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龍 -RON-(1)
龍 -RON-(1)
村上もとか/小学館
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総合評価

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  • 時代背景と古のしがらみが面白い作品

    最初は日本から始まる物語ですが、後半は中国を舞台に日中戦争も絡んできます。 強い漢モノが好きな方にはおすすめです! 1巻を読みはじめたら完結まで一気に読んでしまいました。

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    投稿日: 2014.12.25
  • 歴史大河ドラマ

    最近JINのドラマ化で有名になったけど、その前に書いていた作品(出版社は別)。 昭和初期から第2次世界大戦にかけて、生き抜いた1人の男の物語。 京都の名家に生まれた押小路龍が武道専門学校に入るところから物語は始まる。 最初は剣道漫画っぽい感じの出だしだが、舞台を東京、中国(満州)と変えていき、激動の時代を生き抜く男の半生を描いている。 さすが、村上もとかという感じで、読めば読むほど引き込まれていく作品。JINが好きな人はきっとはまると思う。 ビッグコミックオリジナルで連載。 歴史大河ロマンが好きな人にはお薦めの一品。

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    投稿日: 2014.08.16
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    「志」の大切さ。 師である内藤高治の教え「道の為来たれ」の言葉通りに、第二次大戦期の日本・中国を駆け抜けた押小路龍の一代記。 後半はややSFチックになってしまいハラハラするが、最後は見事に着地し16年の連載を終えた。 様々な実在の人物が作品を彩る。特に甘粕正彦に対して同情的になる。ヒロインである田鶴ていと共に満州の映画文化の発展に貢献する姿は、割と史実に基づいているらしい。 作者はドラマ化された『仁』などで有名な村上もとか(男)。 つんくも大ファンのようです。 ttp://comics.yahoo.co.jp/promo/selection/mangamichi05/

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    投稿日: 2012.01.14
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    6~7歳の頃、お父さんの本棚からこっそり読んでいました。 漢字や京劇、戦前の歴史はこの漫画で教わったといってもいい位。 押小路龍のお嫁さんの田鶴ていが女優デビューする際に 貧しい生い立ちがゆえに、コーヒースプーンについたコーヒーのしずくを舐め取ろうとしてしまうのを躊躇する。 その一瞬の描写が忘れられない。

    0
    投稿日: 2011.10.11
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    漫画ではなく、大河ドラマ。 一人の男が龍の如く天に駆け上がっていく生き様を、 昭和前半の時代背景と織り交ぜながら描かれている。 「彼は国家のためでなく人類のために戦い抜いた」 自分にコドモができたら読ませたい全42冊です。

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    投稿日: 2011.04.13
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    ある秘宝をめぐる増大な漫画。龍とていの恋模様あり、歴史背景が出てきたりで濃厚なお話です。ドラマにもなったことありますよー。

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    投稿日: 2004.11.20
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    財閥の跡取りで、剣道の達人の主人公龍が昭和初期、日本が戦争に向かい始めた時代に悪戦苦闘しながら生きていく話。最初は武道の道を究めようとするが、次第に財閥の仕事を行っていく。また彼女であるていは、龍の家の奉公人であったが、次第に女優へその後監督への道を歩み始める。そんな2人の生き様の話。

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    投稿日: 2004.10.10