
総合評価
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powered by ブクログ”難解な内容を平易な言葉で説明する”――物事を説明する上でものすごく大切なことでは。宇宙の成り立ちやそれらを支配する原理という本書の内容はメチャクチャ難しいものだけど、誰でも一定の理解を示せるのではないか、というような新書ならではの一冊。と、言っても理系の自分もなかなか理解するには苦しい内容もありましたが・・【新書大賞2011に選ばれた一冊】
0投稿日: 2011.06.16
powered by ブクログようやく読み終わった。というか、目を通した。途中からあまりのスケール感にめまいを覚えて、クラクラ。特にパリティの対称性が破れているって話は、すっごいモヤモヤ感があって胸が苦しくなる。 何にせよこんな面白い本が新書大賞に選ばれてるのは喜ばしい事だと思う。例え中身を理解できなくても宇宙の深淵を覗き込むことに意味があると思うから。 去年から気になってた本。この前のCERNのニュースに触発されて反物質について勉強して見る事にする。
0投稿日: 2011.06.09
powered by ブクログ今年の読書テーマは週1冊、ビジネス書以外の本を読むこと。ということで、話題になったこの本に挑戦。 知的好奇心を満たす、という点で非常に面白かった。 ウロボロスの蛇、ニュートリノ、クォーク、暗黒物質などなど。 理解できない現象にぶち当たったとき、安直に哲学や神論に逃げず、深く考えることの大切さを物理学は教えてくれる。 宇宙や素粒子にテーマを絞って、一気に何冊もまとめて読むと理解度が深まるんだろうけど、なかなかそこまではいけなさそうだな。
0投稿日: 2011.06.08
powered by ブクログ宇宙は何でできているのか?、から始まり、そもそも物質とは、どうやって物質ができたのか、を簡単に解説してくれてる本 世の中は一つのシンプルな法則でなりたっている、というロマンを追求しているところが素敵!物理学者、頑張れ! それにしても、素粒子の分野はノーベル賞取りすぎw 新発見はやっぱりすごいのか!?逆にこういう地味な研究は、成果が見えにくいから、大きな賞をちらつかせる方がやる気が出るのかな!?みんなノーベル賞欲しくて研究してるわけじゃないから、関係ないかー。
0投稿日: 2011.06.08
powered by ブクログ面白すぎる!!クォーク、ニュートリノとか、聞いたことしかない単語から、反物質、暗黒エネルギーなんてSFチックな用語まで、全部がコンパクトにわかりやすく説明されている。大興奮して一気読みしちゃった。おすすめ中のおすすめ。
0投稿日: 2011.06.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あとがきによると、カルチャーセンターで講義した内容をアレンジして書かれたものらしく、大変読みやすいものになっています。 しかし正直なところ、文系人間の私にはどこまで理解できたのかさえわからない状態です。というか、読み進めていくと、物理の世界は、謎が解けて次の謎が生まれる。その繰り返し。すべてを分かろうなんて、無理じゃん!という言う気にさえなります。 小さな素粒子の世界と大きな宇宙は、同じものから出来ているはずだから、それを証明する研究が物理学。ノーベル賞受賞の研究内容とか、ニュースで見てもちんぷんかんぷんだったけど、ちょっとだけ分かりました。 こういう授業を高校でしてくれたら、授業中寝ないで済んだかも。そんなことを思いました。
0投稿日: 2011.06.04
powered by ブクログ宇宙物理・素粒子物理の入門書。細かい証明や計算は一切省いて感覚で分かるように説明してくれる。 日本人がノーベル賞をとっているにもかかわらず、素粒子物理に関してまったく知らなかったので、こういう解説書はありがたい。 入門書とよばれるものすべてがこの本のように分かりやすくあってほしい・・・というか分かりやすく書く技術がこれからもっと必要になるなと思いました。
0投稿日: 2011.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
宇宙がいったい何からできているのか。これからどうなっていくのか。どうやって生まれたのかについて、現代明らかになっている科学の見地から解説を加えた本。 高校物理の知識があった方がわかりやすいが、そうでなくても、概要は理解できるはず。後半はわからなかったが、原子、ニュートリノ以外のものから宇宙が成り立っている話、光の性質の話しなどおもしろかった。目からうろこな量子な世界もおもしろかった。 ・宇宙は原子以外のものが訳96%を占めている。 ・暗黒物質(ダークまた―)23% 暗黒エネルギー73% ・エネルギー保存則が成り立たないそれが暗黒エネルギー。 ・質量はエネルギーに変わる。 ・時間とエネルギーの不確定性関係。 エネルギーのあいまいさの幅が大きいほど、時間のあいまいさの幅が短い。距離が短いほどエネルギーが大きい。
0投稿日: 2011.05.28
powered by ブクログhttp://umagoon.blog17.fc2.com/blog-entry-1670.html
0投稿日: 2011.05.25
powered by ブクログ宇宙の構造と素粒子物理学の関係を「ウロボロスの蛇」に喩えたのがすばらしくぴったり。極小の世界は極大の世界につながっている。どうしても、手塚治虫『火の鳥』未来編で火の鳥がマサトを極小-極大の世界に案内するシーンを思い出さないわけにはいかない。語りかける文体で、また難しい話はさっぴかれていて(でも「難しいので飛ばします」というメッセージがきちんと付けられてある)、とても読みやすい。
0投稿日: 2011.05.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ところどころむずかしいところがありますが、興味がわく内容だったりして面白かった、宇宙の広大な先のことを調べながら、まったく逆のものすごい小さいこと電子や原子などを調べることに科学の解明が通じていることが興味深い
0投稿日: 2011.05.16
powered by ブクログ宇宙と言うとでっかいスケールを想像しますがこの本で扱っているのは宇宙を構成する素粒子たちです。原子核と電子、日本人にも関わりが深いニュートリノ、陽子や中性子を構成するさらに小さいクォーク。素粒子間で働く力、そしてボソンやフェルミオン。最後に未だ謎だらけの暗黒物質や反物質、暗黒エネルギーで締めくくられます。全体を通して非常に親切な説明が多く、分かりにくいところはちゃちゃっと済ませてくれています。が、まあこれはどの本もそうなんですがクォーク以降の話は登場する素粒子が多すぎて毎回眠くなります。それでもこの本は分かりやすい部類です。たぶん。。この本で印象的だったのは、19世紀から20世紀にかけて、私たち人類は原子と言う見えないものの存在と仕組みまで解明し、何もかも知ったつもりでいたのに、実は宇宙全体の約96%は何なのかよく分かってないっていう事実です。しかしそれもいずれ解明される日が来るでしょう。
0投稿日: 2011.05.15
powered by ブクログ急に宇宙の神秘に触れたくなって、本書を読破(笑)「宇宙はまだまだ謎だらけだけど、一部であってもその謎を解明しつつあるし、これからも諦めずに頑張る」という宇宙に対するロマンと著者の心意気を感じることはできた。ただ、各論は理解が追いつかず…というか、家で雑魚寝して読める代物ではなかった。「宇宙空間は昔から今の状態として存在しているわけではなかった。昔はもっと小さく、そこからどんどん大きくなっていた。」というのはOK。「物理というのは、物質世界が何によって、どんな法則によって構成されているのかを発見する学問」というのもOK。「だから、物理の観点から宇宙含め世界の構成を明らかにすれば、宇宙がどのように生まれ、今はどのような構成で、今後どうなっていくかを明らかにできる」というのもOK。しかし、、、「その構成要素と思われていた原子はさらに原子核と陽子と中性子に分けられて、さらにさらに陽子はクオークに分けられて…」といた辺りから「?」が頭の中に発生。「物質間で働く力は強い力と電磁気力と弱い力と重力」でアウト。多分、集中して一気に読んでしまえば、もう少し理解できたと思うが、ちょうどこの辺りで何度も中断したこともあり、後半は理解しないまま完全に読み流してしまった。この点は本を読む姿勢として反省。。。とは言いつつ、宇宙の神秘に触れられたし、ちょっと難しい分野に片足を突っ込んだという達成感(?)もあり、本人としては中々の満足感。「この手の他の本も読みたい」と興味を持てた所で、今回は良しとしたい。そういう意味では、入門書の役割をしっかり果たす良書だったと思う。
0投稿日: 2011.05.08
powered by ブクログ最初は面白く読んでいたんですが、後半に話しの本題「素粒子」に入ったとたんに「???」となってしまいました。1度だけじゃなく、もう少しじっくり読み直してみる必要がありそうです。
0投稿日: 2011.05.06
powered by ブクログ物理学の世界って、ユウレイ探しみたいで面白い。見えないモノも見えると信じて研究する。例えばニュートリノみたいに、『発見される前から存在していることが当たり前』な事も多いらしい。なぜなら、存在していると思わないといろいろ説明できなくなっちゃうから、説明するためにでっち上げちゃうという感じ。ニュートリノが見つかったのはでっち上げちゃった50年後なんだって。文系の自分はこれまででっちあげちゃうなんて知らなかったけど、そう考えると理系の人が身近に思えてきたような。
0投稿日: 2011.05.02
powered by ブクログ入門書の役割に徹した誠実な記述。かつ、実験と理論の歴史をめぐっては、正確な記述でこの分野の研究史を概観できる。 もともと評者は大学時代、クォーク論のなかの強い力をスーパーコンピューター上で計算していたので、極小の世界はほぼ理解。極大の暗黒物質や暗黒エネルギーは初耳。 これからの展望を知る上でも、面白かった。
0投稿日: 2011.05.01
powered by ブクログBSプレミアムの『コズミック・フロント』も毎週楽しみだし、何故か子供の頃からこの手の話が好き。文系だけど。
0投稿日: 2011.04.30
powered by ブクログリンゴを10としたら、宇宙への距離は10の「27」乗なのに対し、物質を構成するもっとも小さい粒子、素粒子の大きさは10の「-35」乗であるという。 万物の根源は、私が過去に教えられた「原子」ではもうない。素粒子の仕組みを知ることで宇宙がわかる。つまり、宇宙のはての物質も、同じ素粒子でできているからである。壮大なスケールで、とにかくおもしろい。 しかし、理系の知識なしではついて行けない部分がないわけではなく、ぼんやりとしか理解できないのが残念なところだが、夢のある一冊。
0投稿日: 2011.04.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私が機構長を務める東京大学数物連携宇宙研究機構(IPMU)は,2007年10月に生まれたばかりの新しい研究所です.(冒頭の一文) 何の変哲もないこの文章から始まるこの本は,科学の超入門書である.具体的証明などは一切入らない,概念だけの本だが,その概念ですら一般にはよくわからない. でもそこを面白おかしく記述してくれている.読みながら楽しくなる本.
0投稿日: 2011.04.30
powered by ブクログ星と銀河は、宇宙全体の重さの0.5%。99.5%は、星屑なのだ。この気付きはとても素敵である。これを知っただけでも読んだ甲斐があった。
0投稿日: 2011.04.27
powered by ブクログ全く専門知識がなくても理解出来るほど解りやすく書かれていて宇宙のことを量子物理学の方向から見られているのに具体例が見やすくてなぜか少し笑えるところも...まだまだ宇宙のことはわからないけどまた読み返したくなるような凄く知識の蓄積になるものでした。
0投稿日: 2011.04.18
powered by ブクログ面白すぎる!!! 途中から全然分からないけど、それでも面白すぎた。 空想が膨らむ。 やばい、もっと読みたい! (H23.4 図)
0投稿日: 2011.04.12
powered by ブクログ世代別に分かれている粒子の話がまだイマイチ理解出来ていない。もう一度読もうと思うほどの面白さ。やっぱり宇宙は面白い・・・
0投稿日: 2011.04.12
powered by ブクログ2011/4/11読了。 宇宙論と素粒子論を中心に、その基礎となる幅広い分野の物理学の知識が詰め込まれている。その説明は分かりやすく、難解で日常の感覚では理解が難しい分野にも関わらず、だいぶイメージを掴むことが出来た。これだけの内容をたったこれだけの分量で、さらにユーモアを交えて面白く書いたものは滅多にない。 時間を見つけて再読し、物理学への理解をさらに深めたくなるような1冊。
1投稿日: 2011.04.11
powered by ブクログ”2010年新書大賞に輝いた”ということで読み出したが、途中で挫折しました。 第一章では、リンゴの皮くらいに衛星が飛んでいる話や宇宙が加速しながら膨張している話など、とても楽しく読めた。 しかし、第二章で第3世代クオークの話が出てきた辺りから理解が困難になり、第三章では?マークの出現と眠気との戦いになり、第四章では、落ちこぼれ学生になってしまった。 宇宙の話は決して嫌いではないが、どうも話しに着いていけなくなる傾向がある。以前「ホーキンス、未来を語る」という本を読んだ時と同じように、落ちこぼれてしまったのが残念だ。 あとがきを読むと1章から4章までの概略が書いてあったので、あとがきから読んだほうが、もう少し着いていけた気がした。
0投稿日: 2011.04.05
powered by ブクログ宇宙の話から量子論まで、本当に分かりやすく解説がされており、たとえもイメージがしやすかった。 目次 序章:ものすごく小さくて大きな世界 第1章:宇宙は何でできているのか 第2章:究極の素粒子を探せ 第3章:「4つの力」の謎を解くー重力、電磁気力 第4章:湯川理論から小林・益川理論へー強い力、弱い力 第5章:暗黒物質、消えた反物質、暗黒エネルギーの謎 書誌情報
0投稿日: 2011.04.03
powered by ブクログ読んでてわくわくした。でも、物理の基礎知識がないと難しいところがところどころあったかも。 できる限り身近なものにたとえたり、ときにはユーモアを交えたりして、わかりやすく説明されてあったのでおおまかな話はわかった。実際に講義を受けることができたらもっと楽しいだろうな。
0投稿日: 2011.04.01
powered by ブクログ宇宙の謎に魅せられる本です。手が届きそうなのに、届いたと思ったら新たな謎が生まれる、そんな小悪魔みたいな魅力のある宇宙の成り立ちに迫ります。あとがきの最後に書かれた言葉、「本書の印税はIPMUに寄付され、活動資金にあてられます。」に涙しました。個人の懐に納めない懐の広さ。自身がもっと研究したいという欲求もあるのでしょうけれども、それが人類に貢献する活動になるのだから嫌味にならないしむしろ株が上がるように思います。凡人には無理ですもの。こんな壮大な考えは。でも人類の夢ですもの。地球が太陽に飲み込まれようと銀河と銀河が衝突しようと今の私たちには全く影響はありません。でも、知りたいもの。この宇宙の成り立ちと、その果てを。大変興味深く読みふけりました。
0投稿日: 2011.03.30
powered by ブクログ素粒子の話になると、もうついていけなくなった。 アインシュタインの「重力が空間を曲げるから引力が働く」。ここの説明はとても分かりやすく、私の頭でも充分にイメージでき、正直とても嬉しかったです。
0投稿日: 2011.03.26
powered by ブクログ宇宙は何でできているのか? という問いを煮詰めていくと、この世界に何が存在しているのか ということになっていく。 だが、どうもこれを覗いて見ると 「存在」という概念自体が揺さぶりを受けるような感覚がある。 つまり、なぜか、同じ空間軸に詰め込めるボソンの話であるとか、 エネルギーが質量と交換可能であるとか、 (それに対応するように距離と時間がほとんど極限まで近似している) どうにもこうにも、ごく一般に何かが存在している様式とズレがある。 けれども、存在が同時に活動としてとらえられる、というのは 何か、存在していることへの気配を時折感じることの説明であるような気もする。 超能力者とかいうのはそんなあたりの力をコントロールしてたりして(笑) 冷たいように感じられる宇宙が 熱を帯びて感じられるような気がして面白い。
0投稿日: 2011.03.18
powered by ブクログ前から知りたかった素粒子について、 その発見の歴史と現在の課題がとても詳しく書かれていて、 わかりやすい教科書のような本。 ちょこちょこユーモアを交えつつ、話が進んで行くので 難しいテーマだけど楽しく読めました。
0投稿日: 2011.03.09
powered by ブクログむ、難しい…。そんなお話をなんとか分かりやすく説明しようとしている感じ。 分かりづらい個所は読み飛ばしていかないと終わりまでたどり着けません。 難しいけれど、おもしろかった。 ノーベル賞受賞の際にテレビでたくさん説明されるより、ちゃんと研究している人がしっかり伝えてくれることでより興味がもてた。
0投稿日: 2011.03.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
量子力学の基礎から発展するのだが、平易な言葉で量子力学の説明が記載されており、量子力学の話に引きこまれてしまった。フォトンってすげぇ
0投稿日: 2011.03.08
powered by ブクログ10の27乗メートルという巨大な大きさから、10の-35乗メートルという極小の世界までのお話。地球上でしか暮らしたことのないフツウの人にとっては、いくら理解しようとしても理解し難い。そんな話が、次々と展開される。わかりやすく興味深く面白く書かれているが、やはり理解をはるかに超えている。モノゴトを客観的に考えるトレーニングにはいいかもしれない。
0投稿日: 2011.03.07
powered by ブクログ素粒子物理学と宇宙とが密接に関連していた。高校時代に習った物理学とあまりに違うので理解できないことがたくさんあった。
0投稿日: 2011.02.28
powered by ブクログうーん。幻冬舎新書ってことで、のせられて買ったんだけど(笑)むづかしかった。イメージがつかみづらくてね。 で、結局宇宙は何でできてるの?
0投稿日: 2011.02.22
powered by ブクログ数物宇宙連携機構長の村山さんの一般向けの素粒子、宇宙物理学の啓蒙書。もとは講演で話した内容を起こしたものらしい。 村山さんの話はガイダンスで一度聞いたことがあったが、非常にフリーダムな印象を受ける人で、トークがとても上手い。「ダークマター、ダークエネルギーが宇宙の大半を占めている」という説明をダースベイダーのスライドを出しながら「暗黒面がごにょごにょ」と言っていたのが強く印象に残っている。 さて、この本はそんな村山さんの講演の特徴が残った"読みやすい"ものとなっている。内容自体はいろんなところで聞いたようなものながらも、素粒子とか宇宙の研究って何やってんだ?って興味を持った人が始めて手を出すにはよい本であろう。ただし、物理をやったことのある人はさらりと流し読みできても、初めて聞く人には「意味が分からん!」となる部分も多くあるだろう。とくに、素粒子の説明で、ストレンジネスだとかパリティだとかバリオン、レプトン、メソンetcとずらずら出てくると心が折れてしまうかもしれない。よくわからんけど、そんなものがあるんだなぁ、と思いながら素通りすることも必要になるだろう。 しかし、加速器の性能を説明するところで、0.3 MeV = 300 keV = 30 万eVでピカチュウの十万ボルトの三倍だから相当強い、との説明は流石だ。
0投稿日: 2011.02.22
powered by ブクログこの本、22万部も売れているというのにまずびっくり。が、前半は分かりやすかったものの、後半の素粒子の話になってQED、クオーク、CP対象性の破れ(小林・益川理論)と進んでくると、やはり難しくて理解できないところが多い。とはいえ、弱い力とかがなぜ近くにしか働かないのか、他の本ではよく分からなかったが、力をやりとりする粒子(ボソン)の寿命が短いため、遠方まで飛んでいけない、という説明などは良かった。この人がハードカバーなど長めの一般書を出したらまた、読むのにチャレンジしてみたいと思わせる内容ではある。・見ることで遠くの天体について知ることができる。どういう物質があるか、はその星から出る光のスペクトルを見てどこが吸収されているか(対応する元素が存在するところは吸収される)をみることで分かる。速度は赤方偏移など波長の変化で分かる。・暗黒エネルギーは、空間が膨張しても密度が低下しない。(暗黒物質は薄まる)・5次元以上の高い空間で運動している物質は、我々には止まって見えるかもしれない。この運動エネルギーが質量として見えているのかもしれない
0投稿日: 2011.02.21
powered by ブクログ単位の大きさから始まって、分子や原子構造を述べた後で、本題である宇宙は何でできているのか、宇宙における4つの力などについての説明があり、非常にわかりやすい上にしっかりと中身のあるものになっていたように思う。今ある宇宙論の礎を築いたのが20世紀を駆け抜けてきた物理学者、天文学者たちであり、彼らの功績なくしてはこれほど早く宇宙の解明につながらなかったことであろう。そういう点では、小さなわれわれにとっての本当に大きな挑戦なのだという風に感じている。面白かったのは、実験の最中に月の引力が影響した話や、鉄道から生まれた電気が水に流れ、実験を妨げていたエピソードなどであり、こういう発見がえてして大きな発見の足がかりになったりするのだから世の中何があるかわからない。とはいえ、一昨年400周年を迎えた天文学が、これからさらに躍進し、宇宙の謎を解明していってもらいたいと私としては切に願っているのである。
0投稿日: 2011.02.21
powered by ブクログひさびさに自然科学系の新書で興奮した。 この本は、素粒子の世界から宇宙の果てまでを貫く物理学について、現在何が分かってきていて何がまだわからないのか、ということを平易な言葉でつづった“講義録”である。 実際、文章中に(笑)という文字が多数でてくるし、本当に講義を受けているようであたたかい親近感がある。 ただし、平易なのは文章だけ。たしかにそこで語られている論理展開は易しいのだが、やはりまったくの物理オンチにはちとツライ。前半の暗黒物質の話や暗黒エネルギーの話はワクワクして読んでいたのだが、後半の4つの力(重力・電磁気力・強い力・弱い力)あたりで多少ついていくのが苦しくなり、終盤のクォーク理論、そしてグルーオンやボソンの話になると頭の中が「???」という感じになってしまった。でも、日本のカミオカンデや小林・益川の「CP対称性の破れ」が、いかに卓越したものであり、ノーベル賞を取るのに値するものなのかということが、おぼろげながらわかっただけでも大収穫。また、反物質に関しては、映画『天使と悪魔』にも絡めて印象深く解説してあって、これまた知的快楽を得ることができた。 世界最前線の学術探究をこれほどまでに広くわかりやすく語った本は滅多にないだろう。多くの書評家が絶賛しているが、たしかに早くも“名著”として、長く読み継がれていくことが確信できる。 最後に、この本の印税はIPMU(東京大学数物連携宇宙研究機構)に寄付され、活動資金となるそうである。宇宙の謎に興味を持ちその解明を期待する人は、寄付するつもりでこの本を買うのもよいかもしれない。 この本を購入するきっかけとなった、すぐれた書評を以下に引用しておく。 404 Blog Not Found:コスモロジストは(笑)う - 書評 - 宇宙は何でできているのか http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51525675.html
0投稿日: 2011.02.20
powered by ブクログ子どもの頃から、空は不思議な玉手箱だった。 星って何個あるんだろう。 宇宙って何だろう。 昼間でも宇宙はあるの??? って、ずっと宇宙はナゾで、 だからこそ見上げるとワクワクしてた。 その「ナゾ」を解き明かしてくれるのがこの一冊! もちろん、全ての「ナゾ」が解けるわけじゃない。 それでも、今わかっているところの宇宙に関する答えと、 昔から宇宙のナゾに魅せられて挑んだ人がたくさんいて、 その人たちが一つ一つナゾを解きながら バトンを繋げてきたんだなっていうことがわかる。 宇宙っていう広大なモノのナゾを解き明かす鍵はね、 ちっぽけな粒子なんですよ。 これ以上は内緒。 子どもの頃に宇宙について知りたいと思ったことがある人、 ぜひ読んでみて下さい! 子どもじゃ難しいだろうけど、 大人なら初心者でもわかりやすい内容。。 大人になってよかったな、と思います。
0投稿日: 2011.02.20
powered by ブクログ基礎知識が少く、いまいち理解できなかったところもあったけど、十分に面白かったです。いままで以上に宇宙や物理学などに興味がわきました。
0投稿日: 2011.02.20
powered by ブクログ2011 1 31 ご紹介、ありがとうございました。 ロマンチック。暗黒物質と、限りなく小さく限りなく大きなお話。
0投稿日: 2011.02.19
powered by ブクログどうやら宇宙は、全体の23%を「暗黒物質」が そして73%を「暗黒エネルギー」が占めているらしい。 暗黒が96%を占めているなんて、見るからに宇宙らしいなあ。 それと、地球を含む天の川銀河とアンドロメダ銀河は 45億年後に衝突するらしい。 その頃私は、どんな生物に生まれかわっているのだろう・・・
0投稿日: 2011.02.16
powered by ブクログ副題は「素粒子物理学で解く宇宙の謎」。入門書ではありますが結構ムズカシイ内容で、読んでるときはなんとなく分かった気になっても、冷静に考えたらぜんぜん内容が理解できてないような・・・。結局、「なんか凄そう!」で終わっちゃった感があります。(著者に申し訳ない・・・) 興味があって理系にアレルギーがない方にはオススメです。新書大賞も取ったそうですし。 (参考)http://www.webdoku.jp/tsushin/2011/02/11/145203.html
0投稿日: 2011.02.15
powered by ブクログ私でも読めたー 日本語は平易なのに内容が難解・・・って久々でした。 この世にあるのもは4つの構成要素で説明できますよ♪ ただし!暗黒なものとパワーはまだ秘密。 ウロボロスの真ん中しかわからない私ですが、少しずつ頭としっぽに向かってみたいと思います。
0投稿日: 2011.02.14
powered by ブクログ非常に易しく書かれた入門書であることは間違いない。第3章までは、著者の分かりやすい説明と巧みな例えに感動を覚えるほどだった。宇宙のことや物理学に関して知識が無くとも序盤は興味深く読めると思う。しかしながらやはり入門書といえど、ある程度の内容理解を促すためには、様々な理論なども展開できねばならない。そういった意味で個人的に第3章後半からは読みこなすのに時間がかかった。とは言っても、著者が読者に提示する例の素晴らしいこと。物理や数学で特に重要なイメージを意図も簡単に引き出させてくれる。初めて宇宙物理学や素粒子に触れる人に対しても非常に分かりやすく書かれており、特にイメージをさせることに対して非常に素晴らしい。 以前から興味のある分野なので様々な本を読んできたが、この本が一番ひらめかせてくれた。著者のエッセイ風な書き方も好印象の一つであろう。この本は是非読んでもらいたい一冊である。
0投稿日: 2011.02.10
powered by ブクログはっきり言って、内容は理解不能だが、宇宙の成り立ちや構造が大分わかり始めたことを実感した。そして、日本がかなり、大きく貢献していることも、間違いない。
0投稿日: 2011.02.06
powered by ブクログ「宇宙のほとんどは分かっていない」 電車に乗っていたとき、隣のおじさまが この黄色い新書を読んでいて、少し気になったので 読んでみました。 私は完全に文系なので、普段はこんな科学的(?)な本は読みません。 宇宙なんて高校の選択授業で、物理やるのが嫌だったから 地学をとってやったくらいですよ。 しかしこの本は、そんな数字大嫌いな私にでも 理解しやすいように書いてあって、宇宙入門書として すごく入りやすい本だと感じました。 今回読んで最も魅かれた部分は 宇宙のほとんどは「暗黒物質」と「暗黒エネルギー」によって 構成されている。 しかしそれらが一体なんなのかは全く分かっていない。 という部分。 見えないのに、そこにある。 そこにあるのに、まったく見えない。 宇宙って科学であり、哲学で、文学なんです。 ★この本を薦めたい人★ 宇宙には興味あるけど、数字ばかりの難しい本はちょっとって方
0投稿日: 2011.02.05
powered by ブクログ前半は、おもしろいが、説明を端折っているため、詳細な内容が分かりにくい。なんとなくわかるというような雰囲気を味わうことしかできない。
0投稿日: 2011.02.03
powered by ブクログ寝る前に、ふと宇宙のことについて考え始めて、眠れなくなる。そんな経験をしたことはないだろうか。 そんな夜は、人類が到達した最も遠い天体、夜空に浮かぶ月を見てみよう。今僕たちから見える月は、実は1.3秒前の姿。月は地球から38万km、1.3光秒の距離にある。(これって富士山を10万個積み重ねたくらいかな?富士山1つ登るだけでもキツかった…) ちなみに約400年前に、我ら人類が誇るガリレオ大先生が望遠鏡を向けた木星までは、大体6億km、30光分くらい(時と場合で変わるみたい)。 だから、○○光年先って言われると、どんだけ遠いのか、ぜんぜん想像もつかないんだけど、そんなスケールの大きい宇宙の成り立ちを、物質の最小単位、素粒子から解き明かそうとするのが本書の内容。 著者は、東大の宇宙研究機構のトップ。物理学に関する部分はちょっとコムズカシイけれど、いったん読み始めると止まらない、まさにすごい引力を持っている本。 ビッグバン直後の「熱い宇宙」を望遠鏡で観測できない理由、逆に、誕生直後の宇宙の様子を、地球上にある巨大な実験装置で観察しちゃおうという近年の取組みなどを、こちらに話しかけるような口調で解説してくれます。
0投稿日: 2011.02.02
powered by ブクログ私には難しすぎる本。例え話が理解ができない箇所が多く残念だった。ニュートリノ振動を説明するのに、アイスクリームの種類を持ち出されてもなあ。
2投稿日: 2011.01.31
powered by ブクログ暗黒物質、暗黒エネルギー、名前はすごいけどなんだかわからないもので宇宙は満たされているらしい。まだ何かわからないものがあるということがわかった、それも21世紀になって、というところに、ああ人間もまだまだ知らないことが多いんだなぁ、と改めて実感。将来、なにがわかるようになるか楽しみです。
0投稿日: 2011.01.21
powered by ブクログ読み終わってすぐは解ったような気になったけど、時間が経つとやっぱり解らなくなってしまう!笑。 過去に間違っていたと考えられていた理論も、後になってそれが正しかったという理論が出てくる。その逆も有る。難しいような、ある意味気楽なような、、、ロマンといいますか。でもロマンが無いと、夢とか将来像って語れないような気がしてる。だから、宇宙とか生命の根源に目を向けることも、決してムダではないと思う。
0投稿日: 2011.01.21
powered by ブクログ量子力学と宇宙観測、2つの視点から世界を理解しようとする本。極小の世界と極大の世界は繋がっており、それらはウロボロスの蛇をなしている。物理学分野の話は大概難しい数式のオンパレードになりがちだが、本書ではそれを数式など用いず、口語で簡潔にまとめています。帯にも『わかりやすい』『おもしろい』『ワクワクする』と書いてありますが正にその通りの本でした。このような本は巷に溢れていますが、この本が他と違うのは、著者しか知り得ないような物理学者たちの小ネタだと思います。小柴さんのニュートリノ発見のくだりなどクスッとするような話が沢山あります。
0投稿日: 2011.01.20
powered by ブクログ興味を持って読み始めた一冊だけど、1ヶ月以上持ち歩いても第2章までしか読みすすめられなかった。 あたしの集中力の問題かな(笑) 手元においといて、また読もうと思う。 物理とか数学とかみたいに数式たくさん!ていう本ではないからとっつきやすいから高校生とかにもいいかも。 宇宙はロマンだな!
0投稿日: 2011.01.19
powered by ブクログレビューはブログにて http://ameblo.jp/w92-3/entry-10766596489.html
0投稿日: 2011.01.15
powered by ブクログ『えらく読みやすい』そうですが、ぜんぜんわからなかった。 反物質っていう概念がでてきてからは、ちんぷんかんぷん。
0投稿日: 2011.01.10
powered by ブクログ宇宙とは何かという切り口から量子力学の成果と課題について書かれた本です。宇宙とは何なのか、素粒子とはどういうものなのか、暗黒物質や暗黒エネルギーって一体何なのか、これらに興味がある方は是非読んでみてください。また高校で物理を履修したことがあれば更に楽しめます。
0投稿日: 2011.01.08
powered by ブクログクォークなど素粒子理論を分かり易く解説した本。新年を迎えるに当たって、頭のストレッチをするという意図もあって読んでみた。 本来流し読みできるテーマではないのだが、流し読みをしても少し分かったようにさせるのが本書の秀逸なところだろう。 ノーベル賞受賞者の小柴、南部、小林、益川、朝永、湯川を初めとした素粒子物理学における日本人研究者の貢献が多く紹介されているが、日本もなかなか頼もしい。 ただ、もし時間に余裕があるのであれば、このテーマは新書でない方が適切だろう。以前読んだブライアン・グリーンの『宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体』の方が面白い。とにかく長いけど。『物質のすべては光』(フランク・ウィルチェック)というのも手元にあるので、時間を見つけて読んでみたい。
0投稿日: 2011.01.03
powered by ブクログ宇宙論、というか、量子力学や素粒子の話。 超ミクロな話や超マクロな話が次々出てきて、宇宙論に触れたことのない身としては新鮮で面白かった。 文体も初心者向け(中学生~向け?)で分かりやすかった。 でも流石に途中理解できなくなって、小学生むけのアインシュタインの本と併読。 クォークとか、スーパーカミオカンデとか、暗黒物質とか! こういう学問を考えるときは、いわゆる「普通の感覚」を全部捨て去らなきゃいけないんだろうな。 日常の、あたりまえな感覚(物を落とすと下に落ちるとか、光は直進する、とか)は何も通用しない。 良い意味で、「何でもアリ」な世界。 いやー、ものすごい世界! 学者さんってすごいな。頭の中どうなってるんだろう。 宇宙はロマンだ。納得。 あたりまえ、という感情を捨てる、疑うことはどんな学問においても大切なんだね。
0投稿日: 2011.01.01
powered by ブクログ購入:EGO(2010.12.30) タイトルを見て買ってみましたが、素粒子物理学にも関心を持たないと理解は難しいです。
0投稿日: 2010.12.31
powered by ブクログとても、優しく書いてくれていると思います。でも、難しかったです。ノーベル賞をお取りになられた方々の仕事がわかりました。
1投稿日: 2010.12.31
powered by ブクログ宇宙を知るためには素粒子を知らなければならないということが、自分の尻尾を飲み込むウロボロスの蛇に例えられている。この本を通して、宇宙は何で出来ているかという壮大な問にミクロの世界から近づくという研究者たちのはかり知れない根性と努力垣間見た。
0投稿日: 2010.12.28
powered by ブクログ面白かった〜!!! 宇宙すごいな! あとで詳しくかきます 後半むずかしすぎて眠かった‥ って詳しく書こうと思ったら本返しちゃったよ・・がーん えーと暗黒物質とか反物質とかニュートリノとか・・ ちんぷんかんぷん^^ 暗黒エネルギーって密度はうすまらないんだよ!! とか全然わかってないなりに説明したんですが もう知ってるとか逆にそんなこともしらないの?的な反応が返ってきました・・ そっかあ・・みんな知ってることなんだ・・笑
0投稿日: 2010.12.24
powered by ブクログうーん、宇宙は何でできているのか。タイトルは間違いではない でも、読者の期待とは違うんだよなぁ 宇宙は置いといて素粒子に関する本です。ただ、ちょっと散漫な感じがしました。
0投稿日: 2010.12.23
powered by ブクログ宇宙は何でできているのか? 端的に答えると、 ・星 0.5% ・ニュートリノ 1.5% ・原子 4.4% ・暗黒物質 23% ・暗黒エネルギー 73% ということらしい。 暗黒物質とか暗黒エネルギーとか、なんだかSFみたいだけどマジメな用語だ。 しかもそんなのって、僕が学生のときには習っていない。 宇宙物理学や素粒子物理学は、この10年で大きく変わっているそうだ。 反粒子や反物質も実験で作られる時代。 この本は、現在の宇宙物理学の最先端を分かりやすく伝えてくれる。 宇宙は何でできているのか? 僕の答えは「宇宙は好奇心でできている」だ。 この本を読むと、そう実感する。
0投稿日: 2010.12.20
powered by ブクログ高いレベルで理解している人が自分の言葉で語るので、凡百の入門書と異なり、とてもわかりやすい。 氏のNEWTON誌における相対性理論の解説を読んで有能と感じたが、立場上、啓蒙活動を行うことが必要と思うので、これからもどんどん発信して欲しい。
0投稿日: 2010.12.16
powered by ブクログ始まりも終わりもその外側の事もわからない宇宙に浮かぶ地球、そこに生きる事の底抜けな不安はとりあえず横において、我々は自ら悩み苦しみを生み出しながら極めて狭い自意識の中を、あるいは自意識の生み出した社会の中を生きている。そんな事に思いを馳せつつ、時にこうした本をひもといて見るのもいいものだ。 人間の3~4次元的感覚ではどうしてもイメージできない世界をどう我々素人に理解した気にさせてくれるかがこの手の超入門書の醍醐味だが、さすが第一線の当事者の手になる本書は丁寧で独創的。特に粒子による力の伝達などのイメージは、なかなか他書ではお目にかかれない。大満足の一冊。
1投稿日: 2010.12.12
powered by ブクログ文系の自分には深部まで理解することは出来ないものの、著者の方が読者に対してなるべく容易に理解できるように苦心されている様子が文章から感じ取れ、なんとかそれに応えたい!という気持ちになり、わからない用語を検索しつつ理解を深めることが出来た。 勿論本書はIPMUのPromotionの役割が無いとは思わないが、日本人研究者のこれまでの宇宙物理学上の実績・軌跡をさらっと窺い知ることが出来る良書と思う。
0投稿日: 2010.12.07
powered by ブクログ宇宙については、誰でも1度は考えたことがあるであろう。無限に広がる黒い空間に吸い込まれている自分の姿を思い浮かべ、怖くて眠れなくなった幼少時代を思い出す。 が、時が経つと共に、宇宙への思いはどこかへ行ってしまい、現実の世界での考えで、頭が埋め尽くされていく。 そこで、現れたこの1冊。 本の帯に書かれている一文を引用する。“ギリシャ神話で「世界の完全性」のシンボルとして描かれた「ウロボロスの蛇」。宇宙というマクロの世界が、素粒子というミクロの世界の法則に支配されていることを表している。” 以前、NHKのドキュメンタリーで、宇宙は一瞬のうちに形成されたと映し出されていたことを思い出した。実際には、そうだった野ではないかと考えられている。その一瞬というのも、1000分の1秒とかいうものではなく、100億分の1秒とかという時間なのだという。ただし、その時間でこの空間が形成されたということではないらしいが。 読み進める間に驚くのは、中高と学んできた、電子、原子核などというレベルの話は、科学、物理学の古典であり、現在では小学校で、あいうえおを学ぶ以前の段階のように思えるのだ。 さらに、ここ20年度の科学技術の発展で、過去に予想されていた理論の裏付けが次々とできてきたことは良いのだが、それとともに新しい疑問点が湧き出してきており、それを解明するといういたちごっこの日々のようだ。 しかし、もしかしたら、私たちが生きている間に、宇宙の歴史について、見えないところ、要するに光を放つ物質が形成されてくるまでの歴史が見いだされ、今後の宇宙がどのようになっていくか予想できるようになるかもしれない。 というのも、これまでの科学では、宇宙は膨張し、ある時点をすぎると、縮小していくと思われていたが、膨張は加速度的に進んでいるということが分かってきた。これは、今までの科学では予想できなかったことである。 もしかしたら、フリーエネルギーが発見できるかもしれない!とは、書いていなかったが。 現代の最先端の科学を、わかりやすく説明されている1冊であることに間違いはない。時事ネタも満載なので、今から、年始、年末の休みにでも、教養を広めるために読んだらいいと思える1冊です。
0投稿日: 2010.12.05
powered by ブクログ素粒子物理学が難しそうで不安だったんですが、大変わかりやすく説明してくれていたので理解出来ました。そう、比喩が大事なんだ比喩が。文系にはね。しかも触れているどころじゃなくガッツリでしたからね。相対性理論の知識もほんのちょっと増え…たかなぁ。とりあえずエネルギーと質量を同じに考えることができるということを知り。 はぁー、物理学はここまで進んでいるのか…最先端になるほどファジー君がやってきます。最先端の科学者ほどいきなりオカルトにハマりだしたりする、っていうのがわかる気がする。必死に考えてきたのにいきなりヘイ、ファジー!ってなればねぇ。頭のネジが飛んじゃうよね。 そうじゃなくとも物理学者は研究のためならアンデスに登ったり地下に潜ったり山手線程の実験道具を作ったり。お疲れ様です。 私達の体は他の星が爆発した時の星屑で出来ているようです。ロマンチックサイエンス。
0投稿日: 2010.12.05
powered by ブクログ文系の私にとって「素粒子」「強い力・弱い力」「暗黒物質」などちんぷんかんぷんもいいところ。 でもこの本を読んで解ったのは、「2000年以降、物理学では『何が解らないのか』がわかってきた」ということ。 宇宙の総重量のうち、元素が占める割合は「4%」で残りのうちほとんどが何でできているかわからない…とか。 知的刺激を受ける本です。
0投稿日: 2010.12.04
powered by ブクログ門外漢には難しい部分もありましたが、最後まで興味深く読めました。噛み砕くために、相当の苦心をされているのだと思われます。日々を生きて行くためには、何の役にも立たない領域かも知れないけれど、こういう「不思議」に時に思いを馳せてみるのも、「豊かなこと」なのかも知れません。
0投稿日: 2010.12.04
powered by ブクログ楽しかった! 宇宙とミクロの世界がギリシャ神話のウロボスの蛇のように つながっていると考えるところは、SFの世界です。 なんと言っても宇宙の星を全部集めても宇宙の全エネルギーの0.5%、 ガスや存在する原子を全部集めても4.4%程度。 宇宙の96%は原子以外の物、暗黒物質と暗黒エネルギーが しめていると聞くとワクワクしてしまいます。 難しい内容も多くて、全部理解はできませんでしたが、 我々には計り知れない世界に、ちょっと存在しているだけなんですね。 10次元の時空ってどんなんなんでしょう? 知れば知るほど、謎なんですね。
0投稿日: 2010.12.03
powered by ブクログ昨年のNHKスペシャルハッブル宇宙望遠鏡を見て以来、やたらと宇宙関連のものに目が惹かれて仕方ない。この本もその一つ。 物理や数学は苦手分野で、この本の説明もちんぷんかんぷんな箇所は多いけれど、それでもどうして先人はこんなに綺麗な言葉をつけられたんだろうと思うと、映像でみた光景と合わせていくらでも感動できる。 クォーク(quark)は小説からつけられた名前で、意味は「鳥の鳴き声」って、感嘆。 本自体は内容が内容なだけに完全な文型には難しいけれど、それでも平易な入門書だと思う。
0投稿日: 2010.11.26
powered by ブクログ専門用語が多くて、 読み流すだけではちょっと理解しづらいかも。 でも入門編として宇宙の謎を、 また、物質の成り立ちを 現在わかっていることを触れるには 良いほんではないかと思う。 物理や化学の教科書で見たことのある名前が、 順を追って出てきて、 それだけでも面白いと感じた。 なぜ人間がこの宇宙に存在しているのか?という問いには、 考えると夜も眠れないw
0投稿日: 2010.11.23
powered by ブクログ宇宙が好きで、宇宙の謎には大きな興味がある。 でも知識を深めようと何か行動しているわけじゃない。 そんなことを考えているときに見つけた本。 内容の半分以上理解できなくて、ただ文字をなぞるだけの項も多かった… だけど、ワクワク感は半端なかった。特に物質は何で出来ているかと、どんな力が働いているかを紹介する章は面白い。 著者特有のガス抜き的な余談もセンスがあっておもしろい。 この著者、はやぶさ帰還と粒子の発見にとても感動しただろうし、スパコン問題に対しては大きな怒りを抱いただろう。なんだかそういった熱い思いが言葉のいたるところから伝わってきた。 はやぶさ帰還の際のこともそうだけれど、やっぱり科学者(この著者の場合は物理学者か)はロマンチストだなぁ! またこの本の印税がIMPU(数物連携宇宙研究機構)の活動資金に充てられるとのこと。何かの足しにでもなればなあ。
0投稿日: 2010.11.18
powered by ブクログ「宇宙は何でできているのか」をテーマに物理に対する教養がある程度身につく本。 ブログはこちら。 http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/3094055.html
0投稿日: 2010.11.14
powered by ブクログ所々に挟まれている研究を巡るエピソードがとても面白い。また、イメージしにくい理論や現象の比喩もわかりやすい。しかし、様々な物理学の用語には注釈も必要だろうし、図版も難解に感じる。このページ数に収めるために無理をしている印象がある。
1投稿日: 2010.11.11
powered by ブクログ今読み始めたばかりだけど、読みやすくてとても面白い。 実際の距離等の比較が、解りやすくて数学が ベースにあると理解を助けてくれると実感する本。 日頃から不思議だと思っていることと、高校時代に学んだことが ぴったり出会った印象です。
1投稿日: 2010.11.07
powered by ブクログ『われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか』 画家ゴーギャンの有名な作品であり、言葉ですね。 宇宙と私、どうしてもここにいたるのです。 何かが呼んでいる?どうでもいいことだ。
1投稿日: 2010.10.23
powered by ブクログ文章が面白くて引き込まれた。非常に面白かった。 だが、内容はさっぱり理解できない(笑) 科学の進歩が着々と行われているのがわかる。 そのうち宇宙の謎が全て解明されるような気がする。 だが、ひとつ謎が解明されると、また新たな謎が出てくるのが宇宙。 多くの日本人が、この謎解きに貢献していることがわかる。日本人としてうれしい。 ■この本を知ったきっかけ 小飼弾 404 Blog Not Found の書評 ■読もうと思ったわけ 書評で面白そうだと思ったので。元々宇宙には興味があった。
1投稿日: 2010.10.11
powered by ブクログ本書「宇宙は何でできているか」が扱う宇宙論は、ポピュラーサイエンスの世界におけるレッドオーシャンでもある。これは「境界が気になる」というヒトの生理学的特性にてらしてある意味当然でもある。それが対象とするのは、世界の端なのだから。小はプランク単位から、大は宇宙の果て、前はビッグバンから、後はビッグクランチ、あるいはビッグフリーズに至るまで。 目次 - Mailより 序章 ものすごく小さくて大きな世界 宇宙という書物は数学の言葉で書かれている 10の27乗、10のマイナス19乗の世界 世界は「ウロボロスの蛇」 第1章 宇宙は何でできているのか リンゴと惑星は同じ法則で動いている リンゴの皮の部分に浮かぶ国際宇宙ステーション 「4光時」の冥王星まで20年かかったボイジャー 太陽光を分析すると太陽の組成がわかる 「発見できないが存在する」と予言されたニュートリノ ニュートリノは毎秒何十兆個も私たちの体を通り抜ける すべての星を集めても宇宙全体の重さの0・5% 宇宙全体の23%を占める「暗黒物質」 宇宙の大部分を占めるお化けエネルギーとは ビッグバンの証拠になった太古の残り火 宇宙は加速しながら膨張し続けている こんなにわからないことがあるとわかった21世紀 第2章 究極の素粒子を探せ! 皆既日食で証明されたアインシュタイン理論 なぜ見えない暗黒物質の「地図」がつくれるのか 遠くの宇宙を見るとは昔の宇宙を見ること 光も電波も届かない、宇宙誕生後38万年の厚い壁 物質の根源を調べることで宇宙の始まりに迫る 電子の波をぶつけて極小の世界を観測する 光は波なのか粒子なのか - 量子力学の始まり 原子核のまわりを回る電子は波だった! 電子の波長を短くして解像度を上げる電子顕微鏡 加速器で誕生直後の宇宙の状態をつくりだす 私たちの体は超新星爆発の星くずでできている 原子が土星型であることを明らかにしたラザフォード実験 これ以上は分割できない素粒子、クォーク 「標準模型」は20世紀物理学の金字塔 第一世代のクォーク、「アップ」と「ダウン」 誰も探していないのに見つかってしまった謎の素粒子 クォークには3世代以上あると予言した小林・益川理論 物質は構成せず「力」を伝達する素粒子もある 第3章「4つの力」の謎を解く - 重力、電磁気力 重力、電磁気力、強い力、弱い力 力は粒子のキャッチボールで伝達されると考える 質量はエネルギーに変えられるという大発見 「質量保存の法則」の綻びにブリタニカ執筆者も興奮 性質は同じで電荷が反対の「反物質」 毎秒50億キロをエネルギーに変える太陽の核融合反応 不確定性関係 - 位置と速度は同時に測れない? エレクトロニクス技術として実用化された「トンネル現象」 コペンハーゲン解釈 - 神はサイコロを振るらしい 同じ場所に詰め込めるボソン、詰め込めないフェルミオン 原子と原子は電磁気力でくっついている 電磁気力は粒子が光子を吸ったり吐いたりして伝わる 電磁気力の届く距離も不確定性関係で決まる 物理学史上最も精密な理論値 第4章 湯川理論から、小林・益川、南部理論へ - 強い力、弱い力 未知の粒子の重さまで予言していた湯川理論 湯川粒子はアンデス山頂で見つかった 新粒子発見ラッシュで研究者たちは大混乱 「なぜか壊れない粒子」の謎をどう説明するか 陽子の寿命は宇宙の歴史よりとんでもなく長い 思いつき自体がストレンジなストレンジネス保存の法則 陽子・中性子はクォーク3つ、中間子はクォーク2つ 3つの色がついている? 単独では取り出せない? クォーク理論を裏付けた「11月革命」 強い力を伝えるのはグルーオン クォークを取り出せないのはグルーオンの色荷のせい クォークが元気だから体重が増える? 太陽が燃えているのは弱い力のおかげ 月とTGVまで発見してしまった大型加速器 弱い力を伝えるのはWボソンとZボソン パリティを保存しない「タウ-シータの謎」 「右」と「左」には本質的な違いがあった! 「CP対称性の破れ」を説明した小林・益川理論 「クォークは2世代でなく3世代以上ある」ことが肝心 「三角形」をめぐる日米の激しい実験競争 素粒子に質量を与える? 正体不明のヒグス粒子 右利きが多いのは「自発的対称性の破れ」? 第5章 暗黒物質、消えた反物質、暗黒エネルギーの謎 ゴールに近づいたと思ったらまた新たな謎 暗黒物質がなければ星も生命も生まれなかった 「超ひも理論」は夢の「大統一理論」を実現するか? 本当の時空は10次元まである? 暗黒物質検出、一番乗りはどこか? 反物質のエネルギーは0・25グラムで原爆並み 物質は10億分の2の僅差で反物質との生存競争に勝利 イチゴ味がチョコ味に? ニュートリノ振動の正体 東海村から神岡へニュートリノビームを飛ばせ! 収縮? 膨張? 宇宙に終わりはあるのか? 宇宙の将来をめぐる仮説は「何でもアリ」の状況 一人一人の人生とつながる素粒子物理学 それだけにこの分野では数々の名著が生まれてきた。"A Brief History of Time"(「ホーキング、宇宙を語る」)、「クォーク」、「ニュートリノ天体物理学入門」に「宇宙論入門」… 宇宙論入門 佐藤勝彦 特に「宇宙論入門」は、この分野の第一人者の手によるものであるというのに留まらず、話が「学者離れ」しているという点でもおすすめで、特に最初に登場する「宇宙の晩年」の描写はは、サイエンス・フィクション(そう、ファクトではなく)の短編として「幼年期の終わり」と並び称されるべき一冊だ。本書の後に読むとしたらこれである。 しかしこの「名著のビッグバンぶり」は、選ぶ方としては宇宙論者にとっての相対論と量子論の統一に匹敵する頭の痛い問題で、こうも多いと一体どれから読み始めたらいいのかわからない。いきなり Dirac の「一般相対論」にあたりようものなら、好奇心は恐怖心というブラックホールに吸い込まれ、事象の彼方にいってしまうだろう。 ものごとには、順序がある。 宇宙にも順序があるように。 本書は、「最初に触れるべき宇宙論」の本としては、第一選択肢だ。 まずなんといってもいい意味で著者が「学者離れ」していること。こういう言い方も何だが、著者のユーモアのセンスは日本人離れしている、というか21世紀のネット住人のセンスである。その口調は、まさにデジタルネイティブのものなのだ。 P. 57 また、その存在が予言されているものの、まだ見つかっていない粒子もあります。宇宙の「質量」がそれによって生まれていると考えられる粒子で、予想される量は、なんと宇宙の全エネルギーの1062%。意味がさっぱりわかりませんね。 ヒッグス粒子ふいた。 P. 108 これは重力や電磁気力とは違うもので、名前は「強い力」。小学校の校歌に出てきそうな言葉ですよね。 さくらんぼ小学校の? P. 208 そう聞くと「反物質は危険だ」と思う人もいるでしょう。でも、反物質をつくるには大変なエネルギーが必要です。0.25グラムの反物質をつくるのに電気代を計算した人がいるのですが、なんと1兆円の1億倍もかかるとのこと。『天使と悪魔』では、CERNの科学者が所長に無断でつくったことになっていますが、それだけの無駄遣いに気づかないほど巨額の研究予算があるのだとしたら、実に羨ましい話です(笑)。 村山せんせえ、まさか「宇宙物理学者だけど質問ある?」とかいうスレ立ててないでしょうねえwww それでいて、きちんと最新の理論と観測に基づいて話を進めている。白黒ではあるが図版も新鮮なものを利用しており、新書という読み物よりも「ニュートン」や「日経サイエンス」を見ているような気分になる。「古典的名著」だと、このあたりが古かったりするので、ビジュアルな訴えが欲しい人はあくびが出てしまう。 もちろん宇宙物理学は新書一冊で学べるほど簡単ではない。本当にわかりたかったら著者のように学者となるしかない。しかし学ぶ前には、そこに学ぶべき何かがあることを知る必要がある。本書が優れているのは、まさにそこ。本書を読んでも理論、すなわち「そうなる理由」はわからない。わかったといったらそれはウソである。しかし「何を知ろうとしているのか」、そして「知るために何をしているのか」を、本書ほど上手に訴えた一冊を私は知らない。 検索した限り、本書は著者の初単著ということになるようだ。初めてでこれとは。サイエンス・コミュニケーションにおける著者の発見は、J-POPにおける宇多田ヒカルの発見に相当するのではないか。 本書の名前、「宇宙は何でできているか」は、もちろん What is the universe is made of という意味であるが、とりようによっては What is the universe made for、すなわち「宇宙は何故つくられたのか」という意味にも取れる。 P. 225 一方、「こんなことを調べて一体何の役に立つんだ?」と疑問に思われた方もいると思いますが、いつもこのように答えています。「日本を豊かにするためです」。 宇宙物理学者らしからぬ、「中途半端な大きさ」の答えではないか。最小でも最大でもない。 最小は、「自分を豊かにするためです」であり、最大は、「宇宙を豊かにするためです」ではないのか?PRでは誤解されがちな前者を避けるとしたら、残るのは後者の方である。 そう。宇宙を豊かにするため。「宇宙は何故つくられたのか」、そもそもそれに何故があるかどうかはわからない。しかし宇宙を知る宇宙の一部がある宇宙と、それがない宇宙とでは、前者の方が豊かな宇宙ではないのか? そして宇宙を知る宇宙の片隅は、別の宇宙の片隅をも豊かにせずにはいられない。 だから自分という宇宙も豊かにしなければならないのだ。 著者は宇宙が豊かになっていくよろこびを、別の宇宙に伝えるのが最も上手な宇宙である。これからも多いに豊かになり、そして豊かにしてほしい。
2投稿日: 2010.09.29
