頭症など新しいモノを使っていて、よく調べられている。 それ以上に、やはりキャラが魅力的。主人公のドクはとても不器用で紅の手助けがないと一人で生きていけない少年だ。そこがいい。クールで切れ者、患者に優しくモテモテ。なのにシャツのボタンもつけられないほどの不器用ときている。ギャップ萌えだ。彼にコンタクトレンズを入れてあげたい読者は私だけじゃないはず。
1投稿日: 2012.06.29
powered by ブクログこれは続編が出ないと納得できない作品。 扱う分野が医学ということで一見難しそうだが、そうでもない。 むしろ風邪やにきびや医療機器について詳しく書かれているのにわかりやすかった。 それよりも、第一にやはりキャラクターがいい。 好みはあるのだろうけど、個人的には主人公のドクが可愛い。 こんな医者どこにいるのだろうか。ぜひとも受診したい。
2投稿日: 2012.06.09
powered by ブクログ医学に興味があってもなくても楽しめる小説。 電撃文庫から派生したMW文庫ということで、ライトノベルちっくなのは仕方ないとしても、面白かった。 キャラが生きてる。特にドク。 ★1つマイナスなのは、もう少しシェイプアップできると思ったから。 売れてる文庫本って、薄めのものが多いと思う。 続編があるなら、ぜひもう少し絞って出版してほしい。
4投稿日: 2012.06.04
powered by ブクログとても楽しめた。 終始専門用語が満載だったが、別に難しくは感じない。 書店でオススメコーナーにあっただけのことはある。 特別医学生という医者見習いの子供たちの活躍はまだまだ読みたい。 それと、作者に才能を感じる。将来的に楽しみ。
4投稿日: 2012.06.03
powered by ブクログストーリーの大筋自体には際立った目新しさはないが、登場人物の所作や思考のひとつひとつに医学的な見解が加わることで格段に面白くなっている。それでいて堅苦しくならず、思わず口角が上がるような軽妙なやりとりがまた可笑しい。 何より作者の豊富な医学知識には驚かされる。どういう経緯で作家になったのか気になるところ。 拾い上げでの出版らしいが文句なしに面白かった。 続編を書くならば是非とも読みたい。何よりあの愛らしい特別医学生たちの活躍をもっと見たい。
4投稿日: 2012.06.01
