
総合評価
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powered by ブクログaudibleで聴読。アニメで面白いと思ったので読んだ。音声がついているので、アニメのような主人公の可愛らしい声や妖精さんの子供っぽい声がはまっていて、オーディオドラマのようだった。
0投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人類最後の学校が閉校するほどに衰退した世界で、「人間」と入れ替わりで大きく繁栄した「妖精さん」を主人公が観察する内容。 妖精さんは人間よりもはるかに高度な技術と能力を持つが、集中力が散漫で物事を長期間継続できない。また、面白いことに集まるなどの習性を持つ。一晩でゴミ山を未来的な都市にしてしまったり、地球の生物史を自律するペーパークラフトで再現する試みをするあたりはもう笑うしかない。 ライトな文体でヘビーな内容を取り扱う差が面白かった。
0投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ(一昔前の?)美少女ゲーム界隈で知らない人はほぼいないだろう有名ライター、田中ロミオ氏のラノベデビュー作。『デート・ア・ライブ』を読了したので、次のラノベ枠として読み始めることに。 人類が衰退し、新しい人類(?)である"妖精さん"が取って代わった世界。主人公は、人と妖精さんとの間を取り持つ国際公務員である"調停官"となり、故郷のクスノキの里に帰ってきた一人の女の子。昔は重要な役職であった調停官も、妖精さんとのトラブルもほとんどなくなり、人類も衰退してしまった今となっては立派な閑職。楽な仕事ということで就いたものの、あまりにもやることがない。とりあえず近くに住まう(?)妖精さんに挨拶へ向かうが―――。 身長10cmくらいで、「楽しいこと」と「お菓子」が大好き。高い知能と技術を持っており、たくさん集まって「楽しいこと」を始めると、とんでもない技術で色々なものを作り上げてしまうが、物忘れが激しく冷めやすいのか、作り上げたものをほっぽってあっという間に離散。恐怖を覚えると失禁し、防衛本能で(文字どおりに)丸くなる。不思議な不思議な妖精さん。 そんな妖精さんと、調停官である主人公の女の子の交流を描いたほのぼのファンタジー。「人類はなぜ"衰退"したのか?」、「その頃に現れ始めたという妖精さんとは一体?」などなど、気になる点はたくさん。これからどんなストーリーが展開されるのか楽しみだ。
0投稿日: 2023.08.19
powered by ブクログ再読。とても面白い。ああ、いいなあと登場人物を羨む体験は久しくしていなかった。思えば自分の原初の読書体験もそんな部分が大きかったかもしれない。ラノベということで挿絵もあり、キャラクターの外見が分かりやすかった。こうすることで読者が作者から遠くなり、時々オエッとなるようなキャラ臭さが抜けるのかなと思う。それと読みやすい文章ではあったが結構知らない日本語が多くて語彙力高いなあと思った。
0投稿日: 2022.08.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
audibleで再読 シリーズのラストを知ったうえで改めて読むと、違った視点で楽しく読める。妖精さんの可愛らしさとブラックジョークの掛け合いのテンポが良い。
0投稿日: 2021.10.08
powered by ブクログ「単純に言えば、妖精はたくさん集まると面白いことをおっぱじめる、ということだ。 人間以上の知性とリソースと効率と情熱を総動員してな」 ゆっくりと人口を減じ、科学技術も失われ、都市は放棄され、生活圏も縮小し、今にも消え去ろうとしている、人類。 そして、引退したヒトは、地球人類の座を彼ら「妖精さん」に明け渡した。 という、「人類は、衰退しました」。 ほのぼの終末モノと言うことで「ヨコハマ買い出し気候」かと思いましたが「ねこめ~わく」の方でした。 小さくて可愛い生き物達はヒトが大好きで、ヒトの状況はとても寂しい物ですが、悲壮感はありません。 なにしろ後を継ぐ者たちがいるのですから。と言うと、ほら一緒。 主人公は、ヒト最後の学校を卒業した「わたし」。 卒業後の進路を、妖精とヒトの仲立ちをする「調停官」に求めて故郷に戻ってきたところから始まります。 妖精さんを捕まえて名前を付けたら女神に祭り上げられたり、妖精さんが一夜にして未来都市と巨大ロボを作り上げたりする第一話と、 妖精さんが折り紙で光合成原核生物を作ったら 進化しちゃって大変…?な第二話で構成されています。 二話目のオチは、SukosiFusigiな感じでとても良かったです。 内容の薄い、ただのほのぼのかと思っていたので予想外に当たりでした。 ヒト以上の知性を持った後継種族が、ぽやんとした子供もみたいな妖精、というのも面白い。 続刊にも期待です。 「にんげんさんだー」「うおー」「まじなのです」「ちかよってもへーき?」「おこられない?」「これからどーなってしまうのかー?」「あやー」「おおきいですー」「ごぼてんすきです?」「ひえー、ひえー」「のっけてくださいー」
0投稿日: 2019.08.25
powered by ブクログアニメの途中から見て良かったので、原作も読んでみたが、アニメ同様に読み心地が良かった。原作の雰囲気を上手くいかして映像化していたんだなあと再確認。
0投稿日: 2018.10.14
powered by ブクログタイトルは聞いたことがありつつも読んでいなかったが、アニメOPを聴く機会があり心に残ったので原作に挑むことにした。アニメは多分その後に。 前知識ゼロで読みだしたためこの先どうなるか全く分からないけど、1巻読んだ段階だと世界史のパロディみたいに原始時代から現代までを追いかけるパロディみたいになるのかな?と感じた。高校世界史の教科書とユーモアと皮肉でトッピングしたような面白さ。 妖精というド直球のファンタジーはあるけれど、それを科学的に見つめる祖父の存在。SF、それに付随する哲学臭さも併せ持つ、(自分が読んだ)2000年代後半のライトノベルの馨りが鼻腔をくすぐる。 2010年前後のラノベへのノスタルジーに陥ってしまいそうだけど、ノスタルジーに留まらない何かをこの作品から受け取ることができたら嬉しい。
0投稿日: 2017.06.18
powered by ブクログ高度に発達した文明華やかなりし時は去り、人類はゆっくりとした衰退期を迎えていた。その人間たちに代わって、地球の「人類」の名を与えられているのは、妖精さんたち。彼らの生態は旧人類の常識とは隔絶している。そんな時代に、今や新旧人類の間を取り持つ機関となった国連の調停官として、主人公の「わたし」は故郷のクスノキの里に帰ってきた。調停官事務所の所長である祖父の下、妖精さんたちとの交流が始まる。 1巻には、「妖精さんたちの、ちきゅう」、「妖精さんの、あけぼの」を収録。 友人に薦められて読んだのだけど、だんだん引きこまれていって、途中から最終巻までは一気に読んでしまった。独特の世界感。イラストも良い。
0投稿日: 2017.06.13
powered by ブクログ「妖精さんたちの、ちきゅう」 調停官としての初仕事。 妖精さんとは何者なのか、謎が多すぎる…。 そういえば、名前を貰ったあの四人は今後も登場するのかな。 「妖精さんたちの、あけぼの」 歴史を辿るペーパークラフト。 彼らは一体どのタイミングで作られたのだろう。 そしてどうやって進化していったのか気になるな…。 「四月期報告」 あのペーパークラフト達はまだ残っているのか…。 出会っても害は無いだろうが、この後まだ進化を続けていってしまうことは無いのだろうか。
0投稿日: 2016.05.08
powered by ブクログこれは今まで読んでいなかったことを全力で後悔しました。 この世界観、設定、妖精さんの言動に潜むサイエンス・フィクションの美味しいところだけ持ってきて作ったデザートのような奇想が実に素晴らしい。 お菓子のような冗談のような作風で、それが超科学を持ちながら「ゆめとげんじつのあわい」に棲息しお菓子が大好きで暢気なヘンテコ新人類「妖精さん」の設定にマッチしているんですね。 人物造形はいわゆるライトノベル的なゆるい感じなのですが、しかしギリギリのところで紋切型でもない感じです。 「失われし未来史」みたいな話が好きな人とか、ユクスキュルやローレンツが好きな人とか(2巻)、人類学や民俗学が好きな人なんかには相当ヒットする内容かと思います。
0投稿日: 2014.12.23ビタースイートなサイエンス・ファンタジー
今まで読んでいなかったことを後悔。 こうみえて、かなりハードSFな背景設定やビターな風刺が作り込まれてて、想像の余地がぐんぐん広がって面白い。 サイエンス・フィクションの美味しいところだけクリームスキミングして作る、お菓子のような楽しい奇想。超科学を持ちながら「ゆめとげんじつのあわい」に棲息しお菓子が大好きで暢気なヘンテコ新人類「妖精さん」の独特の「やさしいくうかん」を一度ご賞味あれ。 (人物造形はいわゆるライトノベル的なゆるい感じなのですが、しかしギリギリのところで紋切型でもない感じです。 「失われし未来史」みたいな話が好きな人とか、ユクスキュルやローレンツが好きな人とか(2巻)、じつは人類学や民俗学が好きな人なんかにもけっこうヒットする内容だと思います。)
4投稿日: 2014.12.22
powered by ブクログ妖精の生態を知っていく”わたし”さんと妖精のお話。 雰囲気や世界観は違うのにどことなくキノの旅を思い浮かべてしまった。 物事に対する皮肉な捉え方をするキャラ達にくすりとくる。
0投稿日: 2014.12.15
powered by ブクログ人類が衰退した未来 はびこるなぞのメルヘン妖精 彼らは一体・・!? みたいな 面白くない~~ わたしだけ・・? ラノベだけどいわゆるラノベ要素がまったくないめずらしい小説 2巻以降おもしろくなるのかな~
0投稿日: 2014.07.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白くなる要素なんて何処にもないと思う。 そのはずなのにとても面白い。 これは、全てキャラクターの効果によるものだというしかない。 世界観としては、かなりガチのSFで理論的にも複雑なものを垣間見ることが出来る。バックボーンに人間の新化の歴史を知識として持っているからこそ描ける世界のはず。 なのに、緩い。メチャ緩い。 人類、いや人間が絶滅しようかという時代なのに、のほほーんと生きているようにしか見えない主人公。この語り口調が妙に独特で、それでいて和ませてくれる。 何処にたどり着くのか見えてこないが、このニュルっとした世界にずっとどっぷりと浸かっていたくなる。そんなこと間違い無しだ。
0投稿日: 2014.04.27
powered by ブクログわたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は"妖精さん"のものだったりします。平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の"調停官"となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なのだろうとこの職を選んだわたしは、さっさく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが……。 田中ロミオ、新境地に挑む作家デビュー作。
0投稿日: 2014.04.26
powered by ブクログ目の付け所がとっても面白い。荒廃した世界観のはずなのにあっけらかんとしていて、かつ、不思議な存在がいて、自由な雰囲気がする。 女の子の主人公の、語彙の多さに比例しない、やる気のなさと、でも真面目に仕事に向き合いたいようなかんじが、とても不快だった。態度がいまいちわからない。 続けて読むことをためらいました。
0投稿日: 2014.02.18
powered by ブクログ誰かが何かでオススメしてたのを聞いて面白そうだと思ってAmazonでチェックしていて買ったんだけど、その時のオススメ文句の何が気に入ったのかは思い出せないまま読み終わって普通に面白かった
0投稿日: 2013.10.30
powered by ブクログ冒頭を読んでやはりあまり面白くなさそうと感じた。/けれど、読んでいくうちに面白い箇所もチラホラ・・・。
0投稿日: 2013.05.30
powered by ブクログ電子書籍版読了. テキストの形式っていうか,流れみたいのが,非常にライターさんっぽい.ファンタジー…と言っていいのだろうか. 良作ではあるんだろうけど,自分が求めているものとは違った,という印象. 人類が地球の頂点に立つことをやめ,衰退していく,ということからイメージしたSF的要素とは異なった緩さが,ディストピア脳と合わなかったのかもしれない. 感想に関しては,読むときの体調も影響してそうだけど.
0投稿日: 2013.04.28
powered by ブクログ面白いな。 独自性でいえばずば抜けてる。さらに、「ようせいさんとはなにか?」という大きな謎もあるし、進化学(?)のような豆知識(読後のお得感)もある。現代っ子少女の独白形式(?)の語りも良いね。 続きを読む可能性は高い。
0投稿日: 2013.03.27
powered by ブクログ人類が衰退し、新人類として現れた妖精さん。その愛らしい外見と話し方とは裏腹にその生産力と増殖・減退力は恐るべきものです。主人公である゛わたし゛が巻き込まれ、振り回されることもしばしば。この不思議なワールド、これからも目が離せません。
1投稿日: 2013.03.09
powered by ブクログ『わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします』 引用終わり 三巻まで 主人公である『わたし』の語りによって物語が進む。 ややダウナーな感じだが若者らしい図々しさや妙に達観したところなど、楽したいけど、向上心を完全に捨てたわけではない。ふわふわしてるけど嫌味がなく妙に人間らしい。 妖精達や祖父との会話にウィットがあり思わずクスっとさせられる。 衰退期といいつつも人間達に悲壮感は感じられず、ふわふわとした独特の世界観。 妖精という謎の存在。 人類の進化とはなんだったのか、妖精とどのような存在なのか、これからどこに向かうのか。 人類の進化、人口爆発に関しての知識があると理解しやすい(物語に入り込みやすい)かと思います。 『銃・病原菌・鉄』に共通するトピックがあるのでオススメです。 二巻。いやはや面白い。 「基本おんなじ感じなんで設定に慣れてマンネリに感じてしまう」 と聞いていたんですが、この面白さを維持してくれたら、と思いました。 三巻。面白い。 これは★4に評価アップせざるをえない。 全9巻読了。 とても楽しませて頂きました。 『わたし』を筆頭にキャラがとても良いですね。 続編を匂わせる雰囲気だったのでのんびり期待してます。
0投稿日: 2013.03.08
powered by ブクログかわいい、だけどちょっぴり毒を吐く「わたし」とこの時代の新人類?である妖精さんとの交流の物語。ほのぼのしてます。 妖精さんのセリフが全部ひらがななので読みにくいのと、登場人物が少ないので、ほとんど「わたし」のひとり語りになり、後半少し読み疲れるかも。 読み進めていくと、だんだん妖精の生態がわかってきて、最初の行動で不明だった点がわかってきたり、全体を通してほのぼのした雰囲気が好きな人には良いと思う。人類の衰退をテーマとしたライトノベルとしては一線を画したテーマは面白いし「わたし」ちゃんのキャラは気に入っています。
0投稿日: 2013.03.05
powered by ブクログアニメから。 「わたし」と「妖精さん」の掛け合いにきゅんとする。可愛い。 若い女の子(少々理屈っぽい)の可愛らしい語りでブラックな内容。しかし読みやすい。
0投稿日: 2013.02.09
powered by ブクログ2012/11/26 【好き】アニメを見て読んでみるかと思ってたのにすいぶん放置してたなぁ。 文章にちょっとクセがあるので読んでいるうちに寝てしまうことも多々あったが、アニメでの「わたし」のキャラクターと一致しているのでなるほどと思う。 一日で未来都市を築いたと思ったら一瞬で崩壊してしまったり、原始的な生活から始まってすごいスピードで生態進化をしていったりと、食べることが道楽になるとこんなに平和で愉快な毎日を生きられるのか…と妖精さんたちをうらやむ。 衰退を受け入れた人類もそこはかとなく牧歌的な雰囲気があって和むけども…。 巻末の『四月期報告』に「わたし」さんの性格が現れていてニヤリとしてしまった。
0投稿日: 2012.12.03
powered by ブクログ7巻まで全部集めて持ってます。初めて読んだとき、ほのぼの感とブラックジョークの組み合わせが衝撃でした…。実は前にイラストの方がすきだったりするけども今のイラストも素敵。
0投稿日: 2012.11.01
powered by ブクログ最小の労力で価値ある仕事をやりましょうという、やる気があるのか無いのか判断が難しいわたしちゃんがすてき。妖精さんと相性ぴったりかもしれない。平和的で可愛いけれどきっちりシュールな一面を持っている妖精さんたち。アニメはよくできていたなと思う。ダンゴムシのように色とりどりのボールになった妖精さんを瓶詰めにしたいw
0投稿日: 2012.10.12
powered by ブクログアニメがとても面白く大好きだったので原作も読みたくなり購入。 妖精さんの不思議かわいさ、主人公の意外とブラックな視点、シュールなギャグ、ちりばめられたパロディなどなど、かなり好みな作品です。 また妖精さんたちが作り出したペーパークラフトたちの行く末などかなり海外SFな雰囲気。 大人でも読めるラノベだと思います。 アニメでも大好きだった「ビフ……酒……」にまた笑ってしまった。2巻を読むのが楽しみです。
0投稿日: 2012.10.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アニメから原作に。アニメ10話までは原作は読まなくていいな、と思っていたけどラスト2話でやられた。胸が苦しくなるような甘酸っぱい何かが心の中に響いて原作一巻を手に取っていた。冒頭にいきなり学舎の話が出てきてアニメ組をグっとさせる。妖精さんはアニメとは少し違った感じだけど全体的な雰囲気は同じかな。アニメがうまく再現してたってことか。全編アニメのキャストの声で再生された。1ページまるまるの絵の他に小さな挿絵が多くて絵本のような感じがいい。絵のタッチも絵本みたいだし。まったり長く楽しみたい作品。そしてアニメで味わった甘酸っぱさも2巻以降に期待。
0投稿日: 2012.10.04
powered by ブクログストーリーよりあちらこちらに散りばめられた小ネタでツボを突かれるタイプかな。 あちらこちらで笑い過ぎて電車では読めませぬ。 正直に言うとエロゲ作家&ラノベ作家だろう?とか思ってました。 作者さんごめんなさい。 近所の本屋になかったので3巻はまだ来ませんが、面白かった。
0投稿日: 2012.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アニメ気に入ったので読みました。 そのまんまって感じです。おもしろい。 しかしアニメと時系列が違うので知らない話ばっかりでした。 アニメで先に見たいので、 買ってしまった2巻以降はちょっと置いておこうかな^^
0投稿日: 2012.09.03
powered by ブクログアニメに嵌まり、原作を購入しました。アニメも面白いけど原作も面白い・・・!独特の世界観、文章が好みで一気に読めてしまいました。イラストもかわいいです。
1投稿日: 2012.08.31
powered by ブクログアニメを見て気に入り買いました 緩さがいい感じです 私の語りでかかれているところも好きです そして妖精さんがかわいい(*´ω`*)
0投稿日: 2012.08.20
powered by ブクログアニメから入りました。 児童文学のようなまったりとした雰囲気と、それにそぐわないブラックまでに人間くさい登場人物のギャップが楽しいです。
0投稿日: 2012.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ほのぼのとした絵柄とそれにあったのんびりとしたストーリーがとてもおもしろかったです。 あえて、人の名前が出てこない独特の世界観でしたが、妖精さんによるいろいろな出来事と見事にマッチしていました。 また、個性的な登場人物のセリフや行動がとてもおもしろかったです。 特に、主人公のわたしがブラックで。
0投稿日: 2012.08.07
powered by ブクログアニメきっかけで読み始めた。会話から伺い知れる衰退の速度、知識が失われる事にまったく悲観はなく、むしろ諦観を持ってあたるあの人類は確かに衰退しちゃうだろうなと思いました。 とにもかくにも謎の多い妖精さん。三頭身で幼い喋り方をしてわらわらしている。熱しやすく冷めやすい、適当な言動、すぐ忘れる。確かにVIPPERがモデルと言われたら信じちゃう感じ。 衰退というとすぐさま荒れたところを想像しがちだったけれど、こういう衰退もありだよなぁ、いいなぁ。
0投稿日: 2012.07.29
powered by ブクログ文明が衰退した世界で、旧人類である人間が、現人類である妖精さんに振り回されるはなし。妖精さんかわいい。「妖精さんの、あけぼの」が特に面白かった。藤子・F・不二雄の短編みたい。 以前からハルキヨさんに猛烈プッシュされていた田中ロミオ作品、とうとう初体験。おしゃれな文体すなぁ。
0投稿日: 2012.07.22
powered by ブクログ面白かった。 1巻だから仕方ないけれど説明が多い。 内容は一見ほんわかしたコメディだけど ブラックなネタが多い。
0投稿日: 2012.07.18
powered by ブクログアニメを見て原作を読んでみたいと思った。 題名が題名だけに、どれ程深刻で暗い話しなのだろうか?と 思いきや、登場したのはメルヘンな世界と、シュールな話しで 衰退という深刻さは遠い感じになっていました。 キャラクターがゆるいためか、今ある現状を、あるがままに 受け入れて、時の流れに身を任せている感は、どこか仙人のような 視点です。また、登場するキャラクターも、必要最低限の情報しか なく、名前すらない「わたし」が語るストーリー構成が新鮮で 不思議な魅力のある作品でした。
0投稿日: 2012.07.09
powered by ブクログ"わたし"のキャラも好きだし表現も好き!何より妖精さんたちが可愛すぎる!とくにちくわさんがもうツボにはまってやばい!ぜひお友達になりたいくらい!次の巻を読むの楽しみ!アニメ化も楽しみ(^-^)
0投稿日: 2012.05.30
powered by ブクログほんわかするお話。主人公はちょっと変わった女の子。あとがきを読んで、主人公と著者似ているかも・・・と勝手に思ってしまった。
0投稿日: 2012.05.16
powered by ブクログタイトルがとても気になったので読んでみました。 内容はタイトルどおりに人類は衰退し、元人類だった人たちは、人類の座を妖精さんに明け渡しています。 ぼのぼのと柔らかい語り口で淡々と物語が進んでいき、時折ブラックな一面も見せながらもぼのぼのと終わります。 妖精さんと「わたし」の掛け合いが楽しい。
0投稿日: 2012.02.19
powered by ブクログPCゲーム「Rewrite」をプレイした時に、作中の会話のテンポや地の文での遊びが面白かったので読んでみました。 そのおもしろさは変わらず。ほのぼのだけれどどこかブラックな雰囲気を漂わせ、物語は進んでゆきます。 その独特な雰囲気がツボにはまってしまいました♪
0投稿日: 2012.02.01
powered by ブクログ緩やかに衰退し、人類の座を妖精さんに明け渡した旧人類。 ほんとに、ブラックでもありほのぼのともしている大人の絵本という感じ。 若干文化人類学の勉強にもなる…かも。
0投稿日: 2011.12.29
powered by ブクログ本屋で適当に面白そうな本を探していたときに見つけ、面白かったので、買った当日に読みきってしまいました。 タイトル通り、人類は衰退してますが、内容は結構ほのぼのとした和むような話でした。まあ、人類が衰退していてもう長くないとか、そういう話が出るとちょっと寂しい気分にもならなくも無いですが。 ほとんど、主人公が妖精たちを観察していく話です。観察といっても、お菓子をあげたりアドバイスをしちゃったりといろいろ干渉してますが。なんらかの危機が迫るだとか喧嘩が起こるだとか、そういった事件は起こらず、終始平和な話ですが、妖精たちのすることや主人公とのやり取りが面白く、読めば元気が出る……んじゃないかな?自分はちょっと出ました、元気。 主人公の一人称視点で書かれていて、なんかいろいろ突っ込み入れたり慌てたりしてるのも良かったかな。 ただ、自分の読解力が不足しているだけかもしれませんが、会話でところどころ何の話をしているのかわからなくなるときがありました。 新装版だということには買ってから気づきました。自分はこの本の絵は結構好きです。
0投稿日: 2011.12.13
powered by ブクログ前々から気になっていた人衰だが、あえてこっちを買ってみた。 文字通り「人類は衰退」し高度な知能を持った妖精さんの時代になった世界で人間と妖精さんの橋渡し役である調停官になった「わたし」による妖精さんを観察するお話。 終始まったりほのぼの、どちらかと言えば日常系だが、他の日常系と比べても山もなければ谷もないこれが究極のゆるゆる系か・・・! 「わたし」と妖精さんのやりとりがコミカルにシュールに描かれている。 この作品は他のどれとも違いすぎる、こんなのがあってたまるかってぐらいの超個性派小説。 某アリ◯ッティを遥かに凌駕する「何もなさ」に小説好きな人ほど意見が分かれそうな(実際わかれてるっぽい)一作。 初めて読んだから、絵師云々はあまり発言しにくいんだが・・・個人的にはこの絵すきですよ?
0投稿日: 2011.12.05
