
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今回も、問題山積なフロスト警部。 ただでさえ事件いっぱいで大変なのに、ウェールズ産の芋にいちゃん(BYフロスト)なモーガン刑事の面倒も見なくちゃいけなくなってる。 どこの署でも使い物にならなくてデントンに回されてきたらしい彼。 仕事の要領悪いは、報告しないわ、勝手なことするわ。 ただでさえ使えないのに、若い女性のお尻は追いかけるわ。 事件解決するにあたって大事な事がどんなことなのかを理解していないっぽい。 見てて、ほんとうにどうしようもない位面倒ばっかり起こしてくれる。 でも、フロストは、なんだかんだいいながら、面倒見てるんだよね。 とんでもない事起こしても、絶対見捨てない。 全く学習しないのに。 フロストの懐の大きさがうかがいしれます。 交通課の巡査からも、信頼されてたね。 むさくるしいし、小汚いし、下品だし。 そんなフロストが、シリーズ重ねる度に、どんどん格好良く見えてくる。 実際、良い人だと思う。 マレットみたいな上司の下で働く場合、中間管理職でフロストのような人がいてくれれば、なんとか頑張れる、そんな気がする。 リズとバートン、良い関係になってた。 のに、喧嘩してるっぽい。 そして、リズ・・・ そんな大事な事、一人で決定して・・・いいのか? と心配になっています。 病院行ったけど、実際には、処置しないで帰って来たってことはないのかなぁ・・・ バートン、絡んでこないんだよね・・・ 下巻で絡むか? デントンは相変わらず売春婦と少女が被害者になっています。 そして、一つの事件を捜査していると、次から次へと別の事件が起こるのも、デントンでは日常茶飯事。 頑張れ、フロスト。頑張れ、デントン署のみんな。 (マレット除く) マレットは、本当にどうしようもない上司なんですけど、なんで署長になれたんですか? やっぱり、人の功績を奪って自分のものにした結果なんですか? 少女殺害の本星と思われた人物が拘留中に自殺。 フロスト絶体絶命。 どうなっちゃうんだ? と気になる所で下巻に続く。 しかしだな、 怪盗枕カバーって ネーミングがwww
0投稿日: 2023.04.20
powered by ブクログ今回の相棒はウェールズの芋にいちゃん。非常にどんくさく女に目がなくしくじったり遊んでサボってばかり。 終盤今までのシリーズの中にはなかった展開。どうなるフロスト警部。
0投稿日: 2022.06.19
powered by ブクログ自分にとってイギリスの正統派ミステリはなじみが薄いが、この作品は別格で世界を代表する警察小説の金字塔だと勝手に思っている。 主人公のフロスト警部は風采が上がらない、行き当たりばったりのいい加減なオヤジ。 更にセクハラたっぷりの下品なトークの連発となれば、ユーモアを通り越して引いてしまう場面も多い。 しかし、知らないうちにこの人物の魅力にぐいぐい引き込まれてしまうのが不思議だ。 気づいたときには上下巻1000頁を一気に読まされてしまうのだ。 本国イギリスでは1984年の『クリスマスのフロスト』からシリーズが始まり、現在2008年に発表された『A Killing Frost』までが出ている。 シリーズは『A Killing Frost』で完結となる。その理由は著者のウィングフィールドが2007年に亡くなっているからだ。邦訳は2020年以降となるという情報もあり、いつの日か原書版のペーパーバックに挑戦してみようかとひそかに思っている。 ともあれ、パワフルで、下品で、やさしくて、人情味があって…そして哀愁が漂うフロスト警部。 猛烈に忙しい主人公の魅力に、どっぷりとはまらせてもらった。
0投稿日: 2021.01.26
powered by ブクログ2018年の12月に読んだようです。 「ああ、もうすぐフロストシリーズを読破してしまう」と思ったら涙が止まらないのに、読むのも止まらない。 そんな葛藤にココロを千々に乱されながら、でもフロストを読む快楽があるから目が回りそうな労働をなんとか乗り切れる、そんな切なく寒い季節に読んでいました。 # 「冬のフロスト」(上・下)R.D.ウィングフィールド、芹澤恵訳。創元推理文庫。原書は1999年。 相変わらず「全て忘れてしまっているけれど、最高に面白かった」というだけなのですが、 たしかこの作品から、フロストの部下としてとんでもない若い刑事が配置されていたはず。 その若い刑事というのが、実に感動的に無能。それも厄介なのは、一見まじめだし、キレイゴトだし、普通だし。 やる気もモラルもありそうで、それなりのプライドもあって、なのに、無能。 衝撃的なまでにフロストの足を引っ張る。引っ張られるフロストが、罵倒しつつ、罵倒仕切らない。 呆然と立ちすくみながら、どこか愛がある。 思い起こせば足を引っ張って罵られ落ち込んだ季節もあって。 そんな季節なんかなかったふりができる歳ごろに、そういう部下がやってきて。 いやこれが、泣けます。晴れ渡りすぎた青空のような眩しすぎるような爆笑とともに、泣けます。
1投稿日: 2019.11.28
powered by ブクログしばらくぶりにこのシリーズを手にしました。やっぱり、愛すべきキャラのフロスト警部。まあ実際に近くにいたらイライラしそうだけど…。下巻で大逆転なるか、読書を楽しもう。
0投稿日: 2018.12.28
powered by ブクログ相変わらず安定感抜群の面白さ。リーダビリティ高くぐいぐい読ませます。まだ上巻ですが、結構な危機に陥るフロスト警部。下巻での大逆転を楽しみにしています。
0投稿日: 2018.12.13
powered by ブクログ前は面白いと思ってたんだよね。 時代はかわるんだな。 フロストの情にもろくていい加減なキャラも、 上司マレットのクソ野郎度合いも、モーガンのダメすぎ具合も、 統合性があまり取れてない感じがしてしっくりこないし、しつこい。 しかも最後は全部どうにかなるだろうという暗黙の了解もつまらない。 などいいながら、我慢して読み続ければ上下巻読破できるから、まだいいか。
0投稿日: 2018.11.14
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怪盗枕カバー、娼婦殺し、幼女失踪、その他瑣末な事件が息もつかせぬスピードで入れ替わり立ち替りフロスト警部の元に舞い込む。 マレット、タフィー、ドライズデールとキャラの濃い面々とのやりとりを楽しむ作品。
2投稿日: 2018.05.11
powered by ブクログ楽しみに待ってたフロスト警部もの最新邦訳版。 上下の大部だけど全然苦になりません。 今、最高の警察ものシリーズシリーズと思う。 男やもめで浮浪者のような風体、ヨレヨレの服に毎日同じ汚らしいマフラー、所構わずタバコを吸い、下品極まりない冗談ばかり言っている、書類仕事はからきしダメ、経費精算はでっち上げ...というフロスト警部が主人公。 家庭生活が破綻していたときに自殺しようとして拳銃を持った犯人に立ち向かったところ、意外にも犯人を取り押さえることができて、大層立派な勲章を女王陛下からもらってしまっており、上司も簡単に彼を追い出すことができない...冴えた推理とは全く無縁で見込み違いのホシを追いかけてはあてが外れの繰り返しで早朝から深夜まで部下を振り回しまくる...これだけ読めば最悪、と思うのだけど、とにかく遮二無二働きまくり、最後には事件を解決させてしまう、しかも手柄は全部人にゆずってしまう。イヤミな上司とのやり取りも相変わらず。 憎めないおとっつぁんという感じで陰惨な事件でも楽しく読めてしまう。 本作では少し冴えてちょっと敏腕な感じに描かれていたようにも思いますが相変わらずの面白さ。 分厚い本だとちょっとしんどいな、と思うのですが、このシリーズに限ってはこんなにたくさん読めて嬉しいと思ってしまう。本当にお薦めです。
0投稿日: 2015.09.21
powered by ブクログフロスト警部シリーズ。忙しすぎるのは変わりない。児童誘拐殺人事件、娼婦殺人事件、白骨死体事件、、といくつも同時に事件を抱え、どたばた捜査しながら解決していく話。署長にいらつき、無能な部下にあきれながら読み進めた。フロスト警部の会話や冗談のおもしろさは半端ない。誰にも聞かれてなくても一人でつぶやくところもいい。明るく楽しく読める警察小説。
0投稿日: 2015.05.15
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よくもこんなに事件が起きるな、と思います。 それにしてもこのシリーズは、日本語の表現が多彩です。横紙破り、業腹、身空などは普段使わないので勉強になりました。また「掛り合いになりたくない」はずっと「かかわり合いになりたくない」と思ってました。。。訳も秀逸で楽しめるミステリーだと思います。 あと1シリーズで終わりとは残念すぎます。
0投稿日: 2014.10.12
powered by ブクログフロスト警部の下品な下ネタが序盤から炸裂。フロスト警部(というかデントン署)を襲う怒涛の事件。なにもかもが「相変わらず」なのだけど、マンネリに陥らない物語も「相変わらず」。バラバラに見えた事件が実は絡み合った糸のような事件群だったと、上巻を終える頃に見えてくる。下巻を読むのが楽しみ。分厚いけど、あっという間に読める。フロスト警部だけでなく登場人物が生き生きと動き(みんな疲れてるけど)、人間味に溢れているのが特徴。ほんと面白い。あと1作しかないなんて残念極まりない。
0投稿日: 2014.08.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公のフロスト警部は、とても下品な冗談を飛ばしたり経費をちょろまかしたりする冴えないおっさん。だけど、根っこのところでは正義感が強くて人情に厚い。訳もいいし安定した面白さ。
0投稿日: 2014.07.05
powered by ブクログフロストシリーズ5作目。相変わらずいろいろな事件が並行しておこり収拾不能。下巻でどう収束していくのか楽しみ。
0投稿日: 2014.06.23
powered by ブクログ私の評価基準 ☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版 ☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも ☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ ☆☆ 普通 時間があれば ☆ つまらない もしくは趣味が合わない 2014.4.23読了 ジャックフロスト警部シリーズを翻訳されたものは全部読んだことになりますが、レビューするのは何故か初めて。 その理由は判然とはしませんが、ブクログを始めたタイミング的なものが大きいのかな。そして、もう一つはこのシリーズがレビューするまでもなく、当たり前に面白いからです。 内容としては、水戸黄門のようにワンパターンで、推理小説としてはあまりにもご都合の展開でそれはもう、な訳ですが、とっても読んでいて面白い!ときどき、読み終わりたくなくなってしまう作品がありますが、これもそのひとつです。それは、やはりフロストのキャラクターに負うところが大きいのでしょう。 そんなわけで内容のレビューはしませんが、あとひとつ触れておかなければならないのが、翻訳についてです。この作品に限らず翻訳物の良否には翻訳が大きく関わってくると思いますが、とくにこのフロストシリーズみたいなものには、その貢献というのか、影響力というのかがとても大です。当に、この翻訳者の方にはMVPを差し上げたいと思います。 そして、このシリーズを楽しめるのがあと残り一作を残すのみというのが、とてもさみしい。
0投稿日: 2014.04.27
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口うるさい上司と無能な部下に挟まれて、フロスト警部はいつも大忙し。でもなぜかほのぼのとして優しい警部はいつの間にか事件を解決していく。 早く次が読みたい。
0投稿日: 2014.04.20
powered by ブクログ相変わらず、良いね~。 世界観というには、 ハチャメチャすぎて、お下劣すぎるが、 フロスト警部ワールドが楽しすぎる。 まだ前半だが、 カンとはったりで解決するやっつけ仕事が、 すでに炸裂。 (下巻に続く)
0投稿日: 2014.02.16
powered by ブクログマンネリとご都合主義が褒め言葉になる稀有なシリーズ。 いつもに増してのカオスで、残り少ないページ数でどうやって事件の山を片付けるんだと心配になりだしたあたりからは一気読み。 原書(kindle)と平行して読んだところ、翻訳の素晴らしさを改めて実感した。 原書のマレット署長はただのクソ野郎だけれども、訳者の手にかかると、フロスト警部との掛け合い漫才の相方になってしまう。 シリーズは残り一冊。 原書もいいけど、やっぱり翻訳を待つのが良さそう。 芹沢先生、よろしくお願いします。
0投稿日: 2014.02.13
powered by ブクログフロストを読むのは実に久しぶり。何を隠そう17年ぶりにこのシリーズの中二作をすっ飛ばして最新翻訳作品に卑しくも手を伸ばしてしまったのだ。そしてこのシリーズの凄みに、まるで今初めて出会ったばかりのように、ぼくは改めて驚愕するのだ。そしてこのシリーズへの評価を新たにする。そしてその手応えの確かさに酔い痴れる。 このシリーズ、いちいち分厚い翻訳小説である。この厚みと丁寧な翻訳の手仕事こそが、フロストシリーズの翻訳を難航させているのだろうなあ。何しろ、この作品だって、イギリスで刊行されて14年目にして日本にその翻訳の成果が披露されるわけだから。今時の14年と言えば決して短くはなかろう。携帯電話だってコンピュータだって、自動車だって、輸送機関だって、もしかしたら紛争地帯の国境だって、その頃と今ではまるで違ったものに変わっていやしないだろうか? 警察小説ということで言うならば、捜査技術そのものだって変貌を遂げているかもしれないのだ。CSIみたいに科学捜査技術が最前線で活躍する、というような。 そういう意味で言えば、このシリーズはある意味古き良き時代の警察小説であるのかもしれない。そんな時代背景の中で今と決して変わらないものを読み、発見することができるから、今と同じ面白さやスリルやぶつかり合いを見ることができるから、このシリーズは人気を博してやまないのかもしれない。 確かに犯罪者が犯罪に来る心理や、犯罪を構成する世の中の仕組みであったり、警察官が有する犯罪を憎む心情といったものは、時代を超えた普遍のものであるかもしれない。フロストは殺人事件の被害者の惨状に眼を背けず、犯人を憎む気持ちに拍車をかけて、疲れた体に鞭を打ち続ける。誰かがやらねばならないのだ。犯人の手首にお縄をかける仕事を。冬の真夜中の寒さの中だろうと、寝不足が連続する状況の中であろうと、人は足りず、警察組織は検挙率表を手にフロストの背に迫ってくるのだ。 そんな辛い過酷な状況を笑い飛ばすかのようにして、下品でユーモラス極まなりない、マイペース刑事部長フロストの活躍は、休むことなく続く。事件は次々とデントンの街に沸き起こり、フロストの行動は止むことを知らない。スラップスティックのブラックな味わいで全体を明るく進行させながら、様々な人間模様を、同時多発的複数事件の捜査を通して描き切るこの作家の筆力を今さら語る必要もあるまい。放送作家としてならした途切れのない娯楽作品作りのコツを有しているとしか言い様がない。 今回も、モジュラー型小説と言われる多様な捜査描写が凄い。少女連続誘拐事件、売春婦連続殺害事件、ショットガン強盗、フーリガンの一団、怪盗<枕カバー>、等々。毎日のように死体発見現場に向かい、翌朝は必ずのように検死解剖に立ち合い、マレット署長の小言から逃れ、交通費の割増請求をやりくりし、若い無能なスタッフを庇いつつ、署内捜査スタッフを切り盛りする手練の腕前がとにかく凄い。まさにジャック・フロストではなくては務まらない、奮闘ぶりに喝采である。 ちなみにデントンはシェフィールド、リーズ、リバプールで描く三角形の丁度真ん中に位置するロンドンよりはだいぶ北部の街。ウィングフィールドは2007年に世を去っているが、残り一作の未訳が残され、これも過去作品同様に日本の読者に期待されている。本シリーズは『フロスト警部』の名でTVドラマ化されており、日本ではスカパーなどのミステリチャンネルで放映されてきた様であり、ぼくはこれを見る機会に浴していない。
2投稿日: 2014.02.09
powered by ブクログ早く続きが読みたい! そう思わせてくれる本は最近少ないと思うが、 流石!期待以上のハチャメチャな事件の数、 そして、一癖も二癖もある登場人物の個性がそれぞれが、 蠢き話が進んでいく。 この多くの事件がどう収集されるのか楽しみだ。
0投稿日: 2014.02.03中毒性あり
幼女誘拐殺人に連続娼婦惨殺事件、枕カバー強盗に、コンビニ強盗事件…。 相変わらず事件てんこ盛りの中、マレット署長の経費引き締め運動を躱しつつ事件捜査に邁進するフロスト警部の何と愛おしいことか!
0投稿日: 2013.12.23
powered by ブクログフロスト警部シリーズ5 相変わらずドタバタ感と軽快なリズムで繰り広げられる事件の数々。上巻では幾つかの事件が解決するが、大半は未解決。 お楽しみは下巻へ。
0投稿日: 2013.12.15フロストの吐く紫煙とユーモアに浸る
覚悟はしていたが、最初に上下巻の価格を確認した時は、思わず目をむいた。マレット署長が未決の中から超過勤務請求書を見つけた時ほどではないにしても..。 肝心の中身はまさに折り紙付きで、さきごろ発表された「文庫翻訳ミステリー・ベスト10」でもぶっちぎりの一位とのこと。 原作は14年も前の作品で、翻訳は前作から5年も経っているにもかかわらず、この根強い人気はどうだ? 何でも国産をありがたがるこの国民も、ユーモアだけはイギリスからの輸入と決めているらしい。 禁煙派の読者もこの時ばかりはフロストの吐く紫煙に浸り、差別に敏感な読者もその感度を緩めるようだ。 それにしてもなぜ出版社がここまで人気のあるシリーズにあやかり、二匹目のドジョウを狙わないのか首を傾げたくなる。 陰鬱な北欧物も、倍返しにあやかった金融物もいいが、実はベタに下品なオヤジギャグの需要も侮れないのでは?
1投稿日: 2013.12.13
powered by ブクログフロスト警部、第5弾。 今回は1月です~いつも冬なので、タイトルが区別しにくいけど。 猥雑だけどあったかい、テンポのいい展開は、安心して読めます。 楽しみにしていました。 いつも同じよれよれのレインコートにえび茶色のマフラーという格好のフロスト警部。 だらしなくて下品なジョークばかり飛ばし、年中サボリたがっているが、いったん事件となれば被害者にも加害者にも(ダメ警官にも!)人間らしい目を向ける。 頼りになる叩き上げの人情警官なのだ。 アレン警部の留守に代理となっているリズ・モード警部代行は、若くて美人、まだ捜査は新米だが仕事熱心な野心家。 万年巡査部長のウェルズとはいがみ合う関係。 フロストが「張り切り嬢ちゃん」と呼ぶリズは捜査の指揮を執りたがっていて、フロストはいつでも喜んで仕事を譲り渡そうとしているから争いにはならない。リズはある事情を抱えていて‥ 気取り屋の署長マレットは現場のことはわからず、会議に出ては上層部にいい顔をして人員を回してしまう。 おかげで、デントン署は圧倒的に人手が足りない。 行方不明の少女の事件は解決しないまま、娼婦殺しは連続事件の様相にと事態はかなり深刻。 怪盗枕カヴァーというふざけた事件に、ショットガンを振り回して自分も撃ったらしい強盗。酔ったフーリガンの一団を他署の依頼で署長が受け入れてしまったために、署を占拠する有様になったり。 部下のモーガンはおそろしく無能で、辞めさせたほうがいいのではと思うほど。憎めないキャラだけど、あちこちで彼のミスがとんでもないことに‥ 事件は絡み合って、ひょんなことから解決したりするので、何が幸いするか、まだわからない! フロストの采配は? 下巻も楽しみです。
3投稿日: 2013.12.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
フロストの最新刊「冬のフロスト」読み終わった。 相変わらずの人員不足、予算不足、事件過多 新しさはないけど安定して面白い 今回から出て来ためちゃくちゃドジなダメ刑事モーガンが、今後いい味だしてきそぅ 二系統の娼婦殺人、少女誘拐、まくらカバー泥棒、コンビニ強盗、白骨死体なんやかんやを署長の文句を交わしながら、なんとか解決いたしましたとさ、 フロストのノリで軽く読めるけど、今回の事件は結構凄惨…
1投稿日: 2013.11.27
powered by ブクログ久しぶりに読んだフロストシリーズ 割と好きなシリーズなのだけれど なんとなく、以前とは雰囲気が違うような気がする もうちょっと、明るい性格だったイメージ
1投稿日: 2013.11.15
powered by ブクログ吸い殻が高く積まれた灰皿のように大小さまざまな事件を抱えるフロスト警部。 相変わらずの面白さ。キャラクターや構成もさすが。もうマレット警視も愛しいくらい。話が終わりに近づいても解決の目処が全然立たない!それが最後の最後にヒョイと解決に結びつく。この素っ気ないほどのあっけなさがフロスト警部の在り方とあいまって、このシリーズ最大の魅力。
1投稿日: 2013.10.08
powered by ブクログ大好きすぎて読むのがもったいなく手を付けていませんでしたが、ついに読んでしまった。 あいかわらずのデントン署。事件を掛け持ちしまくっているフロスト警部に、猿眼鏡のマレット署長、万年巡査部長お茶くみビル・ウェルズ、そして芋兄ちゃんモーガン刑事。 人手不足はいつものこと、今回はマレット署長の見得のせいで人員を貸し出すことになってさらに...。水戸黄門並みの安定感ですが全く退屈させません。 読んでいて常々思うこと、それは「フロスト警部の部下として一緒に働きたい!」。あくせく働きながらも、警部のくだらなくて下品なギャグにニタニタ笑っていたい。たまにはビル・ウェルズの愚痴に付き合いましょうか。そしてマレットの催促を適当にかわして警部のお尻を叩き...。いいなあ。 よし下巻に挑もうか。
2投稿日: 2013.08.31
powered by ブクログフロストはいい!フロストシリーズは面白い!『フロスト気質』が出てから何年たったのだろうか?やっとの上梓。次、いつ読めるか分からなく、又、作者が亡くなってしまい、実際未翻訳なのは後1冊しかないので、もう一行一句までじっくり、慈しみながら読みたいと思う。 感想は下巻にて... 正直、文庫としては、値段が高く、文字も小さいので、若干遠視気味の自分では読みづらかったですが、 読みだしたら止められない面白さ(それでも上記の通りじっくり読んでいました) こんなにも面白い警察小説シリーズを書いてくれた作者、翻訳者、出版社に感謝と敬意をこめて★をつけました。
1投稿日: 2013.08.24
powered by ブクログ遂にラス2のフロストシリーズ.今回もフロスト警部は絶好調,というか,絶不調.重大な事件は全く解決せぬまま,他人の担当する小事件はどんどん解決.詳しい感想は下巻にて.
0投稿日: 2013.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
発売日にうきうき買ったのに、結局読了は夏休みになってしまいましたー( ̄◇ ̄;)。でも、相変わらずのフロスト節!健在というより、さらにスラップスティックに拍車がかかっている。こんなおっさん、身近にいたら絶対ソリが合わないと思うけど、どうにも憎めなくて愛らしい(笑)。まあ要するにファンなのです。 過去最多の事件数?幼女誘拐殺人、怪盗枕カヴァー、娼婦連続殺人、30年も前の強盗殺人に、宝石店の保険金詐欺、フーリガンの集団…デントンって治安悪いなあ…( ;´Д`)。フーリガンとの攻防は笑った! ストーリーが5分の4くらい進んでも、メインの殺人事件はさっぱり目処がたたない。マレットでなくても喚きたくなるよ!そしてついでのように解決する、細かい事件たち。怪盗枕カヴァーなんて、棚ぼたで逮捕。フロストなーんもしてない。それにしてもリズが可哀想だ。もー、バートンと結婚しちゃいなさい! そして、いつも役にたたない部下の中でも、今回のモーガン君はヒドイ。免職もんだよ。でもやっぱりフロストは庇うんだよなあ…。責任感は、マレットと割るとちょうどいいのにね。 ハンロンの前で、食べかけのホットドッグを食べてみせるシーンは、ヒドイと思いつつ爆笑。あー、あと一作しか読めないのが残念でたまらん。これだけのページ数で、破綻なく、伏線はりまくりで、ミステリとして逸品なのに、ドタバタしながら笑わせてくれる作品は他にない!邦訳待ってます。
2投稿日: 2013.08.14
powered by ブクログ待ちに待った新作。 著者はすでに逝去しているため、これがラスト2。 翻訳されるのが遅いので、 次にいつラストの作品を読めるのか分からないため 1行1句、大切に読んだ。 相変わらずの、下品なジョークが本気か分からず人を煙に巻くフロスト。 今回も未解決事件を抱え込み、マレットの監視下にて なかなか眠れず、捜査に追われる。 >「いい知らせだぞ。ジャック」 「マレットが家に帰ったのか?」 「いや、そこまでよくないけどな。」 >「さしずめ、天に代わりてコールドウェルの不義を討とうした爺婆版ボニーとクライドってとこだな。世の中に正義ってもんが存在するなら、あの爺さんも婆さんもパクられることなんてなかっただろうに」
2投稿日: 2013.08.01
powered by ブクログフロスト読み終わりました。大変おもしろかった~ 中で、気に入ったフレーズを一つ紹介しましょう。 3、40前の白骨死体が発見された時の彼の言葉です。 「フロストは袋のなかをのぞき込んだ。『なんとまあ』のひと言と共に袋を押しやった。 そいつに伝えてくれ、三週間以内に持ち主が現れなかった場合は、自分のものにしていいって」 その彼は「例によって例のごとく、あの薄汚れたレインコートに、 あの不潔ったらしいえび色マフラーといういでたちだった。」 連続殺人が発生していても、署内は何故かまったりしたムードにつつまれています。 面白いですよ(^o^)初めて読まれる方は「クリスマスのフロスト」お読みになってください。 さすればあなたもフロスト病患者になること間違いありません。 ちなみにこの病、ワクチンは効きませんのであしからずー
1投稿日: 2013.08.01
powered by ブクログフロスト警部 シリーズ第5弾 現場を理解しないマレット署長のスタンドプレイによって、少ない人数で捜査せざるを得ないデントン署。 しっちゃかめっちゃかな状況の中、次々と事件が起こる。 相変わらずの混沌、錯綜、混乱 使えない部下と三現主義とは正反対の上司に邪魔され、 次々と発生する事件に翻弄されるフロスト警部 無事解決できるのか。。。 ※ デントン市はテキサス州北部にある人口10万人くらいの都市が アメリカにあるが、フロスト警部はイギリスの警官なので違う。
0投稿日: 2013.07.20
powered by ブクログ待ちに待ったフロストシリーズの新刊。傍若無人な態度、下品なジョーク、勘頼みの捜査、と相も変わらずのフロスト節。次から次へと起こる事件と人員不足に悩まされるというお約束も健在。ワンパターンと言えばワンパターンなのに、なんでこんなに面白いのか。下巻にも期待。
0投稿日: 2013.07.07
powered by ブクログ上下巻まとめて。 久々の新刊です。やっぱりおもしろい!でもデントン署にフロスト警部一人ってちょっと人員少なすぎでしょう。そりゃあいろいろ手が回らなくても仕方ない。仕方ないけど世論は行方不明の少女誘拐事件や娼婦連続殺害事件の解決を今か今かと待っている。事件解決は早くて当たり前で早すぎるということはなく、被害者が出た時点で遅すぎるのだから警察官というのは難儀な仕事だなあと思います。 今回はうるさ型の理解のない、実に利己的で鼻持ちならない上司に加えてことごとく足を引っ張る部下まで追加されてそれでなくても大変なフロスト警部さらに大変な事態に。おまけに自殺まで出ちゃうし。でもフロスト警部が見せるわかりやすい正義感と被害者と犯罪者に同様に向けられるシンパシーというかいたわりの感情にぐっとくるのです。こういう警部なら本音を話せるのかもしれない。間違っても犯罪を犯して露見した際、マレットさんには担当していただきたくないですが。(まあマレットさんなら露見しないかもしれませんが) 最後はりきりお姉ちゃんの私生活も少しうまくいきそうでよかったかな?続きも楽しみですが…最後の一冊になるかと思うと寂しいです。
3投稿日: 2013.07.03
