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狼と香辛料(1)
狼と香辛料(1)
小梅けいと、支倉凍砂、文倉十/KADOKAWA
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総合評価

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    売れるために萌えを全面に押し出しているが、これは純文学といえるのかもしれない。 セリフまわしや、鮮やかな選択などが魅力を引き出している。 話が90話ほど続くみたいだが、蛇足。 後半にいくにつれ、内緒の変身バンバンするようになるんだもの。残念。

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    投稿日: 2021.11.29
  • 絵はシンプルな絵。ストーリーラインが整理された。

    ストーリーラインが後期開発型の利点を活かし、整理されている。そのため、原作の小説から見ても、エピソードやアイデアが深められている。絵は悪くないが、すこし個性的な感じ。

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    投稿日: 2015.11.15
  • メルヘンのお話ではなく中世経済の行商人の話です。

    アニメ化もされた本作。(かくいう私もアニメからのファンなのですが) あらすじとしては中世ヨーロッパ(らしい場所)を舞台に街から街へと旅をしながら商品をやり取りする行商人の主人公ロレンスと、ひょんなことから彼の旅に同行することになった狼の化身の美少女ホロの話。 そう書いても、メルヘン物と思わないでください。 内容としては行商人のロレンスが遭遇する(巻き込み・巻き込まれる)中世社会の商取引の話です。 生意気で申し訳ないのですが中世史を勉強した端くれの当方からしても世界観も商取引も実に原作者はよく調べておられ楽しめました。 ちなみに、中世世界は今で言うところで言えば街や都市とは1つの星であり、街の外(城外近くの木々は刈り取られている)の森の世界は外宇宙で人の住む世界ではなく、住んでいるのは頭が狼だったりするバケモノだと思われていて、街から出るとは=星を出ることであり、街から街に渡り歩く行商人は命知らずの人たちだったそうです。 そんな人たちがたむろする酒場はさしずめスターウォーズでハン・ソロ船長が命を狙われたバケモノばかりのモス・アイズリーの酒場の様相だったようです。 まさに未知のものが溢れていた時代がたらこそ、現代ではメルヘンとも思える狼の化身のホロも当時からすれば、バケモノというよりも存在していた生き物だったのです。 ともかく鵜の目鷹の目で騙し騙される商取引の世界を自ら賢狼と言うホロの助けも借りて商いの旅を続けるロレンスの話です。 絵の好みはあると思いますがストーリーとしてはオススメな作品です。

    3
    投稿日: 2015.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2009年8月16日読了。 獣の耳と尻尾を持つ少女。そんな表紙の絵だけで結構前から気になってたのですが、原作よりも簡単に入れるコミックに手を出しました(^_^;) ホロ。豊作の神か、なるほど。 幼い少女のようでもあるし、商売などにも勘の鋭い老獪な女のようでもある。銀の取引は果たしてどう出るか。 ちなみに私のあの話のキャラクターデザインですが、たまたまですよ。

    0
    投稿日: 2015.06.18
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    無料キャンペーンにて 経済の話が出てくる話だったとは意外でした、この先もこういう系統で進んでいくのでしょうか?まおゆうは難しかったのでそちらより理解しやすければ良いのですが。

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    投稿日: 2015.01.05