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ほかならぬ人へ
ほかならぬ人へ
白石一文/祥伝社
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総合評価

217件)
3.5
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79
15
3
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    ほかならぬ人やかけがえのない人がだれなのか、もはやわからない。どうして揺れ動いてしまうばかりなのだろう。

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    投稿日: 2013.01.31
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    ほかならぬ人へ っていうタイトルが素晴らしすぎて期待しすぎたかも。 そんな、何もかも明生から奪わなくてもいいんじゃないと言いたくなる。 悲しいよ、最後まで悲しいお話はあんまり好きじゃない。 最後に希望を置いておいてほしい、本の中くらいには。 かけがえのない人へっていうのも、意味が違う気がする。 かけがえのない人って、もっと重くて痛い言葉でしょう。 何か、中途半端だなあ。どっちも。 どっちもをこの本一冊分書いてほしかったなって感じ。 物足りない。 5年前に「僕のなかの壊れていない部分」を読んで、 この人の本は一生読まない、ってここに感想書いてた。 18歳の私には早かったね。笑 生きてたらいろいろあるよ。 でもね、何年か経ったらどんなことでも大したことじゃなかったって分かるから。 人間はさ、そうやって毎回自分に裏切られながら生きていくしかないんだよ。 東海さんかっこいい。

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    投稿日: 2013.01.30
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    本当に報われない作品でした。 本能で見つけたベストな人、その証拠を見つけられた人でも、自分が相手にとってベストでなければ真の意味で結ばれない、関係はいつか朽ちていく。 果たしてそうでしょうか、理想論のようにも感じます。 ベターな相手との関係性を深めていく過程が、私には楽しいです。 本作とは逆の視点、相手からベストな人と見初められた人の視点からの作品も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2013.01.30
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    やっぱり運命の人に出会うまで、間違った人と付き合ったら別れた方がいいよね。間違ってるってわかってるのに…別れたい

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    投稿日: 2013.01.28
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    直木賞受賞作と聞き、手に取りました。 白石作品としては、なんとなく薄口な作品。 でも1作目の「ほかならぬ人へ」のラストには涙した私…。 運命の人=結ばれる、という単純なことではなく、いかに自分がベベストな相手に出会えるかが問題…。って自分でもなんだかわからなくなってきましたが、とにかく2作の恋愛観には多少は共感できるけど、現実的ではないな、と思った次第です。 相変わらず作者の女性像が理想的すぎだ。

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    投稿日: 2013.01.28
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    かけがえのないものには、失うかもしれないという恐れが付き纏うものなのだな、と。 それにしても、二作品とも、肉親との関係性がなんとも希薄。仲が悪いわけではない。それでも、主人公にとっては、遠い存在。だからこそ、結婚というものへの感覚、家族になるということへの感覚が、ひんやりしている。

    0
    投稿日: 2013.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「ほかならぬ人へ」と「かけがえのない人へ」の2話。 どちらも裕福な家庭に生まれ育った主人公。ベストの相手を求める話。 ほかならぬ人へのほうは上司である東海さんが明生にかける言葉がどれもよかった。 「生きていたらいろいろあるよ。でもね、何年か経ったらどんなことでも大したことじゃなかったってわかるから。人間はさ、そうやって毎回自分に裏切られながら生きていくしかないんだよ。」色々と苦労を背負ってきた人の言葉は響くのでしょうね。 匂いで惹かれるというのも共感。ベストの相手なのかわからないけれど、本当に必要とする人間とは匂いで引き寄せあう部分があるんだと思います。 かけがえのない人へは結婚間近のみはるが黒木との関係を続けている心理的な部分の弱さというか、本心と現実の違いというか、心の奥底の部分をついてくるような感じがしました。 あとがきの編集者の方が紹介している白石さんのメールの文面がとても素敵です。自分がどうしようもないときにこんな声をかけられたいと思ってしまいました。白石さんの人柄が伝わってきてほかの作品も読んでみようと思いました。

    0
    投稿日: 2013.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    二編ありどちらの主人公も金銭的に恵まれた、男性、女性のお話。金銭的に恵まれていることからくるからか、結婚を軽くみている感覚が嫌だ。これは恋愛小説なのか、との疑問もあるが、途中で一人の人を選ぶ事のむずかしさを言いたいのかもしれないと思い読んでいたが、、、少しそれとも違う。理解できない。

    0
    投稿日: 2013.01.27
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    どんなに辛く惨めな思いをしても本当に愛する人に出会えた歓びと失うことへの恐れ。主人公の感情の起伏が見事に描写され、決してハッピーエンドとならない結末が効果的であり、それは喪失感だけではなく新たな希望さえ感じさせてくれる。そしてこの文庫版には素敵な解説が付いていることも嬉しい。

    0
    投稿日: 2013.01.27
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    本当の孤独は、一人でいるときでもなく、死ぬときでもなく、誰かといるときにやってくる。のだそうです。 ここが一番ぐさっときたなー。後書きだけど

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    投稿日: 2013.01.26
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    「ベストの相手が見つかった人は全員そういう証拠を手にいれてるんだ」 気になったフレーズ。鎌倉ことりっぷのおとも。

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    投稿日: 2013.01.26
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    「ほかならぬ人へ」「かけがえのない人へ」の二編からなる本。 「ほかならぬ」が性描写が殆ど無いのに対して「かけがえのない」は変態性のあるセックスが生々しく描かれていて、その温度差に驚く。 どちらも根底にあるテーマは「愛」である。澄んだ水も泥水も、同じ水なのと同様、愛も様々な形がある。そのどちらも人にとって不可欠なものである。

    0
    投稿日: 2013.01.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    非凡揃いの名門家族の中で、正しく平凡であり続けるという非凡さを持って生まれた末っ子の明生。 両親に反対されながらも、 キャバクラで知り合ったなずなと結婚し、幸せになる筈が、徐々におかしくなり始めます。 そんな中、上司の東海さんに色々と相談をするのですが、この東海さんが、とても素晴らしい女性なのです。 もう、読んでいる内に、次々とフラグが・・・。 東海さんの「いい匂い」は、きっと、明生がベストな相手に出会えたという証拠だったのでしょうね。

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    投稿日: 2013.01.22
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    東海さんも、黒木さんもいなくなってしまうとは、切ない…明生には幸せになって欲しかった。ベストな相手にめぐりあうのは難しいと思う。解説が愛情を込めて書いてあり、心に残った。

    0
    投稿日: 2013.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    考えた以上に面白くって一気読み。 なんというか、自分の意思とは反対に無意識が体が自然と反応する人が「かけがえのない人」や「ほかならぬ人」なのかなぁと読んでて感じた。 形や状況は違えども、失う前に気づいて良かった気もするし、最後が失ってしまうので、気づかなかった方が良かったのかと考えてしまう。 個人的に解説が面白かった。他の作品も読み進めたいと思う。

    0
    投稿日: 2013.01.20
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    男性、女性それぞれの一般的な倫理観的には正しいとは言えないかもしれない結婚、恋愛のお話です。 目新しさはありませんがとても良くまとまって居てすっと心に入って来ます。 女にとって結婚は悪魔の呪いのようなもの っという表現に共感しました。

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    投稿日: 2013.01.20
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    白石一文著。直木賞受賞作品ってことで大量に平積みされていた。恋愛ものが2話入っている。『男女間の恋愛を突き詰めた傑作』という触れ込みだが、大体は"本能に忠実な女性"の恋愛感情を語っている。 面白かったですが、何と言うか、「わりとよく聞く話」って感じでした。本能と文化っていう相反しがちな2つを両方追って破綻する話。結婚は文化、恋愛は本能。結婚という文化を受け入れるなら、その文化に反する本能は制する覚悟を持たなきゃいけない。それが出来ないのなら結婚という文化に関わるべきではない。それだけのことかと。 あとこの人の作品、『人が死ぬ』というイベントを安易に使い過ぎる気がする。そりゃドラマを生むって意味では楽だけど、なんかリアリティが無い。人はそんな狙ったようなタイミングで死なないよ、って思ってしまう。 まぁそんなん言うても、最後まで楽しく読ませて頂きましたが。笑 「結婚なんてのは、とりあえずいまの自分で○と思ってるときにするもんだ。俺やあの女みたいに何かを変えようとか、違う人間になろうとか思ってしちまうとろくなことはない。そういうことだ。」

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    投稿日: 2013.01.10